リセノAIインテリアシミュレーターを使ってみた!無料で理想の部屋作りができる

リセノAIインテリアシミュレーターは、家具・インテリアブランド「Re:CENO(リセノ)」を運営する株式会社Flavorが開発した、無料で使える公式アプリ内のAI機能です。

スマホで部屋を撮影し、好みのスタイルを選択するだけで、AIが理想のインテリアを提案してくれるため、模様替えや引っ越しのイメージづくりに気軽に活用できます。

この記事では、リセノAIインテリアシミュレーターを実際に使ってみたレビューをお届けします。

Re:CENO(リセノ)- AIや動画でインテリアを楽しむ

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目次

リセノAIインテリアシミュレーターとは?無料で使えるAIインテリアツール

リセノAIインテリアシミュレーターは、部屋の写真をもとにAIがインテリアコーディネートを提案してくれるツールです。ここでは、このツールならではの2つの特徴を見ていきましょう。

プロの知識を学習したAIが部屋を提案してくれる

リセノAIインテリアシミュレーターの最大の特徴は、AIがインテリアのプロの知識を学習している点です。Re:CENOは、株式会社Flavorが運営する家具・インテリアブランドで、長年にわたってインテリアコーディネートのセオリーを研究・体系化してきました。

このセオリーをAIに学習させることで、単なる自動配置ではなく「なぜその配置・家具が適切か」まで言語化して提案してくれます

リセノが独自に研究を重ね、運営するインテリアスクールの授業や、書籍でも書いている「インテリアの基
本セオリー」を、AIに学ばせているのです。

引用:家具・インテリア Re:CENO(リセノ)

ChatGPTやGeminiなどの汎用AIでも模様替えの相談はできますが、リセノのツールは独自に体系化させたインテリアセオリーとプロンプトをAIに反映させることで、理論に基づいた精度の高いスタイリングを実現しているのが強みです。

提案には現状分析の結果や、スタイリングの理由(配置・装飾の観点)、実現までのステップも含まれるため、初心者でもプロの視点を借りながら部屋づくりを進められます。

完全無料・登録不要で使える手軽さ

もう一つの魅力は、AIインテリアツールでありながら完全無料で使える点です。

AIインテリアシミュレーターは、リセノ公式アプリをダウンロードすれば、会員登録なしですぐに利用を始められます

1日あたり3回までという制限はあるものの、次の日になればまた利用できるようになるため、上限はあまり気になりませんでした。

対応OSはiOS・Androidがあり、App StoreまたはGoogle Playから無料でインストールできます。アプリにはAIインテリアシミュレーターのほか、全22回のインテリアレッスン動画やオンラインストア、読み物コンテンツ「Re:CENO Mag」なども含まれており、インテリアを学びながら部屋づくりを楽しめる構成になっています。

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リセノAIインテリアシミュレーターでできること

リセノAIインテリアシミュレーターは、部屋の状態や目的に応じてさまざまな使い方ができます。

大きく分けると、家具のない部屋への配置、既存の部屋の模様替え、そして提案アイテムの購入という3つのことが可能です。それぞれ見ていきましょう。

何もない部屋に家具を配置(ホームステージング)

1つ目は、家具がまったくない空の部屋に、AIが家具やインテリアを配置してくれる機能です。引っ越し前の内見時や、新築・リフォームの計画段階など、まだ何も置いていない状態でも、その空間にどんな家具を置けば良いかをAIが提案してくれます。

たとえば空っぽのリビングダイニングを撮影すると、AIが写真に写る部屋の状態や窓の位置などを分析したうえで、ソファやダイニングテーブルを配置した完成イメージを生成します。

「この部屋で暮らすとどんな雰囲気になるのか」を入居前に具体的に確認できるため、物件選びや間取り検討の判断材料として役立ちます。

今ある部屋を模様替え・コーディネート

2つ目は、すでに家具のある部屋を対象にした模様替え・コーディネート機能です。

「なんとなく部屋が気に入らない」「模様替えしたいけれど、どう変えればいいか分からない」といった悩みに対して、今ある部屋の写真からAIがスタイリングを提案してくれます。

好みのインテリアスタイルは複数から選べるため、同じ部屋でもテイスト違いのパターンを見比べられます。さらに「もう少し色を加えて」「ラグマットを変えて」「アートポスターを取り入れて」といった話し言葉での指示にも対応しており、イメージに近づくまで調整できます。

ver.2では提案アイテムを購入できる

2026年4月にリリースされたver.2では、AIが提案したスタイリングアイテムを購入できるようになりました

以前のver.1では、提案に使われる家具はAIが生成した架空のアイテムでしたが、ver.2ではリセノで取り扱う実際の商品が数多く使われています。そのため、気に入ったコーディネートをそのまま実際の部屋づくりに反映しやすくなっています。

また「気になっているソファを置いてみたい」「アートをいろいろ試したい」といった指定も可能で、特定の商品を組み込んだスタイリングも生成できます。

リセノAIインテリアシミュレーターを実際に使ってみた

ここからは、リセノAIインテリアシミュレーターを実際に使った感想をまとめます。

なお筆者は自分の部屋でも試していますが、ここではAIで生成した架空の部屋を用意し、それをリセノAIインテリアシミュレーターにアップロードした結果を掲載しています。

用意した画像はこちらです。

使い方は写真をアップロードして4ステップ

リセノAIインテリアシミュレーターは、以下の4ステップで進みます。

STEP
部屋の画像をアップロード

アプリを立ち上げたら、右下の「AI」から「AIお部屋シミュレーター」を選択します。

部屋の写真を撮り、画像をアップロードしましょう。

STEP
インテリアスタイルを選択

表示される複数のインテリアスタイルから、好みに合ったものを選びます。

ver.2では、「あたたかい×明るい」「あたたかい×味わい」「かっこいい×明るい」「かっこいい×個性」の4つから選択できます。

ここでは「あたたかい×明るい」を選びました。

STEP
利用目的を選択

次にどのような提案をしてほしいか、利用目的を選びます。目的は以下の3つから選択できます。

利用目的
  • AIスタイリストにおまかせ
  • ベーススタイリングを提案:家具やラグなど大きな家具の配置を提案
  • ポイントスタイリングを提案:照明や雑貨などお部屋のアクセントになるインテリアを提案

ここでは「AIスタイリストにおまかせ」を選びました。

なお、詳細設定でLDKやワンルームなどの部屋タイプを選択することもできます。選択しなくてもAIが自動で判定してくれますが、選択しておくと精度が上がります。

STEP
結果を確認

AIが分析を開始してから約1分で、現状の分析とスタイリングの提案が出力されます。

元の画像に対し、自然な形でインテリアが配置されており、どのような部屋を目指せばいいかが画像で分かりやすくなっています。

また、スタイリングの提案に加え、どのようなステップで実現できるかについても詳しく教えてもらえます。

話し言葉で指示を出して調整も可能

リセノAIインテリアシミュレーターでは、一度生成した提案が思ったイメージと違った場合でも、話し言葉で指示を出して調整し直せます

ベースとなる提案を選択して、「もっと明るくしてほしい」などの要望を入力すれば、AIが改善イメージを生成してくれます。

例えば、「観葉植物を加えて」という指示を出すと、元の提案画像の中に自然な形で観葉植物を追加してくれました。

元画像
ブラッシュアップ後

イメージに追加したいアイテムがある場合や、想定と異なる雰囲気の部屋を提案された場合でも、指示を出すことで理想の部屋のイメージに近づけることが可能です。

ブラッシュアップは生成の制限回数(1日3回)に含まれる点には注意が必要ですが、話し言葉で細かく調整できる点が使いやすかったです。

自分の部屋をシミュレーションした感想

筆者の部屋はやや散らかっているため、うまくシミュレーションできるか不安でしたが、納得のいく提案を得ることができました

スタイリングの提案ではまず片付けをすることを勧められ、そのうえでどのように家具を配置すれば理想の部屋に近づけるかが詳しく解説されるため、模様替えをやってみたくなりました。特に、AIの提案が画像として出力されるため、完成後のイメージをつかみやすかったです。

また、なぜこの配置がいいのか理由も教えてくれるので、スタイリングの理論を学ぶこともできます。

一方で部屋の形が実際のものとは少し変わっていたため、写真の撮り方を工夫する必要はありそうです。

結論、専門知識がなくても、画像と解説からインテリアの改善点を把握しやすい点に満足しました。これらの機能を無料で利用できることにも驚きました

引っ越しの際には、まずリセノAIインテリアシミュレーターを使ってスタイリング提案をしてもらうと、理想の部屋を実現しやすくなるでしょう。

リセノAIインテリアシミュレーターを使って感じた良かった点

リセノAIインテリアシミュレーターを使ってみて良かったと感じた点を、4つの観点に分けてご紹介します。

実際の部屋の画像で仕上がりをイメージしやすい

一番良かったのは、架空のイメージではなく自分の部屋の写真をもとに提案してくれるため、完成イメージがつかみやすい点です。

雑誌やSNSの実例を自分の部屋に当てはめて想像するのと違い、自分の部屋の写真をもとに仕上がりを確認できるので、模様替え後の姿が具体的に見えてきます。

また、部屋が多少散らかった状態で撮影しても問題なく提案してくれたため、すでに住んでからしばらく経っている部屋でも問題なく試せたのも良かったところです。

好みのスタイルを選べて複数の提案を比較できる

好みのインテリアスタイルを選ぶと、複数の提案が表示されるのも便利でした。同じスタイルの中で少しずつ異なる案が並ぶので、方向性をそろえたまま、複数のバリエーションを比較しながら選べます

異なるスタイルを見比べたい場合は、スタイルを変更して再生成できます。あたたかい系とかっこいい系をそれぞれ生成して並べてみる、といった使い方もできるので、手間なくテイスト違いを検討できます

さらに、気になる提案には話し言葉で追加の指示を出してブラッシュアップできるため、対話しながら理想のイメージに近づけていける感覚がありました。

1日3回までの制限はありますが、日を分ければ異なるスタイルや指示を試しながら、イメージを調整できる自由度の高さが魅力です

プロ視点の解説で部屋づくりの考え方が分かる

スタイリングの解説と実現のためのステップが添えられている点も、大きな魅力でした。

「なぜこの家具を選んだのか」「なぜこの色なのか」がプロの視点で言語化されているため、ただ画像を眺めるだけでなく、部屋づくりの考え方そのものを学べます。

ver.2では、番号で画像内のポイントを指し示しながら意図を解説してくれる機能も加わっており、どこをどう変えれば良いのかが直感的に理解できました。

感覚的な印象ではなく提案の理由を理解できるので、生成された提案への信頼感も高まります。

気に入った提案をそのまま実現しやすい仕組み

ver.2では、提案に使われたアイテムのうち、リセノで取り扱っている商品を、その場で購入できるようになりました

以前は提案に使われる家具がAIの生成した架空のアイテムだったため、気に入っても買えないというもどかしさがありましたが、現在はリセノで取り扱う商品が数多く使われています。

気に入ったコーディネートをそのまま実現に移しやすく、気に入ったスタイリングから商品探しへ進みやすく、イメージづくりと家具選びを同じアプリ内で行える点が便利でした。

リセノAIインテリアシミュレーターの気になった点

一方で、使う上で気になった点も2つありました。いずれも対処法とあわせてご紹介します。

部屋の写し方によって精度が左右される

生成の精度は、部屋の写し方に左右される印象がありました。斜めから撮ったり部屋の一部だけを写したりすると、AIが空間を正しく認識しづらく、生成後の画像で部屋の形が実際と少し変わってしまうことがあります。

また、写真に写っていない部分はAIが推定して補完するため、物が多く写り込んでいると、隠れた部分の解釈にばらつきが出ることもありました。

より実物に近い提案が欲しいときは、部屋全体がきれいに収まるように、なるべく物が少ない状態で撮影するのがおすすめです。とはいえ、あくまでイメージづくりのためのツールなので、細部まで完璧な再現を求めすぎず、方向性をつかむ目的で使うと問題なく活用できると思います。

提案されるアイテムが高めに感じることがある

提案されるアイテムが、予算に対して高めに感じられる場合もありました。予算設定ができないため、提案された家具をそのまま購入しようとすると、想定していた予算を上回る可能性があります。

ただ、全く同じ商品でなくても、スタイリングの解説を読めば「なぜそのアイテムが選ばれたのか」が分かるため、同じ役割を果たす手頃な代用品を自分で探す手がかりになります。

選定の考え方を参考にして自分なりにアレンジできると考えれば、活用の幅はむしろ広がります

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まとめ

リセノAIインテリアシミュレーターは、部屋の写真を撮るだけで、プロの知識を学んだAIが理想のインテリアを提案してくれるツールです。完全無料・登録不要で使えるうえ、ver.2では提案アイテムをその場で購入することもでき、イメージづくりから家具選びまでを気軽に楽しめます。

実際に使ってみると、写し方に少しコツが要る場面はあるものの、自分の部屋でリアルな仕上がりを確認でき、スタイリングの理由まで学べる点は十分に実用的で、これが無料で使えることに驚きを感じました。

特に、これから引っ越しや模様替えを控えていて完成イメージを具体化したい方、家具選びの判断材料を増やしたい方、そして「なぜそのコーディネートが良いのか」まで理解しながら部屋づくりを進めたい方には、ぜひ試してほしいアプリです。

気になった方は、アプリストアから無料でダウンロードして、自分の部屋の写真でシミュレーションを試してみてください。

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