NordVPNの危険性と安全性!どこの国が運営で違法性はないのか紹介

AIツールを活用したいのに、アクセス制限で困っていませんか?

そんなときに頼りになるのが、VPNサービスのNordVPNです。

「NordVPNはどこの国のサービスなの?」「VPNって危険なのでは?」「違法にならない?」といった不安を抱える方も多いですが、正しい知識と設定を知っていれば、安全・強力なツールになります。

この記事では、NordVPNの危険性・安全性・合法性・提供元の国情報を解説し、具体的な接続手順・安全性を高める設定まで、わかりやすく解説していきます。

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目次

NordVPNの危険性とは?知っておくべき3つのリスクと対策

VPNサービスの中でも人気の高いNordVPNですが、「危険なのでは?」という声を聞くこともあります。

実際にVPNサービスには、プライバシー漏洩や速度低下などのリスクが存在するのも事実です。

まず、NordVPNの代表的なリスクと、それに対する対策について解説します。

ハッキング・情報漏洩の実例|VPNに潜むリスク

VPNを利用する最大の目的は、通信を暗号化し、第三者からの盗聴・情報漏洩を防ぐことです。

しかし、過去には一部のVPNサービスでサーバーがハッキングされ、ユーザーのログ情報が流出した事例もあります。

たとえば、LimeVPNでは2021年に6.9万件のユーザー記録が流出し、パスワード・IP・課金情報などがダークウェブで販売され、世間を騒がせました。

The VPN provider known as LimeVPN has been hit with a hack affecting 69,400 user records, according to researchers.

研究者によると、LimeVPNとして知られるVPNプロバイダーがハッキング被害に遭い、69,400件のユーザー記録に影響が出たという。

出典:Hacked Data for 69K LimeVPN Users Up for Sale on Dark Web | Threatpost

このような事故が起こると、個人情報・接続履歴の漏洩VPN自体の信頼損失につながる恐れがあります。

ですので安全にVPNを使うために、過去の実績やセキュリティ体制がしっかりしたサービスを選ぶことが大切です。

無名VPNや無料VPNの危険な落とし穴

無料VPN・無名VPNは、一見便利に思えるサービスです。

しかし実は、運営資金を広告やユーザーデータ販売で賄っているケースもあります。

たとえば、利用者の通信内容を記録し、それを第三者に販売していた無料VPNの事例もあります。

また、暗号化技術が不十分であったり、マルウェアが仕込まれていたりする例も少なくありません。

こうしたサービスをむやみに使うと、個人情報が危険にさらされることになります。

「料金がかかるか」でVPNを選ぶのではなく、「信頼できる企業のものかどうか」「プライバシーポリシーが明確かどうか」を事前に確認するようにしましょう。

NordVPNの対策と安全機能

これまでNordVPNは、セキュリティ強化に積極的に取り組んできました。

たとえば、ノーログポリシー(接続ログ・ユーザー情報を記録しないこと)を第三者機関の監査で証明し、ユーザーのプライバシー保護を徹底しています。

さらに無料VPNには無い、下記のような高度な機能も備えています。

  • キルスイッチ(通信が遮断されたら、自動的に回線を停止する機能)
  • Threat Protection(マルウェア対策機能)

他社VPNと比較しても、セキュリティ対策の評価が高く、法人レベルの利用でも十分な仕様です。

信頼性のあるVPNを選べば、普段のネット利用はもちろん、プライバシー保護が必要な作業も安心して行えます

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NordVPNはどこの国が運営?企業の信頼性を徹底解説

VPNの安全性を見極める上で、運営企業の国籍や信頼性を知ることはとても大切です。

NordVPNはパナマを拠点とする企業が運営しており、特にプライバシー保護の観点で注目されています。

ここでは、運営元の概要やノーログポリシーの根拠について詳しく紹介します。

パナマが拠点の理由|ノーログポリシーの強み

NordVPNの拠点がパナマにある理由は、ユーザーのプライバシーを守るためです。

パナマは、「通信データの保存」「政府への情報提供」を義務づける、国際的な協定に参加していません。

そのため、ユーザー情報を保持しない「ノーログポリシー」のVPNサービス運営を実行しやすい法制度なのです。

そのためNordVPNは、次のような体制を維持できています。

  • 「誰が・いつ・どこにアクセスしたか」といった接続履歴を保存しない
  • 第三者から情報開示を求められても対応する義務がない

プライバシーを重視するユーザーにとって、パナマは安心できるVPN運営国といえるでしょう。

運営会社「Nord Security」の実績と監査結果

NordVPNを運営する「Nord Security」は、VPN業界でも高い実績を持つセキュリティ企業です。

VPN以外にも、パスワード管理・暗号化ファイルの共有など、複数のプライバシー製品を開発・提供しています。

また、ユーザー数も全世界で1,500万人を突破しており、利用者の多さからも信頼性のある企業です。

またNord Securityは、サービスの信頼性を証明するために、外部の専門機関によるセキュリティ監査も積極的に受けています。

たとえば2022年には、世界的な監査会社であるDeloitte(デロイト)から「NordVPNの運営体制やプライバシーの方針がきちんと守られている」と評価されました。

このような実績と外部評価は、NordVPNの透明性・信頼性の高さの証といえます。

他社VPNとどう違う?プライバシー保護体制の比較

NordVPNが他のVPNと大きく違うのは、「プライバシーを守る仕組みそのもの」に工夫がある点です。

たとえば多くのVPNは、接続ログやユーザー情報を保存するサーバー構成になっています。

しかしNordVPNは、それらの情報を残さない「RAMディスク方式」を採用。サーバーを再起動すればすべてのデータが自動で消える仕組みで、情報漏洩リスクを最小限に抑えることが可能です。

また、NordVPN独自の通信方式「NordLynx」は、安全性の高いプロトコル「WireGuard」をベースにしており、プライバシー強化のための改良が加えられています。

このようにポリシーだけでなく、実装のレベルでプライバシーを守る設計がされているのがNordVPNの強みです。

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NordVPNは違法?日本・海外における利用規制と注意点

日本ではVPNの利用自体は合法ですが、使い方に注意が必要です。

日本と海外におけるVPNの法的な扱いや、違法とされるケースについて整理します。

日本では合法?VPNを利用するときのリスクと注意点

結論から言うと、日本でVPNを利用すること自体は違法ではありません。

むしろ、企業のリモートワークや安全な通信手段として、VPNは合法的・一般的に使われています。

一方、VPNを使ってAIサービスなど地域制限を回避する行為については、注意が必要です。

サービス提供元の利用規約に違反する可能性があるため、利用目的や接続先によってはアカウント停止などのリスクがあります。

国内においても、法律や規約内での利用を心がけましょう。

海外での規制は?中国・ロシアなど禁止国の注意点

海外でVPNを使う場合、国ごとの法律や規約に気をつけましょう。

特に中国・ロシア・北朝鮮・イランなどは、政府がVPN接続をブロックしたり、未許可VPNの使用を違法とみなしたりすることがある国です。

これらの国で無許可のVPNを使うと、罰金・通信遮断・最悪の場合は刑事罰のリスクもあります。

たとえば中国は、許可されたVPN以外を使用すると、厳格なネット検閲(グレートファイアウォール)によって接続が制限されることもあります。

なお、NordVPNには難読化サーバーという機能があり、VPN接続を隠してブロックを回避する技術で、VPN規制の強い国での利用に役立つ機能です。

ただし、その国の法律・規約によっては利用自体が違法となることもあるため、十分に配慮するようにしましょう。

違法利用になるケース【犯罪例と対策】

VPNの利用は、目的によっては違法行為とされるケースがあります。

たとえば次のような行為に関与すると、処罰の対象になります。

  • VPNを使って著作権侵害サイトにアクセス
  • 犯罪予告・詐欺・違法薬物の売買

VPNを利用して違法ダウンロードを繰り返し、刑事罰を受けた海外の事例も。

いずれの国においても、サービス利用や法令をしっかり守り、VPNを安全に活用しましょう。

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海外AIサービスに使える?NordVPNの安全性と導入メリット

海外の生成AIサービスは、国や地域によってアクセスが制限されることがあります。

NordVPNを活用すれば、そうした制限を回避しつつ、安全にサービスを利用することも可能です。

AIクリエイターにとってのNordVPNの利便性と導入メリットを解説します。

海外AIサービス利用にVPNが必要な理由

多くの海外AIサービスは、利用できる地域を制限しています。

IPアドレスでアクセス元の国を自動判定しているので、日本のIPのままではページすら表示されないこともあります。

このような地域制限を回避するためには、VPNで接続元のIPアドレスを対象国のものに変更しましょう。

特にNordVPNのような高品質なVPNは、速度も安定しており、いろんな国のサーバーから選択できます。

AIクリエイターが選ぶべきIP接続国

AIツールを使う際は、どの国のIPアドレスに接続するかはとても大切です。

たとえば、ChatGPTの最新機能やGoogleのAIベータ版は、アメリカ・イギリス・カナダなど特定の国でだけ使えることが多いため、これらの国を優先的に選ぶ必要があります。

また、接続の安定性や速度への考慮も必要です。

アジア圏のサーバー

日本からの通信が安定しやすい

北米サーバー

対応サービスが多い

ドイツ・オランダ・フィンランドなどのサーバー

VPNの通信遮断リスクを避けられる

このような国ごとのメリットがあります。

ですので最初は、アメリカ・イギリス・シンガポール・カナダなどのサーバーを選択しましょう。

NordVPNならこれらの国の高速サーバーをカバーしているので、AIツール利用に最適な接続環境を作れます。

無料トライアルや返金保証を活かした「失敗しない導入法」

NordVPNでは30日間の返金保証が用意されており、無料トライアルとして使えます。

この間に、自分の目的に合った使い方ができるかを試し、問題なく導入できるかの確認が可能です。

初めてVPNを使う方にとっては、「ちゃんと接続できるのか」「AIサービスは問題なく使えるのか」という不安がつきものです。

導入のハードルが高いと感じる方は、まずはこの制度で一度試してみましょう。

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NordVPNで海外AIツールに接続する具体的手順と注意点

VPNを初めて使う人にとって、接続の流れや設定方法は不安かもしれません。

ここでは、NordVPNを使って海外AIサービスに接続するまでの手順を、初心者にもわかるようにステップごとに解説します。

STEP
IPアドレスが日本にあることを確認する
  • VPN接続前に、ブラウザで https://www.whatismyip.com/ を開きます。
  • 表示されたIPアドレス情報を確認し、「国」が日本(Japan)、都市が日本国内となっていることを確認してください。
STEP
日本ではGoogle GeminiのAI Mode in Search(Search Live)機能が非対応であることを確認する

ブラウザでGoogle 検索を開き、Search Live画面へ切り替えるための「AI Mode」タブが表示されないことを確認します。

STEP
VPN接続で対象国サーバーに切り替え
  • NordVPNアプリを起動
  • 左側リストから「United States」など対象となる国を選択
  • そのまま接続ボタンをクリック
  • 接続成功後、ステータスが「接続済み」と緑色で表示されることを確認
STEP
接続後にIPアドレスが変わっているか確認する
  • VPN接続後、ブラウザで whatismyip.com を開きます。
  • 「現在のIP情報」欄に記載されているIPアドレスと所在地を確認します。
  • 接続前と異なる国やIPアドレスが表示されていれば、VPN接続が成功しています。
STEP
AI Mode in Search(Search Live)機能が利用できることを確認する
  • ブラウザで Google 検索を再度開き、Googleアカウントの地域設定をアメリカ、言語設定を英語に変更します。
  • アメリカ版Googleにアクセスして検索を実行します。
  • サイドバーに表示される「AI Mode」をクリックすれば、利用できるようになっています。

AI Mode利用のより具体的な設定方法やアクセス方法は以下の記事を参考にしてください。

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NordVPNの安全性を高める3つのポイント

VPNは接続するだけで安全になるわけではなく、セキュリティに関する設定をすることが大切です。

必ず押さえておきたいNordVPNの重要設定について紹介します。

キルスイッチ/脅威対策機能はオン

NordVPNには、ユーザーを脅威から守るセキュリティ機能がついています。

■キルスイッチ機能

VPNの接続が切れた際に、意図せずリアルIPが漏れてしまうのを防ぐ機能です。
NordVPNでこの機能をオンにすると、VPN経由でない通信を自動的にブロックできます。

■脅威対策機能(Threat Protection)

悪意あるサイト・マルウェアのダウンロードを自動で検知・遮断する機能です。
これにより、AIツール利用時に発生しやすいフィッシングサイトのリスクも大きく軽減できます。

どちらも、NordVPNアプリの設定画面から有効化できます。VPN初心者は、まずこれらの機能をONにすることを忘れずに設定しましょう。

二要素認証・強力パスワードでアカウントを守る

VPNのセキュリティが高くても、アカウントが乗っ取られてしまえば意味がありません。

NordVPNでは、「二要素認証(2FA)」でログイン時の本人確認を実行し、不正アクセスを防げます。

また、パスワードは誕生日など推測されやすいものではなく、英数字や記号が混ざった長めのものに設定しましょう。

NordVPNが提供するパスワード管理ツール(NordPass)を使えば、安全に設定できます。

万が一メールアドレスが流出してしまっても、これらの機能で第三者のログインを防止できるので、アカウントの安全性を確保できます。

フィッシング詐欺・DNS漏洩への追加対策も検討を

VPN接続中でも、ユーザーの操作によってセキュリティが損なわれるケースもあります。

特に注意すべきはフィッシング詐欺DNS漏洩です。

■フィッシング詐欺

本物そっくりの偽サイトに誘導し、ログイン情報を盗む方法です。
対策としては、「不審なメールやリンクを開かない」「公式サイトのURLを必ず確認する」といった基本動作を心がけましょう。

■DNS漏洩

VPNを通さずにDNS情報(アクセス履歴など)が漏れてしまう現象です。
NordVPNは標準でDNS漏洩保護が有効になっており、追加設定なしで安心して利用できます。

こうしたリスクにも注意を払い、AIツールやサービスを安全に利用しましょう。

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まとめ

NordVPNはセキュリティ機能と高速サーバーを兼ね備えた、安全性の高いVPNサービスです。

日本国内での利用に違法性はなく、難読化サーバーやキルスイッチなどの対策も充実しています。

AIツールを活用するうえで地域制限を回避できるのは、クリエイターにとって大きなメリットです。

正しい設定と使い方を理解すれば、NordVPNはAI活用の強力な味方になってくれます。

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