【2026年6月最新】無料のAI議事録作成ツール比較おすすめ12選!要約や文字起こしを効率化

AI議事録作成ツールは、会議やインタビューの音声を文字起こしして、要約まで自動で行える便利なツールです。活用することで、議事録作成の手間を大幅に減らせます。

会議や商談の議事録作成を効率化するために、無料ツールの導入を検討している方も多いでしょう。

本記事では、無料で使えるAI議事録作成ツールおすすめ12選を「無料プランあり」と「無料トライアルあり」に分けて比較し、選び方や注意点まで解説します。

目次

無料のAI議事録作成ツールで文字起こしや要約はどこまでできる?

AI議事録作成ツールは、会議やインタビューの音声を自動で文字起こしすると共に、発言者を識別したり要約したりする実用的なツールです。現在ではさまざまな種類があり、無料で使えるサービスも増えています。

ただし、文字起こしや要約を無料でどこまで使えるかはツールごとに大きく異なるため、自分の利用目的に合ったサービスを選ぶには事前の知識が欠かせません。

ここでは、AI議事録ツールの基本的な機能や、無料で使える条件の違いについて整理します。

無料のAI議事録作成ツールでできること

AI議事録作成ツールとは、会議や打ち合わせの音声をAIが自動でテキスト化し、要点の抽出や議事録フォーマットへの変換まで行ってくれるサービスです。

従来の議事録作成では、録音データを何度も聞き返しながら手動で文章に起こす必要があり、1時間の会議に対して2〜3時間の作業がかかることも珍しくありませんでした。AI議事録ツールを使えば、この作業時間を大幅に短縮できます。

主な機能としては、以下の3つがあります。

機能詳細
文字起こし会議中の音声を録音し、リアルタイムもしくは録音終了後にテキスト化
AI要約文字起こしされた長文テキストから要点を抜き出し、決定事項やアクションアイテムを整理
話者分離
(話者識別)
複数人の会議で「誰が何を発言したか」を自動で判別する機能。議事録の可読性を左右する

このほかにも、ZoomやMicrosoft Teams、Google Meetなどとの連携機能、専門用語の辞書登録機能などを備えたツールもあります。

ツールによって対応する機能の範囲や精度が異なるため、自分の業務で何が必要かを明確にしたうえで比較することが重要です。

無料のAI議事録作成ツールを使うメリット

AI議事録ツールは製品ごとに文字起こし精度や操作画面の設計が大きく異なるため、実際に使ってみないと自分の業務に合うかどうかを判断しにくいという側面があります。無料プランや無料トライアルが用意されているサービスであれば、コストをかけずに複数のツールを並行して試し、比較したうえで導入するサービスを決められます

実際にどれくらいの時間短縮になるかだけでなく、要約の精度や出力フォーマットを確認しておくと、有料プランへ移行した際にスムーズに業務フローに組み込めます。

特に法人での導入を検討する場合、「精度は十分か」「現場のメンバーが迷わず操作できるか」「社内のセキュリティ要件に適合するか」といった複数の判断基準をクリアする必要があります。トライアル期間中のデータをそのまま正式版に引き継げるサービスを選べば、検証結果を捨てることなくスムーズに本格運用へ移行できます。

議事録を作成してから共有するまでの一連の流れを想定して、自分の業務に合った出力形式や共有手段を持つツールを選ぶとよいでしょう。

無料プランと無料トライアルの違い

AI議事録作成ツールの「無料で使える」という表現には、「無料プラン」と「無料トライアル」の2つの異なる使い方がされています。ここを混同してしまうと、「無料だと思って使い始めたら数日で使えなくなった」という事態になりかねないため、違いをしっかり把握しておきましょう。

「無料プラン」は、期間の制限なく基本的な機能を無料で使い続けられるタイプです。ただし、月あたりの文字起こし時間に上限があったり、AI要約や話者分離といった高度な機能が制限されていたりすることが一般的です。

個人利用や会議頻度が少ないケースであれば、無料プランのまま継続利用できる場合もあります。

「無料トライアル」は、有料プランの全機能を一定期間だけ無料で試せるタイプです。トライアル期間は7日間〜30日間程度が多く、期間が終了すると自動的に有料プランへ移行するか、利用が停止されます。

無料トライアルでは機能制限を設けていないツールが多いです。本格導入前に精度や操作感をしっかり確認できるメリットがあります。

本記事では、この2つを分けてご紹介しますので、自分の状況に合ったタイプのサービスから比較してみてください。

無料のAI議事録作成ツールおすすめ12選の比較表

ここからは、無料で使えるAI議事録作成ツール12選を一覧で比較します。

無料プランと無料トライアルに分けて掲載しているので、自分の目的に合ったサービスを見つける参考にしてください。

スクロールできます
サービス名画像無料枠の種類公式サイト無料枠の文字起こしAI要約話者分離Web会議連携スマホ対応おすすめの利用シーン
PLAUD株式会社
Plaud
無料プラン公式サイト月300分
専用アプリ必要
対面会議
商談
Notta株式会社
Notta
無料プラン公式サイト月120分
(1回3分)

月10回
Web会議
録音ファイル
LINE WORKS株式会社
LINE WORKS
AiNote
無料プラン公式サイト月300分
(1回60分)

有料のみ

チームプラン以上

有料のみ
社内会議
株式会社and it
ギージー
(Geasy)
無料プラン公式サイト月60分小規模チームの会議
ソースネクスト株式会社
AutoMemo
無料プラン公式サイト月60分
1ファイル1回
外出先の録音
tldx Solutions GmbH
tl;dv
無料プラン公式サイト無制限
(1回180分)

アプリはない
Web会議
株式会社ユーザーローカル
ユーザーローカル
無料プラン
(完全無料)
公式サイト無制限
トピック単語や感情抽出のみ

専用サイト内のみ
簡易的な文字起こし
エピックベース株式会社
Otolio
(旧:スマート書記)
無料トライアル公式サイトトライアル中は制限なし
録音や議事録の閲覧
法人会議
商談
株式会社PKSHA Infinity
YOMEL
無料トライアル公式サイト合計10時間
マイク集音(対面のみ)
法人会議
Web会議
Rimo合同会社
Rimo Voice
無料トライアル公式サイトトライアル中は制限なし
(文字起こしプランは60分)

個人向けは簡易機能
日本語会議
インタビュー
リコージャパン株式会社
toruno
無料トライアル公式サイト合計30時間
ビジネスAI要約プランのみ

専用アプリはWindowsのみ

iPhoneによる対面
対面会議
Web会議
株式会社
アドバンスト・メディア
AmiVoice
ScribeAssist
無料トライアル公式サイト要問い合わせ
契約により利用できる機能が異なる

Windowsのみ
機密性の高い会議
◎:無料でも十分に使える 〇:一部制限あり △:機能が限定的 ×:無料枠では利用不可

この比較表からわかるように、無料プランがあるサービスの中では、PLAUDとLINE WORKS AiNoteが月300分と比較的多くの文字起こし時間を無料で利用できます。

一方、tl;dvは文字起こし時間に月の制限がなく、Web会議の録画や文字起こしを無料で始められるため、ZoomやGoogle Meetを頻繁に利用する方には有力な選択肢です。

無料トライアルのサービスは、トライアル期間中に全機能を試せるため、有料プランの導入を前提に精度や操作性を事前評価したい法人ユーザーに向いています。

次のセクションから、各サービスの特徴や無料で使える範囲をより詳しく紹介していきます。

無料プランがあるAI議事録おすすめサービス7選

まずは、無料プランで継続利用できるAI議事録作成ツールを7つ紹介します。

いずれも期間制限なく無料で使い始められるサービスですが、文字起こし時間やAI要約の回数には制限があるため、自分の会議頻度と照らし合わせながら検討してみてください。

Plaud

出典:Plaud(プラウド) | 自動文字起こし・AIボイスレコーダー・議事録作成

Plaudは、専用のAIボイスレコーダーと連携して文字起こしから要約までを一気に行えるサービスです。世界中で200万人以上のユーザーに利用されています。

本体を購入すると無料プランが付いてきます。無料プランでは月300分の文字起こしが可能で、AI要約や話者識別といった高度な機能も無料枠で利用できます。要約テンプレートは議事録・講義・コンサルティングなど10,000種類以上用意されており、会議の目的に合わせた形式で出力できるのが特徴です。

Plaud Note Pro、Plaud NotePin、Plaud NotePin Sなど複数のデバイスラインナップがあり、対面での会議や商談を録音する場面に強みを持っています。

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専用デバイスの購入が前提となる点は留意が必要ですが、マイク性能の高さによって雑音のある環境でも高精度な文字起こしを実現しています。

また、すべてのプランでアップロードデータがAI学習に使用されない仕様のため、セキュリティ面を重視する法人にも適しています。

なお、Web会議と連携した録音機能は搭載されていませんが、デバイスを購入すると無料で利用できるPlaud Desktopを使用することで、Web会議を直接録音することも可能です。

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Notta

出典:自動文字起こしサービス | Notta

Nottaは、Notta株式会社が提供するAI文字起こしサービスで、公式サイトによると累計利用者数1,500万人、導入企業5,000社以上の実績を持ちます。Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsなど主要なWeb会議ツールとの連携に対応しており、オンライン会議の議事録作成に広く利用されています

無料プランでは月120分の文字起こしが可能で、AI要約は月10回まで利用できます。ただし、1回あたりの連続文字起こし時間が3分までに制限されているため、会議全体の文字起こしには対応できません。

無料プランではボイスメモや短い確認事項の記録が主な用途となり、議事録作成を本格的に行うには有料プランの検討が必要です。

58言語に対応しており、英語や中国語など多言語の会議がある環境にも適しています。音声認識の精度は公式サイトで98.86%と案内されています。

フォーマルな会議など、整然とした発言が行われる場合には、認識率は98.86%以上となります。※収音が困難な場合は、認識精度に影響を与える可能性があります。

出典:自動文字起こしサービス | Notta
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LINE WORKS AiNote

出典:LINE WORKS AiNote | AI議事録・文字起こしツール

LINE WORKS AiNoteは、LINE WORKS株式会社が提供するAI議事録作成ツールです。旧サービス「CLOVA Note β」の技術をベースに法人向けに機能を強化してリリースされました。

国際コンペティション「DIHARD3(2021年)」で世界3位の性能評価を獲得した話者分離技術が搭載されており、複数人の会議でも高い精度で発言者を識別できます。

個人向けのフリープランでは月300分の文字起こしが可能で、1回あたり60分まで利用できます。Nottaの無料プラン(1回3分)と比較すると、1回の会議をまるごと文字起こしできる点が大きなメリットです。

ただし、無料プランではAI要約機能とWeb会議ツール連携、話者分離が利用できません。AI要約やZoom・Teams・Google Meetとの連携を使うには有料プラン(ソロプラン:月額1,440円〜)への加入が必要です。なお、話者分離は企業向けのチームプラン(月額19,800円〜)から利用可能です。

また、無料プランは、データをAIの学習に利用されるため、企業で取り入れる際には留意しましょう。

企業向けプランはチームでの利用が可能で、30日間の無料トライアルも用意されています。

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ギージー(Geasy)

出典:ギージー

ギージーは、株式会社and itが提供する全自動議事録作成ツールです。PCやスマホからのリアルタイム録音に加え、音声ファイルや動画ファイルのアップロードによる文字起こしにも対応しています。

公式サイトによると、4人による1,000文字の会話での比較検証において、話者分類正答率100%、誤字脱字の正答率98.7%を達成しています。

搭載された生成AIにより、文字起こし機能における話者分類正答率100%、誤字脱字の正答率98.7%を実現し、これまでの自動議事録ツールの技術的特異点を突破。

出典:「ギージー」特長

AI要約では会議目的に合わせた要約・決定事項・ネクストアクションの抽出に対応しており、議事録作成から共有・管理・活用まで一気通貫でサポートする設計です。

第三者機関によるセキュリティ認証も取得しており、機密情報を含む議事録の管理にも配慮されています。

無料プランでは、60分までの文字起こしと、要約、話者分離といった基本機能が使用できます。まずは実際の精度や操作感を試してから導入を検討できます。

有料プランにはパーソナルプラン(月額5,000円)、スタンダードプラン(月額50,000円)とエンタープライズプランがあります。文字起こし上限が300分/3000分に拡大し、辞書機能もついてきます。

AutoMemo

出典:文字起こしAI AutoMemo(オートメモ)

AutoMemoは、ソースネクスト株式会社が提供するAI文字起こしサービスで、専用のAIボイスレコーダー「AutoMemo S」やスマホアプリと組み合わせて利用します。録音した音声を自動でテキスト化し、話者分離にも対応しているため、対面での会議や商談の記録に適しています

無料プランでは毎月1時間の文字起こしが可能で、基本的な録音・文字起こし・話者分離の機能を利用できます。要約機能も搭載されており、長時間の会議でも要点を効率的に把握できます。ブラウザから直接Web会議の録音もでき、対面とオンラインの両面で活用できるツールです。

特に、AutoMemo Sは、PCを開かずとも、ディスプレイで文字起こしを確認できるシンプルな操作性が魅力です。外回りの多い営業職や出先での作業が多い方にも向いています。

有料プランではより多くの文字起こし時間と高度な機能を利用でき、専用デバイスとの連携によって録音品質も確保されます。

家電量販店や公式サイトでデバイスを購入できる手軽さもあり、個人事業主や小規模チームでの導入に向いています。

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tl;dv

出典:tl;dv – AI Meeting Notetaker for Zoom, Google Meet & Teams

tl;dvは、Web会議の録画・文字起こし・AI要約に特化したツールです。Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsとの連携に対応しており、会議に自動参加して録画と文字起こしを同時に行えます。

無料プランでは文字起こし時間に月の上限がなく、1回あたり最大180分まで録音可能です。録画・文字起こし・AI要約の基本機能が無料で使えるため、Web会議中心の業務であれば無料プランだけで実用的に運用できるケースもあります。

会議中に重要な発言があった箇所にタイムスタンプを打ち、該当部分だけを動画クリップとして共有できる機能も搭載されています。

有料プランは月額$18から利用でき、SlackやNotionなどの外部ツールとの連携やCRM連携が強化されます。

日本語の文字起こし精度は日本語特化ツールと比較すると若干劣る場合があるため、事前に無料プランで精度を確認するのがおすすめです。

ユーザーローカル音声議事録システム

出典:音声議事録システム (無料) – ユーザーローカル

ユーザーローカル音声議事録システムは、株式会社ユーザーローカルが提供する完全無料のAI議事録作成ツールです。アカウント登録だけで利用開始でき、月の利用時間に上限がないため、コストをかけずにAI議事録を試してみたい方に適しています

サイト上で会議を開始することで、録音と文字起こしが行われます。ブラウザ上でマイク音声をリアルタイムに文字起こしするシンプルな仕組みで、特別なアプリのインストールは不要です。

基本的な文字起こし機能や話者分離は備えていますが、AI要約といった高度な機能は限定的で、Web会議ツールとの直接連携やスマホ対応も提供されていません。

出典:音声議事録システム (無料) – ユーザーローカル

特徴的な機能として、会議中のトピック単語を表示するワードクラウドや発言の感情認識、会議中に使用された単語の出現頻度を可視化する機能があります。

完全無料で使い続けられるという点では他のツールにはない利点がありますが、機能面では有料ツールの無料プランに比べるとシンプルです。

まずはAI文字起こしの雰囲気を体験したい個人ユーザーや、簡易的な議事録作成で十分なケースに向いています。業務利用を見据える場合は、精度や機能面で他のツールと比較したうえで判断するのがよいでしょう。

無料トライアルがあるAI議事録おすすめサービス5選

続いて、無料トライアルで全機能を試せるAI議事録作成ツールを5つ紹介します。

無料トライアルのサービスは法人向けに設計されたものが多く、精度・機能ともに本格的です。トライアル期間中に自社の会議環境で実際に運用し、有料プランへの移行を判断する使い方が一般的です。

Otolio(旧:スマート書記)

出典:Otolio(旧:スマート書記)| 会議業務を自動化するAIエージェント

Otolioは、エピックベース株式会社が提供するAI議事録作成ツールです。2018年のサービス開始以来、2026年時点で累計利用社数8,000社以上の実績を持ち、大手企業から官公庁まで幅広い組織で導入されています。

2025年12月にサービス名称を「スマート書記」から「Otolio」に変更し、機能の進化を続けています。

Otolioの特徴は、特許取得済みの独自アルゴリズムによる精度向上の仕組みです。過去にOtolioで作成した議事録のテキスト情報をAIが参照することで、用語登録なしで認識精度が使うほど向上します。

インターネット上の情報やCRMなどの社内データに加え、会議音声データまで活用。会議音声に含まれる文字だけでは伝わらない「暗黙知」をAIが分析し、文脈を理解した高精度な提案を実現します。会議の業務時間と精神的な負担を大幅に軽減します。

出典:Otolio(旧:スマート書記)| 会議業務を自動化するAIエージェント

14日間の無料トライアルが用意されており、トライアル中は機能制限なくすべての機能を利用できます。トライアルの利用には営業担当によるデモ案内を経る必要があるため、個人での気軽なお試しというよりは、法人・団体としての本格導入を見据えた検証に適しています。

文字起こしだけでなく、書き言葉への変換や要約・要点整理まで一貫して対応でき、iOS・Androidのモバイルアプリからも録音や議事録の閲覧が可能です。

YOMEL

出典:YOMEL|最も簡単に使える議事録AI

YOMELは、株式会社PKSHA Infinityが提供するAI議事録作成ツールです。デスクトップ上に表示されるボタンをワンクリックするだけで文字起こしが開始され、既存のWeb会議ツールをそのまま使える手軽さが特徴です。

Zoom、Google Meet、Microsoft Teams、WebEXなど主要なオンライン会議ツールに対応しており、対面会議ではスマートフォンアプリからも利用できます。

無料トライアルでは2週間試用でき、トライアル期間中は運用できる状態までサポートが受けられます。トライアルから正式契約に移行する場合、期間中に蓄積したデータをそのまま引き継げるため、再設定の手間がかかりません。

YOMELの強みは独自の声紋認証技術による話者識別で、事前の声紋登録なしに発言者を自動で識別し、テキストを色分け表示します。

AIによる議事録作成では、「トピック」「要約文」「要約一覧」「質問と回答」の4種類を自動抽出でき、会議終了後すぐに要点を可視化できます。

また、管理者が社内メンバーの顧客会議をリアルタイムでテキスト確認できる「リアルタイム確認機能」は、営業チームのマネジメントに役立つ機能です。

Rimo Voice

出典:高精度AI議事録 – 会議を自動で文字起こし・要約 | Rimo Voice

Rimo Voiceは、Rimo合同会社が提供する日本語特化のAI文字起こし・議事録作成サービスです。音声データをわずか約5〜10分でテキスト化できる処理速度が特徴で、会議終了後すぐに議事録のドラフトを確認できます

音声データとテキストをスライダーで同期させてピンポイントで聞き返せる機能も実用的です。

会議終了後わずか5-10分で文字起こしと要約が完了。意思決定と業務効率の大幅な向上を実現します。

出典:Rimo Voiceの特徴・機能一覧 | AI議事録

7日間の無料トライアルが用意されており、トライアル期間中に実際の会議で精度や操作性を確認できます。日本語の音声認識に特化して開発されているため、日本語の会議における文字起こし精度に定評があり、フィラー(「えー」「あの」など)の自動除去や、雑音・意味のない発言の自動削除機能も搭載されています。

2026年3月には新機能「Rimo Actions」がリリースされ、議事録をもとにAIがタスクを自動抽出し、実行計画の立案から成果物の作成まで対応可能になりました。作成した成果物はGmailやSlackで関係者に自動共有されるため、会議後の業務をまるごと効率化できます。

出典:Rimo Actions | 会議するだけで、AIが仕事を進める

ISO27001・ISO27017認証を取得済みで、クラウドセキュリティの観点からも法人利用に配慮されています。

さらに2026年5月にはスマホアプリがリリースされ、バックグラウンド録音や自動バックアップなど、より便利に利用できるようになりました。

toruno

出典:toruno | 会議を文字起こし・録音 – トルノ

torunoは、文字起こし・録音・画面キャプチャの3つの方法で会議をまるごと記録できるクラウドサービスです。他のツールにはない特徴として、30秒ごとにパソコンの画面を自動キャプチャする機能を備えており、会議中に共有されたスライドや画面を後から振り返ることができます。

個人向けでは累計3時間、法人向けには3週間・上限30時間の無料トライアルが用意されており、トライアル期間中に実際の会議環境で記録の精度や使い勝手を確認できます。

Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなど主要なWeb会議に対応しており、アプリのボタンを押すだけで全員の声を記録します。

ただし、利用環境には注意が必要です。Web会議に対応しているデスクトップアプリはWindowsのみの提供です。Macの場合は、別のツールで録音した音声をアップロードすることでtorunoの文字起こし機能を使用できます。

確認作業を効率化する機能も充実しており、音声の再生速度を変更したり、文字起こしテキストから特定の箇所を頭出し再生したりできます。

法人向けプランではチーム間での記録共有や会議管理機能が搭載されています。

モバイルアプリは、iPhoneアプリのみです。Web会議の文字起こしはできないため、会議室や外出先での打ち合わせ向けです。

AmiVoice ScribeAssist

出典:ScribeAssist | オフラインで使えるAmiVoiceのAI議事録ソフト

AmiVoice ScribeAssistは、音声認識技術大手のアドバンスト・メディアが提供するAI議事録作成ツールです。

最大の特徴はスタンドアローン型の設計で、サーバーを介さずPC内で録音・文字起こしを完結できるため、インターネット接続がないオフライン環境でも利用できます。なお、クラウドでの処理も利用可能です。2026年6月時点では、Windows環境でのみ利用可能です。

無料トライアルが用意されており、導入前に実際の会議環境で精度を確認できます。導入規模としては中〜大規模の法人が主なターゲットです。

さまざまなWeb会議ツールと連携した文字起こしに対応しているため、Web会議での議事録作成に役立ちます。

機密性の高い会議が多い官公庁や医療機関、金融機関などで、オフライン運用によるセキュリティ確保を重視する場合に適したツールです。

どの無料AI議事録ツールを選ぶべきか?チェックポイントを整理

AI議事録ツールは数が多く、無料で使えるサービスだけでも選択肢は豊富です。

「なんとなく評判が良いから」で選ぶと自分の業務に合わず使わなくなってしまうこともあるため、ここでは比較時にチェックしておきたい5つのポイントを整理します。

文字起こし精度と話者分離で選ぶ

AI議事録ツールの基本となるのは文字起こしの精度です。精度が低ければ修正作業に時間がかかり、ツールを導入した意味が薄れてしまいます。

各サービスが公表している認識精度の数値や、LINE WORKS AiNoteのように国際コンペティションで高い評価を得ている話者分離技術を搭載するサービスや、Geasyのように話者分類正答率100%を謳うサービスもあります。しかし、実際の精度はマイクの数や配置といった会議環境や話者の話し方によっても変わるため、無料プランやトライアルで自分の会議を録音して確認するのが確実です。

話者分離(誰が何を発言したかの識別)も重要な比較ポイントです。複数人が参加する会議で話者が区別されないと、議事録としての実用性が大きく下がります。

また、フィラー(「えー」「あの」などのつなぎ言葉)の自動除去に対応しているかどうかも、議事録の可読性に影響します。LINE WORKS AiNoteやYOMELなどはフィラー除去機能を備えており、手作業での修正を減らせます。

AI要約やタスク抽出の使いやすさで選ぶ

文字起こしだけであれば多くのツールが対応していますが、会議の要点をまとめたりアクションアイテムを抽出したりするAI要約機能は、ツールごとに対応状況が大きく異なります。特に無料プランではAI要約が使えない、または回数制限があるサービスも多いため、要約機能を重視する場合は無料枠での対応範囲を確認しておきましょう。

たとえばPlaudは無料プランでも10,000種類以上の要約テンプレートを使ったAI要約が利用でき、YOMELは「トピック」「要約文」「要約一覧」「質問と回答」の4種類を自動抽出できます。

一方、LINE WORKS AiNoteは無料プランではAI要約が利用不可、Nottaは無料プランで月10回までという制限があります。

さらに一歩進んだ機能として、Rimo Voiceの「Rimo Actions」のように議事録からタスクを自動抽出し、成果物の作成や関係者への共有まで自動化するサービスも登場しています。

会議後のフォローアップ業務まで含めて効率化したい場合は、要約の先にある機能まで見据えて選ぶとよいでしょう。

Zoom・Teams・Google MeetなどWeb会議連携で選ぶ

リモートワークやハイブリッドワークが定着した現在、Web会議ツールとの連携はAI議事録ツールを選ぶうえで重要な比較軸です。連携に対応しているサービスであれば、会議にBotが自動参加して録画・文字起こしを行ってくれるため、手動で録音を開始する手間がなくなります

Notta、tl;dv、YOMELなどはZoom・Google Meet・Microsoft Teamsの主要3サービスに対応しており、会議URLを指定するだけで自動的に参加・記録してくれます。LINE WORKS AiNoteはこれらに加えてWebexやLINE WORKSとの連携にも対応していますが、Web会議連携は有料プラン限定の機能です。

Plaudのように、別途専用アプリを使用してWeb会議の録音をするツールもあります。

自分の業務がWeb会議中心なのか、対面会議が多いのかによって最適なツールは変わるため、主な利用シーンを明確にしてから比較しましょう。

スマホ・PC・専用デバイスなど利用シーンで選ぶ

AI議事録ツールは、利用するデバイスや環境によって使い勝手が大きく異なります。自分がどのような場面で議事録を作成することが多いかを整理したうえで、対応するデバイスや利用形態を確認しましょう。

Web会議が中心の場合は、PCブラウザやデスクトップアプリから利用できるNotta、tl;dv、torunoなどが適しています。対面の商談や打ち合わせが多い場合は、PlaudやAutoMemoのようにポケットに入れて持ち運べる専用デバイスを活用するのが便利です。専用デバイスはスマホのマイクよりも集音性能が高く、雑音の多い環境でもクリアな録音が可能です。

スマホだけで完結させたい場合は、LINE WORKS AiNoteやギージー(Geasy)のようにスマホアプリで録音から文字起こしまで対応できるサービスが選択肢になります。

逆にAmiVoice ScribeAssistはスマホアプリを提供しておらずPC利用が前提となるため、外出先でのスマホ録音を想定している方は注意が必要です。

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セキュリティとデータ管理で選ぶ

会議の議事録には社内の意思決定プロセスや顧客情報、商談内容など機密性の高い情報が含まれることが少なくありません。特に法人利用の場合は、録音データや文字起こしテキストがどこに保存され、どのように管理されるかを必ず確認しましょう

まず確認したいのは、録音データがAIの学習に利用されるかどうかです。PlaudはすべてのプランでアップロードデータがAI学習に使用されないことを明示しています。一方、ツールによってはデータがモデルの改善に利用される場合があるため、利用規約やプライバシーポリシーを事前に確認してください。

ISO 27001やISO 27017などのセキュリティ認証を取得しているかどうかも判断材料になります。Rimo VoiceはISO 27017(クラウドセキュリティ)認証を取得しており、ギージー(Geasy)も第三者機関によるセキュリティ認証を取得しています。

AmiVoice ScribeAssistはそもそもクラウドを経由しないスタンドアローン型のため、インターネットに接続せずに運用でき、データ漏洩リスクを最小限に抑えられます。

社内の情報セキュリティ部門に確認を取らずにツールを導入すると、後から利用停止を求められる可能性もあります。無料トライアルの段階でセキュリティ要件を確認し、社内のルールに適合するかどうかを早めに判断しておくことが重要です。

無料のAI議事録作成ツールを使うときの注意点

無料で使えるAI議事録ツールは便利ですが、無料だからこその制約や落とし穴もあります。導入後に「思っていたのと違った」とならないよう、事前に把握しておきたい注意点を3つ解説します。

無料枠は録音時間や保存期間に制限がある

無料プランのあるAI議事録ツールは、多くのサービスで月あたりの文字起こし時間に上限が設けられています

たとえばPlaudとLINE WORKS AiNoteは月300分、Nottaは月120分(1回3分まで)が無料枠の上限です。週に2〜3回、30分程度の定例会議がある場合、月300分のサービスであればギリギリ収まる計算ですが、1時間を超える会議が複数回ある場合は月の途中で枠を使い切ってしまう可能性があります。

また、保存期間や保存件数にも注意が必要です。無料プランでは一定期間を過ぎると録音データや文字起こしテキストが自動削除されるサービスもあります。過去の会議記録をアーカイブとして残しておきたい業務用途では、必要なデータをこまめにエクスポートするか、保存制限のない有料プランの検討が必要です。

無料トライアルの場合は期間自体が7日〜30日程度に限られるため、トライアル期間中に十分な回数の会議を試せるようスケジュールを調整しておきましょう。

torunoの法人向けトライアルは3週間・上限30時間と比較的余裕がありますが、Nottaの無料トライアルは3日間と短いため、事前に試したい会議を決めておくのがおすすめです。

要約・話者分離・エクスポート機能が制限される場合がある

無料プランで利用できるのは基本的な文字起こし機能のみで、AI要約や話者分離、テキストのエクスポートといった付加機能は有料プラン限定、または回数制限つきで提供されるケースが多くあります。

たとえばLINE WORKS AiNoteのフリープランでは、月300分まで文字起こしを利用できますが、自動話者認識、AI要約、Web会議の録音は有料プランが必要です。Nottaの無料プランではAI要約が月10回までに制限されており、文字起こしテキストのダウンロード機能も利用できないため、結果をコピー&ペーストで手動転記する必要があります。

「文字起こしができればそれで十分」と考えていても、実際に使い始めると要約機能がないと結局手作業で整理する時間がかかったり、エクスポートできないことで他のツールとの連携に手間が生じたりすることがあります。

無料プランを試す際は、文字起こしの精度だけでなく、要約・共有・エクスポートまでの一連のワークフローを通して使ってみて、無料枠のままで業務が回るかどうかを判断してください。

業務利用ではセキュリティや権限管理の確認が必要

AI議事録ツールでは会議の音声データやテキストデータをクラウド上に保存するサービスが大半です。会議の中では社内の意思決定プロセスや顧客の個人情報、未公開の事業計画など、外部に漏れてはいけない情報がやり取りされることも多いため、業務で利用する場合はセキュリティ面の確認が欠かせません。

まず確認すべきなのは、録音データや文字起こしテキストがサービス提供元のAIモデルの学習に利用されるかどうかです。ツールによっては利用規約上、アップロードされたデータがモデル改善に使用される場合があります。

PlaudのようにすべてのプランでデータがAI学習に使用されないことを明示しているサービスや、AmiVoice ScribeAssistのようにそもそもクラウドを経由しないスタンドアローン型のサービスは、情報管理の観点から安心感があります。

法人向けの有料プランではアクセス権限の管理、操作ログの記録、SSO対応といったセキュリティ機能が強化されていることが一般的です。

無料プランではこうした管理機能が制限されている場合が多いため、チームや組織での利用を前提とする場合は、トライアル期間中にセキュリティ要件を社内の情報システム部門と確認しておくことをおすすめします。確認が不十分なまま導入を進めると、後からセキュリティ部門に差し戻されて利用停止になる可能性も少なくありません。

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AI議事録の無料ツールでよくある質問

最後にAI議事録の無料ツールについてよくある質問をまとめます。

完全無料で使い続けられるAI議事録ツールはある?

あります。

ユーザーローカル音声議事録システムは完全無料で月の利用上限もありません。ただしAI要約や話者分離などの機能は限定的です。

PlaudやLINE WORKS AiNoteも月300分の無料プランがあり、会議頻度が少なければ無料で継続利用できます。いずれも有料プランと同等の機能を完全無料で使い続けることはできないため、精度を確認してから有料プランの検討に進むのが現実的です。

AI議事録ツールはスマホだけでも使える?

LINE WORKS AiNoteやGeasy、Nottaなどはスマホアプリに対応しており、スマホ単体で録音から文字起こしまで可能です。

Plaudは専用デバイスで録音し、スマホアプリで結果を確認する形式です。一方、AmiVoice ScribeAssistはPC利用が前提でスマホには対応していません。外出先での録音を想定する場合は、事前にアプリの有無を確認しておきましょう。

録音済みの音声ファイルも文字起こしできる?

多くのツールが対応しています。

NottaはMP3・WAV・MP4など幅広い形式に対応しており、Rimo Voiceも音声・動画ファイルのアップロードによる文字起こしが可能です。

ただし無料プランではファイル数や1回の処理時間に制限がある場合があります。Nottaの無料プランでは1回3分まで、インポート50個までに制限されるため、長時間の録音データには有料プランの検討が必要です。

無料プランから有料プランへ切り替える目安は?

主な目安は3つあります。

1つ目は月の文字起こし時間を毎月使い切るようになった場合、2つ目はAI要約やWeb会議連携など無料プランでは使えない機能が業務で必要になった場合、3つ目はチームで議事録を共有・管理する必要が出てきた場合です。無料期間中に「自分の業務でどの機能が必要か」を整理しておくと、有料プランの選定がスムーズに進みます。

まとめ

本記事では、無料で使えるAI議事録作成ツールおすすめ12選を「無料プランあり」と「無料トライアルあり」に分けて比較しました。

無料プランで継続利用できるサービスの中では、PlaudとLINE WORKS AiNoteが月300分と比較的多くの文字起こし時間を提供しており、tl;dvはWeb会議の文字起こし時間に月の上限がないのが強みです。

一方、無料トライアルのサービスはOtolioやYOMEL、Rimo Voiceなど法人向けに設計された高機能なツールが揃っており、トライアル期間中に全機能を試してから導入を判断できます。

ツール選びで重要なのは、自分の利用シーンに合ったサービスを見極めることです。Web会議が中心ならNottaやtl;dv、対面の商談や打ち合わせが多いならPlaudやAutoMemo、セキュリティを最重視するならAmiVoice ScribeAssistというように、優先すべき条件を明確にしたうえで比較してみてください。

AI議事録ツールは文字起こし精度や要約の品質にサービスごとの差があるため、最終的な判断は実際に自分の会議で試してみるのが一番確実です。まずは無料プランやトライアルで1〜2回の会議を録音し、精度や操作感を確かめるところから始めてみましょう。

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