
Vrewの料金を調べている方向けに、Vrewの無料プランと有料プランの違いや、料金改定・統合クレジット方式への変更による影響・商用利用の可否などを解説します。
無料でできることや個人利用・法人利用でそれぞれ注意が必要な点も整理し、用途に合うプランを判断できるようにまとめました。Vrewでどの料金プランを選択するべきか迷っている方はぜひチェックしてください。
Vrewの料金体系を解説!統合クレジット方式とは?

Vrewは、AIによる自動字幕作成や、テキスト入力から動画を生成できるAI動画編集ソフトです。現在Vrewでは、プランごとに毎月使えるクレジットが付与されます。
クレジットとは、音声分析・AI音声・翻訳・画像生成・動画生成などのAI機能を使うときに消費されるポイントのようなものです。そのクレジットをすべての機能で共通で使える仕組みが統合クレジット方式です。

統合クレジット方式には、自分の使い方に合わせてクレジットを配分しやすいというメリットがあります。たとえば、YouTube動画の字幕作成を中心に使う人は、音声分析に多くのクレジットを使えます。SNS向けのショート動画を作る人は、AI音声や画像生成に配分するといった使い分けが可能です。

Vrewの無料・有料プランの違い

Vrewは無料でも利用できますが、無料プランと有料プランでは毎月使えるクレジット数や、継続的な動画編集のしやすさに違いがあります。ここでは、Vrew無料プランでできること、有料プランに切り替えるべき目安を整理します。
無料プランと有料プランの主な違い
Vrew無料プランと有料プランの大きな違いは、毎月付与されるクレジット数です。
Vrewでは、以下のクレジット使用基準があります。
| 機能 | 1クレジットの使用基準 |
|---|---|
| 音声分析 | 1分 |
| AI音声 | 100字 |
| 翻訳 | 300字 |
※AI画像・動画生成のクレジット消費基準は従来と同じため、最新の消費量は利用画面または公式の料金ページでご確認ください。
そのため、無料プランで付与される200クレジット(2026年6月時点)でも、短い動画の字幕作成やAI機能の検証が可能です。有料プランの場合はさらに多くのクレジットが付与されるため、より長尺の動画を音声分析したり、AI音声・翻訳などを継続的に利用したりできます。

無料プランから有料プランへ切り替える判断基準
無料プランから有料プランへ切り替える基準は、無料プランのクレジットで不足するかどうかです。Vrewを数回試すだけであれば無料プランでも十分ですが、毎月継続して動画を作る場合は、クレジット不足が作業の妨げになる可能性があります。
たとえば、10分の動画を月20本音声分析すると、それだけで200クレジットを使い切ります。30分の動画なら月10本で300クレジット必要になるため、無料プランの範囲を超えます。このように、長尺動画や多数の動画を制作する場合は、有料プランの検討が必要でしょう。
ただし、注意点として未使用クレジットは繰り越しできません。まずは無料プランで動画1本あたりに消費するクレジットの目安を確認し、1か月で必要なクレジットを計算したうえで、契約するプランを選択しましょう。
Vrewの料金プランを比較

Vrewの料金プランとして、Free・Light・Standard・Businessの4種類が用意されています。各プランの内容を整理し、自分に合うプランの判断基準を解説します。

Vrewの料金プラン(Free・Light・Standard・Business)
2026年6月時点で、Vrewの料金プランはFree・Light・Standard・Businessの4種類です。
| 項目 | Free | Light | Standard | Business |
|---|---|---|---|---|
| 月額 | ¥0 | ¥1,590 | ¥2,490 | ¥4,490 |
| 年額 | ¥1,267 (¥15,200/年) | ¥1,992 (¥23,900/年) | ¥3,583 (¥43,000/年) | |
| 月間クレジット | 200 | 2,000 | 10,000 | 12,000 |
| クラウドストレージ | なし | 10GB | 50GB | 60GB |
| ウォーターマーク削除 | ||||
| 使用記録消しゴム購入 (追加クレジット購入) | ||||
| 法人利用 |
月額払いと年額払いが選択でき、年額払いは20%割安になっています。長期的にVrewを利用することが決まっている場合は、年額払いも検討するとよいでしょう。
自分に向いている有料プランの判断方法
まず、個人で利用するのか、団体で利用するのかが大きな判断ポイントになります。
企業・法人でVrewを導入する場合は、Businessプランが必須です。法人・企業・機関・団体が利用する場合は、組織の規模や消費クレジット量に関わらずBusinessプランが必要です。Vrewが公式にアナウンスしているため注意しましょう。
出典:Vrew
- 法人・企業・機関・団体の場合、組織規模と関係なくビジネスプランを使用する必要があります。
- 組織構成員数、ユーザー数に関係なく、ビジネスプランを使用する必要があります。
- 学校をはじめとする教育機関や公共機関もビジネスプランを使用する必要があります。
次に、個人利用で有料プランを選ぶ際には、「毎月どのくらい動画を作るのか」を基準に考えることをおすすめします。料金だけを見て一番安いプランを選ぶと、実際に使い始めたあとにクレジット不足になり、思ったように作業できない可能性があるため注意しましょう。
月に数本の短い動画を作る程度であれば、Lightプランから検討するとよいでしょう。SNS用のショート動画、短めのYouTube動画、個人の情報発信など、動画本数や長さがある程度限られている場合は、Lightでも十分に使える可能性があります。
一方で、長尺のYouTube動画を作る人や、字幕付き動画を継続的に投稿する人にはStandardプランが候補です。副業など個人目的・個人名義で動画編集を行う人にも向いています。ただし、法人目的・法人負担・企業案件での利用はBusinessプランが必要になる場合があるため注意しましょう。StandardはLightよりも月間クレジットが大きく増えるため、字幕作成だけでなく、AI音声・翻訳・画像生成なども組み合わせやすくなります。
特に、Standardプランでは1,000クレジット単位でクレジットを追加購入できる「使用記録消しゴム」が購入可能です。そのため、毎月10,000クレジット以上を消費する場合でも柔軟にクレジットを追加できます。
- 法人利用 → Businessプラン
- 個人利用で動画の本数・再生時間が限られている → Lightプラン
- 個人利用で長尺動画や大量に動画を作成し、クレジットの追加購入も行いたい → Standardプラン
Vrewの料金改定と統合クレジット方式への変更

Vrewでは、2025年11月末に料金改定が行われ、2026年4月22日からは料金の仕組みが統合クレジット方式に変更されています。ここでは、料金改定や統合クレジット方式で変わったこと、古い料金情報と最新料金情報をどう見分けるべきかを解説します。
Vrewの料金改定と統合クレジット方式で変わったこと
Vrewでは、2025年11月末に料金が改定されています。その際には、LightプランとStandardプランが値上がりしています。料金改定が反映されていない古い情報が残っている可能性があるため、公式サイト以外の情報をチェックする場合は注意しましょう。

また、2026年4月22日からは料金の仕組みが統合クレジット方式になりました。各プランで提供する内容が「AI機能の使用量」から「全機能で利用できるクレジット」に変更されています。
以前は、音声分析・AI音声・翻訳・AI画像など、それぞれの機能の使用上限がプランごとに異なっていました。たとえば、AI音声はスタンダードプランで最大50万文字まで利用可能、という形式です。
しかし、従来の形式では使わない機能があると使用量が無駄になってしまうため、より柔軟に利用できる統合クレジット形式に変更されました。この変更により、字幕作成を中心に使う人は音声分析に多く使い、ナレーション動画を作る人はAI音声に多く使う、といった使い分けが実現できます。
古い料金情報と最新料金情報を見分けるポイント
Vrewの古い料金情報と最新料金情報を見分けるポイントは、統合クレジット方式に対応しているかどうかです。
記事や比較サイトによっては、「音声分析は月○分」「AI音声は月○文字」「翻訳は月○文字」のように機能別上限を前提に説明している場合があります。こうした情報は古い可能性があるため注意しましょう。「クレジット」という表現がある場合は、統合クレジット方式を反映した現在の情報である可能性が高いです。
さらに、具体的な料金にも注意が必要です。料金は時期によって変更される可能性があるため、記事内の金額だけで判断せず、契約前には必ず公式料金ページで最新の金額を確認しましょう。
Vrewの料金と商用利用の注意点

Vrewは商用利用にも活用できますが、個人利用と法人・企業利用では確認すべきポイントが異なります。注意点をチェックしましょう。
Vrewは商用利用できるのか
Vrewは商用利用可能です。
利用規約では、利用者がVrewのAI機能で生成した画像ファイルやオーディオファイルの所有権を持つとされています。これらは商業的・非商業的を問わず、制限なく利用できます。
利用者は、本サービスで提供される人工知能機能によって生成された画像ファイルやオーディオファイルコンテンツに関する所有権を有し、商業的または非商業的に制限なく利用することができます
出典:Vrew
ただし、AI機能を利用する際にアップロードするコンテンツについては、使用するために必要なライセンスや権限を利用者が持っていることが前提になります。つまり、他人が作成した動画や著作権のある画像・音楽、許可を得ていない人物の顔や声、第三者のロゴなどの無断使用には注意が必要です。Vrewで使えるかどうかとは別に、権利侵害が発生します。
動画を作成する際には、自分で撮影・作成した素材や、利用許諾が得られた素材を使用しましょう。Vrewでも、商用利用可能な無料の画像・ビデオ・背景音楽が提供されているため、それらも活用できます。

法人・企業利用で確認したいポイント
法人・企業・団体・機関としてVrewを利用する場合、Businessプランが必須です。
利用する人数や組織の規模に関係なく、組織的に利用する場合はBusinessプランを利用するようにアナウンスしています。社内の動画制作や、企業の広報・採用・研修・営業資料などに使う場合は、LightプランやStandardプランではなく、Businessプランを契約しましょう。
法人利用などで大規模に利用する場合、クレジットが不足する可能性がありますが、Businessプランでは「使用記録消しゴム」が購入できます。価格は1つ800円で、1つ購入すると1,000クレジットが追加されます。予算管理が必要な場合はBusinessプランの料金だけでなく、追加クレジットの購入も踏まえて予算を計算しておきましょう。
Vrew料金に関するよくある質問

Vrewの導入前に確認しておきたい料金や商用利用に関する疑問をQ&A形式で紹介します。
Vrewは無料のまま商用利用できますか?
Vrewは、無料プランでも商用利用に活用できます。
利用規約では、プランの契約状況に限らず、AI機能で生成したコンテンツを商業的に利用できるとされています。ただし、無料プランではVrewのウォーターマークを削除できません。そのため実際には、無料のまま商用利用できるのは、ウォーターマーク表示が許容される個人制作や小規模利用などに限られます。
多くの場合、商用の動画ではウォーターマークの削除が求められるため、ウォーターマークが削除可能なLightプラン以上の使用が現実的でしょう。また、法人・企業・団体・機関の利用は、Businessプランが前提となっているため注意しましょう。
統合クレジット方式によって、料金が高くなりましたか?
Vrewの統合クレジット方式への変更については、単純に「高くなった」「安くなった」とは断定できません。
統合クレジット方式の主なポイントは、プランの違いが「機能ごとの使用量上限」から「付与するクレジット数」へ変更されたことです。たとえば、StandardプランでAI音声だけを使う場合を考えてみましょう。従来は最大50万文字の制限がありましたが、統合クレジット方式では10,000クレジットをすべてAI音声に使えます。その結果、最大100万文字と従来の2倍まで利用できます。
一方で複数のAI機能を幅広く使う場合は、AI音声、翻訳などで同じだけクレジットを消費するため、クレジットの減りが早く感じられる可能性があります。また、未使用クレジットは繰り越しできないため、上位プランを選んでも使い切れなければ費用対効果が下がります。
つまり、複数の機能を使うのか、特定の機能だけを使うのかという利用状況によって、統合クレジット方式に変わった影響は異なります。
まとめ
Vrewは無料プランから使い始められるAI動画編集ツールですが、継続的に動画を作成する場合には有料プランの検討が必要です。また、企業で利用する場合、有料のBusinessプランが必要です。
また、Vrewでは2026年4月22日から統合クレジット方式に変更されています。音声分析・AI音声・翻訳などの機能別に上限が設けられる形式ではなく、クレジットを共通で使う仕組みになったため、より柔軟にAI機能を活用できます。
Vrewは商用利用可能ですが、素材の著作権については利用者が確認しなければいけません。Vrewを導入する際は、料金、クレジット数、素材の権利・ライセンス状況を確認し、自分の制作目的に合うプランを選びましょう。
