サム・アルトマン氏が予告 OpenAIが計算資源を駆使した新製品を投入予定

OpenAIは、計算資源の消費量が非常に多い新サービスを、今後数週間のうちに順次公開する予定であると発表しました。これは同社CEOのサム・アルトマン氏が明らかにしたもので、サービスの特性上、初期段階ではProプランユーザー限定、もしくは追加料金付きでの提供となる見通しです。

アルトマン氏は、今回の新サービスについて「膨大な計算資源を必要とするため」と説明しています。OpenAIは、これまでAIの知能にかかるコストをできる限り下げ、幅広い層へのサービス提供を目指してきました。一方、現時点におけるモデルのコスト環境下で大量の計算リソースを注ぎ込むことによって、「どのような新しいアイデアが実現可能になるのか」を見極めたい狙いもあるとしています。

具体的なサービスの内容については、まだ正式な発表がないものの、ここ1年以上大きな進展がなかった動画生成AIの分野や、パソコンやウェブブラウザの操作をさらに高度化するAIエージェントの可能性などが、業界内では噂されています。

OpenAIはこれまでも「ChatGPT」など、革新的なAI技術を次々と提供してきました。膨大な計算資源を投入することで、従来のAI技術の限界を超える新たなサービスが登場するのか、業界関係者や一般ユーザーからの注目が集まりそうです。


出典:https://x.com/sama/status/1969835407421374910

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