「AI野々村真」が高齢者の話し相手に 介護現場の人手不足解消が目的

出典:野々村真 AI音声対話型デジタルヒューマンに! | スターダストプロモーション

AIデジタルヒューマンプロジェクト運営事務局は、AIキャラクターを介護施設で活用し、認知機能の改善やサービス満足度の向上を目指すプロジェクトを開始しました。

プロジェクトには、自然な対話が可能なAIキャラクターの作成に携わるSpiral.AI株式会社や、タレントマネジメントを行う株式会社スターダストプロモーションなど9社が参加しています。

AIキャラクターのモデルにはスターダストプロモーション所属のタレント、野々村真氏が起用され、実証実験は高齢者住宅運営の学研ココファン、日本ロングライフ株式会社が協力しています。

AI音声対話型デジタルヒューマンは、介護施設で高齢者と対話し、認知機能の改善や施設サービスの向上を目指すとともに、介護職員の人材不足の解決を期待されています。

AIキャラクターのモデルには、親しみやすい雰囲気の野々村真氏が選ばれ、撮影や録音の苦労を経て自然な会話能力を実現しました。でき上がった「AI野々村真」は英語、フランス語、中国語にも対応可能で、野々村氏本人もその能力に驚いています。

このプロジェクトは、2024年6月13日から実証実験を開始し、2025年からの全国の老人ホームへの導入を目指しています。

「AI野々村真」は高齢者の会話のテンポに合わせてゆっくりと話し、聞き取りやすい対話を提供することで、高齢者の満足度向上にもつながります。


出典:野々村真 AI音声対話型デジタルヒューマンに! | スターダストプロモーション

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