企画書作成・提案書作成AIおすすめ5選!無料と有料の違いや選び方

企画書作成・提案書作成AIおすすめ5選!無料と有料の違いや選び方

企画書作成・提案書作成AIは、日本語の資料をそのまま仕事で使いたいならイルシル、調べものから提案書のたたき台まで任せたいならGensparkが向いています。この記事では、企画書AI・提案書AIの5つのツールを、無料で使える範囲・料金・PowerPointへの書き出しで比べ、選び方と使うときの注意点も解説します。

目次

企画書作成・提案書作成AIツールとは?

企画書作成・提案書作成AIツールとは、テーマや手元のメモを入力すると、AIが資料の構成・本文・スライドのデザインまでまとめて作ってくれるツールです。白紙から構成を考え、1枚ずつレイアウトを整えていた作業の大部分は、AIの仕事です。

ChatGPTやClaudeのような汎用のAIも、今はスライドを作ってPowerPoint形式で書き出せます。この記事では、スライドを作るAIの機能とテンプレートから作る機能を持つ5つのツールを、無料で使える枠・料金・書き出しという資料づくりの観点で比べます。

ただし、AIが作るのはあくまでたたき台です。数字や固有名詞の確認と、自社の言葉への言い換えは人が行うものと考えて使うと、手戻りが少なくなります。

企画書作成・提案書作成AIツールの選び方

企画書作成・提案書作成AIツールは、作り方のタイプ、日本語の出来、PowerPointへの書き出し、入力した情報の扱いの4点を見ると絞り込めます。

AI生成タイプとテンプレタイプの違い

AI生成タイプは、テーマやメモを入力して、AIに構成・文章・デザインを一括で作らせる方式です。白紙から構成を考える必要がないので、新しい提案や企画書のたたき台づくりに合います。

一方、テンプレタイプは、テンプレートを選び、自分で中身を差し替えていく方式です。デザインの型が先に決まるため、定例の報告書や何度も作る社内資料をそろえたいときに向いています。両タイプの作業の進め方の違いは次の表のとおりです。

項目AI生成タイプテンプレタイプ
最初にすることテーマやメモを入力するテンプレートを選ぶ
構成を考えるのはAI自分
デザインの決まり方内容に合わせて
AIが選ぶ
選んだテンプレートの
デザインに沿う
向いている資料新規提案・企画書定例報告・社内資料
おすすめの人構成を考える時間を
減らしたい人
決まった形の資料を
すぐに整えたい人

実際には2つのタイプの差は小さくなっています。テンプレタイプのCanvaとMiriCanvasにも、テーマを入力するとスライドを作るAIの機能があり、この記事では各ツールの中心になっている作り方でタイプを分けています。

日本語対応やユーザビリティの確認

日本語で企画書を作るなら、見出しや表の日本語が崩れずに配置されるかを最初に確かめます。海外のツールでは、日本語の長い見出しが枠からはみ出したり、行間が詰まったりすることがあるためです。国産のイルシルは、日本のビジネス資料に合うデザインを前提に作られたツールです。

今回の5つのツールは、どれも日本語の画面で操作できます。迷ったまま比べるより、無料プランで実際の企画書を1本作ってみる方が、操作の分かりやすさははっきりするでしょう。チームで使う場合は、担当者が迷わず使えるかも見ておきたいところです。

PowerPointに書き出せるか

提案先や社内でPowerPointを使っているなら、PowerPoint形式(PPTX)で書き出して、文字を直せるかが大切です。5つのツールはどれもPPTXで書き出せますが、無料のまま書き出せるかどうかは次のように分かれます。

  • 無料プランで書き出せる:Gamma、Canva(無料の素材だけで作った場合)、MiriCanvas(1日3回まで)
  • 有料プランから書き出せる:Genspark(Plusから)、イルシル(パーソナルから)

Canvaは、有料の素材を使ったデザインだと、無料プランでは書き出しの前に支払いか有料プランへの切り替えを求められます。またMiriCanvasは、編集できるPPTファイルのまま他の人に渡すことが禁止されているため、提案先にはPDFか、画像にまとめたPPTで渡します。

入力した情報の扱いを確かめる

提案書には、取引先の名前や見積もりの金額など、社外に出せない情報が入りがちです。入力した内容がAIの学習に使われるか、外部のAI事業者に送られるかは、ツールごとに扱いが違います。

5つのツールの扱いを、公式のポリシーをもとに比べると次のとおりです。「学習への利用」は、ツールの提供元が自社のAIの学習に使うかどうかです。

スクロールできます
項目学習への利用外部への送信
イルシル同意なく学習に使わない。無料プランも同じOpenAI・Anthropicなどに送る。送り先が学習しないことを確かめて使う
Canva
アップロードしたデータは、許可しない限り学習に使わない
機能によって技術パートナーと共有する。パートナーが改善に使えるかはプライバシー設定で決まる
Gamma個人向けは初期設定で学習に使う。設定で外せる。法人向けは使わないOpenAI・AnthropicなどをAIの委託先に挙げている
MiriCanvas自社のAIの学習には使わないOpenAIなどの技術パートナーに送る。パートナーのサービス改善に使われることがある
GensparkAI機能への入力を学習に使うかは、プライバシーポリシーに書かれていないOpenAI・Anthropicなどに送る。送るのは機能に必要な内容だけ
出典:イルシル・Canva・CanvaのAI製品規約・Gamma・Gammaの委託先・MiriCanvas・Gensparkの公式サイト(2026年10月時点)

○は利用者が同意・許可しない限り学習に使わないと公式が書いているツール、△は個人向けのプランで初期の状態から学習に使う設定になっているツールです。外部のAI事業者に送られた後の扱いは、「外部への送信」の行のとおりツールごとに違います。

会社で決まりがある場合は、その決まりに合うツールを選びます。Gammaを個人のプランで使うなら、先に学習への利用を外しておくと安心です。

企画書作成・提案書作成AIツールの無料と有料の違い

企画書作成・提案書作成AIの無料プランは、試すには十分ですが、作れる量と書き出しに制限があります。有料にすると、この2つの制限がゆるくなります。

無料ツールのメリットとデメリット

無料プランの良いところは、お金をかけずに、自分の資料で使い勝手を試せる点です。5つのツールはどれも無料で登録でき、AIでスライドを作るところまでは体験できます。日本語が崩れないか、作りたい形の資料になるかは、無料のうちに確かめられます。

弱いところは、作れる量と書き出しの制限です。無料の枠の付き方は、毎日の付与・毎月の回数・登録時だけの付与とツールごとに違い、何本も作るには足りない場合もあるでしょう。

また、提案先に渡すPowerPointの形にするには、有料プランが要るツールもあります。何本も提案書を作る時期だけ有料にする、という使い方も考えられます。

有料ツールのメリットとデメリット

有料プランの良さは、作れる量が増え、PowerPointへの書き出しやロゴの削除など、社外に出す資料に要る機能が使えることです。チームで素材を共有したり、自社のテンプレートを登録したりする機能も、上位のプランか法人向けのプランにそろっています。

気になるのは月々の費用です。いちばん安い有料プランの月額は、MiriCanvasのProの980円から、GensparkのPlusの$24.99(約3,950円)まで、4倍ほどの開きがあります。無料プランで試し、足りない機能がはっきりしてから有料に切り替えるのが、むだの少ない選び方でしょう。

無料版から始めるときは、次の点を確かめておくと、有料にするかどうかを決めやすくなります。

無料版で確かめること
  • 作りたい資料(企画書・営業提案書など)の形で出てくるか
  • 日本語の見出しや表が崩れていないか
  • PowerPoint形式で書き出して文字を直せるか
  • 仕事で使う資料に商用利用の制限がないか

【タイプ別】おすすめの企画書作成・提案書作成AIの比較表

5つのサービスの料金・無料で使えるAIの枠・PowerPointへの書き出しを一覧にした比較表は次のとおりです。

スクロールできます
サービス画像料金プラン公式サイトタイプ無料のAIの枠PowerPoint
書き出し
特徴
Genspark Inc.
Genspark
GensparkのAI提案書作成のページFree:無料
Plus:$24.99(約3,950円)〜$199.99(約31,600円)/月
Pro:$249.99(約39,500円)〜$3,999.99(約632,000円)/月
公式サイトAI生成タイプ毎日少しずつ
クレジットを付与
Plus以上調べものから資料まで
文書の提案書も作れる
株式会社イルシル
イルシル
イルシル公式サイトのトップ画面フリー:無料
パーソナル:1,848円/月
パーソナルプラス:66,000円/年
(5,500円/月)
法人:応相談
公式サイトAI生成タイプAIデザイン生成
3枚/月
パーソナル以上日本の業務向け
入力内容を学習に使わない
Gamma Tech, Inc.
Gamma
Gamma公式サイトの日本語のトップ画面Free:無料
Plus:1,800円/月
Pro:3,500円/月
Ultra:14,750円/月
公式サイトAI生成タイプ登録時に400クレジット
1回で最大10枚
無料からスライド・文書・Webサイト
PDF・PPTXを取り込める
Canva Pty Ltd.
Canva
Canva公式サイトの日本語のトップ画面無料:無料
プロ:1,180円/月
ビジネス:1,880円/月
(1人あたり)
エンタープライズ:要相談
公式サイトテンプレタイプ高品質モデルで
最大20回/月
消費の少ない機能での目安
無料の素材なら無料からテンプレートからAIで作成
チームで共同編集
MIRI D.I.H Co., Ltd.
MiriCanvas
MiriCanvas公式サイトの日本語のトップ画面無料:無料
Pro:980円/月
法人向け:要相談
公式サイトテンプレタイプAIプレゼンテーション
5回/月
無料は1日3回・社外にはPDF有料プランが安い
ブランドキットで統一
出典:Genspark・イルシル・Gamma・Canva・MiriCanvasの公式サイト(2026年10月時点)

迷ったら、日本語の資料をきれいに仕上げたい人はイルシル、調べものから任せたい人はGenspark、PowerPointで直す前提で無料から始めたい人はGammaを試すと、違いがつかみやすいでしょう。

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【AI生成タイプ】企画書作成・提案書作成AIおすすめ3選

AI生成タイプは、テーマやメモを入力すると、構成から文章・デザインまでをAIが作ってくれるツールです。

リサーチから資料作成まで一気通貫の「Genspark」

Gensparkは、リサーチ・ドキュメント作成・スライド作成を1か所でこなすAIワークスペースです。AIスライドのページにテーマを入力すると、構成・原稿・デザインまでそろったスライド一式が届きます。

生成の前に選ぶのは、「Professional」「Creative」「ガイドモード」などのモードと、仕上がりの品質の2つです。品質はStandardが1ページ10クレジットから、Ultraが1ページ100クレジットからで、社内向けのたたき台ならStandard、顧客に出す提案書ならUltraという使い分けを、公式も勧めています。

GensparkのAIスライドのページ。入力欄の下で品質のStandard(1ページ10クレジットから)とUltra(1ページ100クレジットから)を選べる
出典:Genspark公式ブログ

できたスライドの直し方は2通りあります。AIに直したい内容を伝えるほか、Professionalモードで作ったスライドは文字や位置を手で動かして直せますが、Creativeモードのスライドは画像ベースなので、修正はAIへの指示で行います。

文字を1つずつ直す使い方なら、選ぶのはProfessionalモードです。完成した資料の書き出し先は、PDF・PPTX・Googleスライドの3つで、PPTXは提案先に渡す前にPowerPointで開いて崩れがないかを確かめておきましょう。

スライドではなく文書の形で提案書を作りたいときは、AI提案書作成のツールが使えます。事業計画書・助成金申請書・プロジェクト提案書・営業提案書などに対応していて、提案の種類や相手、入れたい項目を書くと、サマリー・目的・予算・スケジュールまでそろった下書きを作ります。

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Gensparkとは?全機能の使い方完全ガイド!どこの国のAIで安全性は大丈夫? Gensparkとは、調べもの・資料作成・画像や動画の生成までを1つの入力欄から任せられるAIワークスペースです。どこの国のAIかというと、アメリカのMainFunc Inc.が開発しています。 無料のFreeプランでも毎日100クレジットがもらえ、ほとんどの機能を試せます(補充は生涯の上限まで)。この記事では、運営会社と安全性、始め方、機能、料金の違いをまとめました。

Gensparkは以下のような方におすすめです。

  • ゼロから情報を集めて資料を作りたい方
  • スライドと文書の両方の提案書を作りたい方
  • 商用利用を前提に導入を考えている方

個人向けの料金プランは、無料のFreeと、有料のPlus・Proの3つです。PlusとProは、毎月使うクレジットの量を段階的に選ぶ仕組みで、選んだ量によって料金が変わります。

スクロールできます
項目FreePlusPro
月払い無料$24.99〜$199.99
(約3,950〜31,600円)
$249.99〜$3,999.99
(約39,500〜632,000円)
年払い
(月あたり)
無料$19.99〜$159.99
(約3,160〜25,280円)
$199.99〜$3,199.99
(約31,600〜505,600円)
クレジット毎日少しずつ付与毎月10,000〜95,000毎月125,000〜2,000,000
Standardの
無料利用枠
AIドライブ制限付き50GB1TB
スライドの
書き出し
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
出典:Gensparkの料金はいくら?(Genspark公式ブログ)(2026年10月時点)

Freeでもスライドは作れますが、PowerPointやPDFへの書き出しはできません。作った資料を提案先に渡すなら、いちばん安いPlusから始めるのが現実的です。

表の「Standardの無料利用枠」は、初回に使ってから7日間ごとに補充される別枠です。AIスライドなどをStandardで作るとこの枠から使われるので、毎月のクレジットはUltraで作る大事な提案書のために残しておけます。

商用利用の条件は、公式の料金の解説のPlus・Proの説明で次のように示されています。

全AI生成コンテンツの商用利用OK

出典:Gensparkの料金はいくら?(Genspark公式ブログ)

入力した内容の扱いは、プライバシーポリシーで次のように示されています。

When you use these features, the content of your inputs may be transmitted to third-party AI service providers for processing.

Only the content necessary to provide the requested feature is transmitted. We do not proactively send your Personal Data to these providers unless you voluntarily include it in your inputs.

和訳:これらの機能を使うと、入力した内容は処理のために外部のAI事業者へ送られることがあります。

和訳:送られるのは、求められた機能の提供に必要な内容だけです。入力に自分で含めない限り、個人データを積極的にこれらの事業者へ送ることはありません。

出典:Genspark Privacy Policy
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初心者向けで使いやすさ重視なら「イルシル」

イルシルは、直感的に操作できる国産のスライド生成AIツールです。作りたい資料のテーマや、手元のメモ・議事録を入力すると、AIがスライドの枚数と並び順を決め、見出しと本文を書き、デザインまで仕上げます。

3,000種類以上のデザインテンプレートを備え、日本の企画書や営業資料で好まれる、シンプルで見やすいデザインが中心です。日本語の見出しや表が崩れにくいので、生成したスライドを社内の会議や提案に持っていきやすいのが強みです。

イルシルで作成したスライドの例。グラフで導入効果と市場予測を示した資料
公式サイトの紹介用のイメージ(社名・ロゴは実在しません)
出典:イルシル|公式HP

2026年9月には、会社や商品の情報・表記のルールを先に登録しておける「カスタム指示」と、画像・PDF・CSVを添付してグラフや表をスライドに反映できる機能が加わりました。作ったスライドはPPTX形式で出力し、PowerPointで編集できます。

入力した内容の扱いと、商用利用の条件は、公式サイトで次のように示されています。

入力した内容は学習に使われません

商用利用できます。ただし、イルシルのイラストやテンプレート等をそのまま配布・販売することは禁止しています。

出典:イルシル公式サイト
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イルシルがおすすめなのは以下の方です。

  • AIツールを初めて使う初心者の方
  • 日本のビジネスシーンに合った資料を作りたい方
  • 社内で資料作成を標準化したい企業の担当者

料金プランは4つで、プランによってAIで作れる枚数と書き出しの可否が変わります。

スクロールできます
項目フリーパーソナルパーソナル
プラス
法人
料金(税込)無料1,848円/月66,000円/年
(5,500円/月)
応相談
AIデザイン
生成
3枚/月40枚/月200枚/月
1人あたり
500枚/月
1人あたり
かんたん
レポート生成
3枚/月10枚/月100枚/月
1人あたり
200枚/月
1人あたり
作れる
資料の数
3個まで無制限無制限無制限
PDF・
PowerPoint
への書き出し
PDF・画像の
参照
メンバー招待
自社
テンプレート
登録

有料
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
出典:イルシル|公式HP(2026年10月時点)

提案書をPowerPointで仕上げるなら、書き出しができるパーソナルが最初の選択肢です。チームで素材を共有するならパーソナルプラス、会社のテンプレートでデザインをそろえるなら法人が合います。パーソナルとパーソナルプラスは、1年の年間プランを新しく申し込む場合に限り、3日間の無料トライアルがあります。

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多機能で企画書作成以外にも使いたいなら「Gamma」

Gammaは、テキストを入力するだけで、AIがレイアウトやデザインを自動で整えてくれる多機能のAIツールです。スライドだけでなく、文書やWebサイト、SNS用の画像も同じツールで作れます。

Gamma公式サイトの日本語のトップ画面
出典:Gamma|公式HP

企画書づくりで便利なのは、手元のPDFやPowerPointのファイルを取り込んで、Gammaのデザインで作り直せる点です。完成した資料はPDF・PPTX・PNG・Googleスライドに書き出せて、この書き出しは無料プランでも使えます。

個人向けのプランでは、作った内容がAIの学習に使われる設定が初期の状態でオンになっています。公式のヘルプの説明は次のとおりです。

  • Individuals (Free, Plus, Pro, and Ultra): Data is allowed to be used to train AI models
  • Organizations (Enterprise, Business and Teams): always off
  • Your choice: You can opt-out any time.

和訳:

  • 個人向け(Free・Plus・Pro・Ultra):データはAIモデルの学習への利用が許可されています
  • 組織向け(Enterprise・Business・Teams):常にオフ
  • 選択:いつでもオプトアウト(学習への利用を外す)できます。
出典:Gamma Help Center

社外秘の内容を入れるなら、個人向けのプランでは学習への利用を外してから使いましょう。チームで使うなら、学習に使われないBusiness以上を選ぶ方法もあります。

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Gammaは以下のような方におすすめです。

  • デザイン性を重視したい方
  • スライド以外のコンテンツも作りたい方
  • 無料のままPowerPointに書き出したい方

料金プランは4つで、毎月のクレジットと使えるAIモデルがプランごとに変わります。

スクロールできます
項目FreePlusProUltra
月払い無料1,800円/月3,500円/月14,750円/月
年払い無料17,280円
(1,440円/月)
30,000円
(2,500円/月)
159,291円
(13,274円/月)
クレジット登録時に
400
毎月
1,000
毎月
4,000
毎月
20,000
1回で作れる
スライド
最大10枚最大100枚最大100枚最大100枚
主な機能PDF・PPTXの
取り込みと書き出し
高度なAI画像モデルプレミアムAI画像モデル
ブランドの設定・API
最先端のAIモデル
(テキスト・画像・動画)
Gammaの
ロゴの削除
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
出典:Gamma|料金プラン(2026年10月時点)

料金は1ユーザーあたりの金額で、住んでいる地域によっては税金が加わります。社外に出す資料からGammaのロゴを外したい、長い企画書を1回で作りたいという人は、いちばん安いPlusで足ります。

【テンプレートタイプ】企画書作成・提案書作成AIおすすめ2選

テンプレートタイプは、豊富なテンプレートを選んで中身を差し替えるツールで、どちらもAIでスライドを作る機能を持っています。ここでは、テンプレートの数が多い「Canva」と、有料プランが手ごろな「MiriCanvas」を紹介します。

おしゃれなデザインが豊富な「Canva」

Canvaは、無料プランでも160万点以上のテンプレートと470万点以上の素材を使えるオンラインのデザインツールです。テンプレートを選んで文字や写真を差し替えるだけなので、デザインの知識は要りません。

企画書づくりで使うのは、Canva AIのスライド作成の機能です。テーマや企画の概要を入力すると、構成・文章・デザインを自動で作ります。好きなテンプレートを選んでおけば、そのデザインのまま全ページに中身を入れてもらうこともできます。

Canvaのスライド作成AIのページ。テーマや文章を入力するとプレゼン資料の構成・文章・デザインを自動生成できると紹介している
出典:Canva|スライド作成AI・プレゼン資料AI

生成したスライドは、Canva AIに「文章を短くして」のように頼んで直したり、チームでリアルタイムに共同編集したりするのも、Canvaの得意なところです。完成した資料は、PowerPointで開けるPPTX形式でダウンロードできます。AIで作った作品の扱いと、アップロードしたデータについては、次のように示されています。

利用規約および利用規定を遵守する限り、AIで作成された作品を個人的および商業的な目的のために使用することができます。

なお、アップロードしたデータはユーザーが許可しない限りAI学習に使われません。

出典:Canva|スライド作成AI・プレゼン資料AI

Canvaは以下のような方におすすめです。

  • デザイン初心者で幅広い素材を使いたい方
  • 企画書以外の資料やSNSの画像も作りたい方
  • チームでデザイン業務を共有したい方

料金プランは4つです。AI機能は毎月リセットされる共通の利用枠の中で使い、表の回数は消費の少ない機能で簡単な作業をしたときの目安です。

スクロールできます
項目無料Canva
プロ
Canva
ビジネス
Canva
エンタープライズ
月払い無料1,180円/月1,880円/月
1人あたり
要相談
年払い無料11,800円/年
(約983円/月)
18,800円/年
(約1,567円/月)
1人あたり
要相談
テンプレート160万点以上360万点以上360万点以上360万点以上
写真・動画
などの素材
470万点以上1億4,100万点以上1億4,100万点以上1億4,100万点以上
AIの利用枠高品質モデルで
最大20回/月
無料の10倍無料の20倍無料の20倍
主な機能ブランドキット1個
(3色のみ)
ブランドキット5個
SNSの予約投稿
チーム管理
ブランドキット100個と承認
SSO・SCIM
企業レベルのセキュリティ
ストレージ5GB100GB500GB1TB
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
出典:Canva|プランと価格(2026年10月時点)

年払いにすると月払いより16%お得です。プレミアムのテンプレートを使いたい人や、AIで何度も作り直したい人はCanvaプロ、チームで素材とブランドを管理したいならCanvaビジネスが合います。

テンプレートとAIを手ごろな料金で使うなら「MiriCanvas」

MiriCanvasは、無料で5万種以上のテンプレートを使えるオンラインのデザインツールです。トレンド感のあるおしゃれなテンプレートが多く、ほかと少し違う雰囲気の企画書や提案書を作りたいときの候補になるでしょう。

AIの機能では、「AIプレゼンテーション」でテーマを入力するとスライドの構成からデザインまでを作れます。構成はチャットでやり取りしながら直せて、ビジネス・シンプル・カジュアルなどのデザインを選ぶと、統一感のあるスライドに仕上がります。

MiriCanvasのAIプレゼンテーションのページ。テーマを入力するとスライドの構成からデザインまで自動で作成できると紹介している
出典:MiriCanvas

書き出せる形式は、PPTX・PDF・PNG・JPG・MP4・GIFの6つです。PPTXは自分のPowerPointで文字・画像・図形を1つずつ編集できますが、編集できるPPTファイルのまま、ほかの人に渡すことは禁止されています。素材の権利を守るための決まりで、公式のヘルプでは次のように案内しています。

いいえ、PPTファイルの共有は禁止されています。 PDFなど他のファイル形式でダウンロードしてください。

“1つの画像にまとめる”オプションでダウンロードしたPPTファイルに限り、共有及びネットへの投稿が可能です。

出典:MiriCanvas ヘルプセンター

提案先にはPDFで渡すか、PowerPointで渡す必要があるときは「1つの画像にまとめる」で書き出します。

AI機能に入力した内容は、MiriCanvasの学習には使われません。ただし、AIの機能を提供する技術パートナーには送られ、パートナー側で使われることもあります。AIツールの規約の該当部分は次のとおりです。

当社はAI学習用にユーザー入力データを使用していません。

ユーザーはAIツール入力内のすべての入力がOpenAI、LLCのような技術パートナーと共有されることに同意します。これは、テクニカルパートナーがあなたにサービスを提供するためであり、テクニカルパートナーがユーザー入力データをテクニカルパートナーのサービス改善に使用することもできます。

出典:MiriCanvas AIツール機能利用規約 第7条

社外秘を含む企画書をAIで作るときは、この条件を踏まえて入力する内容を選びます。

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MiriCanvas(ミリキャンバス)とは?AI機能が凄い!使い方と料金や安全性と商用利用について MiriCanvas(ミリキャンバス)は、初心者でも簡単にデザインができると話題のデザインツールです。 近年はAI機能も搭載され、より効率的に高品質なデザインを作成できるようになりました。 本記事では、ミリキャンバスのAI機能の特徴や使い方、料金プラン、そして商用利用の可否について詳しく解説します。 これからデザインを始めたい方や、ツール選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。

MiriCanvasは以下のような方におすすめです。

  • 他と差をつけるデザインの資料を作りたい方
  • コストを抑えて有料プランを使いたい方
  • ブランドを統一した資料を量産したい方

料金プランは、無料・Pro・法人向けの3つです。違いは次の表のとおりです。

スクロールできます
項目無料Pro法人向け
月払い(税込)無料980円/月要相談
年払い(税込)無料790円/月
年契約の月あたり
要相談
AIプレゼン
テーション
月5回まで無制限お問い合わせ
プレミアムの
テンプレート・
写真・
グラフィック

使い放題
写真の背景削除
PowerPoint
形式の
ダウンロード
1日3回無制限無制限
個人ストレージ1GB10GB100GB
ブランドキットなし10個100個
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
出典:MiriCanvas|料金プラン・MiriCanvas ヘルプセンター(2026年10月時点)

Proは、今回の5つの中でいちばん安い有料プランです。AIで何度も作り直せるうえ、ロゴ・色・フォントを登録するブランドキットで、資料の見た目を会社の色にそろえられます。チームで使う人数が多く、ブランドの管理を広げたい会社は法人向けに相談するとよいでしょう。

\ 年間契約は20%OFF /

Gensparkで企画書・提案書を作る手順とプロンプト例

Gensparkは、AIスライドのページにテーマと条件を入力すると、提案書のスライド一式を作ってくれます。手順とプロンプトは、撮影用のアカウントの無料プランで生成まで確かめ、書き出しと下の作例は有料プラン(Plus)のアカウントで確かめたものです。

「AIチャットボットを導入する提案書を作って」のように、テーマだけを伝えると、相手や目的があいまいなまま、どの会社にも当てはまる資料になりがちです。AIは、伝えた条件に沿って構成・文章・デザインまでそろえてくれるので、誰に向けた提案か・入れたいページの順番・ページ数を先に書いておくと、そのまま手直しに入れるたたき台になるでしょう。

効果や費用の数字は、AIがもっともらしい値を作ることがあります。プロンプトの中で仮の値と明記するよう頼んでおくと、あとで差し替える所が分かりやすくなります。以下がプロンプト例です。

従業員50名の製造業の総務部長に向けて、社内の問い合わせ対応にAIチャットボットを導入する提案書を作ってください。
構成:1. 表紙 2. 今の課題 3. 解決の案 4. 導入の効果(数字は仮の値と明記) 5. 費用とスケジュール 6. 次のステップ
条件:全6ページ、日本語、落ち着いた青系のデザイン、1ページの文字は少なめ

このプロンプトで、Gensparkの「AIスライド」から提案書を作る手順は次の5ステップです。

STEP
Gensparkを開いて「AIスライド」を選ぶ

Gensparkの公式サイトにアクセスしてログインし、ホーム画面の中央の一覧の「オフィススイート」にある「AIスライド」を押します。

Gensparkのホーム画面の一覧。オフィススイートにある「AIスライド」を赤枠で示している
STEP
品質をStandardにする

入力欄の左下の品質を押すと、StandardとUltraの一覧が開きます。社内で見せるたたき台なら、消費の少ないStandardを選びます。入力欄の上の「Professional」(左の画像の「2」)は、文字や位置をあとから手で直せるモードです。

STEP
プロンプトを入力して送信する

入力欄に上のプロンプトを貼り付け、右下の送信ボタンを押します。今回は確認の質問は出ず、そのまま生成が始まりました。

GensparkのAIスライドの入力欄に提案書のプロンプトを入れた画面。入力欄と送信ボタンを赤枠で示している
STEP
できたスライドを確かめ、直したい点をAIに伝える

生成が終わると、右にページの一覧(左の画像の「1」)と表紙のプレビューが出ます。今回は、指定どおりの6ページの提案書ができ、左側には「効果・費用の数字は仮のもので、想定値があれば差し替える」という説明も出ました。

直したい所は、左下の入力欄(「2」)に「4ページ目の効果の数字を、問い合わせ件数が月300件の前提で作り直して」のように書いて送ります。

STEP
「エクスポート」から書き出す

仕上がったら、プレビューの上の「エクスポート」を押します。無料プランでは書き出せず、押すと有料プラン(Plus・Pro・Team)向けの機能だという案内が出ました。有料プラン(Plus)のアカウントでは、同じボタンから「PDF」「PPTX」「Google Slides」の形式と、書き出すページの範囲を選べました。PDFを選んで書き出すと、GensparkのAIドライブに保存され、そこからダウンロードできます。書き出せる形式と手順は、Genspark公式ブログのAIスライドのガイドの「仕上げと書き出し」の節にまとまっています。

生成した提案書の画面の上の帯。「エクスポート」のボタンを赤枠で示している

書き出した提案書の6ページは次のとおりです。無料プランでは書き出せないため、有料プラン(Plus)のアカウントで同じプロンプトから作り直し、PDFで書き出しました。画像を押すと拡大して読めます。

表紙から次のステップまで、頼んだ構成どおりの6ページになりました。効果と費用のページには、数字が仮の値だという注記も入っています。注記の文は次のとおりです。

  • 4ページ目(導入の効果):※ いずれも概算値・仮定に基づく試算です。PoC 期間中に実測し、最終数字に置き換えます。
  • 5ページ目(費用とスケジュール):※ 費用は仮の値・概算です。最終額はベンダー選定後にお出しします。

PowerPointで手直ししたいときはPPTXで書き出します。書き出したPPTXは、提案先に渡す前にPowerPointで開き、文字のずれや改行の崩れが無いかを確かめておきましょう。

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企画書作成・提案書作成AIを使うときの注意点

企画書作成・提案書作成AIは便利ですが、仕事の資料に使う以上、情報の扱いと内容の正しさには気を配る必要があります。

社外秘や個人情報はそのまま入力しない

取引先の名前、担当者の連絡先、まだ発表していない計画などは、会社のルールで入力してよいと決まっている場合を除き、伏せ字にしてから入力します。入力内容を学習に使わないツールでも、社外のサービスに情報を送ることに変わりはありません。会社として導入するなら、法人向けのプランや契約の条件を確かめてから使い始めましょう。

前提を具体的に伝え、たたき台の数字は人が確かめる

「営業資料を作って」のような短い指示でもスライドはできますが、中身は一般的な内容になりがちです。提案先・相手の課題・入れたい項目・枚数を先に書き出してAIに渡すと、構成が自分の企画に近いものになるはずです。

できたたたき台は、そのまま出さずに中身を確かめます。AIは、もっともらしい誤り(ハルシネーション)を含む文章を作ることがあるため、数字・社名・製品名・市場のデータは、必ず元の資料と照らして直します。見積もりの金額や導入の実績は、自社の資料の値に置き換えてください。

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よくある質問

企画書作成・提案書作成AIについて、よく寄せられる質問に答えます。

企画書作成AIは無料で使えますか?

はい、この記事で紹介した5つのツールはどれも無料プランで使えます。

ただし、作れる量と書き出しに制限があります。GensparkとイルシルでPowerPointに書き出すには、有料プランが必要です。

無料でPowerPointに書き出せる提案書作成AIはどれですか?

Gamma・Canva・MiriCanvasは、無料プランでもPowerPoint形式で書き出せます。

Canvaは無料の素材だけで作った場合に限ります。MiriCanvasは1日3回までで、編集できるPPTのまま他の人には渡せないため、PDFか画像にまとめたPPTで渡します。

AIで作った企画書や提案書は仕事(商用)で使えますか?

はい、イルシルとCanvaは商用利用でき、GensparkもPlus・Proなら商用利用できます。

テンプレートや素材をそのまま配布・販売しないなど、各ツールの規約の条件は守る必要があります。

社外秘の情報を入力しても大丈夫ですか?

いいえ、会社のルールで許されていない情報は、伏せ字にしてから入力してください。

学習への利用の扱いはツールごとに違い、Gammaの個人向けプランは初期設定で学習に使われます。

まとめ

企画書作成・提案書作成AIを使うと、構成づくりからスライドのデザインまでをまとめて任せられ、資料づくりの時間を短くできます。日本語のビジネス資料をきれいに作りたいならイルシル、調べものから文書の提案書まで任せたいならGenspark、無料のままPowerPointに書き出したいならGamma、テンプレートの多さで選ぶならCanva、有料プランの安さで選ぶならMiriCanvasが合います。

まずは無料プランで、実際に作りたい企画書を1本作ってみてください。日本語の出来と書き出しの使い勝手を確かめてから有料プランを選ぶと、自分に合ったツールが見つかるはずです。

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