Google、動画生成モデル「Veo 3.1 Lite」を発表 Gemini APIで提供開始

出典:How developers can use Veo 3.1 Lite for AI video generation

Googleは3月31日、動画生成モデル「Veo 3.1 Lite」を発表しました。開発者向けの新モデルで、同日からGemini APIとGoogle AI Studioの有料ティアで提供を始めています。Googleはこのモデルを、Veo 3.1シリーズの中で最も費用対効果の高い動画生成モデルと位置付けました。

最大の特徴は、既存の「Veo 3.1 Fast」と比べて価格を50%未満に抑えつつ、生成速度は同等としている点です。動画生成コストの低下により、これまで費用面で導入をためらっていた開発者でも、大量の動画を扱うアプリケーションを設計しやすくなる可能性があります。Googleは今回の投入によって、用途や予算に応じて選べるVeo 3.1のモデル群がそろったと説明しました。

Veo 3.1 Liteは、テキストから動画を生成する「Text-to-Video」と、画像をもとに動画を生成する「Image-to-Video」に対応します。映像の比率は横長の16対9と縦長の9対16をサポートし、解像度は720pと1080pを選択できます。さらに、動画の長さは4秒、6秒、8秒から指定でき、生成コストは尺に応じて変動します。実用面を意識しながら、一定の表現力も確保した仕様だといえます。

Googleはあわせて、4月7日にVeo 3.1 Fastの価格も引き下げる予定だと明らかにしました。Liteの投入とFastの値下げが重なることで、動画生成機能を自社サービスへ組み込む際のハードルはさらに下がりそうです。

解像度Veo 3.1 LiteVeo 3.1 FastVeo 3.1
720p0.05ドル / 1秒0.15ドル / 1秒
※4/7以降は0.10ドル
0.40ドル / 1秒
1080p0.08ドル / 1秒0.15ドル / 1秒
※4/7以降は0.10ドル
0.40ドル / 1秒
4K非対応0.35ドル / 1秒
※4/7以降は0.10ドル
0.60ドル / 1秒

動画生成APIは高コストが課題の一つでしたが、今回の発表はその前提を揺さぶる動きといえます。Googleは今後も、より多くの開発者が動画生成を活用できるよう更新を続ける方針を示しました。


出典:How developers can use Veo 3.1 Lite for AI video generation

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次