AIはさまざまな新しい仕事への扉を開きます。中にはコンピューターサイエンティストではない人向けの仕事もあります。そのため、Amazon Web Services(AWS)では、さまざまなトレーニングコースや新しい認定資格を用意して、沢山の人々にAIへの門戸を開こうとしています。
例えばAWSは、次のような2つの新しい認定資格を導入しました。
AWS Certified AI Practitioner
基礎的な認定資格で、AI・機械学習(ML)・生成AIの概念に関する知識を証明するものです。マーケティング・営業・プロジェクトおよびプロダクト管理・HR・金融など、非IT分野の専門家に適しています。
AWS Certified Machine Learning Engineer – Associate
技術系の人々向けの資格で、AIおよびMLソリューションの構築・展開・維持に必要なスキルを証明するものです。モデル性能の最適化・計算資源の管理・バージョンの更新・AIソリューションのセキュリティが含まれます。
これらの認定資格を作るに当たって、AWSはAWS Skill Builder(AWSのオンライン学習センター)で11の新しいトレーニングコースを開講しました。AWSの取り組みは、AI関連の仕事に向けて人々に準備してもらうことを目的としたもので、AI・ML・生成AIに関する100以上のコースとリソースを提供しています。
認定資格の試験は、年末までに受検可能になる予定です。