【Speak歴1年】スピークとスピークバディのどっちがおすすめか徹底比較

AIを活用した英会話アプリとして、Speak(スピーク)とスピークバディが有名です。

どちらのアプリも利用者数が多く評価が高いため、どっちを使うべきか迷っている方もいるのではないでしょうか?

そこで、この記事ではスピーク歴1年の筆者がこれら2つのアプリを徹底比較し、それぞれのアプリがどのような人に最適かをお教えします。

自分に合ったAI英会話アプリを探している方はぜひご覧ください。

目次

Speak(スピーク)とは?

スピークは、AIを活用してスピーキング力を徹底的に鍛えることに特化したサンフランシスコ発の英会話アプリです。

最新のAI技術を駆使し、ユーザーの発音や文法、表現の自然さなどを瞬時に分析し、具体的なフィードバックを返してくれます。

1回数分から取り組める短いレッスンが豊富に用意されており、忙しい方でも隙間時間を使って効率的に学習を進めることが可能です。

実際に声に出して話すトレーニングに重点を置いているため、実践的なスピーキング能力を短期間で伸ばしたい方に最適なサービスと言えるでしょう。

なお、筆者はスピーク歴1年以上のユーザーです。

スピークについては以下の記事でレビューしています。

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スピークバディとは?

スピークバディは、感情豊かなAIキャラクターを相手に、体系的なカリキュラムに沿って英会話を学べる日本のアプリです。

日常会話からビジネス、旅行まで幅広いシーンを想定した実践的なレッスンが特徴で、キーフレーズの学習から応用練習まで段階的にスキルアップできます。

AIが会話の相手なので、間違いを恐れることなく、自分のペースで何度でも会話練習に没頭することが可能です。

発音判定はもちろん、会話の文字起こしやAIからのアドバイスも受けられるため、着実に英語表現を身につけていきたい方に適しています。

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スピークとスピークバディを徹底比較

ここでは、2つのアプリを7つの項目で比べていきます。

料金プランとコストパフォーマンス

スピークにはプランが2つあるのに対し、スピークバディでは1つのみです。

スピークのプランはこちらのようになっています。

プラン月額プラン年間プラン
プレミアム3,800円19,800円(1ヶ月あたり1,650円)
プレミアムプラス5,800円29,800円(1ヶ月あたり2,483円)

プランの違いはAI機能制限の有無です。

一方スピークバディの料金プランはこちらです。

プラン月額プラン年間プラン
料金3,300円23,800円(1ヶ月あたり1,983円)

2つのアプリのどのプランでも年間プランで契約すると1ヶ月あたりの料金が大幅に割引されるため、長期的に使う予定であれば年間プランがいいでしょう。

通常価格ではスピークバディが最も安いですが、年払いにするとスピークのプレミアムが1ヶ月あたり1,650円と最安になります。

一方で、制限なく機能を活用したい場合はスピークバディがいいでしょう。

なお、筆者はスピークのプレミアムであっても特に機能面に不満なく利用できています。

学習アプローチ&AI機能

スピークは実際に英語を声に出して練習するアウトプットを重視しているのに対し、スピークバディは単語から発話まで、インプットとアウトプットの両方を重視したアプローチとなっています。

スピークは、実際に英語を声に出し、繰り返し練習してもらうことを重視しています。

出典:AI英会話スピーク

スピークではビデオレッスンによって表現を学び、フレーズ練習やAIとの会話によって学習を進めます。

AIとの会話では、ロールプレイだけではなくフリートークもあり、テーマに縛られない英会話練習ができます。

ビデオレッスンでも何度も発音する機会があり、毎日レッスンを続ければ1週間で1,100もの文章を話せます。

また、AIがユーザーの苦手な発音や文法を分析し、弱点を克服するためのカスタマイズされた問題を提供してくれます。

それに対しスピークバディでは、単語の勉強やリスニングを練習するレッスンがあり、AIとのロールプレイや英作文などを通して実際に活用できるように学習します。

第二言語習得理論の知見を活かしたこだわりの学習設計で、「分かる」から「会話で使える」までの定着を実現します。

出典:AI英会話スピークバディ

また、AIが学習の習熟度を管理し、記憶が薄れてきたタイミングで復習を提案する機能もあります。

英語話す機会を増やして英会話を学びたいという方にはスピーク、英会話を体系的に学びたいという方にはスピークバディが向いています。

対象レベルとカリキュラム難易度

どちらも幅広いレベルのユーザーを対象としていますが、どちらかというとスピークが中級者以上、スピークバディが初級者から中級者に向いています。

スピークは話すことを重視しているため、ある程度英語の基礎が分かっている人が英会話を重点的に学びたいという場合に最適です。

また、AIとのフリートークは自由度が高いため、初級者だと使いこなすのが難しいかもしれません。

それに対してスピークバディは会話だけでなく、基本的な文法から学ぶことができます。

英語の基礎は問題ない方はスピーク、英語力が不安な方はスピークバディを選ぶといいでしょう。

なお、スピークでもかなり基礎の部分から始まる初心者向けコースがあるため、英語力に自信がなくても英語を話しながら学びたいのであれば、スピークでも大丈夫でしょう。

レッスン内容/教材の違い

スピークのレッスンは、ビデオレッスン・スピーキングドリル・AIとの実践会話の3つが基本であるのに対し、スピークバディのレッスンは一つのテーマについて多角的なアプローチを取ります。

スピークではまずネイティブ講師による短い動画でキーフレーズを学び、次にドリルでそのフレーズを徹底的に反復練習、最後に応用としてAIを相手に学んだフレーズを使った会話に挑戦する流れです。

レッスン内容にもアウトプットを重視する姿勢が表れており、1つの単元を学ぶだけでも何度も発音する機会があります。

一方でスピークバディではフレーズを学ぶだけでなく、そのフレーズが用いられたリスニング問題や英作文トレーニングも含まれており、英語を体系的に学べます。

日常会話からビジネス、旅行、さらにはニュース記事を題材にしたものまで、豊富なシナリオが用意されており、飽きずに学習を続けられる工夫がされています。

フィードバック精度と発音添削

どちらも発音や内容に対するフィードバックが受けられます。

スピークはAIとの会話の際に文法面で誤りがあれば即座にフィードバックされます。

出典:AI英会話|スピーク

また、単語の発音に対してどう聞こえるか音節単位の細かなフィードバックが受けられます。

スピークバディでは、文法や発音のチェックに加え、音素分析やイントネーションの可視化もしてくれます。

スピークは文法や表現、スピークバディはイントネーションや話すリズムを含めた発音のフィードバックに強みがあります。

無料体験・始め方・解約期限

どちらも無料体験が用意されています。

スピークは登録後7日間、スピークバディは登録後3日間無料ですべての機能を試すことができます。

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スピークはWebまたはアプリから登録が可能であり、App StoreやGoogle Playストアの購読、またはWeb決済が選べます。

なお、無料トライアルは期間終了の24時間前に定期購入をキャンセルしなければ選択したプランの購読が開始されます。

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スピークバディはアプリから登録が可能です。

こちらも期間終了の24時間前までに解約しなければ自動的に購読が開始されます。

サポート体制・評判

スピークではチャットやメールでのサポート、スピークバディはアプリ内またはメールでのサポートがあります。

スピークの評判としては、AIを活用して手軽に英会話を練習できることに対する好意的な意見が多くみられました。

スピークバディの評判では、発音チェックが良いことや楽しく学べるという意見がありました。

どちらのアプリもおおむね高評価であり、長く継続している人が多くみられました。

スピークとスピークバディはどっちを選ぶべき?レベル別・目的別早見表

ここまでを踏まえ、2つのアプリについて比較した表がこちらです。

スクロールできます
項目スピークスピークバディ
料金月額1,650円~月額1,983円~
対象レベル中級者~上級者初級者~中級者
目的アウトプット重視英語の基礎から体系的に学習
機能AIとのフリートーク
AIスピークチューター
カスタムレッスンの自動作成
10段階のレベル判定機能
感情豊富なAIとのトーク
個別のキーフレーズ集を自動作成
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら

スピークがおすすめな人

スピークは英語の中級者~上級者に向いており、英語の発話量を増やしたい方におすすめです。

AIとのフリートークはかなり自由度が高く、質の高いアウトプットが行えます。

AIとの対話内容へのフィードバックが丁寧であり、話しながら英語力を高めることが可能です。

なお、中級者向けとはいえど普段から英語に触れている人でなければならないというわけではありません。

筆者の感覚としては、中学英語レベルの基礎があれば大丈夫だと思います。

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スピークバディがおすすめな人

スピークバディは英語の初級者~中級者、特に英語に自信がない方や、英語を体系的に学びたい方におすすめです。

インプットとアウトプットともに豊富で、英語の基礎から学んでいくことが可能です。

また、発音へのフィードバックも丁寧であるため、イントネーションを含めた発音を正確にしたいという方にも合っているでしょう。

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利用前に知っておきたい注意点

どちらのアプリにも共通する注意点として、継続の重要性が挙げられます。

当然ですが、英会話ができるようになるためには、継続的に練習する必要があります。

AI相手の練習であるため、自分から主体的に学習し続ける姿勢が重要です。

以下に、それぞれの注意点をご紹介します。

スピークの注意点

スピークは英語を話すことを重視したアプリであるため、単語や文法などの英語の基礎を体系的に学べるようなインプットの学習機能は少なめです。

文法について学ぶビデオレッスンはありますが、どちらかというと基礎知識はあるけど話せないという人に向いています。

また、能動的に学ばなければ効果が薄くなってしまう可能性があります。

自分から積極的に話す内容を考えたり、新しい表現を使ってみたりすることでスピークの学習効果が最大限発揮されます。

筆者も最初のころは受け身であり、AIの質問にただ答えるだけになっていました。

しかし、ただ答えるだけではなく自ら会話を広げる意識を持ったことにより、英会話力が伸びやすくなったように感じています。

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スピークバディの注意点

スピークバディでは、AIとの会話の自由度が少し低めです。

スピークバディの会話は、カリキュラムに沿ったロールプレイングが中心であり、スピークのような自由度の高いフリートークはできません。

話題が脱線したり自由なテーマで議論を深めたりといった完全なフリートークを求めている場合は物足りなく感じてしまう可能性があります。

より実践的な会話の瞬発力を鍛えたい中級者〜上級者にとっては不十分かもしれません。

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よくある質問

最後に2つのアプリに対するよくある質問をご紹介します。

まったくの英語初心者でも使えますか?

どちらも初心者向けのコンテンツが用意されているため大丈夫です。

スピークバディでは最初にレベルチェックがあり、自分に合ったカリキュラムから始められるため、何から手をつけていいかわからない初心者の方でも安心です。

一方スピークは中学レベルの単語や文法の知識があった方が、レッスンの効果を実感しやすいです。

全くの初心者の場合は、まず簡単な単語やフレーズを反復練習する「スピーキングドリル」から始め、英語を声に出すことに慣れるのがおすすめです。

また、単語クイズ機能もあるため、基礎的な単語を隙間時間に学ぶこともできます。

TOEICなどの資格試験対策になりますか?

どちらも間接的には役立つでしょう。

英会話のレッスンを通じて、語彙・表現の幅やリスニング力を鍛えるのに有効です。

しかし、試験の形式に特化した問題演習や攻略法を学ぶための専門コースはありません。

そのため、試験対策をするには他の専用アプリを使用することをおすすめします。

スピークやスピークバディはあくまで英語力を上げるためのツールと捉え、必要に応じて専門の対策教材と併用するのが良いでしょう。

レッスンにはどのくらい時間がかかりますか?

1レッスン5~15分程度です。

どちらのアプリも短い時間で完結するレッスンが豊富に用意されています。

1回5分から学習ができるため、通勤中の10分、寝る前の5分など、生活の中に組み込みやすい時間を見つけて習慣化させることが大切です。

英会話は継続することが重要であり、最も効果的な使い方です。

まとめ:スピークとスピークバディで迷ったらこの基準で決めよう

スピークとスピークバディは、学ぶ目的や現在の英語レベルによって決めるといいでしょう。

とにかくアウトプットを増やして英語を話せるようになりたいという方はスピークがおすすめです。

一方で英語を基礎から体系的に学びたいという方はスピークバディが向いています。

2つのアプリで迷ったら、このようにアウトプット重視か、インプットとアウトプットの両方重視かによって決めましょう。

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