
米Googleが提供するAIチャット機能「Gemini Live」に、Googleカレンダーをはじめとする各種Googleアプリとの連携機能が新たに搭載されました。これにより、ユーザーはチャット画面を開いたままGemini Liveに対してスケジュールを確認できるほか、そのまま日程調整や予定追加も可能になります。
今回の連携機能は、Googleカレンダーのほか、GoogleマップやメモアプリのKeep、タスク管理のTasksなど、日常的に使われるGoogleの主要サービスにまず対応します。これらの機能は今後数週間で順次提供される予定です。
また、この新機能はすべて音声で操作できるようになっており、まるで秘書がいつもそばにいるような利便性が特徴です。例えば、チャット中にGemini Liveに「明日の予定を確認して」と指示を出すだけで、カレンダーの内容が表示され、そのまま次の予定を登録することも簡単に行えます。
さらに、この機能は日本語にも対応しているため、日本のユーザーにとっても日常生活やビジネスの場での利便性向上が期待されています。
GoogleはこのGemini Liveの新機能について、今年の開発者向けイベント「Google I/O」で最初に概要を発表しており、今回の正式リリースによりユーザーからの評価が注目されます。