
OpenAIが提供する対話型AIサービス「ChatGPT」の有料ユーザー数が、昨年末時点の1,550万人から直近で2,000万人を突破したと米メディア『The Information』が報じました。
報道によると、有料ユーザーの増加に伴い、ChatGPTの月次収益は少なくとも4億1500万ドル(約620億円)に達し、年間ベースで50億ドル(約7500億円)を超える見込みです。これは昨年末時点の月次収益である3億3300万ドル(約500億円)からわずか3カ月で30%の成長となります。また、法人向けの高価格プラン(月額200ドル:約3万円)の売れ行きが好調なため、実際の収益はさらに上振れする可能性もあるとしています。
ChatGPTの週間アクティブユーザー(WAU)も顕著に伸びており、昨年末の3億5000万人から、直近では5億人へと増加しました。過去3カ月で43%の成長を記録しています。一方、有料ユーザーの割合は5%から4%にやや減少しましたが、全体の利用者数が急増したことが背景にあります。
また、OpenAIは最近、Googleが新たなAIモデル「Gemini 2.5」を発表した直後に、GPT-4oモデルの新しい画像生成機能を公開しました。その結果、わずか1時間で100万人の新規ユーザーが追加され、ChatGPT初公開時を上回るスピードで利用者が増えました。CEOのサム・アルトマン氏は自身のX(旧Twitter)で「これほどの急激なユーザー増加は初めてだ」と述べています。
the chatgpt launch 26 months ago was one of the craziest viral moments i'd ever seen, and we added one million users in five days.
— Sam Altman (@sama) March 31, 2025
we added one million users in the last hour.
このペースで成長を続ければ、同社が目標とする2025年の年間売上127億ドル(約1兆9000億円)も現実的になってきそうです。
出典:ChatGPT Revenue Surges 30%—in Just Three Months — The Information