会議やインタビューで重要な発言を聞き逃したり、録音データを後で文字起こしするのに時間がかかって困った経験はありませんか？
そんな悩みを解決するのが、注目のAIボイスレコーダー「PLAUD NotePin」です。
会議やインタビューはもちろん、日常の何気ない会話も簡単に録音し、文字起こしまで可能。
その高性能な使い心地は口コミでも話題となっています。
本記事では、PLAUD NotePinの評判やレビューを実際に試して得た感想を交えながら、詳しくご紹介します。
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PLAUD NotePinとは？口コミと評判の前に概要と使い方を把握しよう
PLAUD NotePinは、ウェアラブル型のAIボイスレコーダーです。
スマートなデザインで胸元やネックレスとして装着できる、デザイン性の高いボイスレコーダーです。
録音と文字起こしを一括して行える点が特徴で、録音ボタン一つで簡単に操作できるため、機械操作が苦手な人でも安心して使えます。
詳細は以下の記事にも紹介していますので、ぜひご一読ください。
PLAUD NotePinのレビュー！実際に使ってみた感想
AIボイスレコーダーとして注目を集めるPLAUD NotePin。
実際に手に取ってみると、その使いやすさやデザイン性に驚かされます。
録音や文字起こしの精度だけでなく、ウェアラブルデバイスとしての利便性が、日常的な使い勝手を大きく向上させていると感じました。
ここでは、開封から実際の使用感まで詳しくレビューします。
PLAUD NotePinの内容物一覧
購入した際は、このような箱に入った状態です。
箱を開けると、さらに小さな箱が二つ出てきて、本体とアクセサリー類が別々になっています。
開封すると以下のようなものが含まれていました。
白い紙は説明書です。
まとめると、以下のものが含まれていました。
- 製品本体が入っている箱
-
- 製品本体
- 専用充電ドック
- USB-C充電ケーブル
- 専用アクセサリーの箱
-
- マグネットクリップ
- リストバンド
- ネックレスチェーン
- 取扱説明書
-
クイックスタートガイド（日本語あり）
PLAUD NotePinの重さやサイズ感
PLAUD NotePinは、ウェアラブルデバイスとして日常的に身につけられるよう、軽量かつコンパクトな設計が特徴です。
このように、サイズ感も手のひらにすっぽり収まるほど小型で、胸元や衣服に挟んでも目立ちません。
PLAUDE NOTEと並べて比較してみると、そのスリムなデザインが際立ちます。
本体の重さは約23gで、ネックレスやクリップで装着しても負担を感じにくい作りになっています。
持ち運びや装着のストレスを極力排除した設計が、多くのユーザーから評価されています。
PLAUD NotePinのアクセサリー
PLAUD NotePinはウェラブルデバイスとして、以下のようにさまざまな箇所に装着ができます。
PLAUD NotePinのアクセサリーについてご紹介します。
スタンダードな磁石で挟み込む方法
一番スタンダードな使い方としては、磁石式になっている背面のフタを使って、衣服やバッグのストラップなどに挟んで固定する使い方です。
このように裏側のフタのような部分が磁石で固定されているので、簡単に外せます。
これを服の裏と表で挟み込むように付ければ、胸元に装着できます。
強い固定力があり、動いても安定感が高いのが特徴です。
リストバンドで時計のように使う方法
次に、付属のリストバンドを使って時計のように装着する方法です。
スマートウォッチと並べて比較してもコンパクトなデザインで、実用性とファッション性を兼ね備えていると感じます。
ネックレスのように使う方法
チェーン型のアタッチメントを本体に装着することで、ネックレスのように首から下げて使うスタイルの可能です。
手で持つ必要がないため、会議や作業中でも自然な録音ができます。
クリップで挟む方法
背面の磁石で直接挟む以外にも、クリップ型のアタッチメントを取り付けることで簡単に装着可能です。
接客業などで一時的に使用する場合や、設置場所を頻繁に変える必要があるときに便利です。
PLAUD NotePinの充電方法
PLAUD NotePinの充電方法は非常にシンプルで、日常的な使用に便利です。
付属品にもあった通り、専用の充電アタッチメントとUSB Type-Cケーブルを使用して充電します。
このように、専用のアタッチメントに乗せるような形で充電します。
充電中は本体のランプが点灯する仕組みになっています。
注意点として、電源アダプタ（コンセントに差し込む部分）は付属していないため、手持ちのUSBアダプタを使用する必要があります。
USB Type-Cケーブルは、片方だけType-Cではなく両方Type-Cですので、ご自身のスマートフォンの充電器などが流用できるのか確認をしておくことをおすすめします。
録音はPLAUD NotePinの中央を長押しするだけ
PLAUD NotePinの操作は驚くほど簡単で、誰でも直感的に使い始められます。
録音を開始するためには、本体中央にあるボタンを長押しするだけ。
特別な設定や複雑な操作は不要です。
ウェラブルデバイスとして使う特性上、誤操作をしないように物理ボタンではありません。
しかしタッチパネルというわけでもなく、本体を押し込むような作りになっています。
会議やインタビューなど準備が整っていない状況でも、素早く録音を開始できる点は大きなメリットです。
PLAUD NotePinで録音したデータの転送時間
PLAUD NotePinで録音したデータは、専用アプリを使用して簡単に転送できます。
PLAUD NotePinで録音した音声データの転送時間は、録音の長さや容量に左右されますが、30分程度の音声データで約1分ほどが目安です。
4〜5時間の長い音声データの場合は30分ほどかかりますが、PLAUD NotePinには高速転送モードがあり、これを使うと4〜5時間のデータでも2〜3分程度で転送が完了します。
例えば、会議終了後に休憩を取ったり、お手洗いに行く間に転送を開始しておけば、作業が裏で完了します。
PLAUD NotePinの文字起こしと要約までの時間
実際に会議の録音データをPLAUD NotePinで文字起こししてみたところ、わずか20～30秒という驚異的な速さで、正確な文字起こしと要約が完了しました。
以下は、弊社の業務をワンソースマルチユース化していくために話し合った会議の議事録の一部ですが、弊社業務をレストランの流れに例えて説明した様子が正確に反映されています。
他にも4〜5時間の長時間の音声データでも試してみましたが、文字起こしから要約の出力までに10分もかかりませんでした。
PLAUD NotePinでは、用途に応じてさまざまな要約形式を選べます。
今回は自動適応形式を使用しましたが、会議メモや面接メモなど、シチュエーションに合わせて最適な形式を選択することが可能です。
さらに、文字起こしと要約だけでなく、マインドマップの作成にも対応しており、会議内容を視覚的に構造化できます。
会議直後に議事録や構造化データを迅速に共有できるため、意思決定のスピードが格段に向上。
PLAUD NotePinの高性能な文字起こし機能は、業務効率化の大きな武器となるでしょう。
長時間録音したいユーザーは概要機能が便利
PLAUD NotePinはウェラブルデバイスという特性上、体に身につけ1日中録音をしたいと考えているユーザーも多いのではないでしょうか。
PLAUD NotePinでは、録音データのファイルが最長5時間までで自動分割されます。（自動なので録音のし直しは必要ありません）
そのため「午前中の会話だけ文字起こしできれば良いのに」という場合に、不要な箇所を文字起こししないで済むという利点があります。
また「概要」の機能を使うと、文字起こし前に録音データをAI解析できるため、必要な会話だけを抽出することが可能です。
概要の機能はスタータープランから利用可能なので、1日中録音しっぱなしにしたいと考えているユーザーには大変便利な機能です。
「探す」機能で紛失する心配がない（iOSのみ）
PLAUD NotePinには、「iPhoneを探す」のような感覚で使える「探す」機能が備わっています。
これは、カード型のPLAUD NOTEにはない、PLAUD NotePin独自の機能です。
Myページから登録されたデバイスに進み、「探す」機能をオンにすることで利用が可能です。
万が一PLAUD NotePinを紛失しても簡単に見つけることができるのは嬉しい機能です。
PLAUD NotePinの文字起こしと要約の精度
PLAUD NotePinの文字起こしと要約機能は通常、高い精度で機能しますが、使用環境によって性能に違いがあることが分かりました。
例えば、通常のボイスレコーダーは自分と相手の中央の位置に置いて録音を開始しますが、PLAUD NotePinは自分の体に装着している関係上、角度や声量によっては相手の声が入りづらい場合があります。
日常的に装着し、自分の声を録音したい場合は問題ないですが、インタビューなど相手の声を積極的に録音したい場合は通常のボイスレコーダーのように、体から外してお互いの中央に置いて使う方法が良さそうです。
しかし、録音さえされていれば文字起こしと要約の精度は全く問題ないので、かなり実用的なレベルで使えるでしょう。
PLAUD NotePinを実際に使ってみた感想は1日中録音しておくことができる
PLAUD NotePinを使ってみて感じた最大のメリットは1日中録音しておくことができる点です。
スタンバイが40時間、連続録音20時間という驚異的なパワーを誇るため、アクセサリーとして身に纏いながら1日中録音しておくことができます。
就業時間だけ録音したとして、音声データが7〜8時間になってしまい、通常そのボリュームの文字起こしと要約を行うのは現実的ではありません。
しかし、PLAUD NotePinであればChatGPTが搭載されていることで膨大な量の音声データでも一瞬で文字起こしから要約まで行ってくれるため、気兼ねなく長時間録音しておけます。
自分の1日の会話をすべてテキストに残しておけるのは、まさにAI時代だからこそできる脳の記憶拡張と呼べるでしょう。
また、1日中録音しなかったとしても、ウェアラブル型で常に身につけておけるため、いざというときに素早く録音を開始できます。
例えば、上司や同僚との何気ない会話の中で重要な情報が出てきたとき、胸元のボタンを長押しするだけで、瞬時に録音を始められるのが大きな強みです。
また、デザインがスタイリッシュで目立たないため、接客業や公共の場でも違和感なく使用できます。
- どんな人におすすめ？
-
- 1日中音声を録音しておきたい人
- 急な録音の必要がある人
- 日常的に録音する機会が多い人
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PLAUD NotePinを実際に使ってみて気になる点
PLAUD NotePinは便利なデバイスですが、使用している中で3つほど気になる点が見つかりました。
- 物理ボタンの有無
- 電源アダプタの非付属
- 話者分離機能は3時間まで
物理ボタンがなくなってしまった
PLAUD NOTEには物理ボタンがあったのですが、PLAUD NotePinになってから物理ボタンがなくなり、中央部分の長押しになりました。
ファッション性は高まったのですが、目視で位置を確認しないとちゃんと押せないことがあり、特にネックレス型で使いたい人はボタン位置の確認が少しやりづらいと感じるかもしれません。
ただその分ファッション性に振り切っていると考えれば、ウェラブルデバイスとしては良い点とも言えます。
また、誤タッチによる誤作動を起こさないために、本体を押し込むように強く押す必要があり、慣れるまで録音できていないということが何度かありました。
これは慣れれば解消したので長期的な問題ではないですが、購入してすぐは頭の片隅には入れておきたいです。
電源アダプタの非付属
電源アダプタが付属していない点は気になりました。
USB Type-Cケーブルは付属していますが、電源アダプタが同梱されていないため、別途用意する必要があります。
片側が、パソコンなどにさせるような大きいサイズのUSB（Type-A）であれば、何個か使っていないものがあったのですが、両方Type-Cとなると使っていないものが家にある人は少ないのではないでしょうか。
別途購入すれば良いだけの話なので、製品の大きなデメリットではありませんが、購入前に考慮しておくことでより快適に使用できるでしょう。
話者分離機能は3時間まで
PLAUD NOTEおよび、PLAUD NotePinには話者分離機能がついていて、複数名で会話した時に誰がどの発言をしたかが分かる便利な機能があります。
この話者分離機能は録音時間が3時間を超えると使えなくなります。
従来のPLAUD NOTEでは会議やインタビューなど必要な場面で録音するという使い方がメインで、そこまで長時間録音するということがなかったので気になりませんでしたが、PLAUD NotePinでは1日中録音するという使い方をしているため「話者分離機能が使えないのか」と感じる場面が増えました。
これは、1日中録音していたとしても、会議やインタビューなど話者分離機能を使ったり議事録として独立して出力したい場合は録音をし直して区切ることで解決しました。
もし1日中録音し続けたいと考えている方は注意が必要です。
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PLAUD NotePinの良い口コミや評判
PLAUD NotePinは、その使いやすさと高性能さから、多くのユーザーから高い評価を得ています。
以下に、実際のユーザーから寄せられた良い口コミや評判をご紹介します。
もはやコレがない生活が思い出せないほど使い込んでる「AIメモリーカプセルPLAUD NotePin」 ビジネスの現場でフル活用してる。 ・会議や顧客との会話を即時文字起こし ・内容をもとに議事録や提案書を自動作成 ・まとまりのない話もマインドマップ生成 社内メンバーや顧客からの評判500%アップしてる
出典：https://x.com/kamoshika_en/status/1861613643596697797
カード型と異なる形状のデバイスであるメリットとしては、ウェアラブルデバイスとして様々な装着方法が可能なようになっていることで、より自然で使いやすくなっていることが大きいです。
カード型もスマホにくっつける、外して使う等可能ですが、スマホを出してくる動作が入ります。そういう意味では、今回のPinの方が咄嗟の録音開始もさりげなく可能です。会議や面会の時のみならず、仕事中の予期せぬトラブルやハラスメント対策にも非常に有用です。
出典：https://x.com/EARL_med_tw/status/1870674632464060866
- マグネットピン: デバイスとマグネットピンで服を挟む形で装着できますので、ポケットがなくても大丈夫
- クリップ: ポケットに刺すタイプ。私は胸ポケットにボールペンと一緒に刺すのが用途的に自然で気に入ってます。人前でもさりげなく押しやすいです。
- ネックストラップ: 首にかけるタイプです。
- リストバンド: 腕時計のように装着できます。
AIデバイス「PLAUD notePin」提供してもろたので雑談を録音してみた。
・書き起こしの精度：可
・発話者の自動振り分け：良
・要約のわかりやすさ：優要約やAsk AI機能が優秀すぎて、録音環境のせいで書き起こし精度が微妙でも気にならない。
腕時計アタッチメントつけてると、よくあるフィットネス系デバイスだと思われてスルーされるのもある意味よいw
出典：https://x.com/hajipion/status/1868643222400254102
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PLAUD NotePinの悪い口コミや評判
PLAUD NotePinは多機能で便利なデバイスとして評価されていますが、一部のユーザーからは以下のような改善点が指摘されています。
PLAUD NotePin 録音→文字起こし→要約がスムーズにできてかなり体験としていいんだけど、マイクをオンにするときのボタンの操作性が悪すぎる。
出典：https://x.com/derorian41/status/1867616886353277006
特に寒いところだと電源が入らない。散歩中に思いついたことを録音するっていうのをしたかったんだけどそれが出来ないから致命的…物理ボタン式にしてほしかった
PLAUD NOTEを購入したけど、無料のstartupプランだと、文字起こし時間300分/月ということなので、気軽に試したいけど、この300分を消費したくもないというジレンマが生じて微妙なストレス…
出典：https://x.com/tomustam/status/1867743177664495712
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PLAUD NotePinはボイスレコーダーから文字起こしをしている人なら絶対に買い
頻繁に会議やインタビューを行うビジネスパーソンや、録音を日常的に活用している学生・研究者にとっては、PLAUD NotePinがそのニーズを完全に満たすでしょう。
準備が整った状況だけでなく、急な録音が必要な場合でも、ウェアラブルデバイスのため瞬時に録音が可能です。
また、1日中録音をし続けることで脳の記憶機能を拡張させるような使い方が実現します。
PLAUD NotePinは録音作業を効率化しつつ、文字起こしを活用した業務改善を目指す人にこそおすすめのデバイスです。
- 記憶力に自信がなく脳の記憶能力を拡張したい人
1日中録音してその内容をAIが自動で整理してくれます。 - 頻繁に会議やインタビューを行うビジネスパーソン
議事録作成を短時間で済ませたい人に最適です。 - 録音データを文字起こしして業務に活用する人
自動要約やマインドマップ機能を使って、効率よく情報を整理できます。 - 日常的に録音を使う学生や研究者
講義や実験記録を簡単に文字データ化したい人に便利です。 - 急な録音の必要がある人
上司や同僚との会話や、予期せぬ録音の場面で即座に対応可能です。
忙しい日々の中で「録音にもっと早く、もっと簡単に対応できるデバイス」を求めている方に、自信を持っておすすめできる製品です。
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ウェラブルデバイス型ではなく、普通のボイスレコーダーが良いという方は、カード型のPLAUD NOTEという選択肢もありますので、以下の記事を参考にしてみてください。
