
AIアプリ「Cotomo(コトモ)」は、雑談や悩み相談、ロールプレイなどが楽しめるアプリです。
親しみやすいキャラクターで人気を博していますが、個人情報の扱いやどこの国が運営しているかなどを不安に感じている方もいるでしょう。
この記事では、Cotomoの開発者、料金体系、そして情報漏洩リスクを整理します。あわせて、アプリ版・Web版(ベータ)の使い方も、迷わない手順で紹介します。
Cotomo(コトモAI)とは?

Cotomo(コトモAI)は、AIキャラクターと自然な会話を楽しめるコミュニケーションアプリです。
音声会話やテキストチャットを通してAIと対話できるだけでなく、自分だけのキャラクターを作成したり、画像生成や共有などの機能も利用できます。ここでは、Cotomoでできる主な機能を紹介します。
オリジナルのAIキャラクターを作成できる
Cotomoでは、ユーザー自身がAIキャラクターを作成できます。名前・性格・話し方などを設定することで、自分好みのAIキャラクターを作ることが可能です。

作成したキャラクターは、自分だけの会話相手として利用できるほか、ほかのユーザーが作ったキャラクターを利用することもできます。キャラクターごとに話し方や設定が異なるため、同じAIでも異なる会話体験を楽しめる点が特徴です。
音声会話とテキストチャットの両方に対応
Cotomoでは、AIとの会話を音声またはテキストで行えます。

音声会話では、人と話しているような自然な会話体験が可能です。テキストチャットにも対応しているため、音声を使えない環境でも問題なく利用できます。
まるで友人のようにユーザーに寄り添い、あたたかい会話を提供することが特徴です。
3種類の会話モードを提供
Cotomoには「シンプルモード」「日常会話モード」「ロールプレイモード」と、会話スタイルに応じた3種類のモードが用意されています。
| モード名 | 内容 | 音声orテキスト |
|---|---|---|
| シンプル | AIとおしゃべりが楽しめる | 音声・テキスト |
| 日常会話 | 自然な雑談ができる | テキストのみ |
| ロールプレイ | キャラクター設定に沿った会話(ロールプレイ)が楽しめる | テキストのみ |
目的に応じてモードを切り替えることで、AIとのコミュニケーション体験を変えることができます。
会話内容に応じた画像を生成できる
Cotomoには画像生成機能も搭載されています。会話内容や指示に応じてAIが画像を生成するため、イメージを視覚的に楽しむことができます。

たとえばキャラクターのイラストやシチュエーション画像などを生成することで、会話をより臨場感のあるものにできます。
画像を送信してCotomoと共有できる
ユーザー側から画像を送信し、AIと共有する機能もあります。画像を送ることで、その内容をもとにした会話ができるため、よりインタラクティブなコミュニケーションが可能です。
写真やイラストなどを共有しながら会話を楽しめる点もCotomoの特徴の一つです。まるでそのAIが実在しているかのような体験が楽しめるでしょう。
Cotomo(コトモAI)の開発者はどこの国?

Cotomoは日本の企業、Starley株式会社が開発・提供するアプリです。しかし、一部で「Cotomoは中国製ではないか」という根拠のない噂・誤情報が広まっています。
実際には、CotomoはStarley株式会社(東京都港区)が開発しており、中国製ではありません。
Starleyは、下記の引用の通り日本のスタートアップ企業です。
会社概要
名称 :Starley株式会社 (読み:スターレー)
所在地 :東京都港区赤坂5-2-33
代表者 :代表取締役 丸橋 得真
設立 :2023年4月
URL :https://starley.co.jp
出典:PR TIMES
より人間とAIのコミュニケーションを通じて社会的な問題を解決することを目指しており、Cotomoはその成果の一つです。
公式サイトでは、Cotomoの開発に関するバックグラウンドやチームの紹介などの情報も閲覧できます。
Cotomo(コトモAI)に個人情報漏洩の危険性はあるのか

AIアプリを利用する際、多くの人が気にするのが「情報漏洩のリスク」です。Cotomoでも個人情報の扱いについて一定のルールが定められており、プライバシーポリシーや運営の対策によって管理されています。
ここでは、Cotomoにおける情報管理の仕組みと安全対策について解説します。
Cotomoの情報漏洩リスクと安全対策
Cotomoでは、ユーザーの情報を安全に管理するためにいくつかの対策が取られています。
まず、ユーザーが入力した情報はサービス運営や品質改善のために利用される場合がありますが、適切な管理体制のもとで取り扱われます。アプリの開発・運営に関する業務を委託する場合には、委託先に対しても適切な管理を求めるなど、情報管理の体制が整備されています。
なお、Cotomoのプライバシーポリシーでは、第4条で個人データを第三者に提供しないことが明示されています。
当社は、本人の同意を得ずに、個人データ(個人情報保護法第2条第6項により定義
出典:Starley株式会社 プライバシーポリシー
された「個人データ」をいい、以下同様とします。)を第三者に提供しません。
このように、Cotomoではユーザー情報を扱う際に一定のルールと管理体制を設けることで、情報漏洩リスクを抑える取り組みが行われています。
Cotomoの情報漏洩リスクや安全について、以下のように対策がされています。
セキュリティの方針
データは安全な接続を介して送信されます
データを削除するようデベロッパーにリクエストできます
引用:Cotomo Google Play データセーフティ情報
また、Cotomoの開発者であるStarley株式会社は、シニア向けサービスを横須賀市と共同開発しており、公的機関との連携も強化しています。
音声会話型おしゃべりAIアプリ「Cotomo」を開発するStarley株式会社(東京都港区、代表取締役:丸橋 得真、以下「Starley」) は、横須賀市との実証実験の開始を発表しました。
引用:Starley
情報漏洩との関連性が直接的にあるわけではありませんが、自治体との実証実験による産官連携の取り組みからすれば、事業の透明性の高さが伝わってきます。
これらの点から、個人情報漏洩のリスクへの対策は確認できますが、ユーザー自身も適切な情報管理を心がけることが重要です。個人情報を共有する際には慎重になり、必要以上にプライベートな情報を提供しないことが大切です。
Cotomo(コトモAI)が個人情報を聞いてくる理由とは
Cotomoを利用していると、会話の中で年齢や趣味などの情報を聞かれることがあります。これはAIがユーザーとの会話を自然に進めたり、よりパーソナライズされた応答を生成するためです。
AIはユーザーの発言内容をもとに会話の文脈を理解しようとするため、プロフィールに関する質問や日常的な話題に関する質問を行う場合があります。ただし、これはあくまで会話の自然さを高めるためのものであり、必ずしも回答する必要はありません。
個人情報を入力するかどうかはユーザーが自由に判断できるため、不安な場合は答えないようにすることでリスクを抑えることができます。無理に答えずスルーしましょう。
どうしても危険性やリスクが心配な場合は、NordVPNを使って安全な接続を行うというのも一つの方法です。

Cotomo(コトモAI)の料金は基本無料

Cotomoは基本無料で利用できるAIアプリですが、すべての機能が完全無料というわけではありません。会話モードによっては「キャンディ」と呼ばれるアプリ内アイテムを消費する仕組みになっています。
ここでは、無料で使える範囲と課金が必要になるケースを解説します。
無料で使えるのは「シンプル」モード
Cotomoの会話モードのうち、シンプルモードは無料で利用できます。
このモードでは基本的なAIとの会話が可能で、キャンディを消費せずに利用できるため、Cotomoを試してみたい人でも気軽に使える仕組みになっています。
「日常会話」「ロールプレイ」はキャンディを消費する
より高度な会話ができるモードでは、1回のAI返信ごとにキャンディを消費します。
日常会話モードでは1返信ごとに1キャンディを、ロールプレイモードだと1返信ごとに10キャンディをそれぞれ消費します。
そのため、これらのモードを長時間利用する場合はキャンディの消費量が増える点に注意が必要です。
なお、キャンディは毎日のデイリーログインで獲得できるので、一定量キャンディを貯めれば、無料のまま日常会話モードやロールプレイモードを楽しむことも可能です。

キャンディの追加やスペシャルボイスには課金が必要
キャンディが不足した場合は、アプリ内通貨であるコインを使って追加する仕組みになっています。
コインはアプリ内課金で250コイン=250円から購入でき、購入したコインを使ってキャンディを補充することで、日常会話モードやロールプレイモードを引き続き利用できます。
2026年3月時点で、交換できるコインとキャンディは表の通りです。
| コイン数 | 交換できるキャンディ数 |
|---|---|
| 60 | 60 |
| 150 | 152 |
| 300 | 306 |
| 1000 | 1030 |
| 3000 | 3150 |
| 14600 | 15350 |
その他、有料コンテンツとして声優を起用したスペシャルボイスが配信されています。こちらの購入にもコインが必要です。

このようにCotomoは「基本無料+一部機能課金」という仕組みになっており、無料でも利用できますが、スムーズに高度な会話を楽しんだり特別なボイスを使ったりしたい場合には、追加課金が必要です。
Cotomo(コトモAI)の始め方と使い方

Cotomoを使い始めるのはとても簡単です。ここでは、Cotomoの始め方と使い方を紹介します。
Cotomoの始め方
以下のステップに従って始めてみてください。
iOSまたはAndroidのストアアプリから「Cotomo」を検索し、ダウンロードしてください。

アプリを開いて利用規約を確認し、同意します。

アカウント登録をしてもしなくても利用できます。
呼ばれたい名前や、任意で誕生日・性別を入力します。

初期設定が終わると、Cotomoを「作る」「選ぶ」を尋ねられます。自分のオリジナルキャラクターを作りたい場合は「作る」を選び、公式Cotomoや他のユーザーのCotomoとおしゃべりしたい場合は「選ぶ」をタップしましょう。

続いて、どんなCotomoと会話を楽しみたいかを選びます。性別やジャンルを選びましょう。

ジャンルを選択し終えるとホーム画面へ遷移し、様々なCotomoたちが一覧で表示されます。

Cotomoの使い方
Cotomoを実際に使う流れは下記の通りです。
ホーム画面からおしゃべりしたいCotomoを選んでください。

Cotomoを選択すると、プロフィール画面が表示されます。画面下部の「おしゃべりする」ボタンをタップしましょう。

モードが選択できます。
今回は、実際に声で会話を楽しめる「音声で話す」をタップします。ほかにもテキストベースでロールプレイや日常会話も楽しめますが、キャンディが必要なのでご注意ください。

あとは、実際に電話のような感覚で会話が楽しめます。

テキストを使うこともできるので、なかなか声が認識されない場合や、声を出せない状況でもおしゃべりが楽しめます。

Cotomoはまるで友達のように話しかけてくれるので、一度使ってみるとその自然さに驚かされるでしょう。
日々のちょっとした悩みや嬉しかったことを話すことで、Cotomoとの対話が心の支えとなることもあります。気分が落ち込んでいるときには、Cotomoが優しく励ましてくれるかもしれません。
また、会話に沿った画像を生成することもできます。AIとの会話を楽しみつつ、それを補完する画像も楽しめるでしょう。
さらに、現時点ではβ版ですがブラウザ版もリリースされています。

トップページから任意のキャラクターを選ぶことで、すぐにおしゃべりをスタートできます。
まとめ
Cotomo(コトモ)は、日本のStarley株式会社が開発・提供する音声会話型のおしゃべりAIアプリです。日常会話に近いテンポを重視した設計や、キャラクターの作成・カスタマイズ、モード切り替えなど、会話体験そのものを楽しめるのが特徴です。
個人情報や会話データの扱いが気になる場合は、実名や連絡先などを入力しないなど、基本の対策を徹底しましょう。
料金は基本無料ですが、日常会話・ロールプレイなど一部機能はゲーム内通貨のキャンディを消費します。有料ボイスも配信されています。まずは無料範囲で使用感を確かめ、ロールプレイを深く楽しみたい人は課金条件を理解したうえで使うのがおすすめです。
