Google、動画生成AIモデル「Veo 3.1」を発表 音声対応で1分超の映像生成が可能に

出典:Bringing new Veo 3.1 updates into Flow to edit AI video

米グーグルは、AI動画生成モデルの最新バージョン「Veo 3.1」を発表しました。Veo 3.1は、映像と音声の品質を大幅に向上させたほか、より高いストーリーテリング性と編集自由度を実現しています。これにより、ユーザーはよりリアルで没入感のある映像作品を生成できるようになりました。

Veo 3.1は、同社のAI映像制作ツール「Flow」で利用可能で、これまでにFlowを通じて2億7500万本以上の動画が生成されています。ユーザーから寄せられた「音声付き動画を作りたい」「細部まで編集したい」という要望を受けて開発され、映像制作の自由度と精度が向上しました。

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今回のアップデートでは、既存の機能に大幅な改良が施されました。「Ingredients to Video」では複数のリファレンス画像をもとにキャラクターやオブジェクト、スタイルを細かく指定できます。「Frames to Video」では、開始と終了のフレームを設定し、その間を自然に繋ぐ動画を生成。さらに「Extend」機能では、動画を1分以上に拡張し、連続するシーンをシームレスに繋げることができます。

また、新機能の「Insert」では、動画内に新しいオブジェクトを自然に挿入できるようになりました。影や照明など複雑な要素も自動的に再現し、現実的な仕上がりを実現します。不要なオブジェクトやキャラクターを削除し、背景を自然に再構築する「Remove」機能も近日中に導入予定で、これらの編集機能はFlow上で直接操作できます。

Veo 3.1は、GoogleのAI統合プラットフォーム「Gemini」でも提供されており、テキストプロンプトから8秒間の音声付き動画を生成可能です。ただし、無料プランでは利用できず、Google AI ProプランまたはUltraプランへの加入が必要です。Proプランでは高速生成に対応した「Veo 3.1 Fast」が、Ultraプランでは最高品質の「Veo 3.1」が利用可能となっています。開発者向けAPIでも同様に有料提供で、料金は1秒あたりVeo 3.1が約0.40ドル、Veo 3.1 Fastが約0.15ドルと設定されています。


出典:Bringing new Veo 3.1 updates into Flow to edit AI video

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