
Gensparkはこのほど、世界初となる完全自律型のダウンロードエージェントと、「Genspark AI Drive」を発表しました。この新たなツールは、一つの指示を与えるだけでウェブ上のさまざまなファイルを瞬時にダウンロードし、AI Driveへ保存できる仕組みです。
🎉Gensparkダウンロードエージェント & AIドライブ誕生🎉
— Genspark (ジェンスパーク) : 日本公式 (@genspark_japan) May 15, 2025
ウェブ上のコンテンツはボクに任せて(ง •̀_•́)ง
ボクのできること:
💬検索、ダウンロード、整理も一瞬( ¯ ꒳¯)
🗂️画像、動画、PDF、どんなファイルもダウンロードをサポート✨
💡スーパーエージェントとAIドライブが協力(´˘`)… pic.twitter.com/Q18pbOFfmc
このダウンロードエージェントは、画像やPDF、動画、音楽、Office文書などあらゆるファイル形式に対応しています。例えば、ユーザーが「著作権フリーサイトから犬の画像を20枚ダウンロードしてAI Driveに保存して」と指示を入力すると、エージェントはPixabayやUnsplashなどのサイトを自動で検索し、専用のフォルダを作成してまとめて保存します。

PDFファイルに関しても、リンクを指定するだけで論文などを一括して収集できます。具体例として、LinkedInの記事で紹介された複数のAI研究論文を「papers」というフォルダに自動で整理して格納するといったことが可能です。これにより、研究資料の整理にかかる手間が大幅に削減されます。

動画のダウンロードもシンプルで、TikTokなどの動画リンクを指定するだけで数秒で完了します。また、AI Driveの「ダイレクトダウンロード」機能を使えば、リンクをコピーして確認ボタンをタップするだけで、さらに簡単かつ迅速なダウンロードが実現します。
さらに、Genspark AI Driveに保存されたファイルは「スーパーエージェント」という別のAI機能と連携して活用できます。例えば、保存済みの画像を選び、「画像から動画に変換」と指示することで、簡単に動画編集が可能です。PDF形式の論文ファイルを選択し、「この論文を要約してレポートを作成」と入力すると、テーマ、手法、結論、貢献点、限界まで網羅した要約が数分以内に完成します。

今回Gensparkが発表した一連の機能は、従来手動で行っていたファイルの収集・整理作業を自動化するだけでなく、AIを用いた高度なファイル活用によって、作業効率の大幅な改善をもたらすことが期待されます。