この記事では、OpenAIのChatGPTを実際に使用している状況で、ChatGPTの領収書や請求書を作成・発行する方法について詳しく解説します。
また、発行した書類の宛名を変更する方法やAPIを使って作成・発行する手順についても紹介します。
ビジネスにおいて効率的な書類管理を目指す方に向けて、ChatGPTの活用法を説明しています。
この記事を通して、ChatGPTを最大限に活用し、業務を円滑に進めるための情報を得ることができます。
OpenAIのChatGPTで領収書・請求書を作成・発行する方法
以下の方法で、ChatGPTで領収書・請求書を作成・発行することが可能です。
ChatGPTの画面右上のアイコンから「マイプラン」をクリック。
プランが表示されるので、「サブスクリプションを管理する」をクリック。
「インボイスの履歴」の項目で、これまでの支払い済みのインボイスが表示されます。
自分が発行したいインボイスをクリックします。
「請求書をダウンロード」「領収書をダウンロード」というボタンのどちらからをクリックして、請求書か領収書をダウンロードすることが可能です。
領収書は以下のようなフォーマットとなります。
請求書は以下のようなフォーマットとなります。
領収書・請求書の宛名を変更する方法
以下の方法で、ChatGPTの請求書の宛名を変更します。
ChatGPTの画面右上のアイコンから「マイプラン」をクリック。
プランが表示されるので、「サブスクリプションを管理する」をクリック。
「情報を更新」をクリックする。
請求先情報が表示されたら、変更が必要な情報を入力し、「保存」をクリックすると、変更は完了です。
OpenAIのAPIでの領収書・請求書を作成・発行する方法
以下の方法で、ChatGPTのAPIを利用した場合の領収書・請求書を発行します。
OpenAI developer platformにアクセスし、ログインします。
次に画面右上のアイコンから、「Your profile」をクリックします。
左メニューの「Billing」から「Billing history」をクリックします。
自分が発行したいインボイスのViewを選択します。
「請求書をダウンロード」「領収書をダウンロード」というボタンのどちらからをクリックして、請求書か領収書をダウンロードすることが可能です。
OpenAIから発行される請求書・領収書はすべて日本円ではなくドル表記なので注意
OpenAIが発行する請求書・領収書は米ドル表記となります。
そのため、日本国内でビジネスを行っている場合、この通貨の違いにより、経理処理や税務申告時に注意が必要です。
まず、米ドルで発行された請求書や領収書を受け取った際には、円換算が必要になります。
例えば、月額料金が20ドルと記載されている場合、その時点の為替レートに基づいて日本円に換算し、経費として計上します。
この作業は、為替レートが変動するため、毎月異なる金額を記録する必要がある点に注意が必要です。
また、税務申告を行う際には、適切な為替レートを使用して換算した金額を報告する必要があります。
日本円に換算する際の為替レートは、一般的には支払日または領収書の発行日のレートが使用されますが、詳細は税務署や税理士に確認すると良いでしょう。
このように、OpenAIから発行される請求書や領収書が日本円ではなく米ドルで表記されていることは、ビジネスにおいて重要な要素です。
適切な為替レートを使用し、正確に日本円に換算することで、経理処理や税務申告における問題を未然に防ぐことができます。
米ドルでの取引が主流である国際的な企業と取引する場合、この点を理解し、しっかりと対応していくことが必要です。