
AIアニメーションを作るなら、実写の動画をアニメ化するにはDomoAI、無料でAIアニメ自動生成を試すにはAdobe FireflyとCanvaが向いています。動画をアニメ化するAIアニメアプリやアニメーション作成AIのおすすめ6選を、入力できる素材・無料で試せる範囲・商用利用の条件で比べ、DomoAIで動画をアニメにする手順も紹介します。
AIアニメーションとは?AIアニメ自動生成と動画のアニメ化の違い
AIアニメーションには、手元の動画の見た目をアニメに変える使い方と、テキストや画像から新しくアニメを作る使い方があります。どちらを使いたいかで、選ぶサービスが変わります。

従来のアニメ制作との違い
従来のアニメ制作は、絵コンテ・作画・彩色・撮影・編集を人の手で積み重ねる流れが中心です。AIアニメーションツールは、その一部を短い入力操作で置き換えます。たとえば、実写動画に別の画風を重ねる、静止画に動きを付ける、文章から短い動画を作る、といった作業です。
得意な作り方は、ツールごとに分かれます。この記事で紹介する6つのサービスは、次のように分けられます。
- DomoAI:実写動画をアニメ調に変える「動画から動画」が中心
- Adobe Firefly・Canva:無料のプランからAIを試せる
- PowerDirector・Filmora:動画編集ソフトの中でAIも使える
- Kaiber:音楽に合わせた映像づくりに向く
作りたい物とツールの得意分野が合っていると、仕上がりの期待とのずれが少なくなります。
動画のアニメ化とAIアニメ自動生成の違い
実写動画をアニメ風に変えたいなら、元の動画を読み込めるサービスが必要です。元の動きや構図を残したまま、見た目を変える使い方だからです。DomoAIの「動画から動画」は、アップロードした動画にアニメやアート風のスタイルを当て、元の動きを保ったまま変換します。
これに対して、AIアニメ自動生成は、テキストや画像をもとに新しい短い動画を作る使い方です。手元に使いたい動画があるなら変換、まだ素材がないなら生成、という分け方が出発点になります。

AIアニメーションツールを使うメリット
AIアニメーションツールのメリットは、なによりも制作の手間を減らせることです。アニメ風の表現を一から作る場合は、画づくり・動き・編集に時間がかかります。AIアニメーションツールを使うと、実写動画の画風変換、静止画の動画化、短い動画の試作を少ない操作で始められます。
専門的な動画制作ソフトを使い慣れていない人でも、まず短い動画を1本作って仕上がりを確かめやすい点は利点です。SNS投稿や作品紹介の冒頭カットを作る場面では、とくに相性が良いツールです。

動画をアニメ化するAIアプリ・アニメーション作成AIの選び方
動画をアニメ化するAIアプリやアニメーション作成AIを選ぶときは、何を元に動画を作るかを先に決めると迷いません。入力形式、無料で試せる範囲、商用利用の条件の3点を押さえると、比較表も読み取りやすくなります。
入力形式の違いで選ぶ
最初に確かめたいのは、何を元に動画を作るかです。実写動画をアニメ風にしたいなら、動画を読み込めるサービスを選びます。
写真やイラストに動きを付けたいなら、画像から動画を作れるサービスが候補でしょう。文章から雰囲気を先に試したいなら、テキストから動画を作れるサービスが合います。
この記事で紹介するDomoAIは、手元の動画を読み込んで見た目を変える「動画から動画」が中心の機能です。サービス名から選ぶより、元にする素材から選んだ方が、作りたい動画に近い候補を残せます。
元にする素材ごとに、使う機能と合う使い方を表にまとめました。
| 元にする素材 | 使う機能 | 合う使い方 |
|---|---|---|
| 実写動画 | 動画から動画(DomoAI) | 元の動きや構図を残したい |
| 画像・イラスト | 画像から動画 | 静止画に動きを付けたい |
| テキスト | テキストから動画 | 世界観や雰囲気を一から作りたい |
| 音楽 | 曲に合わせて映像をつなぐ機能 | 曲に合わせた映像を作りたい |
| 生成後の編集も必要 | タイムライン編集・字幕・BGM追加 | 投稿用の動画まで同じソフトで仕上げたい |
左の列の「元にする素材」から読むと、候補を絞りやすくなります。手元に動画があるのか、画像しかないのか、まだ素材がないのかで、選ぶサービスは変わります。
無料プランと有料条件を見る
無料で使えるかどうかだけでは、サービスの違いは見えてきません。無料の範囲は、登録したときにもらえるクレジット、毎日リセットされる生成枠、回数に上限のあるAIの利用枠、機能を絞った無料版のソフトなど、サービスごとに形が違います。
同じ「無料」でも、透かしが入るか、使える機能がどこまでかで、作った動画の使い道が変わります。無料で試せる範囲と、有料にすると変わることを表にまとめました。
| サービス | 無料で試せる範囲 | 有料にすると変わること |
|---|---|---|
| DomoAI | 新規登録で30クレジット。動画には透かしが入る | 透かしの無い出力。スタイルテンプレートが50種類以上に |
| Adobe Firefly | 毎日リセットされる無料の生成枠 | 毎月の生成クレジットが付く |
| Canva | AIの利用枠は高品質モデルで最大20回 | AIの利用枠が無料版の10倍(Canvaプロ)・20倍(Canvaビジネス) |
| PowerDirector | 無料版のEssentialを期間の制限なく使える | 有料版の365とDirector Suiteで全ての生成AI機能と毎月のAIクレジット |
| Filmora | 無料体験版 | 透かしなしで書き出せる。アドバンスは毎月1,000のAIクレジット |
| Kaiber | 無料のプランは無い。$5(約800円)の5日間の体験あり | Starterは毎月500クレジット。Creatorで商用利用 |
Kaiberの5日間の体験は、5日たつとCreatorの月払い(月$29(約4,610円))に切り替わります。短い動画を一度出力して、透かし・画質・試せる回数を見てから契約を考えると、必要以上の課金を避けやすくなります。
商用利用と著作権に注意する
AIで作った動画を仕事やSNSの収益化に使うなら、作り始める前に商用利用と著作権の条件を見ておきます。商用利用の線引きはサービスとプランで違い、無料で作った動画をそのまま仕事に使えないサービスもあります。
どのサービスを選ぶ場合も、次の4点を順に見ていくと整理しやすいでしょう。
- 使う予定のプランで商用利用できるか
- そのプランで透かしが外れるか
- 使うAIの機能やモデルが商用利用の対象に入っているか
- 元の画像や動画に権利上の問題がないか
1つ目は、使う予定のプランで商用利用できるかです。無料プランの動画は個人利用だけ、いちばん安い有料プランには商用利用の権利が含まれない、というように、同じサービスでもプランで扱いが分かれます。料金表を見るときは、料金やクレジットの量と一緒に、商用利用できるプランかを確かめます。
さらに、無料の範囲で作った動画には透かしが入るサービスがあり、透かしが残ったままでは仕事の納品物や広告に使いにくくなります。透かしの無い出力になるプランかも、あわせて見ておきます。
プランだけでなく機能やモデルが商用利用の対象に入っているかも確認しましょう。商用に使えると書かれていても、対象が特定のモデルで作った出力や画像に限られていることがあります。編集ソフトでは、ソフト本体のライセンスと、AIで作った素材の扱いが別に決まっていることもあるため、動画に使う機能が対象に入っているかを公式のよくある質問や利用規約で確かめます。
最後に、元の画像や動画に権利上の問題がないかです。利用規約で商用利用が認められていても、第三者の権利に沿った使い方であることが条件になっている場合があります。動画をアニメ化するときは、他人が撮った動画やアニメ・漫画のキャラクターの画像ではなく、自分で撮った動画や使う許可を得た素材を元にすると安心です。
この記事で紹介する6つのサービスの商用利用の条件は、「AIアニメーションおすすめ6選を詳しく解説」のそれぞれの解説で、公式の説明とあわせて紹介しています。
AIアニメーションおすすめ6選の比較表
6つのサービスを、ロゴ・すべての料金プラン・公式サイト・無料でできること・向いている人・日本語の画面の順に並べました。サービス名を押すと、それぞれの詳しい解説へ移動します。
| サービス | 画像 | 料金プラン | 公式サイト | 無料でできること | 向いている人 | 日本語 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| DOMOAI/DomoAI | ![]() | ベーシック 月払い:$13/月(約2,070円) 年払い:$108/年(約17,170円)・月あたり$9(約1,430円) スタンダード 月払い:$42/月(約6,680円) 年払い:$348/年(約55,330円)・月あたり$29(約4,610円) プロ 月払い:$142(約22,580円)〜$425(約67,580円)/月 年払い:$1,188(約188,890円)〜$3,564(約566,680円)/年・月あたり$99(約15,740円)〜$297(約47,220円) チーム(1シートあたり) 月払い:$142/月(約22,580円) 年払い:$1,188/年(約188,890円)・月あたり$99(約15,740円) (税別) | 公式サイト | 新規登録の30クレジットで、3秒の動画を2本までアニメ化できる(透かしあり) | 実写の動画をアニメ風にしたい人 | |
| Adobe/Adobe Firefly | ![]() | Firefly Standard:1,580円/月 Firefly Pro:3,180円/月 Firefly Pro Plus:6,600円/月 Firefly Premium:31,680円/月 (税込・月々プラン) | 公式サイト | 毎日リセットされる無料の生成枠で、画像・動画・音声を作れる | 無料からアニメーションを試したい人 | |
| Canva/Canva | ![]() | 無料 0円 Canvaプロ 月払い:1,180円/月 年払い:11,800円/年(983円/月) Canvaビジネス 月払い:1,880円/月 年払い:18,800円/年(1,567円/月) | 公式サイト | AIの利用枠は高品質モデルで最大20回 | SNS用の画像や動画をデザインまで仕上げたい人 | |
| CyberLink/PowerDirector | ![]() | PowerDirector 365 月払い:2,480円/月 年払い:9,280円/年(773円/月) Director Suite 年払い:17,400円/年(1,450円/月) PowerDirector 2027 買い切り:16,980円 | 公式サイト | 無料版のPowerDirector Essentialを期間の制限なく使える | 日本語の編集ソフトで仕上げたい人 | |
| Wondershare/Filmora | ![]() | ベーシック年間プラン 年払い:7,980円/年(665円/月) アドバンス年間プラン 年払い:8,980円/年(748円/月) 永続ライセンス 買い切り:9,980円 (税込) | 公式サイト | 無料体験版を使える | 編集ソフトで動画を量産したい人 | |
| Kaiber/Kaiber | ![]() | Starter 月払い:$10/月(約1,590円) 年払い:$96/年(約15,260円)・月あたり$8(約1,270円) Creator 月払い:$29/月(約4,610円) 年払い:$279/年(約44,360円)・月あたり$23(約3,660円) Pro 月払い:$99/月(約15,740円) 年払い:$948/年(約150,730円)・月あたり$79(約12,560円) Visionary 個別見積もり(料金は非公開) | 公式サイト | 無料のプランは無い。$5(約800円)で5日間の体験がある | 曲に合わせた映像を作りたい人 |
表の料金は、セールなどの割引を除いた通常の料金です。毎月のクレジットの量は、それぞれの詳しい解説に表でまとめています。

AIアニメーションおすすめ6選を詳しく解説
6つのサービスは、作れるアニメの絵柄(タッチ)と元にする素材が違います。公式サイトに載っている作風を表にまとめました。
| サービス | 作れる絵柄・作風と元にする素材 |
|---|---|
| DomoAI | 日本アニメ・PS2ゲーム・3Dカートゥーン・ピクセルアートなど40以上のスタイル 元にする素材:実写の動画 |
| Adobe Firefly | 2Dと3Dのアニメーション。カートゥーン、粘土のような3D、絵画のような筆のタッチなど 元にする素材:画像・スケッチ・テキスト |
| Canva | アニメ・幻想的・油絵風など20以上のスタイル。2Dのアニメ風から立体感のある3Dまで 元にする素材:テキスト・画像 |
| PowerDirector | 言葉や参考画像で雰囲気を伝え、映画風や個性的な映像表現に変える 元にする素材:撮影した動画・テキスト・画像 |
| Filmora | ジブリ風アニメ化のほか、フィギュア化・コスプレ化などのAI動画エフェクト 元にする素材:写真・画像 |
| Kaiber | 曲に合わせて動画をまとめて作るBeat Sync 元にする素材:音楽 |
絵柄を一覧から選ぶか、言葉で伝えて変えるかも、サービスごとに違います。
DomoAI|実写動画をアニメ風に変えやすい
DomoAIは、手元の実写動画を別の画風へ変えたいときに候補になるサービスです。いちばん分かりやすい使い方は、短い実写クリップを読み込み、アニメ調やイラスト調のスタイルへ変換する流れです。人物の動きやカメラワークを残したまま、線や色味の印象を変えたい場面では、この機能が合っています。
「AIビデオ」の機能には、動画から動画のほかに、オムニリファレンス・画像から動画・フレームから動画へ・キャラクターから動画へ・テキスト→動画生成・AIアバター・音声読み上げ・動画アップスケールがそろっています。

動画から動画で読み込める動画はMP4・MOV・AVIなどで、ファイルは50MBまで、長さは30秒までです。「スケッチアニメ」のスタイルで変換した作例は、「DomoAIで動画をアニメ化する手順」の最後に載せています。
次の2本は、MiraLabが2026年6月に「動画から動画」で作った作例です。犬が芝生を走る10秒の動画の冒頭3秒を、プロンプトなし・スタイル「日本アニメ(V6モデル)」・比率「自動」・長さ「3秒」で変換しました。
犬が走る向きと、後ろを歩く女性・木・家の配置は元の動画のまま残り、輪郭の線と、色を面で塗ったアニメの絵柄に変わったのが分かるでしょう。無料のクレジットで作ったため、変換後の動画の左上には透かしが入っています。
元の動画は、明るくカメラが安定していて、被写体がはっきりした映像ほどきれいに変換されます。まず3秒の短いクリップで好みのスタイルを探してから長い動画を変換すると、クレジットを無駄にしません。
作った動画の画面からは、そのまま「動画→動画変換」や「オムニリファレンス」などの機能に回したり、4K・2K・1080Pへ高画質化したりできます。

個人向けの料金は、毎月のクレジットの量で3つのプランに分かれます。プロは、毎月のクレジットを8,000・16,000・24,000から選べます。チームで使うチームプランは1シートあたりの料金で、毎月24,000クレジットをチーム全体で共有する形です。
| プラン | ベーシック | スタンダード | プロ | チーム (1シートあたり) |
|---|---|---|---|---|
| 月払い | $13/月 (約2,070円) | $42/月 (約6,680円) | $142(約22,580円) 〜$425(約67,580円) | $142/月 (約22,580円) |
| 年払い | $108(約17,170円)・月あたり$9(約1,430円) | $348(約55,330円)・月あたり$29(約4,610円) | $1,188(約188,890円)〜$3,564(約566,680円)・月あたり$99(約15,740円)〜$297(約47,220円) | $1,188(約188,890円)・月あたり$99(約15,740円) |
| 毎月のクレジット | 600 | 2,200 | 8,000 〜24,000 | 24,000 (チーム全体で共有) |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
無料で試せるのは新規登録でもらえる30クレジットで、無料プランの動画には透かしが入ります。有料のプランはすべて透かしの無い出力になります。
商用利用で気をつけたいのは、よくある質問にある無料プランの動画は個人利用のみという決まりです。仕事で使う動画は、商用利用ライセンスが付くプランで作るのが前提です。
Proプランの登録者は、すべての作品に対して商用利用ライセンスを受け取ります。無料プランの動画にはウォーターマークが含まれ、個人利用のみとなります。
出典:動画からAI動画を生成|DomoAI
利用規約は、生成したコンテンツを商業目的で使えると定めています。適用法や第三者の権利に沿った使い方であることが条件なので、元にする動画の権利も確かめておきましょう。
著作権および商業利用:お客様は、生成したコンテンツの著作権所有権を保持し、商業目的で使用することができます。ただし、かかる使用がすべての適用法、規制、および第三者の権利に準拠している場合に限ります。
出典:サービス規約|DomoAI
\ MiraLab AI 限定 / 限定コード「MIRALAB」で DomoAI が10%OFF。料金と割引の受け方は、こちらの記事で解説しています。

\ MiraLab AI限定!下記のボタンから購入で10%OFF /
Adobe Firefly|無料からアニメーションを試したい人向け
Adobe Fireflyは、無料からアニメーションづくりを試したい人に向いています。アドビのアカウントがあれば、プランに入らなくても、毎日リセットされる無料の生成枠を使えます。商用利用の条件が公式に明記されているので、仕事で使う前提でも選びやすいサービスです。

次の画像は、公式ページに載っている粘土で作ったような3Dと、絵画のような筆のタッチの作例です。台の上のオレンジ色のキャラクターは粘土で作ったような立体に、台所に立つ女性は筆の跡が残る絵画のようなタッチに仕上がっています。同じサービスでも質感がここまで変わるので、作りたい絵柄に近い作例があるかを先に見ておくとよいでしょう。


有料のプランは月々プランで4つあり、毎月の生成クレジットの量が変わります。
| プラン | Firefly Standard | Firefly Pro | Firefly Pro Plus | Firefly Premium |
|---|---|---|---|---|
| 月々プラン(税込) | 1,580円/月 | 3,180円/月 | 6,600円/月 | 31,680円/月 |
| 毎月の生成クレジット | 2,000 | 4,000 | 10,000 | 50,000 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
アドビは、Firefly独自の動画モデルで作った出力を商用に使えるとしています。
Adobe Fireflyの動画モデルの「テキストから動画生成」で生成されるすべての出力は安全に商用利用できます。
出典:Adobe Firefly
Canva|アニメ風の画像や動画をデザインまで仕上げたい人向け
Canvaは、アニメ風の画像や短い動画を、そのままSNSの投稿やサムネイルのデザインに使いたい人に向いています。テンプレートや文字入れと同じ場所でAIも使えるのが、ほかのサービスとの違いです。無料プランでもAIを使えるので、まず手元の用途に合うかを試せます。

AIアニメ生成で作った物は、PNG・JPG・PDFの画像のほか、MP4の動画でも保存できるため、静止画と短い動画の両方に使えるでしょう。
次の画像は、公式ページで「アニメ」と「油絵風」のスタイルとして載っている、同じ構図の作例です。桜の下の少女という同じ題材でも、「アニメ」ははっきりした線と明るい塗り、「油絵風」はにじんだ色と柔らかい陰影で、印象が大きく変わります。


料金は次のとおりです。無料と有料でAIの利用枠がどう変わるかは、「無料プランと有料条件を見る」の表にまとめています。
| プラン | 無料 | Canvaプロ | Canvaビジネス |
|---|---|---|---|
| 月払い | 0円 | 1,180円/月 | 1,880円/月 |
| 年払い | 0円 | 11,800円/年 (983円/月) | 18,800円/年 (1,567円/月) |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
Canvaは、マジック生成で作った画像について、AIサービス利用規約を守る範囲で商用のプロジェクトにも使えるとしています。対象として書かれているのは画像です。
マジック生成で作成した画像は、AIサービス利用規約に従っている限り、個人的または商業的なプロジェクトを含むあらゆる合法的な目的で使用することができます。
出典:Canva
PowerDirector|日本語の編集ソフトで動画を仕上げたい人向け
PowerDirectorは、日本語の画面の動画編集ソフトで、AIも使いながら動画を仕上げたい人に向いています。字幕やBGMを足す編集までを1本のソフトで進められるので、作った動画をYouTubeやSNSに出す形まで整えたい場面で使いやすいです。

公式の製品ページには、「AI チャットで動画編集」で撮影した動画を映画風の映像に仕上げた作例が載っています。次の画像は公式の製品ページの紹介動画の1場面で、電車の車内の動画に、波しぶきのような映画風のエフェクトが加わっています。

無料版のPowerDirector Essentialには、使える期間の制限がありません。生成AIの機能を続けて使うなら、毎月AIクレジットが付くPowerDirector 365かDirector Suiteを選びます。
| プラン | PowerDirector 365 | Director Suite | PowerDirector 2027 |
|---|---|---|---|
| 料金 (通常) | 12か月:9,280円/年 (773円/月) 1か月:2,480円/月 | 12か月:17,400円/年 (1,450円/月) | 買い切り:16,980円 |
| AI クレジット | 毎月100 | 毎月250 | 500 (初回のみ・1年間有効) |
| ソフト | PowerDirector | PowerDirector PhotoDirector AudioDirector | PowerDirector(買い切り) |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
CyberLinkは、AIで生成した作品の商用利用を認めています。作品そのものを直接の収益源として販売することは、できないことに挙げられています。
AI で生成された作品の著作権は基本的にユーザーに帰属します。商用利用も可能です。
出典:CyberLink サポート センター
\ まずは無料体験版でお試し /

Filmora|編集ソフトで動画を量産したい人向け
Filmoraは、動画編集ソフトを使って、SNSやYouTube向けの動画を量産したい人に向いています。編集ソフトの中でAIも使えるので、素材づくりから字幕・BGM・書き出しまでを1つのソフトで続けて進められます。

画像から動画を作るときは、Veo 3.1・Sora 2・Seedance 2.0の3つの生成モデルから選べます。
次の画像は公式ページの作例で、犬の写真をジブリ風のアニメの絵柄にした物と、人物の写真をフィギュアのような3Dのキャラクターにした物です。犬は柔らかい色で塗ったアニメの絵柄に、人物は服装や髪型を残したまま人形のような姿に変わっています。


個人向けのプランは3つあり、毎月AIクレジットが付くのはアドバンス年間プランです。
| プラン | ベーシック年間プラン | アドバンス年間プラン | 永続ライセンス |
|---|---|---|---|
| 通常の料金(税込み) | 7,980円/年 (665円/月) | 8,980円/年 (748円/月) | 9,980円 |
| AIクレジット | — | 毎月1,000 | 1,000(1回) |
| アップデート | バージョンアップに対応 | バージョンアップに対応 | Filmora 16のアップデートに対応 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
Filmoraでは、出力した動画を商用目的で使うなら、個人向けではなくビジネス向けのライセンスが必要です。AIで作った素材も、種類によって商用利用できる物とできない物に分かれます。
AI生成リソースについては、「商用利用可能」とラベル付けされたAIミュージックなどは商業利用が可能です。ただし、 AI画像、ステッカー、テキストから生成された動画、AI生成の効果音などのリソースは、商用利用ステータスが不確かなため、商用利用ができません。
出典:Filmoraサポート
Filmoraで出力した動画を商用目的で利用したい場合、まずはFilmora本体のビジネス向けライセンスをご購入ください。
Kaiber|曲に合わせた映像を作りたい人向け
Kaiberは、曲に合わせたミュージックビデオなど、音楽と映像を組み合わせた作品を作りたい人に向いています。画面は英語で、ミュージシャン向けの使い方を前面に出したサービスです。アニメ風の映像を音楽に合わせて仕上げたい人の選択肢になります。

「Beat Sync」で一度に作れる本数は、Creatorで2本まで、Proで10本までと、プランで変わります。
公式サイトには、ミュージックビデオのワークフローの見本として、光るビルの街と雲の上に人が浮かぶ、絵画のような場面の画像が載っています。

個人向けのプランは3つで、毎月のクレジットの量が変わります。レーベルや代理店向けのVisionaryは料金が公開されていない見積もりのプランで、料金はsupport@kaiber.aiへの問い合わせで決まります。
| プラン | Starter | Creator | Pro |
|---|---|---|---|
| 月払い | $10/月 (約1,590円) | $29/月 (約4,610円) | $99/月 (約15,740円) |
| 年払い | $96(約15,260円) 月あたり $8(約1,270円) | $279(約44,360円) 月あたり $23(約3,660円) | $948(約150,730円) 月あたり $79(約12,560円) |
| 毎月のクレジット数 | 500 | 1,500 | 5,000 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
$5(約800円)で5日間、500クレジットで試せる体験もあります。体験は5日たつとCreatorの月払いに切り替わるので、続けない場合は5日たつ前に解約します。
Kaiberでは、Creatorのプランに商用利用の権利が含まれ、いちばん安いStarterには含まれません。
Creator is the most popular plan. For $29/mo. (or $23/mo. annual), you get 1,500 credits a month, access to all Canvas features and generation models, commercial use rights and unlimited Timeline Edits in Editor.
和訳:Creatorは最も人気のプランです。月29ドル(年払いなら月23ドル)で、毎月1,500クレジット、Canvasのすべての機能と生成モデル、商用利用の権利、Editorでのタイムライン編集の無制限が使えます。
出典:Kaiber
目的別に選ぶおすすめのAIアニメーションツール
どのサービスを最初に試すかは、作りたい動画の種類で分けると考えやすくなります。最初から1つに決めず、用途が近いものを2つか3つ残して短い動画で試すと、違いがはっきりします。
作りたい動画ごとに、候補になるサービスと、無料の範囲や体験で試すときに確かめておくことをまとめました。右の列は、試した後に有料のプランへ進むかを決めるための確かめどころです。
| 作りたい動画 | 候補 | 試すときに確かめること |
|---|---|---|
| 実写動画をアニメ風にしたい | DomoAI | 好みのスタイルがあるか。3秒の動画1本で何クレジット使うか |
| 無料でアニメーションを試したい | Adobe Firefly Canva | 無料の枠で何本作れるか。作った物を仕事に使えるか |
| SNSやサムネイル用にデザインまで仕上げたい | Canva | 使いたいテンプレートと組み合わせられるか。作った物を仕事に使えるか |
| 生成後に編集まで進めたい | PowerDirector Filmora | タイムライン編集・字幕・BGMを足す操作が分かりやすいか |
| MVや曲に合わせた映像を作りたい | Kaiber | 5日間の体験で、曲に合う映像になるか。続けるなら商用利用できるプランか |
DomoAIで動画をアニメ化する手順
DomoAIの「動画から動画」で、実写の動画をアニメ風に変える手順は次の5ステップです。画面は、ログインした後のパソコンのブラウザのものです。
左のメニューの「AIビデオ」を押します。

画面の上にある機能の切り替え(画像では「画像から動画」と表示)を押すと、機能の一覧が開きます。

開いた一覧から「動画から動画」を選びます。

「動画をクリック / 貼り付け / ドロップ」の欄に、変換したい動画を入れます。欄の中の「素材」のボタンから選ぶこともできます。MP4・MOV・AVIなどの動画を、50MBまで・30秒まで読み込めます。

アップロードの欄の上にあるスタイルの欄(はじめは「日本アニメ」)を押すと、右にスタイルの一覧が開きます。

開いた一覧で、「人気」や「6.0 Model」などのタブで切り替えながら、2.5次元イラスト・日本アニメ・ソフトトイ・スケッチアニメなどから選びます。


下の「生成」のボタンを押すと変換が始まります。V6モデルの日本アニメで長さが「3s」のときは「生成 (15)」と表示され、15クレジットを使います。多くの動画は、長さや内容に応じて2〜5分で仕上がります。

次の2本は、MiraLabがこの手順どおりに作った例です。DomoAIの「画像から動画」で作った、女性が手を振る実写風の5秒の動画を元に、スタイル「スケッチアニメ」(V6モデル)・プロンプトなし・比率「自動」・長さ「3s」で変換し、15クレジットを使いました。
構図や手を振る動きは元の動画のまま残り、白地に黒の線で描いた線画の絵柄に変わりました。
AIアニメーションのよくある質問
AIアニメーションを作るときによく聞かれる質問に答えます。
AIアニメーションは無料で作れますか?
はい、無料のプランや無料のクレジットで試せるサービスがあります。
DomoAIは、新規登録でもらえる30クレジットで3秒の動画を2本までアニメ化できます。Adobe Fireflyは毎日リセットされる無料の生成枠を使え、Canvaは無料プランのAIの利用枠を高品質モデルで最大20回使えます。サービスごとの無料の範囲は、「無料プランと有料条件を見る」で詳しく説明しています。
実写の動画をアニメに変換できるAIはどれですか?
DomoAIの「動画から動画」が、実写の動画をアニメ風に変換する機能です。
手元の実写の動画を読み込み、日本アニメなどのスタイルを選ぶと、元の動きを残したままアニメの絵柄に変わります。30秒までの動画を変換できます。
AIで作ったアニメーションは商用利用できますか?
はい、プランによっては商用利用できます。
DomoAIは、よくある質問で無料プランの動画を個人利用のみとし、Proプランの登録者に商用利用ライセンスが付くと説明しています。利用規約では、生成したコンテンツを商業目的で使えると定めています。
Adobe Fireflyの動画モデルで作った出力、Canvaのマジック生成で作った画像、PowerDirectorのAIで生成した作品は商用に使え、KaiberはCreatorのプランに商用利用の権利が含まれます。Filmoraは、出力した動画を商用に使うにはビジネス向けライセンスが必要で、AI画像やテキストから生成した動画などのAI素材は商用利用できません。商用利用と著作権の面での選び方は「商用利用と著作権に注意する」、サービスごとの条件はそれぞれの解説で詳しく説明しています。
DomoAIで変換できる動画の長さはどれくらいですか?
DomoAIの動画から動画は、30秒までの動画を変換できます。
それより長い動画は、30秒以内に分けてから変換します。ファイルの大きさは50MBまでです。
スマホで使えるAIアニメアプリはありますか?
はい、CanvaとAdobe Fireflyはスマホでも使えます。
Canvaはブラウザとアプリのどちらでも使え、パソコンとスマホで同じデザインを編集できます。Adobe Fireflyは、有料のプランにFirefly web版とモバイル版が含まれます。
まとめ
AIアニメーションツールは、元の動画を変えるか、新しく作るかで選ぶサービスが変わります。実写の動画をアニメ化するならDomoAI、無料でアニメーションを試すならAdobe FireflyとCanva、編集まで1本のソフトで仕上げるならPowerDirectorとFilmora、曲に合わせた映像ならKaiberが候補です。
公開や収益化を前提にする場合は、無料プランで作った動画の扱いと、商用利用できるいちばん安いプランを先に見ておくと、作り直しを防げます。まずは無料の範囲で3秒〜5秒の短い動画を作り、仕上がりを比べてから本番の制作へ進めてみてください。
\ MiraLab AI限定!下記のボタンから購入で10%OFF /






