
Runwayは、ClaudeやChatGPT、CursorなどのAIエージェントから画像や動画を生成できる「Runway MCP」を公開しました。Runwayの公式ページによると、Runway MCPは、ユーザーがすでに作業している環境から、高品質な画像や動画を生成できる仕組みです。Claude、ChatGPT、Cursor、ReplitなどのMCP対応アプリで利用でき、AIエージェントとの会話の中からRunwayの生成機能を呼び出せます。
Runway MCPでは、Seedance 2.0、GPT Image 2、Kling、Nano Banana Pro、Gen-4.5などのモデルに会話内からアクセスできます。公式ページでは、対応モデルとしてGen-4.5、Seedance 2.0、GPT Image 2、Kling 3.0、Veo 3.1、Nano Banana Pro、Gen-4 Image、Gen-4 Turboも挙げられています。利用できるモデルはRunwayアカウントのプランに基づくとされ、AIエージェントがモデルを自動で選ぶことも、ユーザーが特定のモデルを指定することも可能です。
Introducing Runway MCP. Now you can connect Runway directly into Claude, ChatGPT, Cursor, Replit and more.
— Runway (@runwayml) May 27, 2026
Generate polished images and videos with state-of-the-art models, like Gen-4.5, Seedance 2.0, GPT Images 2.0, Kling and more. Right from where you're already working.… pic.twitter.com/J3wBb4kZDy
導入手順も比較的簡単です。Claudeで利用する場合、Claude Desktopまたはclaude.aiの「Customize」から「Connectors」に進み、カスタムコネクターとしてRunwayを追加します。その際、Runway MCPのURLを貼り付け、Runwayアカウントでサインインすることで接続できます。APIキーは不要で、エージェント設定にMCPのURLを追加してログインすれば利用できると説明されています。
活用例としては、商品の画像をもとにしたビジュアル制作、商品URLからのマーケティング動画生成、会話形式の商品広告、商品サイト向けのヒーロー動画作成などが示されています。たとえば、商品URLをAIエージェントに渡してローンチ用の動画を作成したり、商品の画像から広告用の画像や動画を生成したりできます。Runwayは、ユーザーが必要な内容をエージェントに伝えれば、その後の生成処理はRunwayが担うと説明しています。
課金については、Runwayアプリと同様にRunwayのクレジットを使用します。コストは利用するモデルや解像度、その他の設定によって変わります。また、チームでの本番利用にも対応しており、Runway MCPはRunwayアプリと同じシステムを使用します。生成した画像や動画はRunwayライブラリに保存されるため、既存の制作フローにも組み込みやすい設計です。
今回の公開により、Runwayは単体の生成AIツールとしてだけでなく、AIエージェントの会話体験に組み込まれる制作基盤としての位置付けを強めました。ユーザーは作業環境を移動せずに、アイデア出しから画像生成、動画広告の制作までを進められるようになります。
出典:Runway MCP | Generate video from Claude, ChatGPT, and Cursor
