AI動画編集アプリのCaptionsは、3Dアバターをカスタマイズしてコンテンツを制作できるツール「AI Creator」をリリースしました。独自開発のリアルなAIアバターを動画の被写体として起用できるだけでなく、カメラアングル、照明、服装、背景などの制作要素をカスタマイズすることができます。
Talking videos, reimagined.
— Captions (@getcaptionsapp) June 4, 2024
Introducing AI Creator: the world’s first 3D avatar designed for content creation.
Generate studio-grade videos — complete with custom lighting, varied camera angles, and different backgrounds — without the studio. pic.twitter.com/L7HXtP2raY
AI Creatorは、ソーシャルメディア用に設計された多様なアバターを特徴としています。ショート動画の成功に貢献するコアな特徴を特定し、その知見をアバターの服装や背景などの視覚的要素に取り入れているということです。
同社の共同設立者兼CEOであるGaurav Misra氏は、「コンテンツを作りたい人全員がカメラの前に立つことを望んでいるわけではないことは明らかです。私たちの使命は、誰もが動画を通じて効果的にストーリーを伝えられるよう支援することであるため、AI Creator のリリースは自然なステップだと感じています」と述べています。
同社のAIアバターの初期コレクションは現在、Captions Maxサブスクリプションユーザーのみ利用可能です。今後は定期的に新しいアバターを発表し、照明やカメラアングルなどのカスタマイズオプションを強化する予定ということです。AI Creatorは現在、フランス語、ヒンディー語、日本語、スペイン語を含む28言語をサポートしています。