
Geminiの料金プランは、無料版と、有料のGoogle AI Plus(月額725円)・Google AI Pro(月額2,900円)・Google AI Ultra(月額14,500円から)の4つです。Gemini 4 Argonは2026年10月13日からProとUltraで使えます。無料版と有料版の違い、年払いと学割、Gemini APIの料金、Google Workspaceの料金まで比較します。
Geminiの料金プランの全体像と最新アップデート
Geminiの料金は、個人がGeminiアプリを使うための月額プランと、開発者がGemini APIを使うための従量課金の2種類です。会社で使う場合は、Google Workspaceの料金にGeminiが含まれます。
- Google AIプラン(個人向け)
-
Geminiアプリを使うための定額プランです。無料版に加えて、Google AI Plus・Google AI Pro・Google AI Ultraの3つの有料プランがあり、上のプランほど使えるモデルが増え、使用量上限も大きくなります。ストレージやYouTube Premiumなどの特典もプランに含まれます。
- Gemini API(開発者向け)
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自社のアプリやシステムにGeminiを組み込むときの料金です。使ったトークン数に応じてドル建てで支払う従量課金で、無料枠から始められます。
- Google Workspace(法人向け)
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会社のメールやドキュメントと一緒にGeminiを使うプランです。1ユーザーごとの月額で、Business StarterからEnterpriseまでの4段階があります。
2026年10月は、プランの中身が大きく変わりました。まず変わったのは使えるモデルで、個人アカウントのGeminiアプリで使えるモデルがプランごとに分かれました。無料版には10月9日から適用され、Google AI Plusの加入者には適用する時期がメールで届きます。
- 無料版(プランなし):自動(ほとんどの質問はFlash-Lite。深い推論が要る質問ではFlashやProが使われることもある)
- Google AI Plus:Flash-LiteとFlash
- Google AI ProとGoogle AI Ultra:Flash-Lite・Flash・ProとGemini 4 Argon
続いて10月13日には、Google AI ProとGoogle AI UltraのGeminiアプリでGemini 4 Argonが使えるようになりました。料金と提供の経緯は、APIの料金の見出しの中で説明します。

プランの名前も、この1年で変わっています。2025年5月には、それまでのAI Premium(Gemini Advanced)がGoogle AI Proに名前を変え、最上位のGoogle AI Ultraが登場しました。その後、手頃なGoogle AI Plusが加わり、Ultraは使用量の違う2つの価格から選ぶ形になっています。
Geminiの料金比較表|無料・Plus・Pro・Ultraの日本の価格と主な機能
日本で選べるGeminiの料金プランは、無料版と3つの有料プランです。Google AI Ultraは、使用量上限の違う2つの価格に分かれています。
無料・Plus・Pro・Ultraの料金と機能の比較表
次の表は、Gemini公式の定期購入ページとヘルプをもとに、4つのプランの月額・使えるモデル・特典を比べたものです。Ultraは、AI Proの5倍の使用量の「Ultra 5x」と、20倍の「Ultra 20x」に分けて並べています。使えるモデルの行は、自分で選べるモデルを書いています。

| 項目 | 無料版 | Google AI Plus | Google AI Pro | Google AI Ultra 5x | Google AI Ultra 20x |
|---|---|---|---|---|---|
| 月払い | 0円 | 725円/月 | 2,900円/月 | 14,500円/月 | 32,000円/月 |
| 使用量上限 | 標準 | 無料版の2倍 | 無料版の4倍 | AI Proの5倍 | AI Proの20倍 |
| 使えるモデル | 自動(主にFlash-Lite) | Flash-Lite Flash | Gemini 4 Argon Pro Flash Flash-Lite | Gemini 4 Argon Pro Flash Flash-Lite | Gemini 4 Argon Pro Flash Flash-Lite |
| コンテキストウィンドウ | 32,000トークン | 128,000トークン | 100万トークン | 100万トークン | 100万トークン |
| Deep Think | |||||
| Geminiアプリの動画生成 | |||||
| Google Flowのクレジット | 制限付きで利用 | 200クレジット/月 | 1,000クレジット/月 | 10,000クレジット/月 | 25,000クレジット/月 |
| Gmailなどとの連携 | Gmail・Vidsなど | Gmail・ドキュメント・Vidsなど | Gmail・ドキュメント・Vidsなど | Gmail・ドキュメント・Vidsなど | |
| ストレージ | 15GB | 400GB | 5TB | 20TB | 30TB |
| YouTube Premium | Premium Lite | Premium 個人プラン | Premium 個人プラン | ||
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
迷ったら、まず無料版で使い勝手を確かめ、上限に何度も当たるようになったらGoogle AI Proへ切り替えるのが無駄の少ない選び方です。Google AI Plusは「無料版では少し足りないが、費用は抑えたい」人向けの入門プランで、動画生成とGmailの中のGeminiが使えるようになります。
Gemini 4 Argonを使えるのと、Proモデルを自分で選べるのは、Google AI Pro以上です。Ultraは、Deep Thinkを使いたい人や、Argonを毎日長時間使う人に向いています。
月払いと年払いの料金
Google AI PlusとGoogle AI Proは、Google Oneのプランの画面で年払いを選べます。次の表は、有料プランごとの月払いと年払いの料金を比べたものです。
| 項目 | Google AI Plus(400GB) | Google AI Plus(2TB) | Google AI Pro | Google AI Ultra 5x | Google AI Ultra 20x |
|---|---|---|---|---|---|
| 月払い | 725円/月 | 1,450円/月 | 2,900円/月 | 14,500円/月 | 32,000円/月 |
| 年払い | 7,250円/年(604円/月) | 14,500円/年(1,208円/月) | 29,000円/年(2,417円/月) | 月払いのみ | 月払いのみ |
| ストレージ | 400GB | 2TB | 5TB | 20TB | 30TB |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
年払いにすると、月払いで1年続けるより、Google AI Plusは400GBで1,450円・2TBで2,900円、Google AI Proは5,800円安くなります。Google AI Plusには400GBと2TBの2つの容量があり、Geminiの使用量上限はどちらも無料版の2倍です。写真やファイルの保存に容量が要る人だけ、2TBを選べば足ります。
Google AI Ultraは月払いだけで、年払いは選べません。(2026年10月時点)
Ultraは月払いで始め、使用量が足りるかを確かめてから続けるかどうかを決めましょう。
学生向けの割引(Google AI Plusが1年間無料)
日本では、利用資格のある18歳以上の大学生なら、Google AI Plusを1年間無料で使える学割プランがあります。中身は通常のGoogle AI Plusと同じで、使用量上限が無料版の2倍になり、動画生成と400GBのストレージが付きます。対象と資格の確認について、学割のページの説明は次のとおりです。
Google AI Plus の無料学生プランは、利用資格のある 18 歳以上の大学生が対象です。新規ユーザー、2025 年の Google AI Plus トライアルの有効期限が切れた学生も対象となります。アクセスを維持するには、利用資格を毎年確認する必要があります。
出典:大学生向け Gemini
- 2026年12月31日までに申し込む
- 申し込むときに支払い方法の登録が必要
- 無料期間が終わると、解約しない限り毎月725円が請求される
無料期間のうちに使い続けるかを決め、要らなければ期間が終わる前に解約しておきましょう。解約はいつでもできます。
Geminiの無料版と有料版の違い|できること・できないこと
Geminiの無料版でも、日常の質問や画像生成、Deep Researchまで一通り使えます。有料版との大きな違いは、選べるモデルと使用量上限、動画生成やGmail連携などの追加機能です。
無料版でできること・できないこと
Geminiの無料版は、Googleアカウントがあれば0円で使えます。2026年10月9日からは、無料版のモデルの設定は「自動」になり、ほとんどの質問にFlash-Liteが使われます。深い推論が要る質問にはFlashやProが使われることもありますが、どのモデルを使うかを自分で選ぶことはできません。

無料版のモデルの選択では「自動モード」にチェックが付き、3.1 Proと4 Argonには鍵の印が付いています。Flash-LiteやFlashの名前は出ず、自動モードの中で使い分けられます。
- 自動モードでの質問・文章作成・要約
- 画像の生成と編集
- Deep Researchでの調べもの
- Gemini Liveでの音声会話
- CanvasとGemの利用
- Gemini Notebookでの資料の整理
- Google Flowの制限付きの利用
- Flash・Proを自分で選ぶこと、Gemini 4 Argonを使うこと
- Geminiアプリでの動画生成
- GmailやGoogleドキュメントの中でGeminiを使うこと
- Deep Thinkの利用
- 長い資料をまとめて読ませること
無料版のコンテキストウィンドウは32,000トークンで、有料版より小さいため、何百ページもあるPDFを一度に読ませる使い方には向いていません。短い質問や下調べが中心なら、無料版で足ります。
有料版でできること・注意点
有料版では、使用量上限が上がるだけでなく、動画生成やGmailの中でのGemini、大容量のストレージが使えるようになります。Google AI Pro以上なら、ProモデルとGemini 4 Argonを選べるうえ、100万トークンの長い資料も一度に読み込めるのが、無料版との大きな差です。
Google AI Proのアカウントでモデルの選択を開くと、「3.5 Flash-Lite」「3.8 Flash」「3.1 Pro」「4 Argon」の4つが並びます。モデルごとに思考レベルを低・中・高から選べ、高くするほど詳しく答える代わりに使用量を多く使う仕組みです。

- 使用量上限は5時間ごとにリセットされ、週単位の上限もある
- 日本の定期購入ページの条件では、Google AIプランの利用は18歳以上
- 解約しても、残りの期間分の料金は払い戻されない
年齢と払い戻しの条件は、定期購入ページに次のとおり書かれています。
解約はいつでも可能です。適用される法律で義務付けられている場合を除き、請求対象期間が残っていても、その部分についての払い戻しはいたしかねます。
Google AI プラン、Gemini in Gmail、Gemini in Google ドキュメントなどは、18 歳以上のユーザーのみご利用いただけます。
出典:Google AI プラン
有料版でも、使い放題ではありません。上限はプロンプトの複雑さや使う機能、チャットの長さで決まるため、動画生成やDeep Research、Proモデルを多く使うと早く上限に達します。上限が足りないときは、AIクレジットを買って上限を引き上げるか、上位のプランに切り替えましょう。
Geminiの有料プランの違い|Plus・Pro・Ultraの選び方
Geminiの有料プランは、多くの人にはGoogle AI Proがちょうどよく、費用を抑えたいならPlus、Deep Thinkや最大の使用量が要るならUltraが向いています。
Google AI Plus|費用を抑えて無料版の上限を広げたい人向け
Google AI Plusは、無料版の2倍の使用量上限と動画生成、400GBのストレージが付く入門プランです。Gmailの中でもGeminiを使えるようになり、Google Flowのクレジットも毎月200もらえます。
使えるモデルはFlash-LiteとFlashまでで、ProモデルとGemini 4 Argonは使えません。長い資料の分析やコーディングでProやArgonを使いたいなら、Google AI Pro以上を選びましょう。

Google AI Pro|仕事や学習で毎日使う人向け
Google AI Proは、Gemini 4 Argonを使える最も安いプランです。無料版の4倍の使用量上限があり、Proモデルを自分で選べるほか、GmailやGoogleドキュメント、Google Vidsの中でもGeminiを使えます。
長い契約書や論文をまとめて読ませる、コードを書かせるなど、Flashでは答えが浅いと感じる作業が週に何度もあるなら、Proを選ぶ目安です。開発者向けには、Google Antigravityでエージェントのモデルを使うときの標準のレート制限も含まれます。

Google AI Ultra|最先端の機能を大量に使いたい人向け
Google AI Ultraは、使用量上限の違う2つの価格から選ぶ最上位プランで、Ultra 5xとUltra 20xがあります。複雑な数学やコーディングの問題に時間をかけて答えるDeep Thinkは、個人向けのプランではUltraの加入者だけが使える機能で、Gemini 4 ArgonとProモデルの使用量が最も多いのもUltraです。Deep Thinkを使える条件は、公式ヘルプに次のとおり書かれています。
Google AI Ultra を利用している、または Google AI for Business のライセンスを所有している。
18 歳以上である。
出典:Gemini アプリで Deep Think を使用する
Genie 3の世界モデルでインタラクティブな世界を作れるProject Genie、YouTube Premium 個人プラン、20TBからのストレージも付きます。新しい機能をいち早く使えるのもUltraの特徴ですが、一部の機能は提供する国が限られます。YouTube Premiumを別に契約している人は、その分だけ実質の負担が軽くなるでしょう。

Gemini APIの料金|主要モデルの単価と無料枠
Gemini APIの料金は、入力と出力のトークン数に応じて払う従量課金です。単価はドル建てで、100万トークンあたりの金額で決まっています。
主要モデルの単価(100万トークンあたり)
次の表は、Gemini APIの主なモデルについて、通常の有料枠(Standard)でテキストを入力したときの100万トークンあたりの単価と、無料枠で使えるかをまとめたものです。円の目安は1ドル158円で計算しています。思考に使ったトークンも出力の料金に含まれます。
| モデル | 向いている用途 | 入力 | 出力 | 無料枠 |
|---|---|---|---|---|
| Gemini 4 Argon | 高度なコーディング・数学や科学の難問 | $2.00(約316円) 12月1日から$4.00(約632円) | $10.00(約1,580円) 12月1日から$20.00(約3,160円) | |
| Gemini 3.8 Flash | コーディング・エージェント | $0.75(約119円) 2027年1月1日から$1.50(約237円) | $3.75(約593円) 2027年1月1日から$7.50(約1,185円) | |
| Gemini 3.6 Flash | 日常のタスク・一般的なエージェント | $0.75(約119円) 2027年1月1日から$1.50(約237円) | $3.75(約593円) 2027年1月1日から$7.50(約1,185円) | |
| Gemini 3.5 Flash-Lite | 翻訳・分類などの大量処理 | $0.30(約47円) | $2.50(約395円) | |
| Gemini 3.1 Flash-Lite | 費用を最優先する処理 | $0.25(約40円) 音声の入力は$0.50(約79円) | $1.50(約237円) | |
| Gemini 3.1 Pro(プレビュー版) | 複雑な推論・分析 | $2.00(約316円) 20万トークン超は$4.00(約632円) | $12.00(約1,896円) 20万トークン超は$18.00(約2,844円) | |
| 公式サイト | 公式サイト | |||
いま新しく使い始めるなら、性能と単価のバランスがよい3.8 Flashが第一候補です。3.8 Flashと3.6 Flashの単価は2027年1月1日から2倍に上がるため、長く使うシステムでは値上げ後の費用で見積もっておきましょう。各モデルの性能の違いは、モデル一覧の記事で比べています。

無料枠と有料枠の違い
Gemini APIは、Google AI StudioでAPIキーを作れば無料枠から使えます。3.8 Flashや3.5 Flash-Liteなど多くのモデルは、無料枠でも入力・出力のトークン料金がかかりません。
ただし、無料枠で送った内容はGoogleの製品の改善に使われます。通常の有料枠(Standard)に切り替えると、入力した内容は製品の改善に使われず、上限の引き上げやBatch API(料金が50%安くなる一括処理)も使えるようになります。社内の資料や顧客の情報を扱うなら、有料枠を選びましょう。
料金ページでは、無料枠(Free)と有料枠(Paid)の説明に、それぞれ次の1行があります。
Content used to improve our products
Content not used to improve our products
和訳:(無料枠)コンテンツは当社の製品の改善に使用されます。(有料枠)コンテンツは当社の製品の改善に使用されません。
出典:Gemini Developer API の料金
なお、招待制のプレビューとして提供されているContributor Tierは、有料枠でも送った内容が製品の改善に使われる代わりに、単価が安く設定されています(Gemini 4 Argonなら通常の半額)。コンテキストキャッシュは、3.8 Flashと3.6 Flashなら無料枠でも無料で使えます。
Gemini 4 Argonと3.1 Proのプレビュー版は無料枠の対象外で、使うには有料枠の設定が必要です。

Gemini 4 Argonの料金と提供状況
Gemini 4 Argonは、2026年10月13日からGoogle AI ProとGoogle AI UltraのGeminiアプリで使えるようになりました。日本でも、ProかUltraに入ればすぐに使えます。
Argonは9月30日に発表されたGemini 4世代のモデルで、ソフトウェア開発や企業の知的作業、サイバー防御に強いのが特徴です。発表の時点では、Fairwindプログラムに参加するサイバー防御の担当者だけに提供されていました。
Gemini APIでは、有料枠でモデル名gemini-4-argonを指定して使えます。導入価格は入力が100万トークンあたり$2(約316円)、出力が$10(約1,580円)で、2026年11月30日まで続きます。12月1日からは入力$4(約632円)・出力$20(約3,160円)の通常価格に上がり、キャッシュした入力は入力単価の95%引きのままです。

Google Workspaceで使うGemini|法人向け料金体系と個人版との差を比較
会社でGeminiを使うなら、Google Workspaceのプランに含まれるGeminiを使う方法があります。個人向けのGoogle AIプランとは、契約の単位と、使えるモデルの範囲が違います。
BusinessプランとEnterpriseの料金
Google Workspaceは、1ユーザーごとの月額で契約します。次の表は、年間プラン(1年契約)の料金と、Geminiを使える範囲、会議や管理の機能を4つのプランで比べたものです。
| 項目 | Business Starter | Business Standard | Business Plus | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| 年間プランの料金 | 800円/ユーザー/月 | 1,600円/ユーザー/月 | 2,500円/ユーザー/月 | 要問い合わせ |
| ストレージ | 30GB/ユーザー | 2TB/ユーザー | 5TB/ユーザー | 5TB/ユーザー 追加も可能 |
| Gmail・Vids・GeminiアプリのGemini | ||||
| ドキュメント・スプレッドシート・MeetのGemini | ||||
| Gemini Notebook | 基本的なアクセス | より広いアクセス | より広いアクセス | より広いアクセス |
| Gemini Notebookの音声解説 | 1日あたり最大3件 | 1日あたり最大20件 | 1日あたり最大20件 | 1日あたり最大20件 |
| ビデオ会議の参加人数 | 100人まで | 150人まで | 500人まで | 1,000人まで |
| 会議の録画・ノイズキャンセリング | ||||
| 会議の出欠状況の確認 | ||||
| 予約ページ・ドキュメントとPDFの電子署名 | ||||
| 主な管理・セキュリティ機能 | 基本の管理機能 | 基本の管理機能 | Vault・高度なエンドポイント管理 | DLP・データリージョンなど |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
料金は税別で、1年契約の年間プランは、契約期間を決めずに使うより16%お得です。新規の契約向けに期間限定の割引が出ていることがありますが、表は割引前の通常料金です。小規模なチームならBusiness Starter、ドキュメントの作成でもGeminiを使いたいならBusiness Standard以上が目安になります。
Google WorkspaceでGemini 4 Argonを使う条件
Google Workspaceのアカウントでは、Business StarterからEnterpriseまでのどのプランでも、そのままではGemini 4 Argonを選べません。Argonを使えるのは、AI Expanded AccessかAI Ultra Accessが付いたアカウントです。
次の表は、仕事用アカウントのGeminiアプリの上限を、Workspaceのヘルプの表から抜き出したものです。
| 項目 | Business Starter | Business Standard・Plus | AI Expanded Access付き | AI Ultra Access付き |
|---|---|---|---|---|
| Gemini 4 Argon | 1日200回まで | 1日500回まで | ||
| 思考モード | 基本のアクセス | 1日300回まで | 1日600回まで | 1日1,500回まで |
| 動画の生成 | 1日3本まで | 1日3本まで | 1日5本まで | |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
Business StandardとBusiness Plusでは、3.1 Proを4時間に25回まで使えます。会社のBusiness Standardのアカウントでモデルの選択を開くと、「3.6 Flash」「3.8 思考モード」「3.1 Pro」の3つが並び、4 ArgonとDeep Thinkはありません。

Business StandardとBusiness PlusはGeminiの上限が同じで、違いはストレージ、会議の参加人数、Vaultなどの管理機能です。Geminiだけが目的なら、Business Standardで足りるでしょう。
個人版Geminiとの違い|管理・セキュリティ・契約単位
個人向けのGoogle AIプランとGoogle Workspace版のGeminiは、同じGeminiでも管理のしかたと契約の単位が違います。次の表は、2つの違いを項目ごとに比べたものです。
| 比較項目 | 個人版(Google AIプラン) | Google Workspace版 |
|---|---|---|
| 契約の単位 | Googleアカウントごと | 組織のユーザーごと |
| 管理のしかた | 利用者が自分で管理 | 管理者が管理コンソールでまとめて管理 |
| Gemini 4 Argon | Google AI ProとUltraで使える | AI Expanded AccessかAI Ultra Accessが必要 |
| データの扱い | Geminiアプリ アクティビティの設定で利用者が管理 | チャットやアップロードしたファイルは、人のレビューや生成AIモデルの改良に使われない |
| 向いている使い方 | 個人の学習・副業・創作 | 部署をまたいだ共同作業・社内データを扱う業務 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
データの扱いは、個人版とWorkspace版で違います。個人版は、設定の[アクティビティの保存]をオフにしない限り、チャットの一部が人のレビューを経てGoogleのサービスの改良に使われます。
今後、チャットがレビューされたり Google サービスの改良に使用されたりしないようにするには、[アクティビティの保存] をオフにしてください。
出典:Gemini アプリのプライバシー ハブ
Gemini アプリでのチャットの内容やアップロード済みのファイルが、人間のレビュアーによってレビューされたり、生成 AI モデルの改良のために使用されたりすることはない。
出典:仕事用または学校用の Google アカウントで Gemini アプリを利用する
個人版は、Googleアカウントだけですぐに申し込め、1人分の料金にストレージやYouTube Premiumの特典も付きます。Workspace版は人数分の料金がかかり、管理の設定や運用の体制も要りますが、会社のメールアドレスやセキュリティ機能と一緒に使えるのが利点です。
個人の作業や学習が中心なら、すぐに申し込める個人版のGoogle AIプランが向いています。社内の資料や顧客の情報を扱う業務で使うなら、管理者がまとめて管理できるGoogle Workspace版を選びましょう。
Geminiの料金に関するよくある質問
Geminiの料金プランについて、よく聞かれる質問に答えます。
Geminiは無料でどこまで使えますか?
Geminiは無料でも、質問・文章作成・画像生成・Deep Research・Gemini Liveまで使えます。
2026年10月9日からは、無料版のモデルは「自動」の設定になり、ほとんどの質問にFlash-Liteが使われます。Proを自分で選ぶことやGemini 4 Argonを使うこと、動画生成、Gmailの中でのGeminiには有料プランが必要です。
Google AI Proは年払いできますか?
はい、Google AI ProはGoogle Oneのプランページで年払いを選べます。
年払いは29,000円で、月換算では2,417円です。月払いで1年続けるより5,800円安くなります。
Geminiの有料プランに学割はありますか?
はい、利用資格のある18歳以上の大学生はGoogle AI Plusを1年間無料で使えます。
申し込みは2026年12月31日までで、使い続けるには利用資格を毎年確認する必要があります。無料期間が終わると、解約しない限り毎月725円が請求されます。
Gemini 4 Argonはどのプランで使えますか?
Gemini 4 Argonは、Google AI ProとGoogle AI Ultraで使えます。
2026年10月13日から日本でも使えるようになりました。無料版とGoogle AI Plusでは使えず、Google Workspaceのアカウントでは AI Expanded AccessかAI Ultra Accessが必要です。
Deep ThinkはGoogle AI Proで使えますか?
いいえ、個人向けのプランでは、Deep ThinkはGoogle AI Ultraの加入者が使える機能です。
18歳以上であることも条件で、法人ではGoogle AI for Businessのライセンスが対象です。Google AI Proでは、モデルごとに思考レベルを低・中・高から選んで、答えの詳しさを調整できます。
Gemini APIは無料で使えますか?
はい、Gemini APIは無料枠から使えます。
3.8 Flashや3.5 Flash-Liteなどは、無料枠でもトークン料金がかかりません。Gemini 4 Argonと3.1 Proのプレビュー版は有料枠だけで使えます。無料枠で送った内容は製品の改善に使われるため、仕事のデータを扱うなら有料枠を選びましょう。
Geminiの有料プランを解約したら返金されますか?
いいえ、解約しても残りの期間分の料金は払い戻されません。
解約はいつでもできますが、請求対象の期間が残っていても、法律で義務付けられている場合を除いて払い戻しはありません。
まとめ
Geminiの料金プランは、無料版、Google AI Plus、Google AI Pro、Google AI Ultraの4つから選べます。2026年10月からはプランごとに使えるモデルが分かれ、Gemini 4 ArgonはGoogle AI Pro以上で使えます。
- まず試すなら無料版(自動モードで主にFlash-Lite)
- 費用を抑えてFlashと動画生成を使いたいならGoogle AI Plus
- Gemini 4 Argonを使い、Proモデルを自分で選びたいならGoogle AI Pro
- Deep Thinkを使いたい、またはArgonを大量に使うならGoogle AI Ultra
- 自社のシステムに組み込むならGemini API
- 会社で管理して使うならGoogle Workspace
1年以上使うと決めているなら、Google AI PlusとGoogle AI Proは年払いを選ぶと安くなります。まずは無料版でGeminiの使い勝手を確かめ、上限が足りなくなってから自分に合った有料プランへ切り替えましょう。
