【2026年11月最新】GoogleのGeminiとは?使い方と料金!無料版では何ができる?

【2026年11月最新】GoogleのGeminiとは?使い方と料金!無料版では何ができる?

GoogleのGeminiとは、Googleが開発したAIアシスタントで、Googleアカウントがあれば無料で使えます。無料版のモデルは主にFlash-Liteで、最新のGemini 4 Argonは有料のGoogle AI ProとUltraが対象です。

この記事では、できること、無料版の範囲、使い方、料金を説明します。

目次

Geminiとは?無料で使えるGoogleのAIアシスタント

Geminiは、Googleが開発したAIアシスタントです。ブラウザで開くgemini.google.comと、AndroidとiPhoneのアプリで使えます。文章の作成や調べものに加えて、画像や動画の生成、Gmailなどのアプリとの連携まで1つの画面でこなせます。

文章・画像・動画をまとめて扱えるマルチモーダルAI

Geminiは、文章だけでなく、写真・動画・PDFなどのファイルを読み込んで答えられるマルチモーダルAIです。1回の質問には、ファイルを最大10個まで添付できます。

ファイルや画面を見せてできること
  • 写真やスクリーンショットに写っている物・文字について質問する
  • PDFや表のファイルを要約し、必要な所だけを抜き出す
  • スマホのカメラや画面を見せながら、Gemini Liveで声で相談する

文章では説明しにくい物も、たとえばアプリのエラー画面を撮って送れば、表示の意味と次に取るべき操作を聞けます。

長い文書もまとめて読み込める【契約書 / 論文など】

Geminiが一度に読み込める量(コンテキストウィンドウ)は、プランで大きく違います。無料版でも、数ページの契約書や記事を要約するには足りる量です。有料でいちばん安いGoogle AI Plusは、無料版の4倍の量を読み込めるプランです。

論文を何本もまとめて読ませたり、大きなプログラムのファイル一式を分析させたりするなら、さらに大きく読めるGoogle AI ProかGoogle AI Ultraが向いています。契約書から重要な条項を抜き出す、長いコードの構造を説明させて改善点を聞く、といった使い方もできます。プランごとの量は、料金の表にまとめました。

GeminiとChatGPTの違い【検索 / 連携 / 向いている人】

GeminiとChatGPTは、どちらも文章・画像・ファイルを扱えるAIアシスタントで、違いが出るのは「どのサービスとつながるか」です。次の表は、2つのサービスを検索・扱えるデータ・読み込める量・連携の面から比べたものです。

項目GeminiChatGPT
開発元GoogleOpenAI
ウェブ検索Google検索を使って答えるウェブ検索に対応
(無料版を含む全プラン)
扱えるデータ文章・写真・動画・PDFの読み込み
画像・音楽の生成
動画の生成(AI Plus以上)
ファイルの読み込み
画像の読み取りと生成
音声での会話
(無料版は回数に上限あり)
読み込める量
(無料版)
32,000トークン27K(GPT Instant)
読み込める量
(有料でいちばん安いプラン)
128,000トークン(AI Plus)54K(Go・GPT Instant)
256K(Go・推論モデル)
読み込める量
(上位のプラン)
100万トークン(AI Pro・Ultra)128K(Pro・GPT Instant)
400K(Pro・推論モデル)
連携できるサービスGmail
Googleドライブ
Googleカレンダー
YouTube など
Googleドライブ
Slack など
Excel・Word・PowerPoint・
Googleスプレッドシート
向けの拡張機能
向いている人Googleのアプリを毎日使う人Google以外のサービスともつなぎたい人
公式サイト公式サイト公式サイト
出典:Gemini アプリ ヘルプ・ChatGPT の料金・OpenAI ヘルプ(2026年10月時点)

ChatGPTについては、以下の記事で詳しく解説しています。

Geminiで使えるモデルと思考レベル【Flash-Lite / Flash / Pro / Argon】

Geminiのモデルは、入力欄の右側のモデル名から開くメニューで選びます。プランに入っていない人のモデルは「自動モード」で選ばれます。

次の表は、アプリに並ぶ4つのモデルの説明と使えるプランです。

スクロールできます
項目3.5 Flash-Lite3.8 Flash3.1 Pro4 Argon
画面に出る説明すばやく回答を得るのに最適あらゆる場面でサポート高度な推論複雑なタスク
向いている使い方日常の質問
短い文章
要約・下書き
ファイルの分析
込み入った問題
コーディング
長い作業を
最後まで任せる
使えるプラン無料
AI Plus
AI Pro
AI Ultra
AI Plus
AI Pro
AI Ultra
AI Pro
AI Ultra
(AI Plusは変更の適用前まで)
AI Pro
AI Ultra
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
出典:Gemini アプリ ヘルプ(2026年11月時点)

【3.5 Flash-Lite】無料版で主に使われる軽量のモデル

3.5 Flash-Liteは、日常的な質問にすばやく答えるための軽いモデルです。無料版では、2026年10月9日から、ほとんどの質問にFlash-Liteが答えます。無料版の画面にFlash-Liteの名前は出ません。

Google AI プランを利用していないユーザーの場合、デフォルトの設定は「自動」になります。Gemini は、モデルの自動選択を使用して、各プロンプトに最適な Gemini モデル使用します。ほとんどのプロンプトでは、最も高速なモデルである Flash-Lite が使用されます。より深い推論が必要なプロンプトは、Flash または Pro が使用されることがあります。

出典:Gemini アプリ ヘルプ

設定でモデルの自動選択をオフにすると、無料版ではすべての回答がFlash-Liteになります。メールの下書き、言葉の意味の確認、短い文章の要約くらいなら、Flash-Liteで困ることはあまりありません。

【3.8 Flash】要約やファイルの分析に使いやすいAI Plus以上のモデル

3.8 Flashは、速さと性能のバランスを取ったモデルで、Flash-Liteより込み入った依頼に強く、長めの資料の要約や、複数のファイルを見比べる作業に使いやすいのが特徴です。

自分でFlashを選べるのは、Google AI Plus以上のプランです。AI Plusでは、2026年10月9日からのモデルの変更が適用された後、使えるモデルがFlash-LiteとFlashになります。適用の時期は、契約者ごとにメールで案内されます。

【3.1 Pro】込み入った問題やコードに強いモデル

3.1 Proは、複雑な質問、高度なコーディング、手順の多い問題を解くために作られた推論が得意なモデルです。企画書の構成を練る、数学の問題を解く、コードの不具合の原因を探すといった、考える量が多い作業で力を発揮するでしょう。

自分でProを選べるのは、Google AI Pro以上のプランです。AI Plusでも、このモデルの変更が適用されるまではProを選べます。

次の3つの機能は、モデルをProにしてから使う決まりです。

Proを選ぶと使える機能
  1. Nano Banana Proでの画像の作り直し
  2. 約2〜3分のフルの長さの曲の作成
  3. Google AI UltraのDeep Think

【4 Argon】2026年10月13日に使えるようになった最上位のモデル

Gemini 4 Argonは、Googleが2026年10月13日にGeminiのアプリで使えるようにした最新のモデルです。Google AI ProとGoogle AI Ultraの契約者が、世界中で使えます。

Argonは、資料の分析からプレゼン資料づくりまでのような長い作業を、最初から最後まで任せられるように作られたモデルです。答えは前置きが少なく、同じことを必要以上にくり返しません。時間のかかる作業では、途中の進み具合をこまめに知らせてくれます。

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思考レベル(低・標準・高)とモデルの自動選択

思考レベルは、モデルがどれだけ深く考えてから答えるかを決める設定です。モデル名をクリックしたメニューの「思考レベル」から、低・標準・高を選びます。無料版を含むすべてのプランで選べますが、高くするほど使用量の上限に早く近づくので注意しましょう。

Google AI ProのアカウントのGeminiのモデルの選択。4つのモデルと「思考レベル」の行(赤枠①)
Google AI ProのアカウントのGeminiの思考レベルのサブメニュー。低・標準・高の3つ(赤枠①)

思考レベルを選ばなければ、設定は「低」のままです。(2026年11月時点)

有料のプランで使用量の上限に達したときは、チャットがFlash-Liteで続きます。

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Geminiで何ができる?調べものと文章づくりの機能

調べものと文章づくりには、Deep Think・Deep Research・Canvasが使えます。Deep ResearchとCanvasは無料版でも使え、Deep Thinkは個人向けのプランではGoogle AI Ultraで使える機能です。

【Deep Think】数分かけて考える高度な推論モード

Deep Thinkは、答えが出るまで数分かけて深く考える高度な推論モードです。使えるのは、個人向けではGoogle AI Ultraの契約者、仕事用ではGoogle AI for Businessのライセンスを持つ18歳以上の人で、Google AI Proでは使えません。

Deep Thinkは、モデルの「Pro」の思考レベルの一つで、使える人はメニューから選びます。Google AI Proのアカウントでは、思考レベルの画像のとおり、Deep Thinkは表示されません。(2026年11月時点)

答えが出るまで数分かかることがあり、その間はほかのチャットを始めても問題ありません。答えができたら、ウェブではチャットの横に、スマホのアプリでは通知で届きます。

利用の条件は、公式ヘルプに次のように書かれています。

Google AI Ultra を利用している、または Google AI for Business のライセンスを所有している。

18 歳以上である。

出典:Gemini アプリ ヘルプ

Deep Thinkは試験運用の機能で、今後Gemini 4 Argonに置き換えられる予定です。使うほど使用量の上限に早く近づき、上限に達すると、上限が戻るまで一時的に使えなくなります。

重要: Deep Think は試験運用版の機能で、Gemini の最新の高度な推論機能を試すことができます。Deep Think は、事前通知なく中止または中断される場合があります。Deep Think の改良のため、ぜひフィードバックをお寄せください。

出典:Gemini アプリ ヘルプ
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【Deep Research】複数のサイトを調べてレポートにまとめる

Deep Researchは、テーマを伝えるとGeminiが多くのサイトを調べ、出典付きのレポートにまとめる機能です。レポートの作成には通常5〜10分ほどかかります。

調べる先は、最初はGoogle検索です。必要に応じて、自分のGmailやGoogleドライブを加えたり、ファイルやGemini Notebook(旧NotebookLM)のノートブックを読み込ませたりできます。調べ始める前にGeminiが調べ方の計画を示すので、その計画を確かめ、調べる範囲などを直してから調査を始められます。

Deep Researchが調べ始める前に示す調べ方の計画の公式の画面(英語の表示)。サイトの調査・結果の分析・レポートの作成の順に並び、下に計画を直す「Edit plan」と調査を始める「Start research」のボタンがある
出典:Gemini Deep Researchの紹介動画。画面は英語の表示

Deep Researchには、1日に実行できる数と同時に実行できる数の上限があります。Geminiアプリ全体の使用量上限は、無料版を基準に有料でいちばん安いGoogle AI Plusが2倍、Google AI Proが4倍で、Deep Researchはこの使用量をほかの機能より多く消費します。Google AI ProとGoogle AI Ultraは、作れるレポートの上限も高めです。

思考モードを使ったより詳しいレポートはGoogle AI ProとGoogle AI Ultraだけで、無料版とGoogle AI Plusは高速モードで作ります。Google AI Ultraでは、レポートにグラフや図、動かして試せるシミュレーターが入ります。ただし、GmailやGoogleドライブを調べる先に加えたときは、この図の機能は使えません。

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【Canvas】文書やアプリを作って書き出せる作業スペース

Canvasは、Geminiと一緒に文書・アプリ・スライド・コードを作って直せる作業スペースです。チャットの横に作った物が開き、文章を直接書き換えたり、選んだ部分だけ直すようGeminiに頼んだりできます。

作った文書を、音声解説・クイズ・インフォグラフィック・ウェブページに作り替えることも可能です。文書は[エクスポート]から保存でき、PythonのコードはGoogle Colabへ書き出せるので、Geminiで作った下書きをそのまま普段の作業に持ち込めます。操作の手順は「Canvasの使い方」で説明します。

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Geminiで何ができる?画像・動画・音楽の生成

Geminiのアプリでは、画像・動画・音楽をチャットから作れます。画像・音楽・絵本は無料版でも作れますが、動画の生成はGoogle AI Plus以上の機能です。

【Nano Banana 2】画像の生成と編集

Geminiの画像の生成と編集には、Nano Banana 2というモデルが使われます。人物やキャラクターの見た目をそろえたまま別の場面を作れる、画像の一部だけを直せる、文字を正確に入れられる、といった点が特徴です。

Nano Bananaのどのモデルが使われるかは、チャットのモデルで変わります。モデルがFlash-LiteのときはNano Banana 2 Liteになり、複数の画像を参照する合成やくり返しの編集には対応していません。

FlashかProのときはNano Banana 2が使われ、Google AI Pro以上のプランでProを選んでいれば、Nano Banana Proで細部まで作り直せます。

保存できる画像の解像度は、有料のプランなら2K、無料版なら1Kです。

次の例は、2026年10月に個人のGoogle AI Proのアカウントでモデルを「3.8 Flash」にし、入力欄の「+」から「画像を作成」を選び、画像を添付せずに次のプロンプトを送ったものです。入力欄の下の段には、縦横の比率を選ぶ[アスペクト比]のボタンもあります。

カフェの木の丸テーブルの上に、白いコーヒーカップの商品写真を置いた画像を作って。窓からの自然光で、影も自然に
Geminiに送ったプロンプト(赤枠①)と、入力欄の画像の作成のチップ「画像」(赤枠②)、モデルの表示「Flash」(赤枠③)

できあがった画像がこちらです。

Geminiが作った画像。窓際の木の丸テーブルに、白いカップとソーサーを写した写真のプリントが置かれている
Geminiが作った画像(2026年10月、Nano Banana 2)

できた画像では、窓際の木の丸テーブルに、白いカップとソーサーが写った写真のプリントが1枚置かれ、窓からの光で自然な影が付いていました。Geminiも「白いコーヒーカップの商品写真(プリント)が自然に置かれている様子を再現しました」と答えています。

光と影の指示はそのまま反映された一方で、「商品写真を置いて」は、カップそのものではなくカップを写した写真の紙を置くと受け取られました。カップ自体をテーブルに置きたいなら「白いコーヒーカップを置いた写真を作って」のように、置きたい物をそのまま書くと伝わりやすいでしょう。

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【Lyria】チャットで曲を作る

Lyriaは、Geminiのアプリで曲を作るときに使われるGoogleの音楽生成AIです。入力欄の「+」から「音楽を作成」を選ぶと入力欄に「音楽」のチップが付くので、どんな曲にしたいかを文章で伝えるだけで、歌詞とカバーアート付きの曲ができます。

入力欄の下の段の[長さ][ボーカル][ジャンル]のボタンで、曲の長さを「短い」(約1分)と「フル」(約2〜3分)から選んだり、ボーカルの有無やジャンルを指定したりできます。フルの曲は、モデルをProに切り替えて作るものです。音楽の生成は18歳以上が対象で、「アクティビティの保存」をオンにしておく必要があります。

次の例は、2026年10月にGoogle AI Proのアカウント(モデルの表示は「Pro」)で、入力欄の「+」から「音楽を作成」を選び、[長さ]など初期設定のまま、以下のプロンプトを送ったものです。

壮大でエピックなケルト音楽。弦楽器をメインにし、ファンタジックで息を呑むようなサウンド。フィドルとハープが織りなす疾走感のあるアイリッシュ・トラッド。
プロンプトを入れたGeminiの入力欄。音楽の作成のチップ「音楽」(赤枠①)、モデルの表示「Pro」(赤枠②)、[長さ][ボーカル][ジャンル]のボタン(赤枠③)
Geminiの答え「ご要望通り、壮大でエピックなケルト音楽を生成しました。」(赤枠①)と、霧の野に立つ石碑に曲名「WHERE THE HEATHER WAKES」が入ったカバーアート(赤枠②)

Geminiは「ご要望通り、壮大でエピックなケルト音楽を生成しました。」と答え、霧に包まれた野に石碑が立ち、手前に紫の花が咲くカバーアートの付いた曲ができました。石碑には「WHERE THE HEATHER WAKES」という曲名が入っていて、チャットの中でそのまま再生できます。曲の長さは2分58秒で、「フル」(約2〜3分)に当たる長さです。

このチャットで作った曲を保存したものがこちらです。

Geminiが作った曲「WHERE THE HEATHER WAKES」(2026年10月)

作った曲は、カバーアート付きの動画(MP4)か音声だけ(MP3)で保存できます。動画のBGMの候補を探したいときや、曲のイメージを人に伝えたいときに役立つでしょう。

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【Gemini Omni】動画の生成と編集(AI Plus以上)

Geminiのアプリの動画生成には、2026年5月19日に登場したGemini Omniが使われます。Google AI Plus以上のプランの18歳以上の人が使える機能です。

Gemini Omniでは、文章・画像・動画を組み合わせて動画を作れます。1回に添付できるのは動画1本と画像5枚までです。

手持ちの動画をアップロードして直す「動画から動画への編集」や、同じチャットの中で何度も直していく編集にも対応しています。作る前に縦横の比率を選べ、テンプレートから始めることもできます。

次の例は、2026年10月に個人のGoogle AI Proのアカウントで、新しいチャットの入力欄の「+」から「動画を作成」を選び、以下のプロンプトを送ったものです。入力欄には「動画」のチップが付き、モデルの表示は「Flash」で、縦横の比率は初めの[横向き]のままにしました。

温かいコーヒーショップでバリスタがエスプレッソを淹れるシーン。スチーム音、背景の会話、ジャズ音楽を含む
Geminiの入力欄に入れたプロンプト(赤枠①)と、動画の作成のチップ「動画」(赤枠②)、モデルの表示「Flash」(赤枠③)、比率の[横向き](赤枠④)

Geminiは「動画の準備ができました!」と答え、音声付きの10秒の横長の動画ができました。

Geminiが作った動画(2026年10月)

白いシャツにデニムのエプロンを着けたバリスタが、カウンターでポルタフィルターを手にしている場面で、カウンターには白いカップとソーサーも置かれています。

【Google Flow】画像と動画をまとめて作るAIクリエイティブスタジオ

Google Flowは、Geminiとは別のサイトで使う、画像と動画を作るためのAIクリエイティブスタジオです。動画にはVeo 3.1とGemini Omni Flash、画像にはNano Bananaを使い、同じ人物や場面を何本もの動画に使い回しながら作品を組み立てられます。

次の例は、2026年11月にGoogle AI Proのアカウントで、Flowの動画の設定をモデル「Omni 1.1 Flash」・解像度720p・長さ4秒・縦横比9:16・生成数x1にして、以下のプロンプトを送ったものです。この設定の生成には7クレジットを使いました。

窓際の木のテーブルに置かれた白いコーヒーカップから湯気が立ちのぼる。朝の光、静かな雰囲気
Google Flowの動画の生成の設定。モデル「Omni 1.1 Flash」・720p・4秒の選択(赤枠①)と、消費クレジットの表示(赤枠②)

1分ほどで、音声付きの4秒の縦長の動画ができました。白いカップから湯気が立ちのぼる場面です。

Flowで作った動画(2026年11月、Omni 1.1 Flash)

Flowで生成するには、Google Flowクレジットを使います。プランに入っていなくても毎日50クレジットが付き、使い切らなかった分は翌日に繰り越されません。有料のプランでは、これに毎月のクレジットが加わります。

1回の生成に使うクレジットはモデルで変わり、Ultra以外のプランでVeo 3.1 – Fastを1回使うと20クレジット、Gemini Omni Flash(720p)で8秒の動画を作ると12クレジットです。

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【Storybook】10〜12ページの絵本を作る

GeminiのStorybookは、文章や写真をもとにイラスト付きの絵本を作り、読み上げまでしてくれる機能です。できる絵本は通常10〜12ページで、読み上げの声も変えられます。共有用のリンクを作ったり、印刷やPDFでの保存をしたりもできます。

Gemの一覧の「Google が作成した Gem」にある「Storybook」から始めるのが確実です。Gemの一覧は、左下の[設定]のメニューの「Gem」から開きます。設定のメニューの位置は、後の「Gemの使い方」のSTEP1で確かめられます。

GeminiのGem マネージャー。赤枠①は「Google が作成した Gem」の見出し、赤枠②はその中の「Storybook」のGemのカード

普通のチャットで作るときは、プロンプトに英語で「storybook」と書く必要があります。Storybookは18歳以上が対象です。

次の絵本は、以下のプロンプトから作ったものです。

「急がば回れ」のことわざを学ぶことができる、日本のアニメスタイルの絵本を作ってもらえますか?

できた絵本は、女の子のハナが森の近道を選んで泥だらけになり、川沿いの道をゆっくり進んだ猫のキキの姿から「近道が必ずしも良いとは限らない」と学ぶ話でした。寝る前の読み聞かせや、子どもに教えたいことを話の形にしたいときに向いています。

Geminiで何ができる?タスクの自動化とカスタマイズ

Geminiには、作業を任せる機能と、答え方を自分向けに合わせる機能があります。タスクはGoogle AI Pro以上の機能で、Gem・スキル・パーソナル インテリジェンスは無料版でも使えます。

【Geminiのタスク】目標と期限を伝えて作業を任せる

Geminiのタスクは、目標と期限を伝えるだけで、Geminiが手順を考えて作業を進めてくれる機能です。チャットと同じ画面で、チャットとタスクを切り替えて使います。

Google AI ProのアカウントのGeminiの入力欄の下に並ぶ「チャット」と「タスク」のボタン(赤枠①)

たとえば、たまったメールマガジンを要約して整理する、旅行の航空券やホテルの料金を見張って下がったら知らせる、テーマを調べて出典付きの資料をPDFやスライドにまとめる、といった作業を頼めます。Webサイトの操作が必要なときは、パソコンのChromeかクラウド上のブラウザを使い、閲覧を始める前には必ず確認を求めてきます。

タスクを使う上での注意点を以下にまとめました。

注意点
  • パスワードやカードの番号をタスクのチャットに直接書かない
  • 機密の情報を使うタスクや、その予約は避ける
  • オフラインのときに予約したタスクが動くと、途中で止められないことがある

タスクを使えるのは、18歳以上で、個人のGoogleアカウントでログインしている人に限られます。スマホのアプリ、Mac版のアプリ、gemini.google.comで使え、日本でも利用可能です。公式ヘルプにある条件は次のとおりです。

Google AI Pro または Google AI Ultra のサブスクリプションに登録していること。

アクティビティの保存がオンになっていること。

パーソナル インテリジェンスを有効にしていること。

出典:Gemini アプリ ヘルプ

【Gemとスキル】よく使う指示を保存して使い回す

Gemは、名前・カスタム指示・参考のファイルを保存して、決まった用途専用のGeminiを作れる機能です。「社内向けの文章を丁寧な敬語で直す」「議事録を決まった形にまとめる」のような指示を一度保存すれば、毎回同じ説明を書かずに済みます。Googleが用意したGemもあります。

2026年9月30日には、同じように指示を保存できる「スキル」がGeminiのチャットに加わりました。スキルは、内容に合う質問をしたときに自動で使われ、複数のスキルを重ねて使うこともできます。

Geminiのスキルのファイルを追加する画面の公式画像(英語の表示)
出典:Gemini(スキル)。画面は英語の表示

Gemは今後スキルに置き換わり、2026年11月17日から作成済みのGemのスキルへの移行が自動で始まる予定です。Gemは、移行されるまでそのまま使え、作り直す必要はありません。スキルの作成と利用は18歳以上が対象です。

【パーソナル インテリジェンス】Googleのアプリの情報で答えを自分向けにする

パーソナル インテリジェンスは、つないだGoogleのアプリの情報をもとに、Geminiの答えをその人に合わせる機能です。たとえば、YouTubeで見た料理の動画から買い物リストを作る、Gmailでやり取りした誕生日会の招待状をデザインする、といった頼み方ができます。

つなげるのは、Gmail・カレンダー・ドライブなどのGoogle Workspace、検索やマップ、YouTube、連絡先などです。使えるのは個人のGoogleアカウントでログインした18歳以上の人で、仕事用・学校用のアカウントでは使えません。

個人的な情報を使ってほしくないチャットでは、入力欄の「+」から「その他のツール」を開き、「パーソナル インテリジェンス」のスイッチでオフにできます。

Google AI ProのアカウントのGeminiで入力欄の「+」を押して開いたメニュー。「その他のツール」(赤枠①)と、そのサブメニューにあるパーソナル インテリジェンスのスイッチ(赤枠②)

アクティビティを残したくないときは、一時チャットを使います。

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Geminiで何ができる?Gemini LiveとGemini in Chrome

スマホで話しながら使うならGemini Live、パソコンでWebページを読みながら使うならGemini in Chromeが便利です。どちらも無料で使えます。

【Gemini Live】カメラや画面を見せながら声で相談する

Gemini Liveは、スマホのGeminiアプリで声で会話できる機能です。無料版でも使え、話の途中で割り込んで質問を足したり、話題を変えたりできます。

Liveの画面でカメラをオンにすると、目の前の物を映しながら「これは何?」と聞くこともできます。画面の共有をオンにすれば、スマホに表示しているページやアプリについても相談できます。会話を終えると文字起こしが残り、話した内容をあとで読み返せるのも便利な点です。

Google I/O 2025の公式デモで、Gemini Liveのカメラ共有で道路脇の風景を映しているスマホの画面
出典:Google I/O ’25 Keynote – YouTube

上の画像は、Google I/O 2025の公式デモで、スマホのカメラで道路脇の風景を共有しながらGemini Liveと話している場面です。2026年5月19日からはLiveがチャットに組み込まれ、声と文字の入力を切り替えながら同じ会話を続けられます。

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【Gemini in Chrome】見ているページについてその場で聞く

Gemini in Chromeは、パソコンのChromeで見ているページの内容を使って答えてくれる機能です。ブラウザの上部の「Gemini に相談」のアイコンを押すと、ページの要約や、分からない言葉の説明をその場で頼めます。

Chromeの上部に表示された「Gemini に相談」のボタン
出典:Google Chrome

今見ているタブに加えて、開いているタブを最大10個までGeminiに渡せます。入力欄で「@」を打つとタブを選んで追加でき、複数のページの情報を見比べてもらうのに便利です。Webサイトで再生した動画や音声について質問したり、Gemini Liveで話しながらページを見たりもできます。

日本では、18歳以上の人が使えます。Mac・Windows・Chromebook Plusのパソコンで、最新版のChromeにログインしている必要があり、シークレットモードでは使えません。

Geminiの料金プランを比較【無料 / Plus / Pro / Ultra】

Geminiの有料版は、Googleの「Google AI」のプランとして申し込みます。個人向けは無料を含めて4つで、選べるモデル・使用量の上限・特典がプランごとに変わります。

次の表は、4つのプランの月額料金と主な違いを比べたものです。

スクロールできます
項目無料Google AI PlusGoogle AI ProGoogle AI Ultra
月額料金0円725円2,900円14,500円
32,000円
年額料金なし7,250円(約604円/月)29,000円(約2,417円/月)月払いのみ
使えるモデルFlash-Lite
(自動選択でFlash・Proに回ることあり)
Flash-Lite
Flash
(変更の適用後。時期は契約者ごとにメールで案内)
Flash-Lite
Flash
Pro
Argon
Flash-Lite
Flash
Pro
Argon
使用量の上限標準標準の2倍標準の4倍AI Proの5倍(14,500円)
AI Proの20倍(32,000円)
読み込める量
(コンテキストウィンドウ)
32,000トークン128,000トークン100万トークン100万トークン
Deep Research
Deep Think
動画の生成
(Gemini Omni)
Geminiのタスク
Gemini Notebook使える
上限5倍
使える
上限5倍
使える
最大の上限
Google Flowの
毎月のクレジット
なし2001,00010,000
25,000
ストレージ15GB400GB5TB20TB〜
YouTube Premium付く
Lite プラン
付く
個人プラン
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
出典:Google AI のプラン(2026年11月時点。年額料金は2026年10月時点)

Deep Research・Canvas・画像の生成・音楽の生成・Googleのアプリとの連携は、無料版を含むすべてのプランで使えます。Google Flowのクレジットには、表の毎月の分とは別に、毎日付く分もある点に注意しましょう。使用量の上限は回数ではなく、質問の複雑さや使った機能で決まる計算量で、5時間ごとに戻り、週ごとの上限もあります。

ふだんの調べものや文章の手直しが中心なら、まずは無料版で十分です。上限にすぐ達する人や、Flashを自分で選びたい人、動画を作りたい人にはGoogle AI Plusが手ごろでしょう。

ProやArgonで込み入った作業をしたい人、タスクで作業を任せたい人、大きなファイルを読ませたい人はGoogle AI Proを選びます。Google AI Ultraは、Deep Thinkを使う人や、上限を気にせず毎日長時間使う人向けのプランです。

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Geminiの料金プランとは?無料版と有料版の違い・日本の価格とAPI料金を比較 Geminiの料金プランは、無料版と、有料のGoogle AI Plus(月額725円)・Google AI Pro(月額2,900円)・Google AI Ultra(月額14,500円から)の4つです。Gemini 4 Argonは2026年10月13日からProとUltraで使えます。無料版と有料版の違い、年払いと学割、Gemini APIの料金、Google Workspaceの料金まで比較します。

Gemini無料版の始め方と使い方

無料版のGeminiは、Googleアカウントでログインするだけで始められ、Canvas・Gem・YouTube動画の要約もすぐに使えます。操作の画面は、どれもパソコンのブラウザのものです。

Googleアカウントでログインして始める

チャットの保存や画像の生成にはログインが必要なので、最初にログインしておきましょう。パソコンのブラウザでの始め方は、次の3ステップです。

STEP
Geminiにアクセスしてログインする

Geminiの公式サイトを開き、右上の「ログイン」を押してGoogleアカウントでログインします。

スマホでは、Google PlayストアかApp Storeから「Google Gemini」のアプリを入れ、同じGoogleアカウントでログインします。

STEP
入力欄の右側でモデルを確かめる

入力欄の右側のモデル名(無料版では「Gemini 自動モード」)をクリックすると、モデルの一覧が開きます。無料版では「自動モード」にチェックが付き、鍵の印が付いた「3.1 Pro」と「4 Argon」は有料のプランで使えるモデルです。

無料のアカウントのGeminiのモデルの選択。入力欄のモデル名「Gemini 自動モード」(赤枠①)と、自動モード・鍵の印の3.1 Pro・4 Argonの一覧(赤枠②)
STEP
入力欄に質問を入れて送る

画面の中央の入力欄に質問や頼みたいことを入れて送ると、会話が始まります。ファイルや画像を添付するときは、入力欄の「+」を使います。

左のメニューの「カスタマイズ」を開くと「Gemini のカスタマイズ」の画面になり、「見つける」「コネクタ」「スキル」のタブで、つなぐアプリやスキルを設定できます。「毎日役立つツール」にはGoogle WorkspaceやGemini Notebookが並ぶので、GmailやGoogleドライブの中身を使って答えてほしいときは、ここでGoogle Workspaceをつなぎます。

Canvasの使い方!文書を作って書き出す

Canvasの基本の使い方は、次の4ステップです。

STEP
入力欄の「+」から「Canvas」を選ぶ

入力欄の左端の「+」(アップロードとツール)をクリックし、開いたメニューの「Canvas」を選びます。無料版のメニューには、ほかに「ファイルをアップロード」「画像を作成」「音楽を作成」などが並びます。

入力欄の「+」を押して開いたメニュー(赤枠①は+、開くと×に変わる)と、メニューの「Canvas」(赤枠②)
STEP
作りたい物を入力して送る

作りたい文書の内容を入力して送ります。ここではGeminiの使い方をわかりやすく教えてと送りました。

Geminiが内容を見出し付きで整理し、「Geminiの使い方ガイド」という文書がCanvasに開きます。入力欄には「Canvas」のチップが付き、続けて頼みたいことを書き込めます。

CanvasでGeminiの使い方をわかりやすく教えてと送った画面。送ったプロンプト(赤枠①)と、Canvasに開いたGeminiの使い方ガイドの文書(赤枠②)
STEP
文章を選んで直す

文書の上には「直接編集または Gemini で編集」の案内が出ます。文書の中をクリックすればそのまま打ち直せて、直したい部分を選べば、その部分だけを書き換えるようGeminiに頼めます。

STEP
[エクスポート]から書き出す

仕上がったら、Canvasの上部の[エクスポート]を押します。メニューから、文書を「.md」のファイルでダウンロードするか、「ドライブ」に保存できます。

企画のたたき台、手順書、業務報告の下書きのように、あとで人が手を入れる文書づくりに向いています。

Gemの使い方!自分専用の指示を保存する

Gemの作り方は、次の3ステップです。ワンクリックで呼び出せる自分専用のGeminiになります。

STEP
左下の[設定]を開いて「Gem」を選ぶ

画面の左下の歯車の[設定]をクリックし、メニューの「設定」の欄にある「Gem」を選びます。「パーソナル インテリジェンス」「スキル」「Gem」の順に並んでいます。

左下の「設定」(赤枠①)を押して開いたメニューの「Gem」(赤枠②)
STEP
[+ Gem を作成]をクリックする

「Gem の管理」の画面は、上から「Gems made by Labs」、「Gem マネージャー」(Google が作成した Gem)、「マイ Gem」の順に並んでいます。「マイ Gem」の右の[+ Gem を作成]をクリックします。Googleが作ったGemを選んで、そのまま使うこともできます。画面の上には、Gemのスキルへの移行の案内も出ています。

Gemの管理の画面。マイ Gemの右の[+ Gem を作成](赤枠①)
STEP
名前とカスタム指示を入れて保存する

「新しい Gem」の画面で、「名前」「説明」「カスタム指示」を入れます。必要なら「デフォルト ツール」を選び、「知識」の「+」から参考のファイルを追加して、右上の[保存]をクリックします。右側の「プレビュー」で試しに質問すると、答え方を確かめながら指示を直せます。

作ったGemは、Geminiのスマホのアプリにも表示されます。

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【Google推奨】Geminiのプロンプトの書き方!公式おすすめのコツを紹介 Geminiを最大限に活用するためには、適切なプロンプトの作成が欠かせません。 本記事では、Googleが公式に発表したプロンプトガイドをもとに、効果的なプロンプトの書き方やおすすめのテクニックを詳しく解説します。 さらに、実際に試せるプロンプト例や、意図した出力を得るためのコツも紹介します。

YouTube動画の要約!長い動画の内容をすばやくつかむ

Geminiでは、YouTube動画のURLを貼って頼むと、動画の要点を見出しごとの箇条書きでまとめてくれます。解説動画や講演のように長い動画で、見るべき所を先に知りたいときに役立ちます。

次のように、URLのあとに「要約して」と書いて送りました。動画はGoogle I/O 2025の基調講演で、2026年11月にGoogle AI Proのアカウント(モデルの表示は「Pro」)で試しました。

(YouTube動画のURL)
要約して

要点が見出しごとに並ぶので、気になる話題だけを動画で確かめられます。最後まで見る時間がない動画も、先に要約で中身をつかんでから見るかどうかを決められます。

Google AI StudioとGemini APIの違いと使い分け

Geminiのモデルは、アプリのほかに開発者向けのGoogle AI StudioとGemini APIからも使えます。ブラウザで試すならAI Studio、自分のサービスに組み込むならAPIです。

【Google AI Studio】ブラウザでモデルを試してAPIキーを作る

Google AI Studioは、Geminiのモデルをブラウザで試し、APIキーを作って管理できる開発者向けの画面です。初めて使う人は、利用規約に同意するとGoogle CloudのプロジェクトとAPIキーが自動で作られるので、すぐに試せるでしょう。

アプリのGeminiと違い、プロンプトや設定を細かく変えながら、モデルごとの答えを試せます。Gemini 4 Argonは100万トークンまで読み込めるので、長い資料やコード一式を渡したときの動きもここで確かめられます。

Google AI Studioに関しては以下の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

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Google AI Studioの始め方と使い方!料金は無料!Geminiとの違いは? AIを活用したいけれど、どのツールを選べばよいか迷っていませんか? この記事では、Google AI Studioの特徴や使い方、そしてGeminiとの違いを詳しく解説します。無料で利用できるGoogle AI Studioの始め方や、AIモデルの選び方、基本的な操作から料金まで、幅広くカバーしています。 この記事を読み終える頃には、Google AI Studioを使ってAIプロジェクトを始められるようになるでしょう。

【Gemini API】自分のアプリに組み込む従量課金のAPI

Gemini APIは、Geminiのモデルを自分のアプリや社内のシステムから呼び出すための仕組みです。料金は使ったトークンの量に応じた従量課金で、モデルによっては無料枠もあります。次の表は、主な2つのモデルの料金を比べたものです。

項目Gemini
3.8 Flash
Gemini
4 Argon
無料枠
入力料金
(100万トークンあたり)
$0.75
(約118円)
$2.00
(約315円)
出力料金
(100万トークンあたり)
$3.75
(約590円)
$10.00
(約1,573円)
公式サイト公式サイト公式サイト
出典:Gemini Developer API の料金(2026年11月時点・有料枠の標準の料金・1ドル157.25円で換算)

表の料金は、どちらも期間限定の導入価格として設定されています。Gemini 4 Argonは2026年12月1日から入力$4.00(約629円)・出力$20.00(約3,145円)に、Gemini 3.8 Flashは2027年1月1日から入力$1.50(約236円)・出力$7.50(約1,179円)に上がる予定です。出力料金は、モデルが考える途中で使うトークンも含めた金額です。

試作の段階は無料枠のある3.8 Flashで始め、精度が足りない所だけArgonに切り替えると、費用を抑えやすくなります。Argonを呼び出すときは、Google Cloudのプロジェクトで課金を有効にしてから使います。

Geminiの無料版についてよくある質問

Geminiの無料版について、よく聞かれる質問に答えます。

Geminiの無料版は有料化されましたか?

いいえ、無料版は続いていますが、2026年10月9日からモデルの扱いが変わりました。

無料版のモデルは「自動モード」で選ばれ、ほとんどの質問にはFlash-Liteが答えます。Proは自分で選べません。Deep Research・Canvas・画像と音楽の生成・Gemini Liveは、今も無料版で使えます。

Geminiの無料版でProを自分で選べますか?

いいえ、無料版では自分でProを選べません。

無料版は「自動モード」で、深い推論が必要な質問のときだけ、Geminiが自動でFlashやProを使うことがあります。自分でProを選べるのは、Google AI ProとGoogle AI Ultraです。Google AI Plusのモデルの変更は、モデルの見出しで説明しています。

Geminiの無料版で使用量の上限に達したらどうなりますか?

上限が戻るまで、しばらく待つ必要があります。

Geminiの使用量の上限は5時間ごとに戻り、別に週ごとの上限もあります。動画や画像の生成、Deep Research、高い思考レベルは使用量を多く使うので、上限に早く近づきます。プランごとの上限の違いは、料金の見出しで説明しています。

Geminiのスマホアプリは無料ですか?

はい、AndroidとiPhoneのアプリは無料で入れられます。

アプリの中からGoogle AIのプランに申し込むこともできます。iPhoneのアプリは、iOS 17.4以降で使えます。

Geminiは日本語で使えますか?

はい、日本語で質問も回答もできます。

Geminiのウェブ版は40を超える言語と230を超える国と地域に対応していて、日本語と日本も含まれます。

まとめ

Geminiは、Googleアカウントがあれば無料で使えるGoogleのAIアシスタントです。無料版でも、調べものから文章・画像・音楽づくり、声での相談まで幅広く使えます。

込み入った作業にProやGemini 4 Argonを使いたい人、動画の生成やタスクを使いたい人は、有料のGoogle AIのプランを検討してください。まずは無料版で、ふだんの調べものや文章づくりに使ってみると、自分に有料のプランが要るかを判断しやすくなります。

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