OpenAI、「Decisions API」を公開ベータで全開発者に提供 GPT-6 Lunaより最大10倍高速と説明

OpenAI、「Decisions API」を公開ベータで全開発者に提供 GPT-6 Lunaより最大10倍高速と説明
出典:https://x.com/OpenAIDevs/status/2107573382229188645

OpenAIは2026年10月6日、新たなAPI「Decisions API」を公開ベータ版として、すべての開発者に向けて提供開始したと発表しました。同社の開発者向け公式アカウント「OpenAI Developers」がX(旧Twitter)への一連の投稿で明らかにしました。アプリケーションが利用するモデルやツール、実行するアクションを、ほぼリアルタイムで選べるようにするものと説明しています。公開ベータ版は、正式版に先立って広く試用できる段階を指します。

同社によると、Decisions APIはGPT-6 LunaをResponses API経由で使う場合と比べ、最大10倍の速さで判断を下せます。Decisions API自体もGPT-6 Lunaを基盤としており、テキストと画像の入力に対応します。ほぼリアルタイムでの判断を掲げており、速度を前面に出した位置付けです。なお、この速度の比較は発表側の説明であり、投稿からは測定条件などの詳細は確認できません。

出力形式は3種類です。1つ目の「Predicates」は、ある記述が真である確率を推定します。2つ目の「Choices」は、あらかじめ用意した選択肢の中から1つを選び、その際に信頼度を示すスコアを付けます。3つ目の「Scores」は、入力内容を数値の範囲に照らして評価する形式です。いずれも、テキストや画像を入力として受け取ったうえでの出力です。

OpenAI Developersによると、開発者はすでにこのAPIをいくつかの用途で使っています。たとえば、リクエストを適切なモデルやツール、エージェントに振り分ける用途です。また、大量の入力をラベルや順位付け、スコアといった有用な形に変換する用途や、画像の分析、視覚的なコンテンツの比較、動画の重要なフレームの特定にも使われています。ボタンの選択やフォームの操作といった用途も挙げられていますが、投稿の該当部分は途中で省略されており、以降の内容は参照元からは確認できません。

一連の投稿は4件で構成されています。1件目で提供開始と速度面の特徴を伝え、2件目で対応する入力と出力の種類を説明しました。3件目では開発者による利用例を紹介し、4件目で試用を呼びかけています。

Decisions APIは現在、公開ベータ版として試すことができます。OpenAI Developersは4件目の投稿で、利用を始めるためのページへのリンクを案内しました。正式版への移行時期や料金体系については、今回の投稿では触れられていません。


出典:https://x.com/OpenAIDevs/status/2107573382229188645

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