
Plaud Oneは、会話を記録してAIエージェントに仕事を頼めるイヤホン型のウェアラブルAIです。
Plaud Builder Programで2026年9月から先行体験しているPlaud Note愛用者が、毎日使ったレビューと海外の評判・口コミをまとめました。Plaud Noteから買い替えるべきかも解説します。
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Plaud Oneのレビュー結果!ボイスレコーダーではなく「耳元のAI秘書」だった
筆者はPlaud Builder Programに参加し、2026年9月15日からPlaud Oneを先行で使っています。普段使いのイヤホン、オンライン会議の議事録、そして常に話しかけられるAIエージェントとして、約1カ月半毎日使ってきました。

使ってみてわかったのは、Plaud Oneは「ボイスレコーダーがイヤホン型になった製品」ではないということです。
主役はケースのエージェントボタンで呼び出すAIエージェントで、いつでも話しかけられる秘書を耳元に置いておくために、イヤホンという形が選ばれています。そのうえで、もともとボイスレコーダーのメーカーなので、録音や文字起こしの機能も当然しっかりしている、という位置づけです。
Plaud Note愛用者として結論をまとめると、次のとおりです。
- 録音・文字起こしだけで満足しているなら、Plaud Noteからの買い替えは不要
- AI秘書のような相棒が欲しいなら、Plaud Oneはおすすめ
- これから初めてPlaudを買うなら、Plaud Oneを選んでおけば間違いない
Plaud Oneはケース単体でもPlaud Noteのように対面録音ができるため、イヤホンを使わなくてもボイスレコーダーとして十分に使えます。エージェント機能はおまけではなく本体、と考えると評価がしっくりくるでしょう。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| エージェントボタンを押して話すだけで、秘書に頼むように仕事を任せられる ケースで対面録音、イヤホンでオンライン会議と、1台で両方録れる Google MeetでもZoomでも、会議ツールを選ばず議事録が取れる ハーフインナーイヤー型で、1日中着けていても疲れにくい ケースは一般的なワイヤレスイヤホンと同じくらいのサイズ | 2台の間で自動で切り替わらず、スマホとPCを行き来するたびに接続し直す必要がある ノイズキャンセリングは弱めで、騒がしい場所では相手の声が小さく感じる 音質は日常使いなら十分だが、音質重視のイヤホンには及ばない 本体価格44,000円はPlaudシリーズで最も高い |
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Plaud Oneとは?まずは概要と特徴を把握しよう
Plaud Oneは、Plaudが2026年10月21日に国内で発表した「会話型ウェアラブルAI」です。


イヤホンと充電ケースの2つで構成され、ケースにeSIMを内蔵しているのが大きな特徴です。ここでは、Plaud Oneでできることと主なスペックを整理します。
Plaud Oneでできること
Plaud Oneでできることは、大きく分けて「記録」「把握」「実行」の3つです。
- 記録
-
対面の会議はケースのマイク、通話やオンライン会議はイヤホンのマイクで録音できます。
- 把握
-
録音は自動で文字起こし・要約され、会議やメール、カレンダーの情報とあわせてAIエージェントの文脈として蓄積されます。
- 実行
-
ケースのエージェントボタンを押して話しかけると、資料作成やリサーチ、メールの検索などをPlaud Agentに頼めます。回答はイヤホンかケースのスピーカーから音声で返ってきます。
ケースのeSIMにはデータ通信が含まれていて、SIMカードの用意やデータプランの契約は不要です。録音は録音しながら4G回線でクラウドにアップロードされるため、録音を止めるとすぐに文字起こしと要約が始まります。
Plaud Oneのスペック
| 項目 | Plaud One |
|---|---|
| 価格 | 44,000円(税込) |
| 構成 | イヤホン+充電ケース |
| マイク | イヤホン:MEMSマイク×3+VPU×1(各イヤホン) ケース:MEMSマイク×4+AI指向性収音 |
| 収音範囲 | イヤホン:最大2m ケース:最大5m |
| 連続録音時間 | イヤホン:最大6時間 ケース:最大25時間 |
| 音楽再生時間 | ANCオン4.5時間 ANCオフ6時間(ケース併用で最大36時間) |
| スタンバイ | 最大21日間 |
| 通信 | 4G LTE(eSIM内蔵) Bluetooth 5.4 マルチポイント2台 |
| ノイズキャンセリング | アダプティブANC(最大40dBハイブリッド) 外音取り込み |
| コーデック | SBC LDAC |
| 重量 | イヤホン各4.5g ケース62.5g |
| 装着タイプ | ハーフインナーイヤー型 |
| 充電 | USB-C ※10分の充電で2時間使用可能 |
| カラー | ホワイト |
Plaud Note Proとの違い

筆者は普段Plaud Note Proを愛用しているため、まず気になったのがPlaud Note Proとの違いです。主な違いを表にまとめました。
| 項目 | Plaud One | Plaud Note Pro |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 44,000円 | 30,800円 |
| 形状 | イヤホン+充電ケース | カード型 (MagSafe装着・ディスプレイ付き) |
| 対面録音 | ケースで最大5m | 最大5m |
| オンライン会議・通話の録音 | イヤホンで録音 | 通話は自動で判別して録音 (オンライン会議はPlaud Desktopで録音) |
| 連続録音時間 | ケース最大25時間 | 最大50時間 (長時間駆動モード) |
| 通信 | eSIM(4G LTE)+Bluetooth | BLE 5.4 Wi-Fi |
| AIエージェント | ボタンを押して音声で依頼・音声で回答 | なし (アプリで要約・質問) |
| 重量 | イヤホン各4.5g ケース62.5g | 30g |
Plaud Note Proは「録音して文字起こし・要約する」道具ですが、Plaud Oneは録音した内容をもとに、AIへ作業を頼むところまでを担います。筆者の場合、ケースでPlaud Note Proと同じように対面録音ができたため使い分けは必要なく、Plaud Oneを使い始めてからPlaud Note Proに戻った場面はありませんでした。
Plaud NoteやPlaud NotePin Sも含めた仕様の違いは、こちらの記事で詳しく比較しています。

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Plaud Oneのレビュー!実際に使ってみた感想と良かった点
ここからは、Plaud Builder Programで届いた実機を約1カ月半、毎日使ったレビューです。普段Plaud Noteシリーズとカナル型のイヤホンを使っている立場から、違いを感じた点を中心に紹介します。
内容物と開封レビュー

Plaud Oneの内容物は次のとおりです。
- 充電ケース
- イヤホン
- 取扱説明書
- イヤホンカバー

充電ケーブルは入っていないため、手持ちのUSB-Cケーブルを使います。
ビニール製のイヤホンカバーに関しては滑り止めというわけでもなさそうで、着けにくく、1つは破いてしまいました。なくても問題なく使えたため、用途はよくわかっていません。

先行体験版の付属品なので、製品版には入っていない可能性もあります。
サイズ感・装着感のレビュー
イヤホンは耳の穴の入り口に軽く乗せるハーフインナーイヤー型で、重さは片耳4.5gです。耳の奥まで押し込むカナル型と違って圧迫感がなく、長時間着けていても疲れませんでした。

Plaud Oneの使い方の中心は、1日中着けっぱなしにして、必要なときにAIへ指示し、ときどき会議や通話をするというスタイルです。この使い方を考えると、疲れにくいハーフインナーイヤー型は理にかなっていると感じました。
一方で、ランニングや筋トレなどのワークアウト中は落ちやすく、もう少し密着感が欲しいと感じます。
ケースは一般的なワイヤレスイヤホンのケースと同じくらいのサイズで、ポケットに入れても邪魔になりません。ケース単体でボイスレコーダーになることを考えると、かなりコンパクトにまとまっていると言えるでしょう。

初期設定とアカウント連携のレビュー
初期設定は、Plaudアプリの画面の案内どおりに進めるだけで、つまずく部分はありませんでした。
Plaudアプリの[デバイスを追加]から[Plaud One]を選ぶと、アカウントへの連携とスマホとのBluetoothペアリングが一度に完了します。Plaud Noteと同じアカウントで、そのまま使えました。
実際の連携手順は、次の5ステップです。
Plaudアプリを開き、ホーム画面の右上にある[デバイスを追加]をタップします。Plaud Noteと同じアカウントのまま進めて問題ありません。
![Plaudアプリのホーム画面右上にある[デバイスを追加]](https://miralab.co.jp/media/wp-content/uploads/2026/10/plaud-one-setup-1.png)
デバイスを選択する画面が開くので、一番上に表示される[Plaud One]を選びます。
![Plaudアプリのデバイス選択画面で[Plaud One]を選ぶ](https://miralab.co.jp/media/wp-content/uploads/2026/10/plaud-one-setup-2.png)
充電ケースのペアリングボタンを、ステータスライトが青く点滅するまで長押しします。点滅を確認したら、画面下の[接続する]をタップします。
![Plaud Oneのペアリング案内画面と[接続する]ボタン](https://miralab.co.jp/media/wp-content/uploads/2026/10/plaud-one-setup-3.png)
iPhoneに「Plaud One Earbuds」のペアリングを求める表示が出るので、[ペアリング]をタップします。
![iPhoneのBluetoothペアリングの要求で[ペアリング]を選ぶ](https://miralab.co.jp/media/wp-content/uploads/2026/10/plaud-one-setup-4.png)
「Plaud Oneの登録完了」と表示され、ケースと左右のイヤホンの電池残量が見えれば連携は完了です。[続行]をタップして設定を終えます。
![Plaud Oneの登録完了画面と[続行]ボタン](https://miralab.co.jp/media/wp-content/uploads/2026/10/plaud-one-setup-5.png)
注意したいのは、Plaud Oneを同時に連携できるアカウントは1つだけという点です。eSIMを使うエージェント機能は連携したアカウントに紐づくため、複数のアカウントを切り替えて使うことはできません。
ただし、AIボイスレコーダーとしての文字起こし・AI議事録のみであれば別アカウントでも利用可能です。アカウントを変えるには、先に今のアカウントから連携を解除する必要があります。
AIエージェント機能のレビュー
Plaud Oneのいちばんの推しポイントが、ケースのエージェントボタンで呼び出すAIエージェントです。ボタンを押して話しかけると、エージェントが音声で答え、必要な作業を進めてくれます。

実際に、Gmailに届いている受領書を探してほしいと声で頼んだところ、きちんと探し出してくれました。
ただ、質問への回答などはすぐに音声で返答してくれるのですが、こういった業務タスクをお願いした場合、その出力結果はアプリの「Plaud One」という項目にチャット形式で返ってくるため、音声で完了は教えてくれません。
ただ、ケースが光って完了を教えてくれるので、そのタイミングでこちらから結果確認を求めると音声で教えてくれました。

複数のアプリを連携できるので、メールの検索や予定の確認など、一般的な秘書業務なら、本物の秘書に口頭で頼む感覚で進められます。イヤホンさえ着けていれば、常に秘書が隣にいて、話しかければ仕事をしてくれる体験ができるのは、ほかのボイスレコーダーにはない魅力です。
なお、「Hey Plaud」と呼びかけてエージェントを起動する機能は、筆者の環境では使えませんでした。この機能はPlaud Intelligenceのベータ版の機能です。Plaudは2026年10月21日の国内発表会で、呼びかけによるエージェントの起動を今後のアップデートで順次提供すると発表しました。
そのため、筆者は基本的にエージェントボタンで使っています。ボタンを押すだけなので、それほど不便は感じませんでした。
オンライン会議の録音レビュー
オンライン会議では、イヤホンを着けて参加するだけで録音できます。会議ツールの議事録機能に頼らずイヤホン側で記録するため、Google MeetでもZoomでも問題なく使えました。社外の会議でツールが毎回違っても、同じ手順で議事録が残るのは便利です。
なお、通話やオンライン会議を録音するときは、録音開始時にPlaud Oneが参加者へ音声で通知します。
ケースでの対面録音レビュー
対面の会議では、ケースをテーブルに置いて録音します。普段使っているPlaud NoteやPlaud Note Proと同じ感覚で使え、出力された文字起こしや要約を見ても、違和感を覚える場面はありませんでした。専門用語や固有名詞の文字起こしも問題なしです。
イヤホンをケースに入れて持ち歩けば、そのまま対面録音ができます。イヤホンとボイスレコーダーを別々に持ち歩く必要がなくなったのは、地味にうれしいポイントです。
イヤホンとしての音質・ノイズキャンセリングのレビュー
音質は、日常的に使う分にはまったく問題のないレベルです。ただ、音質を売りにしている一般的なイヤホンと比べると、最高の音質とまでは言えないでしょう。
イヤホンにこだわりがなく、低価格帯から中価格帯のものを使っている人なら十分受け入れられる一方、音質にこだわってイヤホンを選んでいる人は物足りなく感じるかもしれません。
ノイズキャンセリングは弱めで、機能としてついている程度という印象です。これは、耳をふさがないハーフインナーイヤー型の形状も関係していると思います。筆者が普段使っている密閉性の高いカナル型は、ノイズキャンセリングをオンにすると外の音がほとんど聞こえなくなるため、外音の遮断具合は好みが分かれそうです。

実際に、自宅でのオンライン会議でも、いつものイヤホンでは使ったことのない最大音量で会議をしました。社内やカフェなど、ガヤガヤした場所で会議や通話をすると、相手の声が小さく感じるかもしれません。
eSIMでスマホなしで使ったレビュー
スマホを持たずに録音し、eSIMでアップロードできるかも試したところ、問題なくアップロードできました。

ただ、日常生活でスマホを持ち歩かない場面はほとんどないため、筆者自身はこの機能に大きなメリットは感じませんでした。
仕事柄スマホを持ち歩けない人や、会社支給の端末にPlaudアプリを入れられない人にとっては、Plaud Oneだけで録音から要約まで完結するのが大きなメリットになります。
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Plaud Oneの海外での評判や口コミの調査結果
Plaud Oneは国内では発売前で、ストアの口コミはまだありません。一方、海外では2026年8月に「Explorer Edition」として先行発表され、海外メディアが評価を公開しています。
ここでは海外の評判・口コミを論点ごとに、英語の原文と日本語訳・解説で紹介します。
「Plaud Noteの正統進化」という評判
Plaud製品を普段使っている海外メディアの記者も、Plaud OneをNote Proの延長にある製品と評価しています。
The Plaud One earbuds seem like a logical evolution of the Note Pro and the app itself.
訳:Plaud Oneは、Note Proやアプリそのものを順当に進化させたものに見える
出典:9to5Google
筆者もPlaud Note Proと同じ感覚で対面録音ができたため、録音機能はPlaud Noteシリーズの延長と言えます。
米国のCNETも、Plaud Oneを「AIメモ時代に向けてヘッドホンを作り直した製品」と紹介しています。
Plaud One Is a Reinvention of Headphones for the AI Note-Taking Age https://t.co/4rI98SKFap
— CNET News (@CNETNews) August 27, 2026
「4G内蔵のケースが便利」という口コミ
海外ではeSIM内蔵のケースを評価する声が目立ちます。
One nifty addition here is that Plaud included built-in 4G, so you don’t have to worry about not having Wi-Fi.
訳:気が利いているのは4Gが内蔵されている点で、Wi-Fiがない場所でも心配がいらない
出典:Gizmodo
The case is the real upgrade over a phone.
訳:スマホと比べたときの本当の進化はケースにある
出典:Tony Reviews Things
ただ、筆者は実際に使ってみて、スマホを持ち歩いている人にとってはそこまで大きな差ではないと感じました。
AIエージェント機能には期待と様子見の声があり賛否分かれる
ドイツの展示会IFAで実機を触ったYanko Designは、エージェントボタンの体験を好意的に伝えています。
Hold the agent button and the AI talks back, asks what you meant, then builds the deck or drafts the email.
訳:エージェントボタンを押すとAIが答え、意図を確認したうえで、スライドを作ったりメールの下書きを書いたりする
出典:Yanko Design
一方、Gizmodoは、AIにここまで仕事を任せられるかは議論の余地があると慎重です。
I’ll have to see Plaud Agent in action to really believe it.
訳:本当に信じるには、Plaud Agentが動くところを見てみないとわからない
出典:Gizmodo
筆者が実際に使った範囲では、Gmailの受領書探しのような秘書業務はきちんとこなしてくれました。また資料作成も音声で依頼しましたがしっかりと資料を作ってくれたため、エージェント機能としては全く問題ないと思います。

「コスパ」「プライバシー」に慎重な口コミ
海外でも、コスパとプライバシーには慎重な声が見られます。価格については、録音と文字起こしだけが目的なら、すでに持っているPlaud Noteや会議ツールの議事録機能で十分という考え方もできます。
For everyone else, the question is whether $249.99 beats the app you already have
訳:それ以外の人にとっては、249.99ドルが今使っているアプリより価値があるかどうかが問題だ
出典:Tony Reviews Things
Privacy is the open question a launch post never answers.
訳:プライバシーは、発表記事では答えが出ない未解決の問題だ
出典:Tony Reviews Things
プライバシーについては、後述の「セキュリティと法人利用時の注意点」で解説します。
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Plaud Oneの口コミ・レビューからわかるメリット

海外の評判・口コミと実際に使ったレビューから、Plaud Oneのメリットを4つにまとめました。
メリット1:話しかけるだけでAI秘書に仕事を頼める
エージェントボタンを押して話しかけるだけで、メールの検索や資料作成などをPlaud Agentに任せられます。キーボードを打たずに、秘書に頼む感覚で仕事を進められるのは、Plaud Noteにはない体験です。
メリット2:対面もオンラインも1台で録音できる
対面ではケース、オンライン会議ではイヤホンと、場面に合わせて録音できます。Plaud Noteのように録音モードを切り替えたり、スマホに貼り付けたりする必要がありません。会議ツールにも左右されないため、Google MeetでもZoomでも同じように議事録が残せます。
メリット3:1日中着けていても疲れにくい
ハーフインナーイヤー型で耳をふさがないため、長時間着けていても疲れにくいです。常にイヤホンを着けたままAIに話しかけるPlaud Oneの使い方に合っています。
メリット4:スマホがなくても録音から要約まで完結する
ケースにeSIMを内蔵しているため、スマホやWi-Fiがない場所でも録音をアップロードし、要約を受け取れます。スマホを持ち込めない職場や、業務端末にアプリを入れられない人には特に便利です。
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Plaud Oneの口コミ・レビューからわかるデメリット

続いて、Plaud Oneのデメリットです。実際に毎日使ったからこそ気になった点を、正直にまとめました。
デメリット1:2台の間で自動で切り替わらない
実際に使っていちばん困ったのが、マルチポイント接続の使い勝手です。Plaud Oneはマルチポイント接続に対応しており、スマホとPCの2台に同時に接続しておけます。ただ、2026年10月時点では2台の間で自動で切り替わらないため、音を出したい端末をその都度選ぶ必要があるのです。
筆者は音楽や通話にはスマホを使うので、普段はスマホにつながっています。ところが、オンライン会議はPCでするため、そのたびにBluetoothの設定画面から接続し直していました。

イヤホンを着けたまま仕事をしていると、PCで音を出す場面がたびたびありますが、スマホにつながっているので毎回つなぎ直しです。日常的に使っていたからこそ、この切り替えにはかなり苦労しました。
2台をシームレスに行き来できるようになるアップデートを期待したいところです。
デメリット2:ノイズキャンセリングが弱く、音質にこだわる人には物足りない
ノイズキャンセリングは弱めで、騒がしい場所での会議や通話では、相手の声が小さく感じることがあります。音質も日常使いには十分ですが、音質重視のイヤホンと比べると物足りません。今使っているイヤホンを音質で選んでいる人は、Plaud Oneに完全に乗り換えるのではなく、使い分けを考えたほうがよいでしょう。
デメリット3:本体価格がPlaudシリーズで最も高い
Plaud Oneの価格は44,000円で、Plaudシリーズの端末の中で最も高額です。端末ごとの本体価格は次のとおりです。
| 端末 | 本体価格(税込) | 形状 | AIエージェント |
|---|---|---|---|
| Plaud One | 44,000円 | イヤホン+充電ケース | あり |
| Plaud Note Pro | 30,800円 | カード型 | なし |
| Plaud NotePin S | 28,600円 | ピン型 | なし |
| Plaud Note | 27,500円 | カード型 | なし |
| Plaud NotePin | 27,500円 | ピン型 | なし |
筆者が愛用しているPlaud Note Proと比べると、差額は13,200円です。イヤホンとeSIM、AIエージェントの分の上乗せと考えて納得できるかが、判断の分かれ目になるでしょう。
また、本体とは別に、文字起こし時間を増やすにはAIメンバーシップの契約が必要です。
| プラン | 月額請求 | 年額請求(一括払い) | 文字起こし時間 |
|---|---|---|---|
| Starter | 無料 | 無料 | 毎月300分 |
| Pro | 3,000円/月 | 16,800円/年(月あたり1,400円) | 毎月1,200分 |
| Unlimited | 5,000円/月 | 40,000円/年(月あたり約3,333円) | 無制限(1日最大24時間) |
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Plaud Oneをおすすめできる人の特徴

実際に使ってみて、Plaud Oneが特に合うと感じたのは、いつでも話しかけられる秘書が欲しく、かつ仕事で録音・要約する場面が多い人です。具体的には、次のような人におすすめです。
声でちょっとした作業をAIに任せたい人
Plaud Oneの一番の魅力は、エージェントボタンを押して話しかけるだけで、メールの検索や予定の確認をAIに任せられることです。筆者も、Gmailから受領書を探してもらう使い方が手放せなくなりました。パソコンを開いて検索するほどではない細かい作業が多い人ほど、耳元に秘書がいる便利さを実感できるでしょう。
対面の商談とオンライン会議の両方で議事録を取る人
対面の会議はケース、Google MeetやZoomなどのオンライン会議はイヤホンで録音できるため、1台で両方の議事録を取れます。会議の形式ごとに録音機材を持ち替える必要がないので、商談と社内会議が入り混じる人には特に便利です。
普段からイヤホンを着けて仕事をしている人
ハーフインナーイヤー型で耳への圧迫感が少なく、1日中着けていても疲れませんでした。Plaud Oneは着けっぱなしにして、必要なときにAIへ話しかける使い方が前提の製品です。普段からイヤホンを着けて仕事をしている人なら、生活を変えずに取り入れられます。
これから初めてAIボイスレコーダーを買う人
Plaud Oneはケース単体でも、Plaud Note Proと同じ感覚で対面録音ができます。これから初めて買うなら、録音もAIエージェントも1台でそろうPlaud Oneを選んでおけば間違いありません。Plaud Note Proとの差額は13,200円なので、後からAIエージェント付きの端末に買い替えるよりも割安です。
スマホを持ち込めない職場や業務端末にアプリを入れられない人
Plaud OneはケースにeSIMを内蔵しているため、スマホがなくても録音データをクラウドへアップロードできます。筆者はスマホを常に持っているため恩恵は小さかったものの、スマホを持ち込めない職場や、業務端末にアプリを入れられない環境で録音したい人には大きなメリットです。
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Plaud Oneをおすすめできない人の特徴
一方、次のような人には、Plaud Oneはおすすめしません。
Plaud NoteやPlaud Note Proで録音・文字起こしに満足している人
Plaud Oneの録音や文字起こしの品質は、Plaud Note Proとほぼ同じでした。録音と文字起こしだけが目的なら、すでに持っている端末で十分です。買い替える価値があるのは、AIエージェントに仕事を頼みたい人に限られます。
スマホとPCを頻繁に行き来する人
Plaud Oneはマルチポイントに対応していますが、接続先は自動で切り替わりません。スマホとPCを行き来するたびに、Bluetoothの設定から接続し直す必要があります。筆者もこの手間には最後まで慣れなかったため、自動切り替えが欠かせない人には向きません。
音質やノイズキャンセリングの強さでイヤホンを選ぶ人
ノイズキャンセリングは弱めで、騒がしい場所では相手の声が小さく感じました。家の中でも音量を最大にして使っていたほどです。音質は日常使いなら十分ですが、音質重視のイヤホンと比べると物足りません。
ランニングや筋トレ中にもイヤホンを使いたい人
ハーフインナーイヤー型は長時間着けても疲れない一方で、耳への固定が浅めです。筆者が筋トレ中に使ったところ外れやすかったため、運動用のイヤホンとしてはおすすめしません。
できるだけ安くAIボイスレコーダーを導入したい人
Plaud Oneの本体価格は44,000円で、Plaudシリーズで最も高額です。AIエージェントを使わず録音と文字起こしだけで十分なら、27,500円から買えるPlaud NoteやPlaud NotePinのほうがコストを抑えられます。
録音と文字起こしが目的なら、Plaud NoteやPlaud Note Proでも十分です。
| 製品 | 価格(税込) | 形状 | 連続録音 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Plaud One | 44,000円 | イヤホン+ケース | ケース最大25時間 | 録音からAIへの依頼まで1台で済ませたい人 |
| Plaud Note Pro | 30,800円 | カード型 | 最大50時間 | 重要な商談・会議を高音質で録りたい人 |
| Plaud Note | 27,500円 | カード型 | 最大30時間 | 通話と会議をシンプルに録りたい人 |
| Plaud NotePin S | 28,600円 | ピン型 | 最大20時間 | 歩きながらの会話・現場業務が多い人 |
| Plaud NotePin | 27,500円 | ピン型 | 最大20時間 | できるだけ安く、身に着けて録音したい人 |


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Plaud Oneのセキュリティと法人利用時の注意点
Plaudは、ISO 27001・ISO 27701・SOC 2 Type II・GDPR・HIPAA・EN 18031に準拠しています。会話データは通信時(TLS 1.2)・保存時(AES-256)ともに暗号化され、ユーザーが明示的に同意しない限り、AIモデルの学習には使われません。

法人で使う場合は、Teamプランでユーザー・シート管理やデバイス管理、ワークスペース単位のデータレジデンシーを使えます。1台のPlaud Oneを連携できるアカウントは1つだけなので、社員ごとに1台ずつ用意する運用が基本です。
また、録音を始める前には、参加者に録音することを伝えて同意を得ておきましょう。通話やオンライン会議ではPlaud Oneが録音開始を音声で通知しますが、ケースでの対面録音では通知されません。イヤホン型は録音していることが相手から見えにくいため、Plaud Note以上に事前の声かけが大切です。
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よくある質問(FAQ)
Plaud Oneについて、よくある質問にお答えします。
Plaud Oneの価格はいくらですか?
44,000円(税込)です。
ウェイトリストに登録して購入すると、2,000 Plaudクレジット(約3,520円相当)がもらえます。
Plaud Oneはいつ発売されますか?
2026年内に数量限定で発売予定です。
Plaud Oneはスマホなしで使えますか?
使えます。
ケースにeSIMを内蔵しているため、スマホやWi-Fiがない場所でも録音のアップロードやAIエージェント機能を使えます。
Plaud OneのeSIMに通信料はかかりますか?
データ通信が含まれているため、SIMカードの用意やデータプランの契約は不要です。
Plaud OneとPlaud Noteはどちらを買うべきですか?
録音と文字起こしが目的ならPlaud Note、AIエージェントに仕事を頼むところまで1台で済ませたいならPlaud Oneがおすすめです。
これから初めて買うなら、Plaud Noteと同じように対面録音もできるPlaud Oneを選んでおけば間違いありません。
Plaud Oneは普通のイヤホンとして使えますか?
使えます。
ノイズキャンセリングや外音取り込み、LDACに対応しています。ただし、筆者が使った範囲では、ノイズキャンセリングは弱めで、音質も音質重視のイヤホンには及びませんでした。
Plaud Oneはマルチポイントに対応していますか?
対応していて、スマホとPCなど2台に同時に接続しておけます。
ただし、2026年10月時点では2台の間で自動で切り替わらないため、音を出したい端末をBluetoothの設定から選ぶ必要があります。
Plaud OneはZoomやGoogle Meetでも使えますか?
使えます。
イヤホン側で録音するため、会議ツールを問わず議事録を残せます。筆者はGoogle MeetとZoomの両方で問題なく使えました。
Plaud Oneで録音できる時間はどれくらいですか?
イヤホンで最大6時間、ケースで最大25時間の連続録音ができます。
Plaud OneはPlaud Noteと同じアカウントで使えますか?
使えます。
ただし、1台のPlaud Oneを同時に連携できるアカウントは1つだけで、複数のアカウントを切り替えて使うことはできません。
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まとめ
Plaud Oneは、イヤホンとケースで対面・オンラインの会話を記録し、そのままAIエージェントに仕事を頼めるウェアラブルAIです。Plaud Builder Programで先行体験して感じたのは、ボイスレコーダーがイヤホン型になったのではなく、いつでも話しかけられるAI秘書を耳元に置くための製品だということでした。
録音と文字起こしだけで満足しているなら、Plaud Noteからの買い替えは不要です。一方で、AI秘書のような相棒が欲しい人や、これから初めてPlaudを買う人には、Plaud Oneをおすすめします。マルチポイントの自動切り替えやノイズキャンセリングには物足りなさもありますが、それを補うだけの新しい体験がありました。
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