
Nottaは、録音した音声やWeb会議の発言を自動で文字起こしし、AI要約で議事録の形まで整えられるツールです。この記事では、Nottaの使い方を、アカウント登録とログインから、iPhoneのボイスメモのインポート、YouTube動画やWeb会議の文字起こし、テキストのエクスポートまで、手順の画像つきで解説します。
AIボイスレコーダーのNotta Memoのレビューについては以下の記事をご確認ください。
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Nottaとは?AIで議事録作成が効率化する理由を解説
Nottaは、音声の文字起こしから要約・共有までを1つのサービスで行えるAI文字起こしツールです。録音から議事録の下書きまでをNottaの中で済ませられるため、会議の後に手で書き起こす時間を減らせます。
Nottaの基本概要とできること
Nottaは、音声認識とAI要約を組み合わせたクラウド型の文字起こしツールです。できることは、次の5つの工程に分けて整理できます。
| 工程 | できること |
|---|---|
| 文字にする | 録音・音声や動画のファイル・YouTubeの動画・Web会議の発言を文字起こし(最大58言語) |
| まとめる | AI要約で要点・決定事項・次のアクションを整理 |
| 直す | 誤変換の修正、単語登録で専門用語を登録 |
| 訳す | 文字起こしのテキストを42言語に翻訳(プレミアム以上) |
| 渡す | TXT・DOCX・SRT・PDF・音声の書き出し(プレミアム以上)、Notionなどへの同期 |
話者識別(発言者ごとに分けた表示)は録音やファイルの取り込みで使えますが、YouTubeの動画には対応していません。
対応デバイス・対応言語
Nottaは、PCのWebブラウザ、iPhone・iPadのアプリ、Androidのアプリで使えるクラウド型のサービスです。文字起こしの入力元ごとの使える所と補足は、次のとおりです。
| 入力元 | 使える所 | 補足 |
|---|---|---|
| その場の録音 | Web版・アプリ | 録音しながらリアルタイムで文字になる |
| 音声・動画のファイル | Web版・アプリ | 取り込むときに発話言語と話者識別を選ぶ |
| YouTubeの動画 | Web版だけ | 話者識別は使えない |
| Web会議 | Web版・アプリ | Notta Botが会議に参加して文字にする |
文字起こしは、日本語・英語・中国語・スペイン語・フランス語など58言語に対応しています。海外の拠点との会議や、英語のインタビューの記録にも使えるでしょう。
他の文字起こしツールとの違い
Nottaと他の文字起こしの手段との違いは、次の3点です。
- 録音・ファイルの取り込み・Web会議の文字起こしを、1つのサービスで扱える
- 文字起こしの後のAI要約・翻訳・外部サービスへの共有までつながる
- 開発の作業をせずに、ブラウザやスマホのアプリですぐに使える
Googleドキュメントの音声入力は無料で使えますが、マイクで話した言葉をその場でドキュメントに入力する機能です。録音済みのファイルの取り込みや、文字起こしの後のAI要約はありません。
音声を使用して、Google ドキュメントではドキュメントの入力と編集が、Google スライドではスピーカー ノートおよび字幕の入力と編集が可能です。
出典:音声で入力、編集する – Google ドキュメント エディタ ヘルプ
AmiVoiceは日本語の音声認識で知られ、自社のアプリに音声認識を組み込むための開発者向けのサービスも提供しています。
AmiVoice Cloud Platformでは、AmiVoiceの高精度な音声認識(speech to text)をお好みのプログラム言語でお客様のアプリケーションに組み込むことが可能です。
出典:AmiVoice(アミボイス)の特長
Nottaは、アカウントを作ればブラウザやスマホのアプリですぐに使え、Web会議や外部ツールとの連携まで同じ画面から扱えるのが違いです。開発の作業をせずに、議事録づくりに使い始められます。
Notta AIの技術的な仕組みとは?
Nottaは、音声認識のAIで音声を文字に変え、話者の切り替えを聞き分けます。複数人の会議でも、誰が何を話したかを後から追えるのが利点です。
ただし、聞き慣れない固有名詞や社内の略語は、AIが誤変換することがあります。対策は、次の章の「カスタム辞書・単語登録で専門用語も正確に」で説明します。
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Nottaの文字起こし精度とAI要約機能を徹底解説
Nottaは、文字起こしに加えて、ファイルの取り込み、AI要約、画面収録、単語登録、翻訳、Notta Brainを備えています。上限や使える機能は、プランによって変わります。

リアルタイム文字起こしの精度と対応言語
Nottaの文字起こしの精度は、メーカーの公称で、高品質な音源なら98.86%です。音質や録音環境によって、精度は変わります。
高品質な音源であれば、98.86%の文字起こし精度を達成することができます。
出典:音声をテキスト化ー多様な音声データに対応可能|Notta
リアルタイムの文字起こしでは、録音を始める前に、話す言語(発話言語)を選びます。日本語と英語が混ざる会議のように、2つの言語が交互に出る場面なら、Web版の「2か国語」で発話言語を2つ指定するとよいでしょう。
| 文字起こしの種類 | 対応言語 | 言語の指定 |
|---|---|---|
| 通常の文字起こし | 58言語 | 発話言語を選ぶ |
| 2か国語の文字起こし | 23言語 | Web版で発話言語を2つ指定する |
2か国語の文字起こしは、無料で使える回数に上限があります。回数と、それを超えるときのアドオンは「翻訳機能で多言語の議事録にも対応」で説明します。
録音ファイルの取り込みと処理スピード
Nottaは、録音済みの音声ファイルや動画ファイルを取り込んで、後から文字起こしすることもできます。対応する形式はWAV・MP3・MP4・M4Aなどの主な形式です。
公式の説明では、最大5時間分の音声ファイルを数分で文字に変換でき、ファイルの数によっては時間がかかることもあります。処理はクラウドで行うので端末に負担がかからず、会議の録画や研修・講義の動画も、音声の部分を文字にして記録に残せるのが利点です。
Nottaでは、パソコン、スマートフォンまたはボイスレコーダー等により録音済みの音声データ、もしくは動画ファイルをアップロードすることで文字起こしデータを作成することができます。
出典:Notta – ヘルプセンター 音声・動画ファイルの文字起こし
AIによる自動要約の特徴と使いどころ
NottaのAI要約は、文字起こしした会話から要点・決定事項・次のアクションを抜き出して整理する機能です。要約で要点を短時間で確認できるので、会議に出られなかった人への共有や面談の記録に向いています。
使える回数は、フリープランが月10回、プレミアムが月100回、ビジネスが月200回です。
画面収録(スクリーンレコーディング)の使い方
Nottaの画面収録は、PCの画面と音声を一緒に記録し、その音声を文字起こしする機能です。フリープランを含むすべてのプランで、Web版から使えます。
録画は、画面収録の窓で、まず録画範囲を「PC画面のみ」「カメラのみ」「PC画面&カメラ」の3つから選びます。



範囲を選んだら、入力デバイスと発話言語を設定して「録画を開始」を押してください。

1回に続けて録画できる長さは、フリープランが30分、有料プランが2時間です。フリープランでは、文字起こしは冒頭の3分だけを見られます。
資料をめくるタイミングや操作の流れも映像で残るため、社内ツールの操作説明や新人研修の講義を録って、手順書の代わりに共有する使い方に向いています。音声だけでは伝わりにくい画面の操作を、後から見返せるのも利点です。
カスタム辞書・単語登録で専門用語も正確に
Nottaの単語登録(カスタム辞書)は、業界の用語や社内の略語、人名をあらかじめ登録して、文字起こしで正しく変換させる機能です。フリープランを含むすべてのプランで使えます。
登録は、プロフィール画像から「設定」を開き、左のメニューの「単語登録」を選んで、右上の「+ 追加する」から単語を入れます。


登録できる数は、フリープランが3単語、プレミアムが200単語、ビジネスが1,000単語で、ビジネスとエンタープライズでは一括登録もできます。医療・法律・ITのように専門用語が多い会議では、よく出る語から登録しておくと、文字起こしの後の直しが減るでしょう。
翻訳機能で多言語の議事録にも対応
Nottaは、文字起こしの後のテキストを42言語に翻訳できます。テキストの翻訳はプレミアム以上のプランの機能で、日本語の会議の記録を英語にして海外の拠点に送る、といった使い方に向いています。

会議の最中に訳したいときは、アドオンの機能を使います。1か国語リアルタイム翻訳(翻訳元36言語・翻訳先61言語)は全プランで月2回まで、2か国語文字起こし・翻訳(23言語)は月4回まで無料で使えます。それより多く使うときは、プレミアム以上のプランでアドオンを購入する形です。
「2か国語文字起こし」は、国際会議のような2か国語が混在する場面で活用できる機能です。リアルタイム録音やファイルインポートによって、文字起こしを行うことができます。
出典:Notta – ヘルプセンター 2か国語文字起こし・翻訳
デバイス間の同期とクラウド保存のしくみ
Nottaのデータはクラウドに保存され、同じアカウントでログインしたすべての端末で自動で同期されます。スマホのアプリで録音・文字起こしした内容を、そのままWeb版で開いて編集できます。
Nottaで作成したすべての音声とテキストデータはクラウドに安全に保存されます。
一つの端末で追加・修正された情報は、すべての端末で自動的に同期されます。インターネット環境があればパソコンやスマートフォンなどどこでも確認可能です。
出典:Notta ヘルプセンター
プレミアム以上のプランでは、文字起こしの結果をBox・Google Drive・Dropbox・OneDriveに送れます。普段使っているクラウドストレージに、議事録をまとめて置いておけます。
Notta Brain(旧AIチャット)でできること
Notta Brainは、以前のAIチャットが置き換わったAIの機能です。ノートを開いて右のNotta Brainに質問すると、ノートの内容をもとに答えが返ってきます。

例えば「このノートの要点を3つ教えて」と質問すると、次のようにノートの内容から要点を挙げて答えます。

画像やスライドの生成もできます。
Notta Brainはクレジットを使う仕組みで、どのプランでも毎月1,000クレジットが付きます。通常の会話は0クレジット、ナレッジベースへの質問は1回100クレジットです。毎月8,000クレジットまで増やしたい場合は、文字起こしのプランとは別に、Notta Brainのプレミアムを契約します。
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Nottaの始め方|アカウント登録から初期設定まで
Nottaは、アカウントを作ればすぐに使い始められます。フリープランなら0円で、クレジットカードの登録も要りません。
アカウント登録と初期設定の流れ(PC・スマートフォン)
操作が違う所は、手順の中にPCとスマホを並べて書いています。ワークスペースの作成などの画面は、Web版(PC)の画面で示します。
PCの場合は、推奨ブラウザ(Google Chrome、Microsoft Edge、Safari)でNottaの公式サイトを開きます。スマートフォンの場合は、App StoreまたはGoogle Playで「Notta」を検索して、アプリを入れてください。
登録の方法は、PCでもスマホのアプリでも、Googleアカウント・Microsoftアカウント・Appleアカウント・メールアドレスの4つから選べます。
外部のアカウントを使う場合は、対応するアカウントを選びます。それぞれのサービスのログイン画面に移るので、認証の手順に従ってください。認証が終わるとそのまま登録が終わるため、次の認証コードの手順は要りません。
メールアドレスを使う場合は、メールアドレスを入れて「認証コードを送信」を選びます。

スマホのアプリでは、登録の後に「ワークスペース新規作成」の画面が出ます。ワークスペース名を入れて「続ける」を押します。

ここまで終われば登録は完了で、Nottaを使い始められます。
ログイン方法(PC・スマートフォン共通)
ログインの手順も、PCとスマートフォンでほぼ同じです。
ログインのタブを選び、登録したときと同じ方法を選びます。
外部のアカウントを使う場合は、そのアカウントを選びます。メールアドレスの場合は、メールアドレスとパスワードを入れて「ログイン」を選びます。


ログインが終わると、録音や文字起こしを管理するホーム(ダッシュボード)が開きます。契約しているプランの機能を、ここからすぐに使えます。


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Nottaの使い方①:スマホ・PCで音声を文字起こしする基本手順
Nottaでその場の会話を文字起こしするには、録音を始めるだけです。録音中は話した言葉がリアルタイムで文字になり、録音を止めると、録音データと文字起こしが自動で保存されます。
PCの場合は、ダッシュボードから「録音開始」をクリックします。

スマートフォンの場合は、ホーム画面の「+」ボタンをタップして「録音開始」を選びます。

文字起こしする言語を選び、「録音開始」を押します。

録音を終えるときは、録音画面の「録音停止」ボタンを押します。

録音を終えると、テキストになった内容が表示されます。ブロックごとにコピーを選ぶと、そのブロックの文字起こしをクリップボードにコピーできます。

必要に応じて、誤変換の修正や編集を行ってください。
ダウンロードの窓の入口は、ノートの画面上部にある「ダウンロード」です。

ファイル形式(テキストなど)・ファイル名・ダウンロードする内容(文字起こし・AI要約など)を選び、「ダウンロード」を押すと保存できます。


ダウンロードはプレミアム以上の機能です。フリープランでは、窓の下のボタンが「プレミアムに登録」になります。

録音から文字起こしまでの操作の流れは、Nottaの公式の動画でも見られます。
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Nottaの使い方②:iPhoneボイスメモを文字起こしする方法
iPhoneのボイスメモで録音したデータは、Nottaのアプリに取り込んで文字起こしできます。録音は使い慣れた標準のアプリで済むため、通信の無い場所でも録っておけるのが便利です。
Nottaアプリを開き、下の中央にある青の「+」から「インポート」を選びます。

インポートの画面で、ファイルの発話言語と話者識別(オン/オフ)を設定します。

Nottaの画面を閉じずに、ボイスメモのアプリを開きます。文字起こししたい録音の「…」を押し、メニューの「共有」を選んでください。

共有先の一覧から「Notta」を選ぶと、録音がNottaのアプリに送られます。

録音を送ると、自動で文字起こしが始まります。ホームの「すべてのノート」の一覧に、処理中の割合が表示されます。

一覧でノートを開くと文字起こしの結果が表示され、ノートの上の「編集」から誤変換を直せます。

直したい発言のブロックを選ぶと、画面の下の操作バーの「編集」から直せます。

ChatGPTを使ってボイスメモを文字起こしする方法は、次の記事で紹介しています。

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Nottaの使い方③:YouTube動画や音声ファイルを文字起こしする方法
Nottaは、YouTubeの動画はリンクから、録音済みの音声・動画ファイルはインポートから文字起こしできます。
- 対象は公開動画とショート動画で、ライブ配信・非公開・限定公開の動画は読み込めない
- 1本あたり最長5時間まで
- 話者識別、2か国語文字起こし・翻訳、ダウンロードには対応していない
- 単語登録した単語は文字起こしに反映されない
- YouTubeから作ったノートは、アプリでは音声を再生できない
YouTubeリンクを直接読み込む方法
YouTubeのリンクの読み込みは、フリープランを含むすべてのプランで使えます。
ホームの「URLから文字起こし」に動画のリンクを貼るだけで、動画をダウンロードしなくても文字にできます。スマホのアプリで文字にしたいときは、端末に保存した動画・音声ファイルをインポートする形です。
YouTubeなどの音声・動画のリンクを貼り付ける場合は、URLからの文字起こしを選択します。

リンクを貼り付けて、「文字起こしを開始」を選択することで、文字起こしが開始されます。

ファイルアップロードの方法
録音済みの音声・動画ファイルを取り込む手順は、次のとおりです。
PCの場合は、ホーム画面の「アップロード」ボタンをクリックします。

スマートフォンの場合は、アプリを起動し、ホーム画面の「+」ボタンをタップして「インポート」を選択します。

アップロードしたいファイルをドラッグ&ドロップするか、「ファイルを選択」をクリックし、目的のファイルを選択し、「次へ」をクリックしてください。

音声ファイル形式:wav、mp3、m4a、caf、aiff、wma、mda
動画ファイル形式:avi、rmvb、flv、mp4、mov、wmv、webm、3gp、mts
発話言語を選択し、話者識別の設定を行います。
設定完了後、「アップロード」をクリックすると、自動で文字起こしが開始されます。

ダッシュボードに設定したファイルの文字起こしが表示されます。
選択すると、文字起こしされた文章が表示されます。

必要に応じて、誤変換の修正や編集・コピーやダウンロードを行ってください。
ファイルを取り込む操作の流れは、Nottaの公式の動画でも見られます。
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Nottaの使い方④:Web会議から文字起こし〜議事録作成までする方法

Nottaは、Zoom・Microsoft Teams・Google Meet・WebexのWeb会議にNotta Botを参加させて文字起こしし、会議の後にAI要約で議事録の形に整えられます。
Web会議の議事録を自動作成する方法
Web会議の文字起こしは、フリープランを含むすべてのプランで、Web版とアプリから使えます。
待機室やロビーが有効な会議では、ホストがNotta Botの参加を承認する必要があり、5分以内に承認されないとBotは退出します。参加させる前に、ホストに一声かけておくと確実です。ウェビナーと、参加にログインが要るTeamsの会議は文字起こしできません。
Nottaにログインし、ダッシュボードの「Web会議の文字起こし」を選びます。


Web会議の招待URLを入れ、「文字起こしする」を押します。Notta Botが会議に参加し、リアルタイムで文字起こしを始めます。

会議が終わったら、ダッシュボードからノートを開き、文字起こしの結果を確かめて直したり共有したりできます。
GoogleカレンダーやOutlookカレンダーと連携すると、カレンダーの予定の会議を自動で文字起こしできます。Web会議を文字起こしする操作の流れは、次の公式の動画のとおりです。
AI要約で議事録を整理する方法
文字起こしが終わったノートを開き、「AI要約はこちら」を押すと、AIが会議の要点や決定事項をまとめた要約を作ります。使える回数は、プランごとに上限があります。
文字起こしが完了した音声データや会議データを開きます。

「AI要約はこちら」をクリックします。

表示される要約内容を確認します。

要約の項目や書き方を自分で決めたいときは、カスタムテンプレートを使います。
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Nottaの使い方⑤:カスタムテンプレートの使い方【プレミアム機能】

カスタムテンプレートは、AI要約の項目や書き方を自分のプロンプトで決めて保存できる機能で、プレミアム以上のプランで使えます。保存できる数はプレミアムが最大5個、ビジネスとエンタープライズは上限なしで、フリープランでは作れません。
Web版で文字起こしの済んだノートを開き、左の欄の「要約」タブの下にある案内文の「カスタム」を押します。案内文の下に並ぶのは、用意されたテンプレートです。


「テンプレートを追加」の窓が開くので、「名称」にテンプレートの名前、「プロンプト」に要約の項目や書き方を入れます。窓の下の「保存して生成」を押すと、テンプレートが保存され、要約の生成が始まります。


議事録・営業の報告・面談の記録のように、毎回同じ項目でまとめたい記録に向いています。「決定事項」「担当者」「期限」のように残したい項目をプロンプトに並べておくと、どの会議の要約も同じ形で読めます。
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Nottaの料金プラン!無料でも使える?有料版との違いも解説
Nottaのプランは、フリー・プレミアム・ビジネス・エンタープライズの4つです。フリープランでも録音・Web会議の文字起こし・画面収録・単語登録まで試せ、有料プランでは文字起こしの長さと、ダウンロード・連携・管理の機能が広がります。
各プランの価格・対応機能一覧(フリー/プレミアム/ビジネス/エンタープライズ)
次の表は、4つのプランの料金と主な機能を比べたものです。
| 項目(税込) | フリー | プレミアム | ビジネス | エンタープライズ |
|---|---|---|---|---|
| 月払い | 0円 | 1,980円/月 | 4,180円/月 | 要相談 |
| 年払い | 0円 | 14,220円(1,185円/月) | 30,096円(2,508円/月) | 要相談 |
| 時間/月 | 120分/月 | 1,800分/月 | 無制限 | カスタマイズ |
| 1回の上限 | 3分 | 5時間 | 5時間 | 5時間 |
| インポート | 50個/月 | 100個/月 | 200個/月 | 無制限 |
| AI要約 | 10回/月 | 100回/月 | 200回/月 | 無制限 |
| 単語登録 | 3単語 | 200単語 | 1,000単語 一括登録可 | 無制限 一括登録可 |
| テンプレート | 最大5個 | 無制限 | 無制限 | |
| テキスト翻訳 | ||||
| 2か国語翻訳 | 無料4回/月 | 無料4回/月 | 無料4回/月 | 無料4回/月 |
| 1か国語翻訳 | 無料2回/月 | 無料2回/月 | 無料2回/月 | 無料2回/月 |
| Notion等 Slack・Zoom・Googleカレンダーなど | ||||
| Box・Google Drive・Dropbox・OneDrive | ||||
| Zapier | ||||
| CRM | ||||
| kintone | ||||
| ダウンロード | ||||
| 会議の録画 | ||||
| 役割の管理 | ||||
| 認証レポート | ||||
| SSO | ||||
| 操作ログ | 過去180日 | |||
| AI学習なし | ||||
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
「認証レポート」はセキュリティ認証のレポートで、ビジネスのインポートとAI要約の回数は、1アカウントあたりの値です。
エンタープライズは、アカウント数を契約ごとに決めます。年払いはどのプランも12か月分を一括で払う形で、プレミアムは月払いより40%安い料金です。
支払い方法は、クレジットカード(JCB・VISA・Mastercard・Discover・American Express)のほか、Apple ID・Google Play での決済が使えます。銀行振り込みによる請求書払いは、ビジネスとエンタープライズだけで使えます。エンタープライズの支払い方法は要相談です。
無料プランと有料プランの違いについて、以下の記事で紹介しています。

カスタムテンプレート数・連携・翻訳などの違いとは?
プランを選ぶときは、文字起こしの時間に加えて、記録をどこまで加工して渡すかで考えると決めやすくなります。表の内容から見た目安は、次のとおりです。
- 要約の形を会議ごとにそろえたい、議事録を書き出して配りたい:テンプレートとダウンロードが使えるプレミアム以上
- チームで使う、CRMやZapierとつなげて手作業を減らしたい:ビジネス以上
- SSOでまとめてログインさせたい、操作ログを残したい:エンタープライズ
翻訳は、たまに海外の相手と話す程度なら、全プランの無料枠で試せます。アドオンの料金は、1か国語リアルタイム翻訳が年払いで858円/月(月払い1,430円)、2か国語文字起こし・翻訳が年払いで1,320円/月(月払い2,200円)です。(2026年10月時点)
法人向け機能(SSO・ログ・支払い方法など)の有無と特徴
チームで使う場合は、社内の管理の決まりにどこまで合わせる必要があるかで、ビジネスとエンタープライズを分けて考えます。ビジネスでは、役割の管理に加えて、利用状況レポート・IPアドレス制限・外部共有の無効化が使えます。
社内のアカウントでまとめてログインさせたい、誰が何を操作したかを残したい、データをAIの学習に使わせたくない、という会社にはエンタープライズが向いています。外部連携の無効化や自動削除、専用のサポートデスクも、エンタープライズで使える機能です。
Notta Brainの追加料金
Notta Brainのクレジットは、文字起こしのプランとは別に数えます。有料の文字起こしプランを契約しても、Notta Brainの有料の枠は付きません。
毎月のクレジットは、ワークスペースのメンバーで共有して使います。次の表は、Notta Brainの契約ごとの料金とクレジットです。
| 項目 | フリー | プレミアム |
|---|---|---|
| 月払い | 0円 | 1,980円/月 |
| 年払い | 0円 | 14,300円(約1,192円/月)(12か月分一括) |
| クレジット | 1,000/月 | 8,000/月 |
Nottaは無料のままで十分?判断ポイントを解説
フリープランは、操作を試したり、短いメモを文字にしたりする使い方に向いています。1回に文字起こしできる長さが短いため、30分や1時間の会議や取材を記録するには足りません。
会議を日常的に記録するならプレミアム以上を選び、Web会議の録画も残したい場合はビジネス以上を選びます。
Nottaをクーポンや割引でお得に始める方法は、次の記事でまとめています。

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Nottaの活用事例:会議・面接・営業などでの使い方を解説
Nottaは、商談・採用面接・社内会議のように、話した内容を後から正確に確かめたい場面で使えます。録音を残しておけば、記憶ではなく記録をもとに報告や判断ができます。

営業・商談シーンでの活用法
商談では、Nottaで会話を文字起こししておくと、聞き漏らした条件や数字を後から確かめられます。発言者ごとに分かれているため、顧客が何を求めたかと、こちらが何を約束したかを分けて読めます。
商談中に技術的な質問が出たときも、文字起こしの該当の発言をそのまま専門の部署に渡せます。ビジネス以上のプランなら、SalesforceやHubSpotなどのCRMと連携して、商談の記録を顧客の情報と並べて管理できます。
採用面接や人事領域での応用例
採用面接では、Nottaで質問と回答を文字起こししておくと、面接官の記憶に頼らずに候補者の発言を振り返れます。面接に出ていない担当者も、同じ記録を読んで評価に加われます。
同じ職種で複数の候補者を比べるときは、文字起こしを並べて、同じ質問への答え方の違いを確かめられます。AI要約で回答の要点をまとめておけば、評価表への転記も短く済むでしょう。
会議記録・議事録の作成業務での活用
定例会議では、Nottaで会議を文字起こしし、AI要約で要点と決定事項をまとめれば、議事録の下書きができます。カスタムテンプレートで項目を決めておくと、毎回同じ形の議事録になります。
できた議事録はNotionに同期したり、プレミアム以上ならGoogle Driveなどのクラウドストレージに送ったりして共有可能です。会議が終わってすぐに配れるため、決定事項の確認も早く進みます。
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Nottaの外部連携機能とは?Notion・kintone・CRMの活用法
Nottaは、法人向けのページの説明で、CRM・Slack・Notionなど30以上のツールと連携できます。
Notionに議事録を同期する方法
Notionへの同期は、すべてのプランで使える機能です。ノートの「外部サービスに同期」から「ドキュメントに同期」→「Notion」を選びます。

「Notionに同期」のパネルが開いたら、同期先データベースを選び、テキストの種類とオプションを決めて「同期する」を押します。

ノートができるたびに自動でNotionへ送りたいときは、ビジネス以上のプランの自動化ルールを使います。

kintone・Hubspot・SalesforceとのCRM連携
Nottaは、Salesforce・HubSpot・PipedriveなどのCRMや、kintoneと連携できます。CRMとkintoneとの連携は、ビジネスとエンタープライズのプランの機能です。

商談の文字起こしや要約を、CRMの案件や顧客の情報と結びつけておけば、担当者が変わっても会話の経緯を追えます。報告のために同じ内容を二度入力する手間も減ります。
Zapierでの自動化と業務効率化
Zapierは、別々のクラウドサービスの間の操作を自動でつなぐサービスです。NottaとZapierの連携は、ビジネス以上のプランで使えます。

文字起こしが終わったらSlackに知らせる、議事録を決まった保存先に送る、といった流れを組んでおけば、会議のたびの手作業が要らなくなります。どんな自動化を組めるかは、次の記事で紹介しています。

外部共有の制限やユーザー権限管理の設定方法
ノートを社外の人に見せるときは、ノートの右上の「共有」を押して出る窓で「公開共有」を開き、「外部共有」をオンにします。


外部共有をオンにすると、共有のリンクが作られます。リンクには有効期間とパスワード保護を設定でき、ノートの一部のブロックだけを共有することもできます。
チームで使う場合、ビジネス以上のプランでは、ワークスペースのメンバーに「オーナー」「アドミン」「メンバー」の役割を割り当てられます。ノートごとの権限も5段階で分けられます。

セキュリティの認証と操作ログの管理
Nottaは、情報セキュリティの国際規格のISO 27001、SOC 2、GDPRに対応したサービスです。通信はHTTPSで暗号化され、データはAWS上に暗号化して保存されます。
エンタープライズのプランでは、過去180日間の操作ログを取得できます。ログイン・ノートの操作・ファイルのダウンロード・メンバーの管理が見出しごとに記録され、ユーザー・端末・IPアドレスを確かめられます。

ビジネス以上の利用状況レポートと合わせれば、誰がどれだけ使っているかを管理者がつかめるのも、法人で使うときの利点です。法人向けのページには、運用の監視について次の記載があります。
Nottaは、厳格な監視システムを施し、データ処理の性能と状態をリアルタイムで追跡しています。
またトラフィック、処理時間、エラー率などのさまざまなキーパフォーマンス指標を監視し、適切な警告メカニズムを設定しています。
出典:法人向けサービス|Notta
Nottaの安全性については、以下の記事でまとめています。

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まとめ
Nottaは、録音・音声ファイル・YouTube動画・Web会議の音声を文字起こしし、AI要約で議事録の形まで整えられるツールです。まずはフリープランでアカウントを作り、録音から要約までの流れを試してみてください。使ううちに時間や機能が足りなくなったら、料金プランの章の目安を見て次のプランを選びましょう。
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