イルシルは、AIを使って簡単にスライドを作れる日本向けのサービスです。
デザインが苦手な人でも、文章を入力するだけで、見やすくてプロっぽい資料がすぐに完成します。
この記事では、イルシルの使い方や料金プラン、ChatGPTと一緒に使う方法、そしてお試しできる無料期間や、作ったスライドの保存方法までわかりやすく紹介します。
忙しい方や、もっと効率よくスライドを作りたい方にピッタリのサービスです。
イルシルとは?特徴や選ばれるポイント
イルシルは、AIを使って誰でも簡単にスライドを作れるサービスです。
特に日本のビジネス環境にぴったり合うように設計されており、初心者でも迷わず使えるシンプルな操作が特徴です。
ここでは、イルシルの魅力と、なぜ多くの人に選ばれているのかをわかりやすく紹介します。
イルシルの特徴①:日本人向けサービス
イルシルは、日本市場に特化したスライド作成ツールで、特に日本のビジネス文化やニーズに対応しています。
たとえば、日本のビジネス慣習に合ったスライドテンプレートや、日本語のインターフェースが整備されているため、英語が苦手な方でも迷わずに使い始めることができます。
海外のスライド作成ツールでは、デザインが派手すぎたり、使い方が難しかったりします。
しかし、イルシルは日本のビジネスに合ったシンプルかつ洗練されたデザインを提供しています。
会議や商談、研修資料の作成でも、安心して使える点が大きな強みです。
また、日本のビジネス環境特有のスライド構成や形式に即したテンプレートが多く用意されています。
これを使うことで、スムーズにプレゼン資料を仕上げることができます。
イルシルの特徴②:自動生成で作成時間短縮
イルシルの目玉機能であるAIによるスライド自動生成は、スライド作成の作業を大幅に効率化してくれます。
従来のスライド作成では、1枚1枚手作業でデザインやレイアウトを考える必要があり、非常に時間がかかるものでした。
しかし、イルシルでは、文章を入力するだけでAIが最適なレイアウトやデザインを提案してくれます。
さらに、自動的にスライドを生成してくれるため、最大で通常の3分の1の時間で資料作成が完了します。
例えば、プロジェクトの進捗報告や営業提案の資料を短期間で作る必要がある場合があると思います。
そのようなシーンでもAIが自動で構成案を出してくれるため、ユーザーは細かい微調整や内容の追加だけで済みます。
忙しいビジネスパーソンや学生にとって、この機能は非常に頼りになる存在です。
会議直前の資料作成やプレゼン準備で焦る心配もありません。
イルシルの特徴③:デザインスキル不要
「デザインが苦手」という方にも安心のサポートを提供しているのがイルシルの強みです。
スライド作成で最も大変な部分であるデザイン作業を、AIが代わりに行ってくれます。
具体的には、入力された内容に基づいて最適なレイアウトやデザインが自動的に提案されます。
ユーザーはそれを確認して微調整するだけで、見栄えの良いスライドを作成できるでしょう。
特に、イルシルは1,000種類以上のテンプレートを提供しており、業界ごとや用途別に最適なデザインを簡単に選べます。
これにより、プレゼンテーションや会議、営業資料など、さまざまなシチュエーションに合わせてプロフェッショナルな印象を与えるスライドを作成できます。
また、テンプレートだけでなく、カラーやレイアウト、フォントの選択も非常にシンプルです。
そのため、デザインの知識がなくても質の高い資料を作ることが可能です。
結果的に、デザインに悩む時間が減り、資料の内容に集中できるというメリットがあります。
イルシルの特徴④:商用利用可
イルシルは、個人利用だけでなく、商用利用も可能なサービスです。
ビジネスプレゼン、営業資料、顧客向け提案書など、実際のビジネスの現場で作成した資料をそのまま使用することができます。
これにより、イルシルはフリーランスや中小企業、大企業まで、さまざまなビジネスシーンで役立つツールとなっています。
ただし、イルシルで作成したテンプレートやデザインをそのまま販売したり、他人に無断で使用させたりすることは禁じられています。
また、ロゴやデザイン要素をイルシルのサービスで作成したと明記する必要があります。
ただ、それさえ守れば、企業やフリーランサーが作成したプレゼン資料や提案書を商業的に利用できる点は非常に便利です。
ビジネスでの利用がメインとなる場合、有料プランに加入すれば、さらに豊富な機能を使ってチームや組織での共同作業も可能です。
ビジネス向けの機能をフル活用することで、効率よく高品質な資料を作成し、会社の業務をサポートすることができます。
イルシルの料金プラン!無料期間と機能制限
イルシルでは、無料プランと有料プランが用意されており、それぞれに異なる機能制限があります。
ここでは各プランの詳細と、それぞれの違いについて詳しく解説します。
プランごとの比較表は以下の通りです。
項目 | 無料プラン | パーソナルプラン | ビジネスプラン |
---|---|---|---|
月額料金(税抜) | 0円 | 1,680円 | 2,980円 |
無料トライアル | なし | 2週間 | 2週間 |
作成できるスライド数 | 3つまで | 無制限 | 無制限 |
保存機能 | なし | あり | あり |
外部出力 | なし | PDF・PPTX | PDF・PPTX |
無料プランは、初めてイルシルを試してみたい方向けで、3つまでのスライドを作成可能です。
ただし、保存機能や外部への出力はできないため、あくまで使用感を確認するためのプランになるでしょう。
パーソナルプランでは、無制限にスライドを作成でき、PDFやPPTX形式での出力も可能です。
月額1,680円で利用でき、2週間の無料トライアルが付いているので、じっくり機能を試したい方におすすめです。
ビジネスプランは、チームでの利用や同時編集が必要な方に適しています。
無制限にスライドを作成できるほか、メンバーの招待やワークスペース機能が利用可能です。
こちらも2週間の無料トライアルが付いています。
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イルシルの始め方
イルシルの利用はとても簡単で、わずか数分で開始できます。
以下の手順でアカウントを作成し、すぐにスライド作成を始められます。
イルシル公式サイトにアクセスし、右上か左下の「無料で始める」ボタンをクリックします。
必要な情報を入力し、アカウントを作成します。
Googleアカウントでの簡単登録も可能です。
「役割」「業界」「チームの規模」を選択し「イルシルを始める」をクリックしましょう。
スライド作成は「AIスライド生成」と「スライド新規作成」の2つから選択できます。
「AIスライド生成」はキーワードや文章を入力するだけで、AIが自動的にスライドを作成してくれる機能です。
時間を節約し、簡単に見栄えの良いスライドが作れます。
以下のように、チャットが開くので指示に従って入力すると、スライド資料が作成されます。
「スライド新規作成」は自分で一からスライドを作成する機能です。
豊富なテンプレートから好きなデザインを選んで、自由にカスタマイズできます。
スライドのデザインを設定したら、「スライドの作成をはじめる」をクリックしましょう。
スライド資料の編集画面が表示されるので、テキストやデザインを整えていきます。
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イルシルの使い方と各機能の解説
イルシルには、スライド作成を効率化するさまざまな便利な機能があります。
以下に、それぞれの機能の使い方と具体的な手順を詳しく解説していきます。
AIによるスライド自動生成の方法
「AIスライド生成」では、キーワードや文章を入力するだけで、AIが自動でスライドを作成します。
特に、短時間で見栄えの良いスライドを作成したい場合に便利です。
「AIスライド生成」を選んで、スライド作成モードを開始します。
「キーワードからスライドを生成」か「メモからスライドを生成」を選択しましょう。
生成したいスライドのタイトルを入力します。
例:「新製品の紹介」など。
スライドの中に入れたい内容を入力し、Ctrl+Enterキーで送信しましょう。
AIがテーマに基づいて自動でスライドを生成します。
各ページの「タイトル」と「AIへの指示文」は編集することができるので、気になる箇所があれば、書き換えましょう。
「テキストをAI生成」をクリックします。
「生成する」をクリックしましょう。
「ヘッダー」と「ボディ」が生成されました。
「ヘッダー」と「ボディ」も編集できるので、必要であれば書き換えや追加・削除をしましょう。(スライド編集画面に移ってからも編集可能です)
画面右上の「スライドに反映」をクリックします。
生成されたスライドを確認し、必要に応じて文章やデザインを編集しましょう。
日本語特化テンプレートの使い方
イルシルには1,000種類以上の日本語対応テンプレートが揃っています。
特定のテーマや目的に合わせたデザインを選ぶことで、素早くスライドを作成できます。
スライド編集画面の下部に、テンプレートが表示されているので、「一覧からデザインを探す」をクリックしましょう。
「文章から提案」を選択すると、内容にあったテンプレートを表示してくれます。
テンプレートを選択すると、すべてのテンプレートが表示されます。
左の項目でどのような資料を作成するのか、目的別で絞り込んで探すことも可能です。
デザインパーツ機能の使い方
デザインパーツ機能を使うことで、スライドに視覚的な要素を追加できます。
特にグラフや図、アイコンなどを活用して、内容をより分かりやすく表現できるでしょう。
スライド編集画面の「パーツ」をクリックすると、関係図や表、グラフなど、さまざまなデザインパーツが表示されます。
パーツはカテゴリー別に整理されていて、使いたいパーツを選択するとスライド資料に表示されます。
この機能により、視覚的に強いインパクトを持つスライドを簡単に作成できます。
カラー変更機能の使い方
カラー変更機能を使うことで、企業のブランドカラーや特定のカラーパレットを簡単に反映させたスライドが作成できます。
スライド編集画面右上の「テーマ」をクリックしましょう。
「かんたん設定」を選択すると、統一感のあるカラーセットが用意されています。
画面右のプレビューを確認しながら、企業のブランドカラーや好みの色を選択しましょう。
「テーマ」を選択すると、デザインの印象を変更することができます。
「カラー」を選択すると、メインカラーやサブカラー、アクセントカラーが細かく設定できます。
「フォント」では、フォントの種類を選択できます。
「フッター」では、ロゴの挿入、ページ数の表示とカラー、コピーライトの文言とカラーを設定できます。
「タイトル」では、タイトルのデザインや位置が設定できます。
作成したスライドの保存方法
イルシルでは、作成したスライドをPDFやPPTX形式で保存できます。
ただし、保存機能は有料プランのみ利用可能です。
スライド作成画面の上部にある「ファイル」→「共有/書き出し」をクリックすると、書き出しする形式が出てくるので選択しましょう。
企業や組織向けの便利機能
イルシルには、ビジネスやチーム作業に便利な機能も搭載されています。
これらの機能を活用すれば、効率的にスライドを作成し、プロジェクトを進めることができます。
- ロゴ一括挿入機能:企業ロゴを全スライドに自動で挿入できる
- ワークスペース機能:社内メンバーを招待して、共同作業が可能
- テンプレート反映機能:一度作成したテンプレートを保存し、後で簡単に呼び出して使用できる
これらの機能をうまく使うことで、チーム全体で統一感のあるスライド作成が可能になります。
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イルシルとChatGPTを組み合わせたおすすめの使い方
イルシルとChatGPTを組み合わせることで、さらに効率的にスライドを作成できます。
特に、構成案や伝えたいことのアイデア出し、考えの整理など、実際に作り始める前段階での活用がおすすめです。
以下は、ChatGPTを使ってスライドの構成を考えるためのプロンプト例です。
次の条件に基づいてスライド資料を作成してください。
## スライドテーマ:
- {テーマ}
## 対象:
- {対象者}に向けたプレゼンです。
## 資料の目的:
- {目的}
## スライド枚数:
- {スライド枚数}
## スライドごとの内容:
1枚目のスライドは以下の2つの項目を含めてください。
- スライドのタイトル
- スライドのメッセージ
2枚目以降のスライドには以下の4つの項目を含めてください。
- スライドのタイトル
- スライドのメッセージ
- スライドのヘッダー(必要に応じて1つ、または複数)
- スライドの本文内容(必要に応じて1つ、または複数)
## 注意事項:
- 全てのスライドが一貫した流れとなるように構成してください。
- {対象者}が理解しやすく、シンプルかつ要点が明確な内容にしてください。
## 出力形式:
1つのプロンプトで送ったら、スライド1枚ごとに以下の形式で出力してください。ただし、出力の際に「スライドのタイトル」や「スライドのメッセージ」などのラベルは含めないでください。
1枚目のスライド:
```text
{スライドのタイトル}
{スライドのメッセージ}
2枚目以降のスライド:
{スライドのタイトル}
{スライドのメッセージ}
{スライドのヘッダー1}(必要なら)
{スライドの本文内容1}(必要なら)
{スライドのヘッダー2}(必要なら)
{スライドの本文内容2}(必要なら)
{スライドのヘッダー3}(必要なら)
{スライドの本文内容3}(必要なら)
{テーマ}、{対象者}、{目的}、{スライド枚数}は自分で内容を入れてください。
実際に以下のプロンプトを送ってみました。
次の条件に基づいてスライド資料を作成してください。
## スライドテーマ:
- {AIの進化}
## 対象:
- {社内}に向けたプレゼンです。
## 資料の目的:
- {AIを業務で活用する}
## スライド枚数:
- {10}
## スライドごとの内容:
1枚目のスライドは以下の2つの項目を含めてください。
- スライドのタイトル
- スライドのメッセージ
2枚目以降のスライドには以下の4つの項目を含めてください。
- スライドのタイトル
- スライドのメッセージ
- スライドのヘッダー(必要に応じて1つ、または複数)
- スライドの本文内容(必要に応じて1つ、または複数)
## 注意事項:
- 全てのスライドが一貫した流れとなるように構成してください。
- {対象者}が理解しやすく、シンプルかつ要点が明確な内容にしてください。
## 出力形式:
1つのプロンプトで送ったら、スライド1枚ごとに以下の形式で出力してください。ただし、出力の際に「スライドのタイトル」や「スライドのメッセージ」などのラベルは含めないでください。
1枚目のスライド:
```text
{スライドのタイトル}
{スライドのメッセージ}
2枚目以降のスライド:
{スライドのタイトル}
{スライドのメッセージ}
{スライドのヘッダー1}(必要なら)
{スライドの本文内容1}(必要なら)
{スライドのヘッダー2}(必要なら)
{スライドの本文内容2}(必要なら)
{スライドのヘッダー3}(必要なら)
{スライドの本文内容3}(必要なら)
出力結果は以下の通りです。
これをイルシルのスライド編集画面の右側にコピペしましょう。
「ボディ」部分がヘッダーのままなので、対象部分にテキストカーソルを当て「ロール切り替え」の右マークをクリックすると、「ボディ」に変更されます。
このようなプロンプトを使用することで、ChatGPTからスライドの基本構成案を得ることができます。
その後、イルシルを使ってAIスライド生成を行えば、効率的にプレゼン資料を作成できるでしょう。
まとめ
イルシルは、日本人向けに開発されたAI搭載のスライド自動生成サービスです。
デザインスキル不要で、誰でも簡単にプロフェッショナルな資料を作成できる点が大きな特徴です。
無料プランから利用可能で、有料プランではさらに高度な機能が使えます。
ChatGPTと組み合わせることで、アイデア出しから資料作成まで一貫して効率化できるツールとして、ビジネスパーソンや学生に強くおすすめです。
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