
Gemini Notebook(旧NotebookLM)とGensparkを連携させ、スライド作成を効率化したい。そう考えているものの、具体的な連携方法がわからない方も多いのではないでしょうか。NotebookLMは2026年7月に「Gemini Notebook」へ名称を変更しましたが、資料に基づいて情報を整理する基本的な役割は変わっていません。
本記事では、Gemini NotebookとGensparkを連携させる具体的な手順や注意点を紹介します。
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Gemini Notebook(NotebookLM)とGensparkは直接連携できる?

Gemini NotebookとGensparkを組み合わせれば、資料を読み解く工程からスライドの構成・デザインを整える工程までを効率化できます。両者はファイルを受け渡しながら連携させます。
ただし、本記事で扱う「連携」は、両サービスのアカウントを直接接続する機能を指すものではない点に注意してください。
専用コネクタや自動同期機能はないのでテキストやファイルで資料を受け渡す
2026年8月時点では、Gemini NotebookのノートブックをGensparkへ直接送信する専用機能は確認できません。両者の内容を自動同期する機能も、公式ドキュメント上には見当たりません。
そのうえで、実際の受け渡しは2通りです。回答やノートをコピーしてGensparkへ貼り付ける方法と、DOCX・PDF・PPTXなどのファイルに書き出してアップロードする方法があります。GensparkのAI Slidesは、テキストに加えてPDF・Word・Excel・PowerPointの読み込みに対応しています。
Gemini Notebookは根拠整理、Gensparkはスライドの仕上げを担当
Gemini Notebookは、選択したソースを基に質問へ回答し、引用箇所から原文へすぐに移動できる点が特徴です。スライド作成に入る前段階で、資料の要点・主張を裏付ける数値・出典・想定される反論などを整理するのに適した工程です。
一方のGensparkは、受け取ったテキストやファイルを基にアウトラインを組み立て、レイアウト・画像・グラフなどを含むスライドへ仕上げる工程に強みを持ちます。
Gemini Notebookにもスライドデッキ生成機能はあります。ただしGensparkには、完成資料を細かく調整する選択肢が豊富に用意されています。Professional・Creativeのモード・Guide Mode・スライド編集・話者ノート・Google Slidesへの書き出しなどです。また、Gemini Notebookから書き出したPPTXまたはPDFをGensparkへ読み込み、スライドを再構成・調整することも可能です。
Gemini Notebook(旧NotebookLM)とGenspark、両サービスについて詳しく知りたい方は、以下の記事もそれぞれあわせてご覧ください。


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Gemini Notebook(NotebookLM)とGensparkを組み合わせてスライド作成するメリット

Gemini NotebookとGensparkを組み合わせる最大のメリットは、根拠の確認と見栄えの調整を別工程として進められる点にあります。
AIにすべてを一括で任せるのではなく、要所で人が内容をチェックするタイミングを設けやすくなります。
手持ちの資料を根拠にスライドを作成できる
Gemini Notebookには幅広い形式をソースとして追加できます。PDF・DOCX・PPTX・Googleドキュメント・Googleスライド・Webページ・YouTubeなどに対応しています。チャットでは使用するソースを選択できるうえ、回答に付いた引用から根拠箇所をすぐに確認可能です。
営業資料なら商品仕様書や導入事例、研修資料なら社内マニュアルや公的資料を先に読み込ませておけば、スライドへ盛り込む内容の根拠を手元の情報だけに絞り込めます。なお、Webページから取り込まれるのは原則としてテキストのみです。GoogleドキュメントやGoogleスライドの脚注・コメントは読み込まれない点に注意してください。
情報の正確性とデザイン性を両立しやすい
Gemini Notebookで主張と根拠を確認したうえでGensparkへ渡せば、内容を精査してからデザイン工程へ進められます。Gensparkにも、アップロードしたファイルやWeb上の情報と照合する「Verify content」機能が用意されています。
ただし、Gemini Notebookで表示されていた引用と原文の対応関係が、Gensparkへ渡した後もそのまま保持されるとは限りません。Gensparkの検証機能も併用しつつ、完成したスライドの数値・固有名詞・引用はかならず元資料と照合しましょう。
構成を確認してからスライドを生成できる
Gemini Notebookで先にスライド構成を作っておけば、内容の抜けや順番を確認したうえでGensparkへ移れます。さらにGenspark側でも、アウトラインを先に確認するよう指示したり、Guide Modeで要件を相談したりすることが可能です。
スライドをすべて生成してから構成を直すよりも、タイトルと各ページの要点を先に確定させたほうが、再生成によるクレジット消費や修正の手間を抑えやすくなります。
Gemini Notebook単体・Genspark単体と両者を組み合わせた場合の比較
両サービスはどちらもスライドを生成できますが、得意な工程が異なります。使い分けの目安は次のとおりです。
| 比較項目 | Gemini Notebook | Genspark | 組み合わせ |
|---|---|---|---|
| 根拠確認 | 引用からソース該当箇所へ移動 | ファイルやWebで検証 | 確認した内容を渡せる 完成後にも再確認できる |
| 構成 | ソースからデッキを自動生成 | アウトライン確認 Guide Mode | 根拠に沿う構成を先行 Gensparkで調整 |
| デザイン | 指示による改訂 並べ替え 削除 | モード Skills 参照画像 編集画面 | 内容と見た目の工程を分離 |
| 書き出し | PDF PPTX | PDF PPTX Google Slides | 用途に合う形式を用意 |
| 向くケース | ソースに基づく説明資料 早く作りたい場合 | テーマや手持ちの資料 見栄え重視の資料 | 根拠とデザインを両立 提案書・報告書・教材 |
両サービスを組み合わせることで、根拠に基づいた見栄えのよい資料を効率的に作成できます。
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Gemini NotebookからGensparkへ資料を渡す3つの方法

Gemini NotebookからGensparkへ資料を渡す方法は、主に3つあります。短い構成案ならコピー&ペースト、文章の見出し構造を残したいならDOCX、既存スライドのページ順を引き継ぎたいならPPTXが使いやすい選択肢です。
短い構成案はコピー&ペーストで渡す
最も手軽なのは、Gemini Notebookのチャット回答やノートをコピーし、GensparkのAI Slidesへ貼り付ける方法です。ファイルを書き出す手間がなく、数ページから十数ページ程度の短いスライド構成を渡す場合に向いています。
貼り付ける内容には、スライド番号・タイトル・各ページで伝える要点・使用する数値・出典名を含めておきましょう。引用番号だけをコピーすると、Genspark側で参照先を判断できないおそれがあるため、末尾に「出典一覧」などで資料名とURLも添えておくと確認しやすくなります。
文章量が多い資料はGoogleドキュメント経由でDOCXにする
Gemini Notebookのノートは、StudioパネルのメニューからGoogleドキュメントへエクスポートできます。Googleドキュメント上で見出し・表・出典一覧を整えたうえで、DOCXまたはPDFとしてダウンロードし、Gensparkへアップロードしましょう。
文章や見出しの構造をGensparkに読み取らせたいならDOCX、提出前の見た目も参考にさせたいならPDFが候補です。エクスポート後にGoogleドキュメント側で加えた変更は、Gemini Notebookへ同期されません。Gemini Notebook側の共有権限も引き継がれない点に注意してください。
作成済みのスライドはPPTXまたはPDFで渡す
Gemini NotebookのStudioパネルでは、ソースを基にスライドデッキを生成できます。作成したデッキは、メニューからPowerPoint形式のPPTXまたはPDFでダウンロードできます。なお、スライドを改訂する際は現時点ではソースが考慮されないため、修正後の数値・引用・固有名詞はかならず再確認しましょう。
Gemini Notebookが作ったページ構成を土台にしたい場合はPPTX、各ページの完成イメージを優先して見せたい場合はPDFが向いています。ただし、Gensparkへアップロードした時点で別の資料として再構成されるため、レイアウト・フォント・引用表示が完全に同じ状態で残るとは限りません。

編集方法と用途に合わせてファイル形式を選ぶ
どの形式でも出典の対応関係が自動的に完全保持されるとは限りません。出典名とURLを、Gensparkへ渡す資料内に明記し、生成後に元資料と照合することを前提に選びましょう。
| 渡し方 | 編集しやすさ | 構成維持 | 向いている用途 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| コピー&ペースト | 高い | 低い | 短い構成案 会議要約 記事の要点 | 要約されやすい 引用リンクも失う |
| DOCX | 高い | 中程度 | 見出し付きの企画書 調査レポート 研修原稿 | 書式や表が再構成される |
| 低い | 高い | 完成イメージの共有 レイアウト参照 | 画像化・保護PDFは読みにくい | |
| PPTX | 高い | 高い | 既存ページ順の再デザイン 提案資料 | レイアウトが元と一致しない |
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Gemini NotebookとGensparkでスライドを作る手順

ここからは、Gemini Notebookで根拠を整理し、GensparkのAI Slidesでプレゼン資料を仕上げるまでの流れを解説します。操作画面や機能名は今後変更される可能性があるため、実際の画面も確認しながら進めてください。
今回はGoogleの公式情報をGemini Notebookで整理します。そのうえで「NotebookLMがGemini Notebookへ名称変更した背景」を解説するスライドをGensparkで作成します。
Gemini Notebookを開き、「新しいノートブックを作成」を選択します。

ソースパネルの追加ボタンから、PDF・DOCX・PPTX・Googleドキュメント・Webページなど、スライドの根拠にする資料を追加してください。Gemini Notebook上でWeb検索し、ソースを追加することもできます。

同じテーマでも、公式資料・社内データ・調査レポートを区別できるファイル名にしておくと、後のチャットでソースを指定しやすくなります。不要な資料のチェックを外せば、回答へ使うソースを絞り込むことが可能です。
資料の追加後、チャットで対象読者・目的・枚数・必要な主張を指定し、ページごとの構成を作ります。引用番号だけでは受け渡し後に追跡しにくいため、各ページに対応するソース名とURLも出すよう依頼します。

回答が出たら引用を開き、数値や主張が元資料と一致するかを確認しましょう。確認済みの構成はノートへ保存しておくと、後から書き出しやすくなります。
ノートに保存した構成案は、右側の「Studio」パネルに表示されます。

ここから、Gensparkでの作業に移りましょう。Gensparkへログインし、ホーム画面下部またはサイドバーの「New」から「AI Slides」を開きます。

入力欄の添付(+)ボタンを選ぶか、ファイルをドラッグ&ドロップして、Gemini Notebookから用意したDOCX・PDF・PPTXなどを追加します。

短いアウトラインならコピー&ペースト、文章量が多い場合はDOCXが向いています。Gemini Notebookでスライドデッキまで作成したなら、出力されたPPTXを渡しましょう。今回はGemini Notebookで出力したPPTXをそのまま渡しました。
「+」の隣のボタンを押すと、モードを切り替えられます。StandardとUltraの2種で、クレジット消費量が大幅に異なるので事前にかならず確認しましょう。

また、上部メニューからは「Professional」と「Creative」の切り替えが可能です。社内報告や提案書ならProfessionalが、広告企画や消費者向け資料ならCreativeを選ぶとよいでしょう。ProfessionalとCreativeはプロジェクト作成後に切り替えられないため、最初に用途を確認してください。文字や要素を細かく手動調整できる内蔵エディターは、Professional Modeで利用できます。Creative ModeではAIによる部分編集が中心です。
テキスト入力欄に、プロンプトを記入します。対象読者・枚数・構成の3点を冒頭で指定しましょう。加えて、用途・デザイン・外部情報を追加してよいか・出典の表示方法も伝えるとよいでしょう。
プロンプトを記入したら、右下のボタンを押し、生成を開始します。

数分ほど待つとスライドが生成されます。生成後は、数値や固有名詞に誤りがないか・図表と本文の数値が一致しているか・出典がスライド内の主張に対応しているかを確認してください。あわせて、Gemini Notebookで確認した原資料とも突き合わせておきましょう。

修正したい部分がある場合は、スライド内の該当箇所を選択することで、Gensparkへ修正内容を指示できます。

スライドの文字・画像・グラフ・並び順などの確認や修正が完了したら、用途に合わせてPDF・PPTX・Google Slidesへ書き出しましょう。「エクスポート」ボタンから書き出しが可能です。

後からPowerPointで編集するならPPTX、配布用のレイアウトを固定したいならPDF、共同編集するならGoogle Slidesが向いています。なお、書き出しにはPlus・Pro・Team・Enterpriseの契約が必要です。
今回、Gemini Notebookで作成したスライドをGensparkに渡して、Gensparkで再生成したスライドが以下になります。それぞれ、左の列がGemini Notebookで生成したスライド、右の列がGensparkによるものです。なお、Gensparkには内容を変えずにスライド数を6枚から5枚にするよう指示しています。











見比べてみると、Gemini Notebookで生成したスライドも、けっしてクオリティが低いわけではありません。ただし1枚ずつ確認していくと、改行位置・フォントサイズ・要素の細かいズレなど、レイアウトに見づらさや不自然さが残る箇所が散見されます。
一方、Gensparkで再生成したスライドは全体的にレイアウトが整っています。「利用可能」と「提供予定」を色分けするなど、視覚的・直感的に理解しやすい仕上がりです。Gemini Notebookで作成したスライドをGensparkに渡して再構成する価値を確認できる結果と言えるでしょう。
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Gemini NotebookとGensparkの組み合わせが向いている場面

Gemini NotebookとGensparkの組み合わせは、手持ちの資料を基に説明用のスライドを作る場面で活用できます。代表的な用途と、Gemini Notebookへ追加する資料の例を紹介します。
営業提案書や企画書を作成する
商品仕様書・料金表・顧客へのヒアリングメモ・過去の提案書をGemini Notebookへ追加し、顧客の課題と提案内容の対応関係を整理します。
Gensparkでは、意思決定者向けに結論を先に示したうえで、導入効果・実施手順・費用・次のアクションまでをスライド化できます。
社外へ提示する資料では、公開してよい情報だけを選び、社内限定の数値や顧客情報が生成物へ残っていないかもかならず確認してください。

調査レポートや社内報告資料を作成する
公的統計・調査レポート・表計算ファイル・会議メモをGemini Notebookで横断的に確認し、重要な傾向や差分を抽出します。
Gensparkへは、グラフに使う数値と単位・調査期間・出典をセットで渡すと、図表を含む報告資料へまとめやすくなります。
前年比と前月比、実数と割合などを混同しないよう、生成後のグラフはかならず元データと照合しましょう。
授業・研修用のスライドを作成する
教科書・論文・研修マニュアル・FAQをGemini Notebookへ追加し、学習目標・説明する順番・確認問題を整理します。
Gensparkでは、初心者向けの語彙・1ページ当たりの要点数・図解の有無・講義時間を指定して教材へ仕上げましょう。
著作物をアップロードまたは配布する場合は、利用する権利のある資料かどうかを事前に確認し、必要な引用表示も残してください。
記事や動画の内容をプレゼン資料へ再利用する
公開済みの記事・YouTube動画・取材メモをGemini Notebookへ追加し、主張・事例・結論を抽出します。その構成をGensparkへ渡せば、セミナー資料・ウェビナー・SNS用のカルーセルなどへ展開可能です。
WebページからGemini Notebookへ取り込まれるのはテキストが中心で、YouTubeも公開動画の字幕がソースになります。元の画像や映像を使いたい場合は、使用権を確認したうえで別途用意する必要があります。
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Gemini Notebook(NotebookLM)とGensparkの連携で困ったときの対処法

資料の読み込みや生成結果が意図どおりにならない場合は、ファイル形式だけでなく、文章量・指示の具体性・共有権限も確認します。よくある問題と対処法を見ていきましょう。
GensparkでPDFやPPTXを読み込めない
ファイルを読み込めない場合は、パスワード保護・破損・画像だけで構成されたPDF・極端に大きなファイルサイズなどが原因の可能性があります。PDFの文字を選択できない場合はOCR済みのPDFへ変換するか、Gemini Notebookで整理した文章をDOCXまたはテキストで渡してください。
ページ数が多い資料は章ごとに分割し、スライドに必要な範囲だけをアップロードする方法もあります。GensparkのAI Slidesにおける一般的なアップロード上限は、公開ヘルプで明示されていません。エラー画面に表示される容量や形式の案内もあわせて確認しましょう。
元資料の内容が要約されすぎる
「この資料をスライドにして」とだけ指示すると、細かな数値や条件が省略されてしまうことがあります。残したい項目を明示し、「数値・期間・対象・例外条件を省略しない」「1つの論点に1ページを使う」といった形で具体的に指定してください。
長い資料を一度に渡さず、Gemini Notebookでページごとの要点へ分けてから渡す方法も有効です。生成前のアウトラインの段階で不足を修正しておけば、完成後の作り直しを減らせます。
引用番号や出典情報が正しく反映されない
Gemini Notebookの引用は、サービス内で原文の該当箇所を開くための仕組みです。コピーやファイル書き出しを経ると、引用番号と原文の対応関係がGensparkへ伝わらないことがあります。
資料を渡す前に、スライドへ掲載する事実や数値と出典の対応関係がわかるよう、「資料名・発行元・公開日・URL・参照ページ」をまとめた出典一覧を作成しましょう。完成後は、それらの出典が実在するかだけでなく、その出典がスライド内の主張を実際に裏付けているかどうかも確認してください。
スライドの構成やデザインが意図と異なる
対象読者・用途・枚数・構成・配色・画面比率・1ページ当たりの情報量を具体的に指定しましょう。社内の既存資料へ合わせたい場合は、権利上問題のないPPTXや参考画像も添付してください。
ProfessionalとCreativeは作成後に切り替えられないため、モードを間違えた場合は新しいプロジェクトを作り直す必要があります。構成のずれが大きいときは、Guide Modeで要件を確認し、アウトラインの承認後に生成する流れへ切り替えましょう。
共有権限や機密情報の扱いに注意する
共有リンクだけを渡す方法は、Gensparkがログインを必要とするページや閲覧制限付きの資料へアクセスできず、内容を取得できない可能性があります。閲覧権限を安易に「リンクを知っている全員」へ変更するのではなく、共有可能な範囲のファイルをダウンロードしてアップロードするほうが管理しやすいでしょう。
個人情報・顧客情報・未公開の業績・契約書などを扱う場合は、所属組織の生成AI利用ルールと各サービスのデータ取扱方針を先に確認してください。
Gemini Notebookへ追加したファイルやチャット内容は、フィードバックを送信しない限り生成AIモデルの学習に使用されません。
Googleは以下のように案内しています。
データの使用と保持
ノートブックに追加したファイルや Gemini Notebook でのチャット内容は、ユーザーがフィードバックを提供した場合を除き、基盤となる生成 AI モデルのトレーニングに直接使用されることはありません。
出典:NotebookLM ヘルプ
GensparkもTeamおよびEnterpriseについてはモデル学習から自動的にオプトアウトされると案内しています。
Q: 私のプロンプトとコンテンツは AI モデルの学習に使用されますか?
出典:Genspark ヘルプセンター
いいえ。Team および Enterprise アカウントは自動的にモデル学習の対象外となります。Genspark のデータ処理契約 (DPA) に基づき、プロンプトやコンテンツは Genspark モデルの学習に使用されることは決してありません。当社のサブプロセッサ (OpenAI、Anthropic、Google) は非学習契約に拘束されており、該当する場合は Zero Data Retention (ZDR) が適用されます。
いずれにしても、利用プランや使い方によってデータの扱いは異なります。機密資料を個人向け環境に安易にアップロードしないほうが賢明でしょう。

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Gemini Notebook(NotebookLM)とGensparkの連携に関するよくある質問

Gemini NotebookとGensparkを組み合わせる際に生じやすい疑問へ回答します。機能や無料範囲は変わる可能性があるため、利用時には公式サイトの最新情報も確認してください。
- Gemini NotebookとGensparkは直接接続できる?
-
2026年8月時点では、両サービスを直接接続する専用機能は確認できません。
チャット回答のコピー&ペースト、DOCX・PDF・PPTXのアップロードによる受け渡しが基本です。GensparkでGoogleドライブのコネクタを利用できる環境でも、Gemini Notebookそのものとの同期ではありません。Googleドキュメントへ書き出したノートなどをGoogleドライブ経由で参照する方法と区別してください。
- Gemini Notebookの共有リンクをGensparkへ渡せる?
-
共有リンクを入力しても、GensparkがGemini Notebook内のソース・チャット・スライドを確実に取得できるとは限りません。
共有リンクは閲覧権限やログイン画面の影響も受けます。Gensparkへ渡すなら、ノートをDOCXやPDFへ書き出すか、スライドデッキをPPTXまたはPDFでダウンロードするほうが確実です。
また、Gemini Notebookの公開共有は個人向けアカウントで利用できます。Workspace EnterpriseやEducationでは無効になっています。
- Gemini Notebookで作ったスライドをGensparkで編集できる?
-
Gemini NotebookのスライドデッキをPPTXまたはPDFでダウンロードし、GensparkのAI Slidesへアップロードすることは可能です。
ページ順やテキストを活用して新しいスライドを作るならPPTX、見た目の参考資料として渡すならPDFが向いています。
ただし、同じスライドファイルが直接開かれて同期編集される仕組みではありません。Gensparkでの再構成後は、レイアウト・画像・フォント・出典表示が変わっていないかを確認してください。
- Gemini NotebookとGensparkの組み合わせは無料で試せる?
-
可能です。
Gemini NotebookにはGoogleアカウントで利用できるStandardプランがあり、スライドデッキ生成も制限付きで試せます。GensparkのFreeプランには1日100クレジットが付与されており、AI Slidesの生成自体を試すことは可能です。
ただし、GensparkのAI Slidesから書き出す機能には契約が必要です。PDF・PPTX・Google Slidesへの書き出しはPlus・Pro・Team・Enterpriseが対象です。無料で試す場合は、スライドの生成はできても書き出しができないため、あくまで使用感やイメージをつかむ程度に留まるでしょう。
- スライドはGemini NotebookとGensparkのどちらで作るべき?
-
元資料に基づく説明用スライドを短時間で作りたい場合は、Gemini Notebookのスライドデッキ機能だけでも十分対応できます。
一方、ブランドに合わせたデザイン・アウトラインの細かな調整・話者ノート・Google Slidesでの共同編集を重視する場合はGensparkが向いています。
根拠の確認と完成資料の見栄えを両立したいなら、組み合わせがおすすめです。Gemini Notebookで構成と出典を整理し、Gensparkでデザインと最終調整を行いましょう。
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まとめ
Gemini Notebook(旧NotebookLM)とGensparkには、ノートブックを直接同期する専用の連携機能は確認できませんでした。Gemini Notebookで整理した内容を、コピー&ペースト・DOCX・PDF・PPTXのいずれかでGensparkへ渡す方法が基本になります。
短い構成案はコピー&ペースト、見出し付きの文書はDOCXが向いています。完成イメージの共有はPDF、スライド構成の引き継ぎはPPTXを選びましょう。Gensparkで生成した後も、数値・固有名詞・引用・出典は原資料とかならず照合しましょう。機密情報を扱う場合は、組織の利用ルールと各サービスのデータ取扱方針を確認してください。
無料でも使用感はつかめます。まずは手持ちの資料をGemini Notebookで整理し、用途に合った形式でGensparkへ渡してスライド作成を試してみてください。
