Braindumpは、プロンプトを通じて3Dモデルの生成やコーディングができるAIゲーム開発環境を公開しました。
ユーザーはプロンプトを入力するだけで、ゲーム内オブジェクトの生成や、ゲームルールの設定など、開発に必要なあらゆる操作を完結できるということです。
基盤モデルとして、3Dモデル生成には「Meshy」、コーディングの生成には「GPT」が使用されています。
以下にデモとともに開発プロセスを示します。
1. ゲーム内オブジェクトの3Dモデル生成:まずは生成したいオブジェクトの概要をプロンプトで指示します。
2. 3Dモデルの最適化:次に、細部についてプロンプト・ネガティブプロンプト(表示してほしくない内容の指示)を通じて最適化していきます。
3. オブジェクトの動きを設定:プロンプトにより3Dモデルの動きを設定します。
ゲームの開発・プレイともに、複数ユーザーでスレッド機能を通じた共同作業も可能です。
Braindumpによると、現状の特定のオブジェクト生成などの個別タスクだけでなく、今後はより曖昧で大規模な指示にも対応できるよう改善を進めていくということです。