ConoHa AI Canvasは、ウェブブラウザ上で簡単に高品質なAI画像を生成できるサービスです。
高性能なパソコンがなくても使え、Stable Diffusionを手軽に利用できます。
この記事では、ConoHa AI Canvasの使い方や料金プラン、LoRAの導入方法について解説し、実際に990円のエントリープランを試したレビューも紹介します。
AI画像生成に興味のある方は必見です。
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ConoHa AI Canvasとは?通常のStable Diffusionとの違いは?
ConoHa AI Canvasは、GMOインターネットグループが提供するAI画像生成プラットフォームで、特にStable Diffusionをベースにしています。
Stable Diffusionは、AIによる画像生成で広く利用されている技術ですが、通常は高性能なPCが必要だったり、設定が複雑だったりします。
しかし、ConoHa AI Canvasを使えば、そんな難しい設定や高額な機材は必要ありません。
ここでは、ConoHa AI Canvasと通常のStable Diffusionの違いを詳しく見ていきましょう。
ConoHa AI CanvasでStable Diffusionを使うメリット
ConoHa AI Canvasを使うことで、AI画像生成がこれまで以上に手軽になります。
以下のメリットがありますが、特に初心者にとって使いやすい点が魅力です。
- 手軽な利用:ブラウザベースで動作するため、どんなPCでもすぐに利用可能
- 日本語対応:日本語での設定・操作が可能なので、英語が苦手な方でも安心して利用できる
- クラウドストレージ:作成した画像をクラウド上で管理できるため、PCのストレージ容量を気にする必要がない
- 高品質な画像生成:Stability AIのStable Diffusion XLを利用しているため、非常に高解像度で繊細な画像を作成できる
これらのメリットにより、AIを使った画像生成のハードルが大幅に下がり、プロフェッショナルから初心者まで幅広いユーザーが活用できるプラットフォームとなっています。
使えない機能などの違い
一方で、ConoHa AI Canvasには少しだけ制限があります。
たとえば、他のAI画像生成サービスに比べて一部のカスタマイズ機能が少ないことや、新しいモデル(AIの技術)がすぐには導入されないことがあります。
ただ、日常使いには問題ありませんし、手軽さの面では大きなメリットがあります。
ConoHa AI Canvasの料金プラン
ConoHa AI Canvasは、利用者のニーズに合わせた3つの料金プランを提供しており、それぞれが異なる利用量やストレージ容量に対応しています。
これにより、初心者からプロフェッショナルまで、さまざまなレベルのユーザーが自分に合ったプランを選択できます。
以下に各プランの詳細を比較し、それぞれがどのような利用シーンに適しているかを見ていきましょう。
料金プランの比較表
プラン名 | 月額料金(税込) | ストレージ容量 | WebUI無料利用時間 | おすすめユーザー |
---|---|---|---|---|
エントリー | 990円 | 30GB | 1時間 | 初心者・ライトユーザー |
スタンダード | 3,278円 | 100GB | 5時間 | 定期的に利用するユーザー |
アドバンス | 7,678円 | 500GB | 13時間 | プロジェクトが大きい、または企業 |
エントリープラン
エントリープランは、ConoHa AI Canvasを気軽に試してみたい初心者向けのプランです。
30GBのストレージと1時間のWebUI無料利用時間が含まれており、AI画像生成の初心者に最適です。
少量の画像生成や短時間の利用を想定している方におすすめです。
- おすすめユーザー:少ない利用頻度で十分なライトユーザー
- メリット:低価格で手軽にAI画像生成を試せる
- 注意点:無料利用時間が1時間と限られているため、頻繁に画像生成を行う方にはコストが上がる可能性がある
このプランは特に、少ない利用頻度でもAI画像生成を楽しみたい方や、初めての利用者にとって最適な選択肢です。
スタンダードプラン
スタンダードプランは、定期的にAI画像生成を行いたいクリエイター向けのプランです。
100GBのストレージと5時間のWebUI無料利用時間が含まれており、エントリープランに比べて利用時間やストレージ容量が大幅に増えます。
これにより、クリエイティブなプロジェクトに継続的に取り組む方にとって、コストパフォーマンスの高い選択肢となっています。
- おすすめユーザー:定期的にAI画像生成を行うクリエイターやデザイナー
- メリット:プロジェクトに合わせて、柔軟に利用できる。十分なストレージと利用時間を提供
- 注意点:短期間に大量の画像生成をする場合は、上位のアドバンスプランを検討する方が良いかも
このプランは、中規模なクリエイティブプロジェクトを進めるための安定した環境を提供し、画像生成の頻度が高いユーザーにとって理想的です。
アドバンスプラン
アドバンスプランは、プロフェッショナル向けのプランで、500GBのストレージと13時間のWebUI無料利用時間が含まれています。
大量の画像生成を必要とするクリエイティブ業界や企業向けの選択肢であり、長時間にわたるプロジェクトや、継続的に高品質な画像を生成する場合に最適です。
- おすすめユーザー:大規模なプロジェクトを進める企業やプロフェッショナル
- メリット:大量の画像生成や長時間の利用が可能、業務やプロジェクトの要件にしっかり応える
- 注意点:初心者や個人でのライトな使用にはややオーバースペックかも
アドバンスプランは、特にクリエイティブエージェンシーやゲーム開発、広告業界など、プロジェクトの規模が大きくなる業務に最適です。
豊富なストレージと無料利用時間により、効率的にAI画像生成を進めることができます。
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ConoHa AI CanvasでのStable Diffusionの始め方と使い方
ConoHa AI Canvasは、インターネットを使って簡単に画像が作れるサービスです。
ここでは、実際にアカウントを作成し、画像を作り始めるまでのステップを紹介します。
新規アカウント作成
メールアドレスとパスワードを入力しましょう。
プラン選択とWebUIの起動
エントリー、スタンダード、アドバンスの中から自分に合ったプランを選び、「次へ」をクリックします。
お客様情報を入力しましょう。
お支払い方法を入力し「お申し込みを確定」をクリックします。
プランを選んだら「WebUI起動」ボタンをクリックして、画像生成の準備を整えます。
「ユーザーネーム」と「パスワード」を設定しましょう。
設定した「ユーザーネーム」と「パスワード」でログインします。
日本語設定に変更する
WebUIの右上にある「Settings」をクリックします。
「User Interface」から日本語(ja-JP)を選択しましょう。
「Apply settings」をクリックし「Reload UI」をクリックすると、ログイン画面が表示されます。
ログインすると日本語に変更されています。
画像生成の方法
作りたい画像を説明する文章を入力します。
たとえば「A boat floating on the sea at sunset(夕焼けの海に浮かぶボート)」など。
作りたくない要素があればここに入力します(例:「ボートなし」「人なし」など)。
設定が完了したら「生成」ボタンを押して、AIに画像を作ってもらいます。
「生成」ボタンの下に画像を生成されます。
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ConoHa AI CanvasではStable DiffusionのLoRAは使えるのか
ConoHa AI CanvasではLoRA(Low-Rank Adaptation)という機能を使うことができます。
これは、特定のスタイルやデザインをカスタマイズして、より個性的な画像を作るための技術です。
ConoHa AI Canvasの「ファイルマネージャー」を開きます。
data>models>Loraの順番に進み、画像の赤枠のマークをクリックするとファイルをアップロードできます。
まとめ
ConoHa AI Canvasは、AI画像生成を手軽に行えるプラットフォームです。
高性能なパソコンを持っていなくても、ブラウザ上でStable Diffusion XLを簡単に使え、日本語対応やクラウド管理など便利な機能が揃っています。
LoRA機能も使えるので、独自のスタイルで画像をカスタマイズすることも可能です。
料金プランも多様で、初心者からプロまで、自分に合ったプランを選んで始められます。
AI画像生成を試してみたい方におすすめです。
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