
AIコンテンツ制作プラットフォームを提供するAKOOLは、AIを活用した映像作品を募集するコンテスト「AKOOL AI FILM CHALLENGE」を開催しています。
コンテストは2026年9月15日に開始され、応募締切は11月20日、受賞者は12月5日に発表される予定です。
クリエイター向け報酬の総額は最大50万ドルとされ、グランプリには5万ドルが用意されています。また、条件を満たした応募者を対象に、受賞の有無にかかわらず100ドルを提供する「Creator Bonus」も設けられています(1アカウントにつき1回まで)。
🎬 Your imagination. Your story. Powered by AI.
— Akool Inc (@AkoolInc) September 21, 2026
The AKOOL AI Film Challenge is officially here, and we’re looking for creators ready to push the boundaries of AI filmmaking.
$500,000 in Creator Rewards
$50,000 Grand Prize
$100 for every qualified entry*
Choose your challenge:… pic.twitter.com/6keCPlfXFx
AKOOL AI FILM CHALLENGEの応募方法
作品制作ではAKOOLを実質的に活用する必要があります。AKOOL以外のAIツールや編集、音声、デザインなどの制作ツールを組み合わせることも認められていますが、完成作品においてAKOOLが意味のある役割を果たしていることが条件です。

基本的な応募の流れは以下の通りです。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1. カテゴリーを選択 | COMING NEVER、AI SHORT FILM、IMPOSSIBLEから選択 |
| 2. 作品を制作 | AKOOLを実質的に活用して作品を制作 |
| 3. SNSで公開 | AKOOL提供のロゴを入れた完成作品を一般公開し、AKOOLをタグ付けして指定ハッシュタグを使用 |
| 4. 応募フォームから提出 | 作品URLやAKOOLをどのように利用したかを入力 |
| 5. 審査 | コンテスト期間中に注目作品が紹介され、最終的に受賞作品を決定 |
公開先のSNSとしては、YouTube、TikTok、Instagramが投稿先として指定されています。
応募動画には、AKOOLが提供するロゴを入れることと、AKOOLのアカウントをタグ付けすることが必須です。タグ付け先は、InstagramとYouTubeでは「@akoolinc」、TikTokでは「@akool.inc」です。あわせて「#AKOOLClash」「#AKOOLFilmChallenge」「#AIVideo」「#AIFilm」のハッシュタグを付けるよう案内されています。
応募資格は18歳以上、または居住国・地域で成人年齢に達していること、有効なAKOOLアカウントを保有していること、居住地域の法律上コンテストへ参加できることなどです。商品の購入は必要ありません。
| スケジュール | 日程 |
|---|---|
| コンテスト開始 | 2026年9月15日 |
| 応募締切 | 2026年11月20日 |
| 受賞者発表 | 2026年12月5日 |
AKOOL AI FILM CHALLENGEの3つの応募カテゴリー
今回のコンテストでは、「COMING NEVER」「AI SHORT FILM」「IMPOSSIBLE」の3カテゴリーが用意されています。いずれもAIを活用した映像制作をテーマとしていますが、求められる作品の方向性はそれぞれ異なります。

| カテゴリー | 内容 |
|---|---|
| COMING NEVER | 実在しない映画の30〜90秒のオリジナル映画予告編を制作 |
| AI SHORT FILM | AIを活用してオリジナルの短編映画を制作 |
| IMPOSSIBLE | AI以前には実現できなかったような映像表現や作品を制作 |
「COMING NEVER」では、ジャンルや時代、世界観を問わず、視聴者に「この映画を実際に見たい」と思わせる架空映画の予告編を募集します。
「AI SHORT FILM」は、コメディ、ホラー、SF、ドラマ、アニメーション、シュール、実験映像など、ジャンルやスタイル、言語を問わず、ひとつの物語として完成したAI短編映画を制作するカテゴリーです。
「IMPOSSIBLE」では、現実には存在しない世界やキャラクター、現実を変形させる表現、新たな映像スタイルや物語の伝え方など、AIだからこそ可能になった映像表現が求められます。
AKOOL AI FILM CHALLENGEの賞金と審査基準
今回のコンテストでは、条件を満たした3カテゴリーの応募作品が総合賞の対象になります。グランプリは5万ドル、2位は2万5000ドル、3位は1万5000ドルで、10人のファイナリストにはそれぞれ2500ドルが用意されています。
2500ドルを受け取る10人のうち2人は、視聴者投票で選ばれる「Audience Favorite」と、映像表現の完成度が評価される「Best Creative Execution」の特別賞です。残る8人は「AKOOL Picks」として選ばれます。

| 賞 | 賞金 |
|---|---|
| Grand Prize | 5万ドル |
| Best Story | 2万5000ドル |
| Most Original | 1万5000ドル |
| Best Creative Execution | 2500ドル / 1人 |
| Audience Favorite(視聴者投票) | 2500ドル / 1人 |
| AKOOL Picks | 2500ドル / 8人 |
グランプリには現金5万ドルに加えて、AKOOLのメンバーシップまたはクレジット、AKOOL公式クリエイターとしての認定、クリエイター紹介、事例紹介なども含まれます。AKOOL Picksについても、現金のほかAKOOLクレジットやメンバーシップ、プロモーション支援などが提供される場合があります。
審査基準は、ストーリーが30%と最も高く、独創性とクリエイティブ面の完成度がそれぞれ20%、AKOOLの活用方法と「実際にこの映画を見たいと思わせられるか」がそれぞれ15%を占めます。
| 審査項目 | 比率 | 主な評価内容 |
|---|---|---|
| Story | 30% | 続きを知りたいと思わせる物語になっているか |
| Originality | 20% | 新しい世界観、キャラクター、アイデアがあるか |
| Creative Execution | 20% | 映像、編集、テンポ、音響などの完成度 |
| Use of AKOOL | 15% | AKOOLを制作に意味のある形で活用しているか |
| The “I’d Watch That” Factor | 15% | 実際にその映画を見たいと思わせられるか |
AKOOLの利用については、使用した機能の数ではなく、作品を実現するためにどのように活用したかが評価されます。
条件を満たす応募者には100ドルの「Creator Bonus」(1アカウント1回まで)
主要な賞とは別に、条件を満たした応募者には100ドルの「Creator Bonus」が用意されています。グランプリなどを受賞しなくても対象になる点が特徴です。
Creator BonusはPremium AKOOLアカウントが対象で、AKOOLから報酬を受け取って作品を制作しているクリエイターは対象外となります。ただし、その場合もコンテスト自体には参加でき、主要賞を受賞する資格は維持されます。
なお、Creator Bonusは1アカウントにつき1回までです。複数の作品を応募しても、受け取れるのは1アカウントあたり100ドルまでとなるため注意が必要です。
応募作品の所有権はクリエイターに残る
応募した作品の所有権はクリエイター側に残ります。ただし、コンテストへ応募することで、AKOOLには作品をコンテストやマーケティング活動で利用するための非独占的、全世界的、ロイヤリティフリーのライセンスが付与されます。
| 権利に関する項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品の所有権 | 応募者に残る |
| AKOOLへの利用許諾 | 非独占的、全世界的、ロイヤリティフリー |
| 主な利用先 | Webサイト、SNS、広告、ニュースレター、PR、イベント、事例紹介など |
| AKOOLが行える編集 | サイズ変更、トリミング、抜粋、字幕追加など |
| クリエイター名 | 合理的に可能な範囲で表示 |
また、応募作品はクリエイター自身によるオリジナル作品でなければならず、音楽や映像、画像、音声、人物の肖像など第三者の素材を利用する場合は、応募者自身が必要な権利や許諾を取得する必要があります。
著作権や商標権、パブリシティ権などを侵害する作品、不正に購入・自動化されたエンゲージメントを利用した作品、ボットやスパムなどで審査を操作しようとした応募は失格となる可能性があります。
