DeepSeek、新モデル「V4.1-Flash-1017」を公開 検索・取得APIも一般開放

DeepSeek、新モデル「V4.1-Flash-1017」を公開 検索・取得APIも一般開放
出典:https://x.com/deepseek_ai/status/2111375640717033777

中国のAI企業DeepSeekは、新モデル「DeepSeek-V4.1-Flash-1017」を公開しました。同社の公式サイトとアプリ、APIで利用できます。あわせて、自社開発の検索エンジンを使った「Search」と「Fetch」の両APIを、すべてのユーザーに開放しました。モデルはオープンソースとして、Hugging FaceとModelScopeでも入手できます。

同社は新モデルについて、前バージョンと比べてベンチマーク性能が向上し、タスクの完了が速く、出力も短くなったと説明しています。性能とコストの両面で改善が進んだ「パレート改善」だとしています。参照元には、DeepSWE v1.1のPass@1と1タスクあたりのコストを、mini-swe-v2ハーネスで測定した図も掲載されました。ただし、具体的な数値は示されていません。

最適化の対象には、DeepSeek Harness、Tencent CodeBuddy、WorkBuddyなどが挙げられています。新モデルを使う場合は、DeepSeek Harness v0.2.1-rc.1以降へのアップグレードが推奨されています。

開発面の特徴として、自己フィードバックを取り入れた強化学習により、ゼロからプロジェクト全体を作り上げる能力を高めたといいます。対象はゲーム制作から3Dモデリングまで幅広く、同社は紹介例として4件を挙げました。紫禁城の3Dモデリング、ウェブ上で動くレーシングゲーム、ゲームエンジン「Godot」で作った「Portal 2」の再現、先史時代から現代までの進化をたどる3Dシーン「Valley of Ages」です。

Search & Fetch APIは、同社が自前で運用する検索エンジンを基盤としています。同社によると、この検索エンジンは世界中で毎日数億件のリクエストを処理しています。料金はエンドポイントごとに、1000回の呼び出しあたり0.75ドルです。利用方法は、公式ドキュメントの「API Guides – Search & Fetch」で案内されています。

一方で、DeepSeek Harness、Claude Code、Codexでサーバー側ツールとしてSearch・Fetchを呼び出す場合は、DeepSeek APIのユーザーに限り、現在は無料です。課金が始まるのは2026年10月31日の16時(UTC)からです。

モデルのオープンソース公開により、開発者はHugging FaceとModelScopeから「DeepSeek-V4.1-Flash-1017」を入手できます。公式サイトやアプリ、APIで手軽に使う方法と、モデルを直接取得する方法の両方が用意された形です。


出典:DeepSeek-V4.1-Flash-1017: Wish-Driven Programming Made Real | DeepSeek API Docs

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