【無料】NordVPNの登録方法と使い方!おすすめ設定も紹介!iPhoneとパソコン対応

NordVPNは、世界中に利用者がいる信頼性の高いVPNサービスであり、ネットワーク接続のセキュリティを高めることができます。

また、VPNを活用することで、本来日本からは利用できない海外限定の生成AIサービスを利用することも可能です。

この記事では、NordVPNの登録方法や、iPhoneとパソコンでの使い方、実質無料でお試しする方法も解説します。

また、最後におすすめの設定もご紹介します。

目次

NordVPNとは?

NordVPNは、インターネット接続を暗号化し、オンライン上でのプライバシーとセキュリティを保護するためのVPNサービスです。

パナマに拠点を置く企業によって運営されており、ユーザーのオンラインアクティビティを第三者による監視や盗聴から守ります。

世界中に多数のサーバーを設置することで、高速で安定した接続を提供しており、世界中の多くのユーザーから支持を得ています。

公共Wi-Fiなどを利用する際のセキュリティ対策や、生成AIなど地域制限のあるサービスを利用する際にも有効です。

NordVPNの特徴

NordVPNの最大の特徴は、世界125カ国に設置された7,862台の豊富なサーバーネットワークです。(2025年6月時点)

これにより、ユーザーは常に高速で安定した接続を期待でき、世界中の様々な地域のコンテンツにアクセスできます。

また、独自のNordLynxプロトコルにより、通信速度の低下を最小限に抑え、快適なブラウジングやストリーミングを実現します。

さらに、マルウェアや悪質な広告をブロックする脅威対策Pro機能や、一つの契約で最大10台のデバイスを同時に保護できる点も大きな魅力です。

NordVPNの接続速度【実測値】

NordVPNは接続速度が速いことが特徴です。

そこで、ここではPCとiPhoneでNordVPNのサーバーにつないだ際の速度の実測値を示します。

なお、PCは大阪、iPhoneは神奈川からつないだ際の速度となっています。

まず、ダウンロード速度がこちらです。

サーバーPCiPhone
VPNなし126.7Mbps64.41Mbps
東京102.3Mbps77.67Mbps
大阪163.1Mbps74.02Mbps

続いて、アップロード速度がこちらです。

サーバーPCiPhone
VPNなし145.2Mbps4.71Mbps
東京104.0Mbps4.01Mbps
大阪53.1Mbps3.77Mbps

最後に、遅延に関係するPing値の比較を示します。

サーバーPCiPhone
VPNなし4ms40ms
東京1ms39ms
大阪16ms51ms

それぞれを比較すると、VPNなしの場合と比べてサーバーにつないだ状態でも十分な速度が出ていることが分かります。

また、Ping値も低く、十分実用的であると言えるでしょう。

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NordVPNの登録方法|無料お試しもあり

次に、NordVPNの登録方法を解説します。

また、NordVPNには30日間の返金保証もあるため、返金保証を受ける手順もご紹介します。

料金プラン比較と注意点

まずはNordVPNの料金プランをご紹介します。

NordVPNは1ヶ月プラン、1年プラン、2年プランがあり、契約期間によって料金が異なります。

更新後の料金が少し割高になるため、長期的な利用を想定している場合は、1ヶ月あたりの料金が最も安くなる2年プランで契約するのがおすすめです。

一方、いつまで利用するか分からない方や、初めての利用で使い心地を試したいという方はいつでもプラン変更が可能な1か月プランにしておくのが安心です。

項目ベーシックプラスコンプリート
1か月プラン1,690円 / 月1,820円 / 月1,950円 / 月
1年プラン650円 / 月
更新後は1500円 / 月
780円 / 月
更新後は1930円 / 月
910円 / 月
更新後は2370円 / 月
2年プラン440円 / 月
更新後は1500円 / 月
570円 / 月
更新後は1930円 / 月
700円 / 月
更新後は2370円 / 月
VPN機能   
脅威対策Pro   
パスワード管理アプリ   
クラウドストレージ   

最も安価なベーシックプランでは基本的なVPN機能のみ利用できます。

プラスプランではVPN機能に加え、マルウェア対策や高度なブラウジング保護、広告とトラッカーのブロックができる脅威対策Pro機能が利用可能です。

また、情報漏えいスキャナー付きのパスワード管理アプリも使えます。

さらにコンプリートプランでは、1TBの暗号化されたクラウドストレージも利用可能です。

必要な機能を考え、契約するプランを検討しましょう。

アカウント登録・契約手順

続いてNordVPNの利用開始手順を解説します。

STEP
Nordアカウントを作成

公式サイトにアクセスし、「ログイン」をクリックします。

「サインアップ」を選び、お好みの方法でアカウントを作成します。

STEP
プランを選択

公式サイトの「NordVPNを購入」をクリックします。

ログイン後の画面からでも大丈夫です。

利用したいプラン及び契約期間を選びます。

支払い情報などの必要事項を入力すれば契約完了です。

30日間返金保証で無料お試しする方法

NordVPNには30日間の返金保証があるため、実質無料でお試しすることができます。

ここでは、万が一NordVPNに満足できなかった時に解約する方法と、返金保証を受ける手順を解説します。

STEP
Nordアカウントにログインする

まずはNordアカウントにログインします。

STEP
自動更新を停止する

左のタブの「請求」から、「サブスクリプション」を選びます。

NordVPNはデフォルトで自動更新がオンになっているため、「自動更新をキャンセル」をクリックしてオフにします。

STEP
返金を依頼する

自動更新停止後、support@nordvpn.comにメールで返金の依頼をします。

サブスクリプションが正常に解約されると、確認メールが届きます。

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iPhoneでのNordVPNの使い方

次に、iPhoneでNordVPNを使う方法を解説します。

アプリのダウンロードとログイン手順

iPhoneでNordVPNを使うには、アプリをダウンロードする必要があります。

STEP

アプリのダウンロード

App Storeを開き、「NordVPN」で検索します。

ダウンロードボタンを押してダウンロードしましょう。

STEP

アプリにログイン

アプリを起動してNordアカウントにログインします。

iPhoneのNordVPNアプリは標準で日本語設定になっているため、特に設定変更の必要はありません。

これでiPhoneでNordVPNを利用する準備が整いました。

サーバー選択とクイック接続

続いて、実際にVPNサーバーに接続する手順を説明します。

STEP

サーバーを選択

アプリにログインすると、地図とクイック接続(Quick Connect)ボタンが表示されます。

地図上のピンをタップすると、接続するサーバーを選べます。

クイック接続では、NordVPNが推奨するサーバーに自動で接続されます。

また、ピンを選択していない状態でアプリの下部から上にスワイプすると、利用可能なすべてのサーバーが表示されます。

国を選択して接続するほか、国名の横にある3点のドットをタップすることで、特定の都市を選ぶことも可能です。

さらに、サーバー番号を利用して特定のサーバーを検索することもできます。

STEP

サーバーに接続

選択したサーバーに接続します。

初めて接続する場合は、VPN設定を追加することを許可するように求められます。

設定を許可すると、接続が完了し、地図上のピンが緑色に変化します。

自動接続設定

NordVPNには自動接続設定があります。

有効にすることで、デバイスがWi-Fiネットワークに接続されると、アプリが自動でVPNに接続するようになります。

自動接続設定は、設定の「VPN接続」から有効化できます。

STEP
アプリの設定画面を開く

画面右下のプロフィールアイコンをタップし、右上の歯車マークから設定画面に入ります。

STEP
自動接続の詳細画面に入る

設定画面に入ると自動接続の項目があります。

初期設定ではオフになっているので、こちらをタップします。

STEP
自動接続をオンにする

自動接続の詳細画面に入ると、W i-Fi時のみオンにするか常にオンにするか選べます。

フリーWi-Fiでのセキュリティ対策が目的でNordVPNを導入する場合は「Wi-Fiネットワークのみオン」を選び、常にVPNの接続状態を維持したい場合は「常にオン」を選びます。

また、信頼できるWi-Fiネットワークを設定することで、特定のネットワークで自動接続を無効化できます。

自宅のWi-Fiなど信頼できるWi-Fiでは接続を無効化することで、VPN接続による速度低下を防ぐことができます。

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パソコンでのNordVPNの使い方

次に、パソコンでNordVPNを使う方法を解説します。

デスクトップアプリのダウンロードとセットアップ

パソコンでも同様に、デスクトップ用のアプリをダウンロードすることでNordVPNが利用できるようになります。

STEP
デスクトップアプリをダウンロード

Nordアカウントの管理画面からNordVPNの詳細に移動し、「デスクトップ」タブからNordVPNのアプリをダウンロードします。

なお、ブラウザの拡張機能としてダウンロードすることも可能です。

STEP
アプリでログイン

ダウンロードしたアプリを起動し、Nordアカウントでログインします。

ログインすると自動で最も近いサーバーに接続されます。

サーバーを変更したい場合は、左の上から二番目のタブから地図上のサーバーを選ぶだけで変更可能です。

また、「Pause」をクリックすると一定時間VPNをオフにすることができます。


STEP
日本語化

NordVPNのデスクトップアプリを日本語化するには、設定の「General」を開きます。

「Language」のプルダウンから「日本語」を選ぶと、アプリを日本語化できます。

クイック接続とスプリットトンネリング

デスクトップアプリでもiPhoneと同様にクイック接続が利用可能です。

また、スプリットトンネリング機能を利用すると、特定のアプリのみVPNを介さずにインターネットに接続できるようになります。

スプリットトンネリングの設定方法は以下の手順です。

STEP
設定を開く

NordVPNの設定を開き、「スプリットトンネリング」を選択します。

STEP
アプリを追加する

スプリットトンネリングを利用したいアプリを選択し、追加します。

なお、選択したアプリのVPNのみを有効化することもできます。

STEP
スプリットトンネリングを有効化する

スプリットトンネリングを「オン」にし、有効化します。

自動接続設定

デスクトップアプリでも、以下の手順で自動接続設定をすることが可能です。

STEP
設定を開く

設定を開き、「接続」を選択します。

STEP
自動接続の詳細を設定する

「自動接続」から自動接続する際の条件や接続先のサーバーを選べます。

また、「信頼できるWi-Fiネットワーク」を選ぶことで、VPNに自動接続されないネットワークを指定できます。

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NordVPNを使った生成AI活用法

NordVPNを活用すると、日本では利用できない生成AIをVPNを介して利用することができます。

この記事では、その一例として、GoogleのSearch Labsで利用できるAIモードを利用する手順を示します。

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AIモードは現在アメリカのみで利用でき、日本からはアクセスできません。

しかし、以下の方法で日本からでもAIモードを利用できるようになります。

STEP
Googleアカウントの設定

AIモードは現在アメリカで英語のみで利用できるため、Googleアカウントの地域設定をアメリカ、言語設定を英語に切り替えます。

地域設定を変更するには、Googleの検索画面から「検索設定」を開きます。

「その他の設定」から「言語と地域」をクリックします。

こちらで「検索結果の地域」をアメリカ合衆国に変更しましょう。

また、表示言語は先にアカウント設定の言語設定を英語にしてから変更しましょう。

Googleのアカウント設定を開き、「個人情報」タブから「言語」を選びます。

「他の言語を追加」から英語を追加し、優先言語を英語に設定します。

検索設定の「表示言語」も英語に変更しておきましょう。

STEP
アメリカのサーバーにアクセス

NordVPNを開き、アメリカのサーバーにアクセスします。

「United States」と検索し、アメリカサーバーに接続しましょう。

STEP
AIモードにアクセス

Googleの検索画面を開くと、「AI Mode」が表示されているので、クリックするとAIモードにアクセスできます。

または右上のフラスコのようなマークをクリックしてSearch Labsにアクセスします。

Try AI Mode」をクリックすると、先ほどと同様にAIモードにアクセスできます。

以上の手順で、本来日本では利用できないAIモードにアクセスできます。

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NordVPNのおすすめ設定

NordVPNにはさまざまな設定項目が存在します。

最後に、おすすめの設定をご紹介します。

プロトコル(NordLynx/OpenVPN/NordWhisper)の選び方

NordVPNには、NordLynx・OpenVPN・NordWhisperという3種類のプロトコルがあります。

利用の際は、状況に応じて最適な通信プロトコルを選択することがセキュリティと快適性を両立させる上で重要です。

日常的なブラウジングや動画ストリーミング、オンラインゲームなど、速度を最優先する場面では、NordVPN独自のNordLynxが最適です。

これは最新技術のWireGuardをベースにしており、高速かつ安定した接続を実現します。

一方で、最高レベルのセキュリティと安定性を求めるならOpenVPNが推奨されます。

特に、政府の検閲が厳しい国で接続する場合や、機密性の高い情報を取り扱う際には、業界標準で信頼性の高いOpenVPNを選択すると良いでしょう。

OpenVPNには、より安定した接続のTCPと、速度に優れるUDPの2種類があり、状況に応じて使い分けることも可能です。

NordWhisperはオフィスやキャンパスのネットワーク、空港、カフェ、ホテルなどの制限されたネットワークでの使用に推奨されているプロトコルです。

ただし、メッシュネットワークやDIPなどには対応していません。

NordVPNではNordLynxがデフォルトで使用され、設定から利用するプロトコルを変更できます。

脅威対策機能

NordVPNの脅威対策は、単なるVPN接続にとどまらない総合的なセキュリティ機能です。

この機能を有効にすると、悪意のあるウェブサイトへのアクセスをブロックし、煩わしい広告やウェブトラッカーも除去されます。

また、プラスプラン以上で利用できる脅威対策Proでは、ダウンロードするファイルに含まれるマルウェアをスキャンして削除する機能もあります。

メッシュネットワーク

メッシュネットワークは、世界中のどこからでも自分のデバイスや友人のデバイスで暗号化されたプライベートネットワークを構築できる機能です。

自分が所有するデバイスは最大10台、外部デバイスは最大50台まで接続可能です。

デバイス同士を直接接続するため、高速・低遅延・高セキュリティなネットワークを利用できます。

これにより、安全なファイル共有や、海外旅行中に自宅のPCを経由して日本のサービスにアクセスするといった使い方が可能となります。

セキュリティを高めるその他の設定

セキュリティを高めるための機能として、Kill Switchがあります。

Kill Switchは、VPNが切断されてしまった場合に情報漏洩を防ぐための機能です。

この設定をオンにしておけば、VPNサーバーとの接続が切れた瞬間にインターネット接続自体を自動的に遮断し、保護されていないデータが外部に送信されるのを防ぎます。

また、ダークウェブモニタリング機能を使うと、利用中のメールアドレスに関連する情報が漏洩した場合に通知を受け取ることができます。

通知によって脆弱なアカウントを早期に発見でき、保護するための対策を講じることができます。

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まとめ

NordVPNは、iPhoneやパソコンなどで利用できるVPNサービスです。

高速かつ安定したVPNを利用でき、ネットワーク接続のセキュリティを高めることができます。

また、VPNを活用することで日本からは利用できない生成AIなどのサービスを利用することも可能です。

30日間の返金保証もあるため、気になる方はぜひNordVPNを試してみてください。

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