Claude CodeとGitHubの連携方法!できることやプライベートリポジトリの設定

Claude CodeとGitHubを連携すると、開発やファイル管理を効率化できます。

この記事では、Claude CodeとGitHubの連携でできることと、ローカル環境・GitHub Actionsなど4つの連携方法の違いを解説します。privateリポジトリを安全に扱うための設定や、GitHub MCPの必要性も取り上げます。

GitHubの専門用語も説明しながら進めるため、初心者の方もご安心ください。

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目次

Claude CodeとGitHubを連携してできること

Claude CodeとGitHubを連携すると、コードを読み取るところから変更をGitHubへ反映するところまで、一連の作業をまとめて任せられます。

ここでは、連携によって具体的に何ができるのかを5つの場面に分けて解説します。

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リポジトリ全体を読み取ってコードを修正できる

リポジトリとは、プロジェクトのコードやファイルをまとめて保存・管理する場所のことです。GitHub上で誰でも見られるものも、自分やチームだけが見られるものも、単位としてはすべてリポジトリになります。

Claude CodeとGitHubを連携すると、このリポジトリをそのままClaude Codeに読み込ませた状態で作業を進められます

ファイルを1つずつ貼り付けて相談するチャット型のAIとは異なり、Claude Codeはプロジェクト全体のファイル構成を把握したうえでコードを書き換えます。そのため、修正が複数のファイルにまたがる場合でも、関連する箇所をまとめて直すことが可能です。

GitHubに慣れていない方にとっては、どのファイルを触ればよいかわからない段階から相談できる点が大きな違いになります。ダウンロードしてきたサンプルコードの中身を説明してもらう、といった使い方も可能です。

ブランチ作成からコミット・プッシュ・PR作成まで効率化できる

GitHubでは、変更の記録をコミット、記録した内容をGitHubへ送る操作をプッシュと呼びます。また、本体のコードに影響を与えずに作業するための分岐をブランチ、その変更を本体へ取り込んでもらうための申請をプルリクエスト(PR)と呼びます。

Claude Codeはターミナル上で動くため、これらの操作に必要なコマンドをそのまま実行可能です。日本語で変更をコミットしてほしいと伝えれば、変更された箇所を確認したうえで、内容に合ったコミットメッセージを考えて実行してくれます。

ブランチの作成や切り替え、プッシュまで同じ手順で依頼できるので、コマンドを暗記していなくても作業を進められます。さらに、GitHubをコマンドで操作するGitHub CLIを入れておけば、プルリクエストの作成と説明文の作成までターミナル内で完結します。

ただし生成された内容が意図どおりかどうかの確認は、必ず自分で行いましょう。

Issueの内容をもとに機能追加やバグ修正を進められる

Issueとは、バグ報告や機能追加の要望などを1件ずつ記録しておくGitHubの仕組みです。作業メモや依頼票のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。

Claude CodeをGitHub Actionsと連携させておくと、Issueのコメント欄でClaudeにメンションするだけで作業を依頼可能です。Claudeは依頼内容とその周辺の情報を読み取り、コードを書いたうえでレビュー用のプルリクエストを作成します。

ターミナルを開かずGitHubの画面だけで完結するため、外出先やスマートフォンからでも依頼を出せます。また、新しく作成したIssueであれば、本文やタイトルにメンションを入れておくだけでも反応します。

ローカル環境での連携の場合も、Issueの内容をClaude Codeに渡せば、同じく修正方針の相談から着手可能です。

プルリクエストのレビューやCIエラーへの対応を支援できる

プルリクエストを出す前に、見落としがないかをClaude Codeに確認してもらえます。何を見てほしいかを絞って伝えると精度が上がるため、自信のない箇所を先に共有してから全体を見てもらう流れがおすすめです。

CIとは、コードが変更されたときに自動でテストなどを実行する仕組みのことで、GitHub Actions上で動かすのが一般的です。このCIが失敗したときも、ワークフローにアクションの読み取り権限を与えておけば、ClaudeがプルリクエストのCI結果を読んだうえで原因を調べられます

プルリクエストのレビューコメントにメンションを入れて、指摘への対応を依頼することも可能です。なお、レビューそのものを自動化するCode Reviewは別の機能です。Team・Enterprise向けの研究プレビューとして提供されており、プランに含まれる利用枠とは別に、使用量クレジットで課金されます。本記事で設定するGitHub Actionsのレビュー用ワークフローとは仕組みが異なります。

定期的なメンテナンス作業をGitHub Actionsで自動化できる

GitHub Actionsは、GitHub上で起きた出来事をきっかけに処理を自動実行できる仕組みです。Claude Codeと組み合わせると、メンションを待たずに決まった時間に処理を走らせることもできます

たとえば毎朝決まった時刻に、前日のコミットと未対応のIssueをまとめたレポートを作らせる、といった使い方が可能です。依存関係の確認やドキュメントの更新漏れチェックなど、後回しになりがちな作業を任せる用途にも向いています。

ただし定期実行にはいくつか制約があります。スケジュールで動くワークフローは、リポジトリの基準となるデフォルトブランチ(通常はmain)に置かれたものだけが対象です。また公開リポジトリの場合、60日間リポジトリに動きがないとスケジュールが自動的に停止します。

あわせて、コミットやIssue取得・コマンド実行を伴う依頼には、ツールの権限設定が必要です。--allowedToolsやClaude Codeの設定で、使わせるツールを明示しておきましょう。スケジュールを指定するだけでは、これらの操作は実行できません。

個人で運営しているサイトやツールで使う場合は、この点を頭に入れておくとよいでしょう。

Claude CodeとGitHubの連携方法を比較|GitHub MCPは発展的な選択肢

Claude CodeとGitHubを組み合わせる方法は1つではありません。本記事では、ローカル環境・GitHub Actions・Claude Code on the webの3つを主な連携方法として紹介します。

加えて、GitHub API経由でリポジトリやIssueを横断的に扱いたい場合は、発展的な選択肢としてGitHub MCP Serverも利用できます。

各種連携方法の比較表

どれを選ぶかによって、必要な権限もコードが処理される場所も変わってくるため、まずは全体像を比較表で確認しておきましょう。

項目ローカル環境GitHub
Actions
Claude Code
on the web
GitHub MCP
Server
主な用途コードを修正
コミット・PR
メンションで依頼
GitHub上で完結
ブラウザで依頼
スマホで依頼
IssueやPRを検索
複数リポジトリ操作
向いている人基本を押さえたい人チーム開発する人環境構築を省きたい人複数リポジトリを扱う人
導入難易度低いやや高い低い高い
実行場所自分のパソコンGitHubのランナーAnthropicのクラウドGitHubのリモート
自分のパソコン
必要な認証GitHubアカウントGitHub App
Secrets
GitHubアカウント接続リモートはPAT
ローカルはOAuth/PAT
private対応

表のとおり4つの方法は主な用途が異なります。ここからは、それぞれがどのような仕組みで動くのかを順番に見ていきましょう。

ローカル環境でGitとGitHubを使う方法

もっとも基本となるのが、自分のパソコンにリポジトリを取り込んで作業する方法です。

Claude Codeはターミナル上で動くツールなので、GitやGitHub CLIといった既存のコマンドをそのまま使えます。特別な連携設定は必要なく、GitHubへログインさえ済ませておけば、その日から日本語で作業を頼めます。

リポジトリの保存やファイルの編集、Gitコマンドの実行はすべて自分のパソコン上で行われるため、どこで何が起きているかを把握しやすいのが利点です。

ただし、Claudeへの指示と回答はネットワークを経由するため、すべてがパソコン内で完結するわけではありません。加えて、作業を進めるにはパソコンを開いておく必要があります。

まずはこの方法から試し、必要に応じてほかの方法を足していくのがおすすめの進め方です。

Claude GitHub AppとGitHub Actionsを使う方法

GitHub ActionsにClaude Codeを組み込むと、Issueやプルリクエストのコメントでメンションするだけで作業を依頼できます

導入にはClaude GitHub Appのインストールと、認証情報をリポジトリのSecretsへ登録する作業が必要です。いずれもリポジトリの管理者権限がなければ実行できないため、組織のリポジトリで試す場合は事前に確認しておきましょう。

処理はGitHubが用意したランナーと呼ばれる実行環境で動くので、自分のパソコンは関係ありません。ターミナルを開かずに済む点が、チーム開発と相性のよい理由です。

Claude Code on the webからGitHubを接続する方法

ブラウザからClaude Codeを動かせるのが、Claude Code on the webです。

リポジトリはAnthropicが管理するクラウド上の仮想マシンへ複製され、そこでコードの修正やテストが行われます。作業が一区切りつくとClaudeがブランチをGitHubへ送るので、あとは内容を確認してプルリクエストを作成するだけです。

ローカルに環境を作る必要がないため、手元にリポジトリを持っていない状態でも着手できます

現在は研究プレビューとして提供されています。対象はPro・Max・Teamの各プランと、EnterpriseのPremium seatまたはChat + Claude Code seatです。

なお、複数の作業を同時に走らせても、それぞれ別のセッション・別のブランチで進みます。基本的に混ざりにくい設計です。

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GitHub MCP Serverを追加する方法

MCPとは、Claude Codeと外部サービスをつなぐための共通規格です。

GitHub MCP Serverを追加すると、Claude CodeがGitHubのAPIを直接呼び出せます。Issueやプルリクエストの検索、複数リポジトリをまたいだ確認といった操作が可能です。

サーバーにはパソコン上で動かす方法とリモートサーバーを利用する方法があり、認証もOAuthでのログインとアクセストークンの発行から選べます。

ただし、これまで説明した3つの方法でもコミットやプルリクエストの作成はできるため、通常のGit操作を目的に導入する必要はありません。Git操作だけでは足りなくなったときの発展的な選択肢と考えておくとよいでしょう。

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通常チャットのGitHub連携はClaude Codeとは別機能

ここまでの4つとは別に、通常のClaudeのチャット画面にもGitHub連携の機能があります。ただし、こちらは役割がまったく異なるため注意が必要です。

チャットのGitHub連携で取得されるのは、ファイル名とファイルの中身、そして選んだブランチの内容だけに限られます。コミット履歴やプルリクエスト、Issueは取得の対象外です。

つまり、チャット側の機能はコードを読ませて相談するためのものであり、コードを書き換えたりGitHubへ反映したりはできません。無料プランでも使える手軽さはあるものの、Claude Codeの代わりにはならないと理解しておきましょう。

Claude CodeとGitHubのprivate(プライベート)リポジトリを連携する設定

Claude Codeは、privateリポジトリとも連携できます。ただし何を確認すべきかは連携方法ごとに異なるため、自分が使う方法にあわせて設定を見ていきましょう。

ローカル環境ではGitHubアカウントのアクセス権限を確認する

ローカル環境で作業する場合、privateリポジトリのために追加で入れるものはありません。GitHubアカウントがそのリポジトリを閲覧できる状態であれば、公開リポジトリと同じ手順でクローンできます

必要になるのはGitHubアカウント側の権限だけなので、ブラウザでリポジトリを開けるかどうかを先に試してみてください。開けない場合は、そもそもアカウントに権限が付与されていない可能性が高いでしょう。

なお、この方法ではClaude GitHub Appのインストールは不要です。

ファイルの編集やGitの操作は自分のパソコン内で完結しますが、Claudeへの指示と回答はネットワークを経由します。privateリポジトリのコードを扱う場合は、この点を理解したうえで利用しましょう。

GitHub ActionsではClaude GitHub Appの対象リポジトリと権限を確認する

GitHub Actionsで連携する場合は、Claude GitHub Appをインストールする必要があります。インストール時には、すべてのリポジトリを対象にするか、特定のリポジトリだけを選ぶかを指定できます。privateリポジトリを扱うなら、必要なものだけに絞っておくと安心です。

ここで注意したいのが、Appに与える権限の範囲です。Claude GitHub Appは複数のClaude機能で共有されています。そのため、次の11種類の権限をまとめて要求します。

  • Actions
  • Checks
  • Contents
  • Discussions
  • Issues
  • Members
  • Metadata
  • Pull requests
  • Repository hooks
  • Statuses
  • Workflows

このうちGitHub Actionsの動作に実際に使われるのは3つだけです。ファイルを編集するContents、Issueに応答するIssues、プルリクエストを作成するPull requestsが該当します。とはいえGitHubの仕組み上、一部の権限だけを承認することはできません。

組織の方針で権限を絞る必要がある場合は、この3つだけを持つカスタムGitHub Appを自分で用意する方法が公式に案内されています。ただしカスタムAppでカバーできるのはGitHub Actionsのみです。Code Reviewやweb版の自動修正機能を使うなら、公式Appが必要になります。

When you install the app, you accept its full permission set. GitHub doesn’t let you accept a subset. If your organization requires only the permissions the Claude Code GitHub Action uses, create a custom GitHub App with Contents, Issues, and Pull requests instead, following the Claude Code GitHub Action’s setup guide. A custom app covers only the Claude Code GitHub Action. Code Review and web auto-fix still require the official app.

引用:Claude Code Docs

GitHub Actionsの認証情報はGitHub Secretsで管理する

Claude CodeをGitHub Actionsで動かすには、Anthropic側の認証情報をリポジトリに登録しておく必要があります

Secretsとは、こうした外部に見せたくない値を暗号化して保管するGitHubの機能のことです。登録できる認証情報は2種類です。APIキーならANTHROPIC_API_KEY、有料プランのトークンならCLAUDE_CODE_OAUTH_TOKENの名前で保存します。

どちらを選んだ場合でも、値をワークフローファイルへ直接書き込んではいけません

ワークフローファイルはリポジトリ内に置かれるため、書き込んでしまうとリポジトリを閲覧できる全員に認証情報が渡ることになります。必ずSecretsへ登録し、ワークフローからは名前で参照する形にしてください。

複数のリポジトリで共有したい場合は、組織レベルのActions secretとして登録する方法もあります。ただしOAuthトークンは発行した個人のサブスクリプションに紐づくため、組織で共有するならAPIキーのほうが適しています。

Claude Code on the webでは接続したGitHubアカウントの権限範囲を確認する

Claude Code on the webは、ここまでの2つとは考え方が異なります。クラウドセッションが扱えるのは、接続したGitHubアカウントが参照できるリポジトリです。Claude GitHub Appをどのリポジトリにインストールしたかは関係しません。

つまりAppのインストール範囲を絞っても、セッション単位のアクセス制御にはなりません。privateリポジトリを扱う際は、Appの設定ではなく、接続しているGitHubアカウント自体の権限がどこまで及ぶのかを確認してください。

A cloud session can use any repository the connected GitHub account can see, regardless of which repositories the Claude GitHub App is installed on.

引用:Claude Code Docs

逆に、リポジトリが一覧に出てこない場合は、そのアカウントに閲覧権限があるかどうかを疑うとよいでしょう。なお、プルリクエストの自動修正機能を使いたいリポジトリについては、別途Appのインストールが必要になります。

組織リポジトリでは管理者の承認やSSO・ブランチ保護を確認する

会社やチームの組織アカウントにあるリポジトリでは、個人リポジトリより確認事項が増えます。組織へGitHub Appをインストールするには組織のオーナーによる承認が必要で、権限のない人が申請した場合は承認されるまで利用できません

また、Appが新しい権限を要求する場合も、オーナーが承認するまでは以前の権限のまま動き続けます。組織によってはSSO(シングルサインオン)による追加の認証が設定されていることもあるため、リポジトリが見えない場合は権限だけでなく認証設定も確認しておきましょう。

あわせて設定しておきたいのが、ブランチ保護です。Claudeが作成した変更をレビューなしで本番のブランチへ反映させない仕組みを入れておけば、意図しない変更が入る余地を減らせます。

なお、GitHub Actions上でClaudeを起動できるのは、既定ではそのリポジトリへ書き込み権限を持つ人に限られます。ボットからの起動も既定では拒否される仕組みです。

ただし、ワークフローの設定によっては、書き込み権限のない利用者や特定のボットを許可することもできます。意図しない起動を抑えたい場合は、設定内容もあわせて確認しておきましょう。

連携方法ごとにコードが処理される場所を確認する

privateリポジトリを扱ううえで、確認しておきたいのがコードの扱われ方です。ここでは、ファイルやコマンドを扱う場所と、Claudeモデルとの通信を分けて考えると整理しやすくなります。

まずファイルやコマンドを扱う場所は、連携方法ごとに異なります。ローカル環境なら自分のパソコン、GitHub Actionsならランナーと呼ばれるGitHub側の実行環境です。Claude Code on the webでは、Anthropicが管理するクラウド上の仮想マシンが作業場所になります。組織向けには、自社が用意した環境でクラウドセッションを動かす選択肢も用意されています。

一方、Claudeモデルとのやり取りは、どの方法を選んでもネットワーク経由で行われます。Claude Codeはローカルで動作しますが、指示や回答に加えて、処理に必要なコードやファイルの内容も送信されるためです。ソースコードが端末の外に出ないわけではない点は押さえておきましょう。送信先はAnthropicのAPIが基本で、Amazon BedrockやGoogle Cloud、Microsoft Foundryを経由する構成も選べます。

データの扱いは、契約しているプランによって異なる点にも注意しましょう。Free・Pro・Maxの個人向けプランでは、モデルの改善にデータを使うかどうかを利用者が設定できます。オンになっていると、Claude Codeでのやり取りも学習の対象に含まれます。学習に使われたくない場合は、Claudeの設定画面でこの項目をオフにしておきましょう。

一方Team・EnterpriseとAPIでは、既定でデータが学習に使われることはありません。プライベートリポジトリのコードを扱う前に、まず自分のプランの設定を確認しておくと安心です。

Claude CodeとGitHubの連携方法【ローカル環境】

ここからは、自分のパソコンにリポジトリを取り込んで作業する方法を解説します。特別な連携設定は不要で、準備さえ整えればその日から使い始められます。

ローカル環境で連携するために準備するもの

必要になるのは、Claude Code本体・Git・GitHubアカウントの3つです。

Claude Codeの利用にはClaudeの有料プラン、またはAnthropic Consoleで発行したAPIキーのいずれかが必要になります。

Gitはコードの変更履歴を管理するためのツールで、これが入っていないとリポジトリの複製もコミットもできません。ターミナルでgit --versionと入力し、バージョンが表示されれば導入済みです。表示されない場合は公式サイトからインストールしておきましょう。

GitHubアカウントは公式サイトから登録可能です。

出典:GitHub Japan | GitHub

あわせて入れておきたいのが、GitHubをコマンドで操作できるGitHub CLIです。必須ではないものの、これがあるとプルリクエストの作成までターミナル内で完結します

公式リポジトリから導入したらgh auth loginを実行し、画面の案内に沿ってGitHubへログインしてください。ブラウザが開いてコードの入力を求められるので、表示された8桁のコードを貼り付ければ認証が完了します。

なおprivateリポジトリを扱う場合も、ここでログインしたアカウントに閲覧権限があれば追加の設定は必要ありません。

クローンからプルリクエスト作成までの手順

準備が整ったら、実際に連携させましょう。

以下の5ステップで、コードの修正からGitHubへの反映までを進められます。

STEP
GitHubリポジトリをローカル環境にクローンする

クローンとは、GitHub上のリポジトリを自分のパソコンへ複製することです。

まずGitHubで対象のリポジトリを開き、緑色の「Code」ボタンからHTTPSのURLをコピーします。

次に作業用のフォルダでターミナルを開き、以下のコマンドを実行してください。

git clone <コピーしたURL>

完了するとリポジトリ名のフォルダが作られ、その中にファイル一式が入ります。新しくプロジェクトを始める場合は、先にGitHub上でリポジトリを作成してから同じ手順を踏みましょう。

STEP
リポジトリ内でClaude Codeを起動する

以下のコマンドでクローンしたフォルダへ移動し、claudeと入力してClaude Codeを起動します。

cd <クローンしたフォルダのパス>

ここで重要なのは、必ずリポジトリの中で起動することです。別の場所で起動するとプロジェクトのファイルを読めないため、意図した回答が返ってきません。

起動後は日本語でそのまま指示を出せます。初めて扱うリポジトリであれば、まず全体の構成を説明してもらうと、どこから手をつけるべきかの見当がつきます。

STEP
作業用のブランチを作って指示を出す

いきなり本体のコードを書き換えると、問題が起きたときに戻すのが大変になります。そこで先に作業用のブランチを作っておきましょう

Claude Codeに作業用のブランチを作ってほしいと伝えれば、コマンドを覚えていなくても実行してくれます。

ブランチを切り替えたら、変更したい内容を伝えます。

どのファイルをどう直したいのか、何が完成条件なのかを具体的に伝えるほど、意図に近い結果が返ってきます。方針が固まっていない段階なら、まず選択肢を挙げてもらうところから始めても構いません。

STEP
変更内容を確認してコミットする

修正が終わったら、内容を確認します。git diffコマンドで変更箇所を表示できますが、Claude Codeに今回の変更を要約してもらうことも可能です。

ここで意図しない変更が混ざっていないかを必ず確かめてください。問題がなければコミットします。変更内容に合ったコミットメッセージを考えて記録してほしいと伝えれば、内容を読み取ったうえで実行してくれます。

なお.envファイルやAPIキーを含むファイルが変更対象に入っていないかも、この段階で確認しておくと安心です。

STEP
GitHubへプッシュしてプルリクエストを作成する

最後に、コミットした内容をGitHubへ送ります。プッシュを依頼すると、Claude Codeが作業用ブランチをGitHubへ反映してくれます。

続けてプルリクエストの作成を頼めば、GitHub CLIを通じてタイトルと説明文が書かれ、プルリクエストが作成されます。

ここまで完了すれば、あとは通常どおりレビューとマージへ進むだけです。GitHub CLIを入れていない場合は、GitHub上に表示される「Compare & pull request」ボタンから手動で作成することもできます。

一連の流れに慣れてきたら、GitHub Actionsとの連携を追加してみましょう。GitHub上から直接Claudeへ作業を依頼できます。

Claude CodeとGitHubの連携方法【GitHub Actions】

続いて、GitHub上でClaudeにメンションするだけで作業を依頼する方法を解説します。設定はローカル環境のClaude Codeから進められるため、ローカル環境の準備が済んでいればそのまま取りかかれます。

GitHub Actions連携で準備するものと必要な権限

この連携で最初に確認したいのが、対象リポジトリの管理者権限です。GitHub Appのインストールと認証情報の登録はどちらも管理者しか実行できないため、組織のリポジトリで試す場合は権限の有無を先に確かめておきましょう。自分が作成した個人リポジトリであれば、この点は問題になりません

ツールとしては、GitHub CLIを入れておく必要があります。セットアップの過程でClaude CodeがGitHub CLIの有無を確認し、見つからない場合は警告を出す仕組みだからです。

もうひとつ決めておきたいのが、どの認証情報を使うかです。選択肢はAPIキーとOAuthトークンの2つで、使った分だけ支払うAPIキーは従量課金、OAuthトークンはClaudeの有料プランの利用枠を消費します。個人で試すならOAuthトークン、組織の複数リポジトリで共有するならAPIキーが向いているでしょう。

なお、どちらを選んでもGitHub Actionsの実行時間そのものは別途GitHub側の料金体系に従うため、無料枠を超えないかは意識しておいてください。

Claude GitHub Appとワークフローを設定する手順

準備ができたら、実際に設定を進めます。以下の6ステップで完了します。

STEP
GitHub CLIのインストール

GitHub CLIのリポジトリにアクセスし、自分の環境に合ったものを選んでインストールしましょう。

出典:GitHub
STEP
GitHub CLIでGitHubにログインする

ターミナルでgh auth loginを実行し、画面の案内に沿って進めます。認証方式を選ぶと8桁のコードが表示されるので、開いたブラウザでそのコードを入力してください。

ログインが完了すると、ターミナルに成功のメッセージが表示されます。すでにログイン済みであれば、この手順は飛ばして構いません。

STEP
対象のリポジトリでセットアップコマンドを実行する

連携したいリポジトリのフォルダへ移動してClaude Codeを起動し、/install-github-appと入力します。ここでも起動場所が重要で、対象リポジトリの中で実行しないと正しく設定されません。

コマンドを送るとセットアップが始まり、以降は対話形式で選択肢が提示されます。

STEP
Claude GitHub Appをインストールするリポジトリを選ぶ

ブラウザが開き、Claude GitHub Appのインストール画面が表示されます。「Configure」をクリックし、個人リポジトリにインストールするか、組織にインストールするかを指定しましょう。

今回は個人リポジトリを選択しました。

インストールできると設定画面が現れるので、すべてのリポジトリを対象にするか、特定のリポジトリだけを選ぶかをここで指定してください。

privateリポジトリを扱うなら、必要なものだけに絞っておくと管理しやすくなります。インストールを実行すると、11種類の権限がまとめて付与されます。

組織のリポジトリの場合は、ここでオーナーへの承認依頼が発生することもあります。なお、この時点でセットアップを止めてAppのインストールだけで終えることも可能です。

インストールが完了したらターミナルに戻ります。ワークフローの設定は後日あらためて実行できるため、まずAppだけ入れておきたい場合は「Skip for now」を選びましょう。

STEP
認証情報を選んでSecretsへの登録を確認する

Appのインストールが終わると、認証情報の設定に移ります。Claude CodeがすでにAPIキーを持っている場合はそれを再利用でき、リポジトリに既存の設定があればそのまま残すかどうかも聞かれます。

まだ用意していないのであれば、Claudeの有料プランで利用できるトークンを作るか、APIキーを貼り付けるかを選んでください。

選択した内容は、リポジトリのSecretsへ自動的に保存されます。名前はAPIキーならANTHROPIC_API_KEY、OAuthトークンならCLAUDE_CODE_OAUTH_TOKENです。手作業でワークフローに書き込む必要はありません。

STEP
作成されたワークフローのプルリクエストを確認してマージする

設定が終わると、Claude Codeがワークフローファイルを含むブランチをGitHubへ送り、プルリクエスト作成画面をブラウザで開きます。

どのワークフローを入れるかはセットアップの途中で選べるので、コードレビュー用のワークフローが必要かどうかもここで判断しておきましょう。

内容を確認したら「Create pull request」でプルリクエストを作成し、続けてマージします。マージが完了すると、リポジトリの.github/workflowsフォルダにワークフローファイルが追加されます。

この時点まではメンションが機能しないため、マージ忘れには注意してください。

STEP
Claudeにメンションして動作を確認する

最後に、正しく動くかを試します。適当なIssueを作成し、コメント欄でClaudeにメンションしたうえで、このリポジトリの構成を説明してほしいといった簡単な依頼を送ってみてください。

しばらくするとワークフローが起動し、同じIssueにClaudeからの返信がコメントとして追加されます。返信が届けば連携は完了です。反応がない場合は、記事後半の対処法を確認してみましょう。

IssueやプルリクエストからClaudeに作業を依頼する

設定が終われば、GitHubの画面だけで作業を依頼できます。依頼できる内容は幅広く、Issueの説明をもとにした機能の実装・特定のエラーの修正・実装方針の相談などが可能です。

たとえばバグ報告のIssueでメンションし、原因を調べて修正してほしいと伝えれば、Claudeがコードを書いてレビュー用のプルリクエストまで用意します。

Claudeが反応するタイミングは3つあります。Issueやプルリクエストのコメントでのメンションのほか、プルリクエストのレビュー本文、新しく作成したIssueのタイトルや本文でも起動します。作業中の進捗はコメントが随時更新される形で表示されるので、状況を追いやすいはずです。

一方で、メンションを使わない使い方もあります。ワークフローに指示内容をあらかじめ書き込んでおけば、決まったタイミングで自動的に処理を走らせることも可能です。ただし、この場合は実行結果がコメントではなくワークフローの実行ログに出力される点が異なります。

Claude Code on the webでGitHubリポジトリを連携する方法

ブラウザからClaude Codeを使いたい場合は、Claude Code on the webを利用します。パソコンにGitやClaude Codeを入れる必要がなく、GitHubアカウントを接続するだけで使い始められるのが特徴です。

ただし現在は研究プレビューとして提供されています。対象はPro・Max・Teamの各プランと、EnterpriseのPremium seatまたはChat + Claude Code seatです。接続は以下の3ステップです。

STEP
Claude Code on the webにアクセスしてサインインする

ブラウザでClaude Code on the webを開き、Anthropicのアカウントでサインインします。スマートフォンから使いたい場合の入口は、Claudeのモバイルアプリ内にあるCodeタブです。

STEP
GitHub Appまたは/web-setupでGitHubアカウントを接続する

サインインすると、GitHubとの接続を求める画面が表示されます。接続方法は2つあり、案内に従ってClaude GitHub Appをインストールするか、ローカルのClaude Codeから/web-setupを実行しましょう。

GitHub Appを導入すると、Webhook(GitHubでの更新を外部サービスへ自動で通知する仕組み)を使った自動修正などの追加連携も利用できます。

ここで注意したいのは、実際に扱えるリポジトリの範囲です。クラウドセッションが利用できるのは接続したGitHubアカウントが参照できるリポジトリであり、Appをどのリポジトリにインストールしたかとは連動しません。

privateリポジトリが一覧に出てこない場合は、Appの設定ではなくアカウント自体の権限を確認しましょう。

なお、新しくプロジェクトを始めるにはGitHub上に空のリポジトリを先に用意しておく必要があります。

STEP
クラウド環境の設定を確認する

接続が完了すると、Defaultと呼ばれるクラウド環境が用意されます。作られ方はプランや組織の設定によって変わるので注意しましょう。

/web-setupを使った場合や、Pro・MaxのWebからの初期設定では自動的に作成されます。Team・Enterpriseでは、組織のオーナーが「Quick web setup」を有効にしていないと、環境を作成するフォームが表示されます。

この環境は、作業中のClaudeがどこまでインターネットへアクセスできるかを決めるものです。

初期状態では一般的なパッケージ管理サービスなど、許可されたドメインにだけ接続できる設定になっています。最初のうちはこのままで問題ありません。

あとから通信範囲を変更したり、セッション開始時に実行するスクリプトを追加したりすることも可能です。

ここまで済めば、リポジトリと作業内容を指定するだけでClaudeが動き出します。指示を送るとリポジトリがAnthropic管理の仮想マシンへ複製され、修正が一段落したところでブランチがGitHubへ送られます。

あとは差分を確認し、問題なければプルリクエストを作成するだけです。タブを閉じても処理は続くため、時間のかかる作業を任せて、後から結果を見に行く使い方もできます。

すでにGitHub CLIを使っているなら、ブラウザを開かずターミナルから接続する方法もあるので、慣れてきたら試してみましょう。ローカルのClaude Codeで/web-setupを実行すると、手元のGitHubの認証情報がClaudeのアカウントへ連携されます。あわせてクラウド環境も自動で作られます。

ただしこのコマンドはclaude.aiのアカウントでログインしている場合にのみ使えるため、APIキーで認証しているときは表示されません。

Claude CodeとGitHub MCPを連携する必要はある?

Claude CodeとGitHubの連携を調べていると、GitHub MCPに触れた解説を目にすることがあります。ただし、ここまで解説してきた3つの方法を使う分には、GitHub MCPを導入する必要はありません

MCPとは、Claude Codeと外部のサービスをつなぐための共通規格です。対応したサーバーを追加するとClaude Codeが扱える情報の範囲が広がります。GitHub MCP Serverもそのひとつで、追加するとClaude CodeがGitHubのAPIを直接呼び出せます

変わるのは、GitHubの情報を横断的に扱える点です。ローカル環境での連携では、Claude Codeが把握できるのは手元にあるリポジトリの中身に限られます。これに対してMCP経由なら、複数のリポジトリをまたいでIssueを検索したり、自分に割り当てられたプルリクエストを一覧で確認したりといった操作が可能です。手元にコードを持っていないリポジトリの状況を調べる、といった使い方もできます。

一方で、コミットやプッシュ・プルリクエストの作成といった基本的な操作は、MCPがなくても実行できます。Claude Codeはターミナル上で動くため、GitやGitHub CLIのコマンドをそのまま使えるからです。

別リポジトリのIssueやプルリクエストも、GitHub CLIの--repo指定やgh searchで取得・検索できます。GitHub MCP Serverの利点は、GitHub APIの各操作を構造化されたツールとしてClaude Codeへ渡せる点です。複数リポジトリをまたぐ操作も指示しやすくなります。

GitHub上でメンションして作業を依頼したい場合も、必要になるのはGitHub Actionsとの連携であってMCPではありません。つまりGitHub MCPは、通常のGit操作では手が届かない場面で追加する発展的な選択肢だといえます。

導入には手間もかかります。GitHubがホストするリモートサーバーへ接続する場合は、アクセストークン(PAT)を自分で発行し、権限の範囲を決める必要があるためです。トークンの権限が広すぎると、意図しないリポジトリまで操作できてしまうリスクがあります。逆に狭すぎると必要な操作が実行できません。

また、MCPサーバーは外部の情報を取り込む仕組みでもあるため、信頼できるサーバーかどうかを確認したうえで接続する必要があります。

まずはローカル環境での連携から始め、GitHub Actionsで自動化の幅を広げるのがおすすめです。そのうえで複数リポジトリの管理に手間を感じたら、GitHub MCPの導入を検討する流れが現実的です。GitHubの操作に慣れていない段階でMCPから手をつける必要はないと考えてよいでしょう。

なお、Claude Code向けの設定方法はGitHubが公式に案内していますが、Claude Codeのバージョンによってコマンドの書き方が異なります。導入する際は、自分が使っているバージョンに対応した手順を公式ドキュメントで確認してください。

Claude CodeとGitHubを連携できないときの対処法

設定したはずなのに動かない場面は珍しくありません。原因はいくつかのパターンに絞られるため、症状ごとに確認していきましょう。

メンションしてもClaudeが反応しないときの確認ポイント

GitHub Actionsとの連携でもっとも多いのが、メンションしても何も起きないケースです。

まず確認したいのは、ワークフローを追加するプルリクエストをマージしたかどうかです。セットアップの最後に作成されるこのプルリクエストは、マージするまで有効になりません。作成しただけで止まっているケースもあるため、まず確認しておきましょう。

次にClaude GitHub Appが対象のリポジトリにインストールされているかを確かめてください。インストール時に特定のリポジトリだけを選んでいた場合、選び忘れたリポジトリでは動きません。あわせて、リポジトリの設定でワークフローが有効になっているかも確認しておきましょう。

見落としやすいのが、メンションの書き方です。Claudeへの呼びかけは@claudeであり、独立した単語として認識される必要があります。スラッシュから始まる書き方や、後ろに文字をつなげた書き方では反応しません。

依頼した人の権限も確認してください。既定でワークフローを起動できるのは、そのリポジトリへ書き込み権限を持つ人だけです。閲覧権限しかないアカウントからメンションしても、Claudeは動きません。ボットからの起動も既定では拒否されます。ただしallowed_non_write_usersallowed_botsを設定すれば、許可するユーザーやボットを追加できます。

これらに該当しないのにClaudeが反応しない場合、Claude側のエラーの可能性もあります。しばらく待ってから再実行して反応が返ってくるか試してみてください。

メンションがうまく機能しているかどうかは、「Actions」タブから確認可能です。

認証エラーが表示されるときの確認ポイント

認証に関するエラーが出た場合は、Secretsへ登録した内容から確認します。保存する名前は決まっています。APIキーならANTHROPIC_API_KEY、有料プランのトークンならCLAUDE_CODE_OAUTH_TOKENです。名前が一致していないと、ワークフロー側から参照できません。

登録した値そのものが有効かどうかも確かめておきましょう。手元のClaude Codeで同じ認証情報を使ってログインできるかを試せば、値の問題かワークフローの問題かを切り分けられます。ローカルで動くのにワークフローだけ失敗するのであれば、原因はSecretsの設定側にある可能性が高いといえます。

APIキーの場合は、残高や利用上限にも注意が必要です。Anthropic Console側で上限に達していると、キー自体は有効でもリクエストが通りません。OAuthトークンの場合は、発行した本人のプランの利用枠を消費する仕組みのため、枠を使い切っていないかを確認してください。

なお、GitHub Secretsの値を変更または削除しても、元のAPIキーやトークン自体が無効になるわけではありません。使わなくなった認証情報は、発行元であるAnthropic Consoleの管理画面でも無効化しておきましょう。

privateリポジトリや組織リポジトリが表示されないときの確認ポイント

リポジトリが一覧に出てこない場合、確認する場所は連携方法によって変わります。

Claude Code on the webで表示されないのであれば、接続しているGitHubアカウントの権限を疑ってください。クラウドセッションが扱えるのは、そのアカウントが参照できるリポジトリです。ブラウザで該当のリポジトリを開けるかどうかを試せば、権限の有無をすぐに判断できます。Appのインストール範囲を広げても、この問題は解決しません。

GitHub Actionsで設定が進まない場合は、組織側の承認状況を確認しましょう。組織のリポジトリへGitHub Appをインストールするには、オーナーの承認が必要になります。申請だけ出して止まっている状態では、当然ながら連携も完了しません。組織によってはSSOによる追加の認証が求められることもあるため、権限だけでなく認証の設定もあわせて見ておくと確実です。

ローカル環境でクローンできないのであれば、GitHub CLIでログインしているアカウントを確かめてください。複数のGitHubアカウントを使い分けている場合、権限のない側でログインしたままになっているケースがあります。

Claude CodeとGitHub連携に関するよくある質問

最後に、Claude CodeとGitHubの連携についてよくある質問をまとめます。

Claude CodeとGitHubの連携は無料で利用できる?

GitHub側は無料アカウントのままで構いませんが、Claude Code自体はFreeプランに含まれていません。月20ドルのProプラン以上、またはAnthropic Consoleで発行したAPIキーによる従量課金のいずれかが必要になります。

なお、GitHub Actionsを使う場合はGitHub側の実行時間も消費されるため、無料枠の残量にも注意しておきましょう。

GitHubを使ったことがない初心者でも連携できる?

できます。まずはローカル環境での連携から始めるのがおすすめです。コマンドを覚えていなくても、日本語で伝えればClaude Codeが操作を代行してくれます。

ただし、変更内容が意図どおりかどうかを確認するのは自分の役割になるため、リポジトリやコミットといった基本用語だけは押さえておきましょう。

GitHub CopilotとClaude CodeのGitHub連携は何が違う?

どちらもコードの修正からプルリクエストの作成まで任せられ、使える場所も重なります。GitHub CopilotはIDEやGitHubの画面に加えて、CLIからも利用できます。Claude Codeもターミナル・ブラウザ・GitHub Actionsから使えます。

そのため機能で線を引くより、普段使っている開発環境やチームで契約済みのサービスを基準に選ぶのが現実的です。

個人リポジトリと組織リポジトリで設定は異なる?

手順そのものは同じですが、組織のリポジトリでは確認事項が増えます。GitHub Appのインストールに組織オーナーの承認が必要になるほか、SSOによる追加認証が設定されていることもあります。

また、認証情報を複数のリポジトリで共有する場合は、組織レベルのSecretsとして登録する方法も選択可能です。

まとめ

Claude CodeとGitHubの連携方法は4つあります。ローカル環境・GitHub Actions・Claude Code on the web・GitHub MCPです。

まず試しやすいのはローカル環境での連携で、GitHubへログインしておけばその日から使えます。GitHub上でメンションして依頼したいならGitHub Actions、環境構築を省きたいならClaude Code on the webを選びましょう。GitHub MCPは通常のGit操作には必要ありません。

privateリポジトリはどの方法でも連携できますが、確認すべき場所が方法ごとに異なります。認証情報は必ずGitHub Secretsで管理し、ワークフローファイルには直接書き込まないでください。

自分に合った方法が見えてきたら、まずはローカル環境での連携から試してみてはいかがでしょうか。

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