
札幌グルメの楽しみ方は、ChatGPTなどのAIに料理名を入れたプロンプトで聞くと、料理の特徴・食べ方のコツ・おすすめ店までまとめて分かります。スープカレー・ジンギスカン・味噌ラーメン・海鮮丼・シメパフェの5品について、そのまま使えるプロンプトと、AIが紹介した札幌の名店を紹介します。
札幌グルメの楽しみ方をAIに聞くメリット
札幌グルメをAIに聞くと、ガイドブックを何冊も読み比べなくても、料理ごとの楽しみ方と店の候補が数十秒で手に入ります。ただし、店の営業時間などは出かける前に確かめる必要があります。
料理の特徴から食べ方まで一度に分かる
スープカレーの辛さの選び方や、ジンギスカンの焼き方のように、札幌の名物には初めてだと迷うポイントが少なくありません。AIに「初めてでも失敗しない楽しみ方」を聞けば、注文のしかたから食べる順番まで、具体的な手順で答えてくれます。
おすすめ店も、エリアと特徴つきで挙げてくれるので、旅行の行き先と合わせて店を選びやすくなります。今回ChatGPTが挙げた10店は、どれも実在する店で、所在地も各店の案内と合っていました。
今回の使い方と注意点
今回はChatGPTをログインしない状態で使い、料理ごとに新しい会話でプロンプトを入力しました。ChatGPTの回答は、同じプロンプトでも聞くたびに少しずつ変わります。
紹介された店の所在地や特徴は、店の公式サイトや観光情報サイトで確かめたうえで記事に書いています。営業時間は情報源によって食い違うことがあったので、確かめ方を最後の節でまとめました。

同じプロンプトは、GeminiやPerplexityでもそのまま使えます。回答のもとになったWebページを表示するPerplexityは、店の情報を確かめたいときにも便利でしょう。


札幌の名物グルメの楽しみ方を聞くプロンプト5選
5つのプロンプトは、料理名を入れ替えるだけで使える同じ形にしています。「特徴」「初めてでも失敗しない楽しみ方」「おすすめ店2つ」の3つを1回で聞けるのがポイントです。
スープカレーの楽しみ方を聞くプロンプト
スープカレーは、辛さやトッピングを自分で選ぶ店が多く、初めてだと何を頼めばよいか迷いがちです。ChatGPTに聞けば、定番の頼み方と辛さの決め方を教えてくれます。以下がプロンプト例です。
札幌で初めてスープカレーを食べます。スープカレーの特徴と、初めてでも失敗しない楽しみ方を教えてください。札幌市内のおすすめ店を2つ、エリアと特徴つきで挙げてください。

ChatGPTは、初めてならチキンレッグと野菜の定番メニューを、辛さ控えめから試すのがよいと答えました。ご飯をスプーンですくってスープにひたす食べ方や、辛さの番号は店ごとに基準が違うことも教えてくれています。
おすすめ店には「スープカレーGARAKU」と「Soup Curry Suage+」が挙がりました。GARAKUの札幌本店は南3条東2丁目のビル地下にあり、和風だしを効かせたコクのあるスープと秘伝のスパイスの調和を看板にしています。Suage+はすすきのの南4条西5丁目にある店で、店名のとおり素揚げした野菜の香ばしさを楽しめます。
ジンギスカンの楽しみ方を聞くプロンプト
ジンギスカンは、山型の鍋で肉と野菜を一緒に焼く料理で、焼き方や頼み方に店ごとの流儀があります。ChatGPTに聞くと、ラムとマトンの違いから初心者向けの注文例まで教えてくれます。以下がプロンプト例です。
札幌で初めてジンギスカンを食べます。ジンギスカンの特徴と、初めてでも失敗しない楽しみ方を教えてください。札幌市内のおすすめ店を2つ、エリアと特徴つきで挙げてください。

ChatGPTは、まずくせの少ない生ラムを1人前から頼み、焼きすぎないことをすすめました。肉の脂を吸った玉ねぎやもやしも主役だという説明や、煙のにおいがつくので服装に気をつけるといった助言も添えています。
おすすめ店には「成吉思汗だるま 本店」と「生ラムジンギスカン 山小屋」が挙がりました。だるま本店は1954年創業の老舗で、すすきのの南5条西4丁目にあります。山小屋は南4条西4丁目にあるカウンター席だけの店で、りんごを使った特製のたれで生ラムを味わえます。
味噌ラーメンの楽しみ方を聞くプロンプト
札幌の味噌ラーメンは店の数が多く、どこから食べればよいか決めにくい料理です。ChatGPTに聞けば、札幌の味噌ラーメンらしさを感じられる食べ方と、味の方向が違う店を挙げてくれます。以下がプロンプト例です。
札幌で初めて味噌ラーメンを食べます。札幌の味噌ラーメンの特徴と、初めてでも失敗しない楽しみ方を教えてください。札幌市内のおすすめ店を2つ、エリアと特徴つきで挙げてください。

ChatGPTは、濃厚な味噌スープ・中太のちぢれ麺・炒め野菜の香ばしさを特徴に挙げ、まずは何も足さずにスープを一口飲む食べ方をすすめました。バターコーンは人気のトッピングでも、札幌の味噌ラーメンの基本形ではないという補足もあります。
おすすめ店には「すみれ すすきの店」と「麺屋 彩未」が挙がりました。すみれ すすきの店は南3条西3丁目のビル2階にあり、すすきの観光と組み合わせやすい場所です。
彩未は豊平区美園にある店で、地下鉄東豊線の美園駅から歩いて行けます。生姜の香りを効かせた味噌ラーメンで知られ、中心部から少し足を延ばす価値のある1軒です。
海鮮丼の楽しみ方を聞くプロンプト
海鮮丼は、ネタの種類や値段の幅が広く、何を基準に選べばよいか迷う料理です。ChatGPTに聞くと、初めてでも満足しやすい頼み方と、市場と街なかの店をそれぞれ挙げてくれます。以下がプロンプト例です。
札幌で初めて海鮮丼を食べます。札幌の海鮮丼の特徴と、初めてでも失敗しない楽しみ方を教えてください。札幌市内のおすすめ店を2つ、エリアと特徴つきで挙げてください。

ChatGPTは、初めてなら5種類以上のネタが入った盛り合わせを選び、まずは何もつけずに一口食べるのがよいと答えました。ウニやカニなど高いネタは、頼む前に価格と産地を確かめるようにという注意もあります。
おすすめ店には、二条市場の「大磯」と、狸小路の「シハチ鮮魚店 狸COMICHI店」が挙がりました。大磯は市場の中にある店で、市場の散策と合わせて朝から海鮮丼を楽しめます。シハチ鮮魚店は狸小路2丁目の「狸COMICHI」1階にある魚屋が営む店で、昼は海鮮丼、夜は居酒屋として営業しています。
シメパフェの楽しみ方を聞くプロンプト
シメパフェは、食事やお酒を楽しんだ後に締めとしてパフェを味わう、札幌生まれの食文化です。初めてだと店の雰囲気や頼み方が分かりにくいので、ChatGPTに楽しみ方を聞いてみましょう。以下がプロンプト例です。
札幌で初めてシメパフェを食べます。シメパフェの特徴と、初めてでも失敗しない楽しみ方を教えてください。札幌市内のおすすめ店を2つ、エリアと特徴つきで挙げてください。

ChatGPTは、最初はイチゴやピスタチオのように味を想像しやすいパフェを選び、夕食を食べすぎずにお腹の余裕を残しておくのがコツだと答えました。層ごとに味が変わるので、混ぜすぎずに上から食べ進めるのがよいという説明もあります。
おすすめ店には「パフェ、珈琲、酒、佐藤」と「夜パフェ専門店 Parfaiteria PaL」が挙がりました。佐藤は大通エリアの南1条西2丁目にあり、店名のとおりパフェとコーヒー、お酒を楽しめる店です。PaLはすすきのの南4条西2丁目のビル6階にある夜パフェ専門店で、季節のフルーツを使ったパフェで札幌の夜を締めくくれます。
札幌グルメの食べ歩きルートをAIで組むプロンプト
食べたい料理が決まったら、1日で回る食べ歩きルートもAIに組んでもらえます。店の場所と食べる間隔を考えた順番を、時刻つきで提案してくれます。
名物5品を1日で食べ歩くプロンプト
名物を何品も食べたいときは、二条市場・大通・すすきののどこで何を食べるかを決めるのが大変です。ChatGPTに食べたいものと時間を伝えれば、エリアごとに店をまとめた順番で組んでくれます。以下がプロンプト例です。
札幌で名物グルメを食べ歩きたいです。1日で回れる食べ歩きプランを作ってください。
条件:
・食べたいもの:{スープカレー、ジンギスカン、味噌ラーメン、海鮮丼、シメパフェ}
・時間:{9時から22時まで}
・移動:{地下鉄と徒歩のみ}
・おすすめのお店の名前と、エリア、予算の目安も書いてください

ChatGPTは、朝に二条市場で海鮮丼、昼に札幌駅周辺でスープカレー、夕方にすすきので味噌ラーメン、夜にジンギスカンとシメパフェを食べる順番を組みました。料理ごとに店名・エリア・予算をカードで示し、5品の予算の合計表まで付けています。
ルートを頼むときのコツ
旅行の曜日が決まっているなら、「◯曜日に行くので、その日に営業している店だけにして」と書き足すのがおすすめです。曜日を伝えないと、ChatGPTは定休日や開店時刻を考えずに店を並べることがあります。
5品を1日で食べるとかなりの量になるので、「どれも少なめに食べたい」と添えるのも手です。行列が苦手なら「予約できる店を優先して」のように、店選びの条件も1行で足せます。
AIの札幌グルメ情報で気をつけること
AIが挙げた店の場所は正確でしたが、営業時間は情報源によって食い違っていました。店を訪れる時刻だけは、AIの答えをそのまま使わないようにしましょう。
営業時間は情報源によって食い違う
味噌ラーメンのプロンプトでは、ChatGPTは「すみれ すすきの店」の営業時間を11時から24時と答えていました。一方、グルメサイトの食べログで店の関係者が公開している営業時間は17時30分から翌0時30分で、開店時刻が大きく違います。
食べ歩きルートのプロンプトでも、ChatGPTはすみれ すすきの店を16時に訪れる順番を組んでいました。どちらの時刻が今の営業時間なのかは、AIの答えだけでは判断できません。昼に行けると思って向かったら開いていなかった、ということにならないよう、店に直接確かめるのが確実です。
出かける前に確かめること
AIが紹介した店に行く前は、次の3つを確かめておくと安心です。
- 店の公式サイトやSNSで、行く日の営業時間と定休日を確かめる
- 情報が食い違うときは、店に電話して確かめる
- 人気店は、予約ができるか、行列にどれくらい並ぶかを確かめる
とくに夜だけ営業する店や、昼と夜で営業時間が分かれる店は、AIが時間を取り違えやすいところです。AIは店選びと楽しみ方の相談相手として使い、営業時間は店が自分で出している情報で確かめましょう。
まとめ
札幌グルメの楽しみ方は、料理名を入れ替えるだけのプロンプトで、ChatGPTから特徴・食べ方・おすすめ店までまとめて聞き出せます。スープカレーのGARAKUやSuage+、ジンギスカンのだるまや山小屋など、紹介された店はどれも札幌らしい1軒でした。
一方で、営業時間は情報源によって食い違うことがありました。店選びはAIに相談し、営業時間は店の情報で確かめてから、スープカレーからシメパフェまで札幌の味を楽しんでください。
