
英語の文法は分かるのに、会話になると言葉が出てこない。そんな悩みを持つ方に向けて、瞬間英作文アプリ10種類を比較しました。
瞬間英作文アプリのなかでも無料で利用できるものや、Android対応、AI添削の有無なども紹介しているので、英会話で英文がパッと思い浮かばない人はぜひ参考にしてみてください。
瞬間英作文アプリおすすめ10選の比較表【無料・料金・Android対応】
まずは、料金・無料で使える範囲・対応OS・添削方法を一覧で確認しましょう。今回紹介するアプリは、英語がすぐ口から出ない方にとっての発話練習のしやすさ、回答へのフィードバック、無料での試しやすさを重視してピックアップしました。
| サービス | 画像 | 主な料金プラン(税込) | 公式サイト | 継続利用可能な無料プラン | 無料体験 | iOS | Android | 学習方式 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Speakeasy Labs, Inc. スピーク | ![]() | プレミアム 月払い:3,800円 年払い:19,800円 プレミアムプラス 月払い:5,800円 年払い:29,800円 | 公式サイト | 限られた機能のみ | 7日間 選択したプラン | ロールプレイの発話にAIがフィードバック 瞬間英作文専用の問題集ではない | ||
| ぼくらの英語コーチング ぼくらの瞬間英作文 | ![]() | 無料プラン:0円 月払い:980円 年払い:8,200円 買い切り12,800円 | 公式サイト | 基礎文法500問 15問/日まで | 文法別の瞬間英作文 音声・文字入力した英文をAI添削 | |||
| 株式会社プログリット スピフル | ![]() | 月払い:5,478円 年払い:45,980円 Web申し込みの場合 | 公式サイト | 月プラン7日間 12ヶ月プラン9日間 | 口頭英作文+独り言英会話 意味を踏まえたAI正誤判定、スピーチ添削 | |||
| トライズ株式会社 TORAbit | 月払い:3,780円 6ヶ月払い:16,980円 年払い:28,000円 | 公式サイト | 7日間 | 英作文をAI採点・添削 | ||||
| 株式会社ユナイト トーキングマラソン | ![]() | 無料プラン:0円 月払い:4,378円 年払い:36,696円 | 公式サイト | 1スキット/日 AIフラッシュトレーニング1セット/日 | 3日間 | 会話中の日本語を6秒以内に英語で発話 音声認識による判定・復習 | ||
| Westberg Co., Ltd. 瞬間英作文 InstaEnglish | ![]() | 無料プラン:0円 スタンダード 月払い:1,480円 年払い:12,980円 発音添削追加プラン 月払い:980円 年払い:7,980円 プレミアム 月払い:1,980円 年払い:16,980円 | 公式サイト | 無料教材10問 | 年払いのみ7日間 | 場面別の瞬間英作文 AI添削 発音フィードバック | ||
| Mono Incorporated 瞬間英作文 HelloEar | ![]() | 無料プラン:0円 プレミアム 月払い:1,480円 年払い:12,000円 | 公式サイト | 基本レッスンを利用可能 基本ライフ5以内 | 年払いのみ7日間 | 1日5分の瞬間英作文 音声回答のAI判定、反射速度の記録 | ||
| 有限会社ベレ出版 どんどん話すための 瞬間英作文 トレーニング | ![]() | 買い切り iOS:1,300円 Android:1,200円 追加教材は別途アプリ内購入 | 公式サイト | 買い切り | 書籍の基本文型を反復 模範音声で答え合わせ ※AI添削なし | |||
| 有限会社ベレ出版 スラスラ話すための 瞬間英作文 シャッフルトレーニング | ![]() | 買い切り iOS:1,300円 Android:1,200円 追加教材は別途アプリ内購入 | 公式サイト | 買い切り | 異なる文型の例文を連続して英作文 音声再生、苦手な例文の復習 模範文で答え合わせ ※AI添削なし | |||
| masayoshi onuki 自分で作る瞬間英作文 | ![]() | 無料プラン:0円 動画広告非表示:600円 | App Store | 広告付きで英文登録・再生 | 自分の和文・英文を登録して自動再生 ※AI添削なし |
各アプリは、次のセクションで1つずつ紹介いたします。
瞬間英作文アプリ比較おすすめ10選
瞬間英作文とは、日本語の短い文を見てすぐに英文を組み立てる練習です。声に出して答える口頭英作文も本記事で紹介する練習方法に含まれます。
これに対してAI英会話では、相手の発言を理解したうえで返答を考えます。答えの決まった短文ドリルより、実際の会話に近い負荷がかかるのが特徴です。
何を練習したいのかを意識して選びましょう。
スピーク|作った英文をAIとの会話で使う練習に

スピークは、レッスンで表現を学んだあと、AIとのロールプレイや英会話で実際に話せるアプリです。会話中に言い直したい表現や、発音の改善点も確認できます。
「休日に何をしたか」「どんな仕事をしているのか」のような、身近な話題・日常英会話のトレーニングが行いたい人におすすめのアプリです。知っている文法で自分なりの返答を組み立てたい方に向いています。ただし、短い和文を文法別に次々と英訳する専用教材ではありません。中学英文法を順番に反復したい場合は、専用アプリとの併用が分かりやすいでしょう。
料金は、プレミアムが月3,800円または年19,800円、プレミアムプラスが月5,800円または年29,800円です。なお、月払いはアプリ内購入でのみ提供されています。選んだプランの全機能を試せる7日間の無料体験が実施されているので、気になる場合は積極的に活用しましょう。
無料プランも存在はしていますが、非常に限られた範囲しか利用できないプレビュー機能のみとなっています。そのため、継続的な学習は有料プランが前提となっています。
専用ドリルの問題数より、AIを相手に英文を組み立てて話す回数を増やしたい方におすすめです。詳しくは以下の記事を併せてご覧ください。

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ぼくらの瞬間英作文|無料の500問から文法別に反復

ぼくらの瞬間英作文は、基礎文法500問を無料で学べる専用アプリです。日本語を見て英語を考え、声または文字で回答すると、AIが文法や自然な言い方についてフィードバックしてくれます。
文法解説を読んでから例文に取り組めるよう設計されているので、答えだけを丸暗記してしまう心配も軽減できます。回答はAIがその場で添削・フィードバックしてくれます。

学習を進めていくと、自分の苦手な文法が分析され、「今日のトレーニング」として最適な問題が出題されるようになります。こちらは無料プランでは3日に1度、有料プランでは毎日利用できるようになっています。無料プランでも定期的に瞬間英作文に取り組む習慣づくりができるでしょう。
応用問題やビジネス場面を含む3,000問以上のプレミアムは、月980円、年8,200円、買い切り12,800円です。まずは無料で文法の範囲と添削を試し、問題を増やしたくなった段階で課金を検討できます。
中学英語の知識はあるものの、文型を使い分けて即答する練習が足りない方にぴったりです。
スピフル|口頭英作文と1分間スピーチを組み合わせる

スピフルは、日本語をすぐ英語にする「口頭英作文」と、テーマに沿って話す「独り言英会話」を組み合わせたサービスです。
口頭英作文では、音声を文字起こしし、模範解答との意味の一致をAIが判定します。模範文と一字一句同じでなくても意味が適切であれば正解と判定される点が特徴です。

冠詞などの細かな誤りより、瞬時に表現することを重視するので、まさに瞬間的な英作文のトレーニングにぴったりです。より正確な文法添削を期待する場合は、独り言英会話の添削内容を無料体験中に確かめておくと安心です。
ビジネス以外に、日常・旅行の例文も収録されています。Web申込の通常料金は月5,478円、12か月45,980円で、無料体験はそれぞれ7日間と9日間です。
短文を作る速さを鍛えたあと、会議や雑談でまとまった意見を話す段階まで進みたい方に適しています。

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TORAbit|瞬間英作文とシャドーイングを一緒に練習

TORAbitは、瞬間英作文とシャドーイングを機能別に取り組める英語学習アプリです。
瞬間英作文は「フレトラ」という機能で練習できます。教材の選択、頭の中での英作文、模範文の確認、制限時間内の発話、AIによる採点+添削の順で学ぶ設計になっています。

文法・日常会話・ビジネス会話と幅広い教材が提供されており、自分の学びたいトピックを選べるので、模範文を聞くだけの学習から、声に出して答える練習へ移りやすいです。
シャドーイングの「シャドトラ」やAI英会話の「スピトラ」も、同じサービス内で利用できます。自分の発音や音声変化を確認し、練習した表現を対話で実践できるため、総合的に英会話力を高めたい人に向いているアプリだと言えるでしょう。
Webで案内されている料金は、月3,780円、6か月16,980円、12か月28,000円です。7日間の無料体験は、申込日を1日目として数えます。
英作文に加えて、聞き取れなかった音や発音まで一緒に練習したい方におすすめです。
TORAbitについて気になる方は以下の記事を併せてご覧ください。

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トーキングマラソン|6秒以内に会話へ返す練習

トーキングマラソンは、場面設定のある会話の途中で日本語のお題が示され、6秒以内に英語で発話するサービスです。単に用意された英文を繰り返すだけの学習ではなく、返事をすぐ考える練習まで取り組みたい方に向いています。
音声認識を使った練習に加え、あとから表現を復習する機能もあります。一方で、中学1年の範囲から文法を順番に学べる教材を探しているなら、文法別の専用アプリのほうが目的に合うでしょう。
無料プランでは、1日1スキットとAIフラッシュトレーニング1日1セットを利用できます。有料版は月4,378円、年36,696円です。その他、有料機能を試せる3日間の無料体験もあり、体験後の自動課金はないと公式サイトに明記されています。
時間制限のある会話練習を試してから契約を判断したい方や、解約し忘れでうっかり料金が発生するリスクを避けたい方に適しています。
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瞬間英作文 InstaEnglish|英文の添削と発話速度を確認

InstaEnglishは、買い物やビジネスなどの場面を選び、日本語から英文を作る専用アプリです。
回答には単語や文法のフィードバックが付き、発話にかかった時間も記録できます。模範解答の暗記にとどまらず、自分で作った別の言い方も確認したい方に合っています。

また、発音を音素単位で判定してくれるのも特徴です。英文を自分で組み立てる力を伸ばしつつ、発音力を身に付けたい人にも適しているでしょう。
無料プランで使える教材は10問ですが、公式料金ページでは添削回数が無制限とされています。有料プランは、スタンダードが月1,480円または年12,980円、プレミアムが月1,980円または年16,980円で、どちらも年払いを選択すると7日間の無料体験が案内されています。
発音フィードバックも無料プランで体験可能です。有料プランの場合、プレミアムのみが対象プランとなっています。スタンダードプランを利用する場合は、スタンダード利用者向けの発音添削追加プラン(月980円または年7,980円)を別途契約しましょう。
なお、Android版は2026年10月時点でリリースされていません。Androidユーザーは別の候補を優先してください。
瞬間英作文 HelloEar|毎日5分の短いレッスンを続ける

HelloEarは、1日5分を目安に、日本語から英文を声に出して練習するアプリです。
中学英語から始まる毎日のレッスンに加え、音声回答の採点や、声が出るまでの時間・発話速度の記録も備えています。短時間の学習を習慣にしたい初心者に向いています。
正誤だけでなく、話し始めるまでの時間と、1分間に話す単語数を表すWPMを記録できる点も特徴です。同じ問題を復習するときに、前回より早く答えられたかを確認する目安になります。週の総まとめ復習や、復習が必要なフレーズを確認する「オサライ」機能もあり、新しい問題を解くだけで終わらず、言えなかった表現に戻って練習できます。
AIによる無限出題と解説はプレミアムの機能ですが、アプリ本体は無料でダウンロードでき、基本のレッスンから試すことが可能です。プレミアム月額は1,480円、年額はApp Storeに8,900円と12,000円の両方が表示されています。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング|定番の本をアプリで反復

ベレ出版の書籍「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」をアプリで学びたい方向けの、買い切り型アプリです。
中学英語の基本文型を使った日本語文を見て声に出し、模範音声を再生して答え合わせをします。文型ごとに出題されるため、基本をしっかりと習得しやすい構成になっています。例文を1つずつ確認するモードと例文10個をまとめて進めるモードがあり、「日本語から英語」「英語のみ」など音声の再生方法も選択可能です。
価格はiOSで1,300円・Androidで1,200円と、僅かですがOSによって異なります。また、アプリ内で追加教材も販売されているため、すべての教材が本体価格に含まれるわけではありません。そして、ベレ出版の書籍を別途購入していたとしても、アプリが付属してくるわけではないことに注意しましょう。
なお、本アプリはAIに別解を添削してもらう方式ではありません。決まった基本文型を繰り返し声に出すことで、正しい文型・文法をしっかり定着させたい方に適しています。
スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング|文型を混ぜて反射的に英作文

ベレ出版の「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」の公式アプリです。
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」が文型ごとに練習する構成なのに対し、こちらは異なる文型の例文が次々に出題されます。基本の文型を理解したうえで、次にどの形が来るか分からない状況でも英文を組み立てられるようになりたい人に向いています。
学習モードは2種類。例文を一つずつ確認する「個別モード」と、10例文を続けて解く「一覧モード」です。日本語と英語の音声の再生順や、回答までのポーズ時間も調整できます。
言えなかった例文はチェックリストに登録して、あとから復習可能です。なお、回答した英文をAIが添削する機能は案内されていません。模範文と音声を確かめながら反復するスタイルの学習になります。
アプリ本体は買い切りで、ベレ出版とApp Storeの表示価格は1,300円です。追加の例文集「おかわり!」は別途購入できます。
iOS・Androidの両方に対応しているため、基本文型をひととおり練習し終え、文型を混ぜた問題で瞬発力を試したい人におすすめです。
自分で作る瞬間英作文|仕事や日常で使う例文を登録

自分で作る瞬間英作文は、用意された文法別・場面別の例文に加え、自分の日本語文と英文も登録できるアプリです。
登録した文はリストにまとめて自動再生できるのがポイントです。仕事でよく受ける質問への回答や旅行中の依頼表現を登録すれば、必要なフレーズだけを集めた練習用リストを作れます。英文は繰り返し再生され、自動で次の文へ進むため、毎回画面を操作せずに聞いたり発話したりできます。
ただし、英文を自動で作成・添削する機能はありません。登録する英文の正しさは、自分で確認する必要があります。英語話者の友人に協力してもらったり、YouTubeの動画や映画などから引用したり、ChatGPTなどのAIツールを活用したりなどして、自分専用の瞬間英作文アプリを作り上げましょう。
iOS版は広告付きで無料利用できるのも特徴です。無料で学習したい人にぴったりです。動画広告を非表示にする場合は、買い切り600円となっています。なお、Android版は2026年10月時点ではリリースされていません。
費用を抑えて自分だけの例文集を作り、聞き流しと発話を繰り返したいiPhoneユーザーにおすすめです。
瞬間英作文アプリの選び方
同じ「瞬間英作文アプリ」でも、短文の反復と自由な会話とでは、鍛えられる力が異なります。次の4点を確認すると、料金や機能の違いを自分の課題と結び付けやすくなります。
短文を文法別に反復するか会話で使うか
語順や疑問文をとっさに組み立てられないなら、ぼくらの瞬間英作文やベレ出版のアプリで、同じ文型を短文で何度も言う方法が適しています。
一方、一文なら作れるのに会話が続かない場合は、スピークで相手の返答を聞きながら次の一文を作る練習が有効です。短文から、より長い発話や会話へ進みたい方には、スピフルとTORAbitが候補になります。


自分の回答を添削する機能と模範文との照合を区別する
AI添削とは、自由に作った英文の文法や表現を確認する仕組みです。これに対し、選択肢の並べ替えによる単なる正誤判定や、模範文を表示して自分で見比べる方式では、別の言い方が適切かどうかまでは判断できないことがあります。
発音の採点も、英文内容の添削とは別のものです。自分の別解を確かめたいなら、ぼくらの瞬間英作文やInstaEnglishのように、入力した英文へのフィードバックを明示しているアプリを選びましょう。
AIによる具体的なフィードバックをもらえれば、自分の英語力のレベルを知りやすくなります。基礎はあるのか、応用力が足りないのかなどを認識できるので、その後の学習方法や教材を選ぶうえでもAIによるフィードバックが活用できるでしょう。
問題の難易度と復習の仕組みを確認する
中学英語を忘れているなら、文法解説とヒントのあるアプリが安心です。文法を理解しているなら、シャッフル出題や制限時間のあるアプリのほうが実践的な練習になります。
加えて、間違えた文を保存し、翌日や数日後にもう一度言えるかどうかも確認しましょう。たとえば、最初は声に出せなかった疑問文を、翌日の復習で模範文を見ずに言えれば、定着の目安になります。
無料プランと無料体験、年払いの総額を分けて見る
瞬間英作文アプリの「無料」には、主に無料版を期限なく利用できるタイプと、有料プランを一定期間だけ試せる無料体験があります。どちらも料金をかけずに始められますが、利用できる期間や機能が異なるため、同じものとして考えないようにしましょう。
無料で学習を続けたい場合は、期限のない無料プランで使える問題数や、1日あたりの制限を確認しましょう。ぼくらの瞬間英作文は基礎文法500問、トーキングマラソンは1日1スキットを無料で利用できます。InstaEnglishの無料教材は10問です。いずれも、すべての機能を無制限に使えるという意味ではありません。
一方、無料体験は有料機能を一定期間試すためのものです。スピークとTORAbitは7日間、スピフルはWeb申込の月プランで7日間・12か月プランで9日間、トーキングマラソンは3日間の体験を案内しています。体験後に自動更新されるかを申込画面で確かめることも欠かさないようにしましょう。
年払いを選ぶ場合は月換算額だけでなく、契約時に支払う総額も見ておきましょう。トーキングマラソンは、体験後に自動で有料契約へ移らないと案内しています。
瞬間英作文アプリの目的別おすすめ
瞬間英作文アプリを選ぶ際は、現在つまずいている部分を基準にしましょう。英文を組み立てられないのか、知っている表現が会話で出てこないのかによって、必要な練習は異なります。
英文は分かるのに会話中に口から出てこない人
英文を読めば理解できるのに会話では言葉が出てこない方には、日本語を見てすぐに英語で答える練習が必要です。時間を意識して短文を繰り返し発話すると、頭の中で文法を組み立てる時間を少しずつ短縮できます。
まずは、中学英文法を使った短い例文から始めましょう。短文を作れるようになったら、制限時間のある受け答えやAIとの会話へ進むと、覚えた表現を実際のやり取りで使う練習になります。
例えば、文法別の短文を反復するならぼくらの瞬間英作文、短時間での応答を練習するならトーキングマラソン、AIとの会話まで行いたいならスピークが候補です。

別解のAI添削を受けながら練習したい人
瞬間英作文では、模範解答と表現が違っていても、意味や文法が正しいことがあります。模範解答との完全一致だけで判定するアプリでは、正しい別解まで誤答として扱われる場合があるため、意味を踏まえて回答を判定する機能があると便利です。
AI添削を選ぶときは、正誤だけが表示されるのか、文法上の誤りや自然な言い換えまで分かるのかを確認しましょう。音声で答える場合は、英文の内容に対する添削と発音判定が別機能になっていることもあります。
例えば、自分で入力した英文の別解を確かめたいならぼくらの瞬間英作文やInstaEnglish、模範文と意味が合っているかをAIに判定してもらいたいならスピフルが候補です。
ビジネス英語と中学英文法を学びたい人
仕事で英語を使いたい方も、語順や時制に不安がある場合は、中学英文法から復習できるアプリを選びましょう。基礎が曖昧なままビジネス例文を暗記するより、簡単な短文を自分で組み立てられるようにしてから、会議や電話などの表現へ進む方が学びやすくなります。
基礎学習では、文法項目ごとに問題を選べる機能や、間違えた問題を復習できる機能が役立ちます。仕事での実用性を重視するなら、会議、プレゼンテーション、電話対応など、利用場面のはっきりした教材があるかも確認してください。
中学英文法から復習するなら、ぼくらの瞬間英作文で文法別の基礎問題から始められます。基本文型を理解していても会話中にすぐ使えない場合は、スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングで、文型を混ぜた例文に取り組む方法もあります。
瞬間英作文アプリに関するよくある質問
使い始める前に迷いやすい、学習方法と費用に関する疑問をまとめました。
瞬間英作文は英会話に役立つ?
知っている単語や文法で短い文を短時間で作る練習になります。
ただし、短文の答え合わせだけでは、相手の発言を理解して会話を続ける練習までは十分にできません。短文をより速く言えるようになったら、スピークなどのAI英会話を活用し、別の話題にも応答できるか試してみてください。学習の効果や必要な期間には個人差があります。
無料アプリだけでも練習できる?
十分練習可能です。
たとえば、無料の基礎500問から毎日数問を声に出し、答えを確認して翌日に言い直す方法があります。ただし、無料プランには教材数や1日の利用量に上限がある場合がある点には注意が必要です。会話量や添削の種類を増やしたくなったら、有料版を比較するとよいでしょう。
本とアプリはどちらを選ぶべき?
書き込みながら文法を整理したいなら本、音声の自動再生や苦手文の保存、AIのフィードバックを使いたいならアプリが便利です。
ベレ出版のアプリなら、同じシリーズの基本文型をスマートフォンで反復できます。ただし、アプリ本体と書籍は別商品です。購入済みの書籍から、アプリの有料版が自動的に使えるわけではありません。
瞬間英作文とAI英会話は何が違う?
瞬間英作文は、日本語のお題に対して素早く一文を作る練習です。
一方のAI英会話では、相手の発話を聞いたうえで、伝える内容も英文も自分で選びます。
前者で疑問文や時制をすぐ言えるようにし、後者で質問への返答や言い換えを試すと、練習の目的を切り分けやすくなります。スピークは主に会話練習、ぼくらの瞬間英作文は文法別の短文練習に向いています。TORAbitやスピフルは、両者の間をつなぐ学習に適しています。
まとめ
瞬間英作文は、知っている単語や文法を使い、日本語を見てすぐに英文を声に出す練習です。アプリを選ぶ際は、文法別の反復と会話形式の練習のどちらに取り組みたいかを考え、無料で続けられる範囲、対応OS、回答への添削方法を確認しましょう。
練習では、最初から速く話そうとする必要はありません。短い文を声に出し、答えを確認して、言えなかった文を翌日もう一度試してみてください。慣れてきたら単語を入れ替え、自分の日常で使う文も作ってみましょう。分かるだけだった英文を、少しずつ口から出せるようにしていくことが大切です。

