今回の記事ではSNSで話題の動画制作AI「Viggle AI(ビグル エーアイ)」について解説します。
Viggle AIはフロアを沸かす動画や陽キャダンスなど、様々な動画を簡単に作成できる無料の動画作成ツールです。
Web版の使い方も直感的で、初心者でも簡単に始められますので、この記事を参考にぜひ使ってみてください。
Viggle AIとは?Discord版とWeb版とiOSアプリ版がある
Viggle AIは、簡単な操作で高品質なAI動画を作成できるサービスです。
サービスは現在、Discord版、Web版、iOSアプリ版の3つのプラットフォームで提供されており、用途や好みに応じて選択することができます。
では、特徴とそれぞれの違いについて見ていきましょう。
Viggle AIの特徴
Viggle AIの特徴は以下の通りです。
- Viggle AIの特徴
-
- 高品質な人物動画の生成が可能
- テキストプロンプトのみで動画作成
- 多彩な動作やポーズの表現
- リアルタイムでの動画プレビュー
- 豊富なプリセットテンプレート
- 日本語での操作に対応
- 商用利用も可能(有料プラン)
Viggle AIの最大の特徴は、テキストプロンプトを入力するだけで、高品質な人物動画を生成できる点です。
AIが人物の動きや表情を自然に表現し、まるで本物の人間が演技しているかのような動画を作成することができます。
Discord版とWeb版とiOSアプリ版のそれぞれの違い
Discord版
Discord版は無料で気軽に始められる反面、「/imagine」や「/video」などのコマンドを使用する必要があり、最初は操作に慣れが必要です。
ただし、Discordユーザーであれば専用のアプリをインストールする必要がないため、すぐに試すことができます。
Web版
Web版は、マウス操作とクリックだけで動画を作成できる直感的なインターフェースが特徴です。
動画の長さや人物の動き、背景など、細かな設定が可能な高度な編集機能を備えており、クオリティの高い動画制作を目指す方に最適です。
iOSアプリ版
iOSアプリ版は、スマートフォンならではのタッチ操作に最適化されており、通勤時間や外出先でも手軽に動画制作を楽しめます。
基本的な編集機能は網羅されているものの、現時点ではiPhoneやiPadなどのiOSデバイスでしか利用できず、Android版の提供は未定となっています。
Viggle AIの料金プラン!無料でも利用可能
Viggle AIは、手軽に始められる無料版と、より本格的な動画制作が可能な有料プランの両方を提供しています。
それぞれのプランについて見ていきましょう。
Viggle AIの料金プラン一覧表
プラン名 | 料金/月額 | 動画生成数 |
---|---|---|
Free | $0 | 10本/日 |
Viggle Pro | $9.99 | 無制限 |
Viggle AIの無料版と有料版の違い
次に、Viggle AIの無料版と有料版の違いを見ていきましょう。
- 無料版
-
- 毎日10個まで生成可能
- 動画の長さは60秒まで
- 同時に3個の動画生成を実行できる
- 有料版
-
- 80 クレジット/月 (超高速で 20 分のビデオを作成可能)
- 低速モードでの無制限のビデオ生成
- 動画の長さの上限なし
- 同時に 10 個の動画生成を実行できる
- ウォーターマークを削除できる
- 追加のクレジットを購入できる
Viggle AI Web版の始め方
ステップに従って、アカウントの作成から動画生成までを進めていきましょう。
TOP画面から「Try On Web」を選択します。
Googleアカウントもしくはメールアドレスでサインインします。
サインインが完了すると、ダッシュボードへ自動的に移動します。
Viggle AI Web版の使い方!フロアを沸かす動画や陽キャ動画の作り方
Viggle AI Web版は、シンプルな手順で利用を開始できます。
ステップに従って、動画生成をしてみましょう。
Viggle AI Web版でフロアを沸かす動画の作り方
SNSなどでバズったフロアを沸かす動画の作り方を解説します。
著作権に不安がある場合は、画像生成AIを使ってモデルを作成しましょう。
今回はChatGPTに搭載されているDALLE-3で生成してみました。
サイトにログインしたら、ダッシュボードで「Create」→「Mix」を選択した状態にします。
先ほどDALLE-3で作成した画像を右側のエリアにアップロードします。
右側のエリアの下の「Tepmplate」をクリックします。
検索画面に「lil_yachty_stage_entrance」と入力し、出てきたものを選択、Confirmを押します。
「Create」を押下し動画を生成します。
ダッシュボードの右側に生成された動画が表示されるので確認します。
動画は共有やダウンロードが可能です。
出来上がった動画はこちら↓
Viggle AI Web版で陽キャダンス動画の作り方
次に、TikTokでバズった陽キャ動画を使った動画の作り方を紹介します。
大まかな流れはフロアを沸かす動画の作り方と同じです。
著作権に不安がある場合は、画像生成AIを使ってモデルを作成しましょう。
今回は先ほど使用した画像と同じものを利用します。
サイトにログインしたら、ダッシュボードで「Create」→「Mix」を選択した状態にします。
先ほどDALLE-3で作成した画像を右側のエリアにアップロードします。
右側のエリアの下の「Tepmplate」をクリックします。
検索画面に「Yokya ippei」と入力し、出てきたものを選択、Confirmを押します。
「Create」を押下し動画を生成します。
ダッシュボードの右側に生成された動画が表示されるので確認します。
動画は共有やダウンロードが可能です。
出来上がった動画はこちら↓
まとめ
Viggle AIは、誰でも簡単にクオリティの高い動画を作成できる画期的なAIツールです。
Web版は特に使いやすく、直感的な操作で本格的な動画制作ができます。
無料プランでも一日10本までの動画が作成でき、フロアを沸かす動画や陽キャダンス動画など、SNSで話題の動画も簡単に作ることができます。
ステップに従って設定を進めれば、SNSで注目を集めるような魅力的な動画を作成することができますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。